こちらが国立「ウィーンオペラ座」です。
演目、歴史、建物の素晴らしさなど、どれをとってもドイツ語圏オペラ界の頂点に立つ劇場です。
1869年に宮廷歌劇場として開場、第二次世界大戦で全焼しましたが、1955年に再建されたそうです。
2002年から小沢征爾が音楽監督を務めているようですね。
その日の切符を買いたければ、裏側のドァーから入り、狭い通路の先に切符販売の窓口があります。
そこにはキチンと制服を着たおじさんがいて、まずジロリと靴を見ます。
ドタ靴やサンダル履きだったら「ノン」と言われそう
この日は土曜日、もちろんオペラはやっていて立ち見席なら切符も取れるらしい・・・
「私は観る事にするから、皆は行きたい所に行って」とK子さんは言うけど・・・
一対三で分かれるのも心配だし、ウィーンでオペラを観るのも良い思い出になるし、どうしよう??
「切符は5時過ぎに販売だから、まだ早い」と言われて、お茶することにしました。
オペラ座のすぐ裏に「ホテル・ザッハー」があります
ここのカフェで「ザッハ・トルテ」を食べるのが、事前の予定として入っていました。
オープンテラスに通じる中の席に案内されました。
思ったよりこじんまりとしています。
冷房が全然効いていません
自由時間に周る予定だった「王宮」や「シュテファン寺院」はどんな所だっけ?
流石にヨーロッパの中でも格式あるオペラ座です。
一階席は正装した人々で、華やかな雰囲気があふれていました。
私たちの三階の立見席は軽装の人々が多かったのですが、やはり音楽好きの人々や音大生たちが観劇に来ているようで、ちょっとの雑音を立てただけでもブーイングがおこります。
初めてこのメンバーで旅行した「イタリア」でもオペラに行ったわね~
あの時は着ていくものを決めるのに大騒動でした。
正装しすぎて、逆に浮いていた私たち・・・
外に出ました。
目の前がお茶した「ホテル・ザッハー」です
ここに泊まれたら最高でしたね
こちらが「オペラ座」・・・
まだ華やかな雰囲気の余韻が残っているようでした
9時半を廻っていましたが、これから近くのレストランでお食事です。
「エート、なんていう名前のお店だったっけ・・・?」
ウイーンオペラ座でのオペラ観賞、夢のような羨ましい話です
華やかな宮廷文化そのものの♪に浸れたでしょうねぇ~
ウイーンは世界の音楽史で最も重要な役割を果たしてきたところですよね。
音楽好きの方なら、ウィーンは夏の一ヶ月間住みつきたくなるような街だと思います
歩いていると、音楽会の誘いが次々とかかります。
日本人目当てなのかもしれませんが・・・
オプションで「シェーンブルン宮殿のコンサート」があったのですが、音楽好きの友人のポリシーは「観光用ではない、地元の人が観に行くオペラが見たい」
お陰で私も、音楽の都ウィーンのオペラを、しかも300円足らずで観賞できました。
非常に体力が要りましたが、満足です
私がご一緒したら本当に皆さんに迷惑がかかりそうな感じ。でも、本当にメニュー沢山の有意義な旅を。
ロッシニーの「セりビアの理髪師」は、私も知っていますが、オペラの本物はみたことありません。
暑くて、大変でしたが、なかなかこうゆうチャンスはないですから、本当によかったですね。
取り急ぎメールします。
マウスオンのタグ、私のブログ9月18日のコメントの最後にアドレスが載ってますので見てください。
それにしてもオペラって、市民の間に浸透しているんですね~。
物音一つ立てずに、熱心に観賞している姿に感動すら覚えました。
歌舞伎なんかの場合(いきなりですが)、本当の”通”は何回でも観たいために、安い一幕見席で観る人が多いですが、多分オペラファンも同じなんでしょうね。
私達が観た立ち見の席にいる人は、すごく熱心なオペラファンじゃないかしら?勿論お金持ちじゃなくて、庶民の・・・ですけどね。
ただ歌舞伎は飲み物を飲んだり、ヒソヒソ声でしゃべったりできて気楽に観賞できますが、オペラはちょっと”高尚”な雰囲気ですね。”咳”をしたらどうしよう、なんて結構本気で心配しちゃいました~(笑)
そうそう・・・私のウィーンでのたったひとつ得したことは たまたまその日が日曜日だったこともあり王宮についている教会(たしかそうだったと記憶していますが・・・)がちょうどミサの最中でウィーン少年合唱団の生の歌声がきけたんですよ。本当にラッキーでした。旅行っていろいろハプニングがありますね。
このような体力が必要な旅の楽しみ方は、いずれは出来なくなると覚悟していますが、やれるうちはやってみようと・・・
でも個人的にも体力差が出てくる年齢でもあるんですよね。
4人が4人とも足並みが揃えるうちは良いのですが、揃わなくなった時にどうするか?
今回はそんな事まで考えさせられました。
私は山をやっているので、体力的には自信があったのですが、このような海外旅行は、山並みの体力気力が必要で、「いつまで出来るやら・・」と、ちょっと自信が揺らいできましたわ。
鍛えなくては!・・・と今回つくづく思いました。
一日の内に、世界的にも有名な美術に触れ、ウィーンのオペラ座でオペラ鑑賞だなんて、贅沢な時間を過ごしましたわ
タグのご紹介、ありがとうございます。
マウスオンができないと、写真のをベタベタ貼っただけの長い旅紀行となり、お付き合いいただいている皆様に申し訳なく思ってしまいます。
時間がある時にゆっくりトライしてみますね。
ありがとうございました
今回の「中欧旅行」、各自個人的にはいろいろ思う所もあったようですが、私的には満足しましたよ。
息子の入院があった中での決行した旅行ですから、不満が残ったら後悔する事になりますものね。
暑かったけど、その分お天気に恵まれて、いつまでも明るいから長い時間楽しめて(ライトアップを見るのは大変だったけど)、そして古都の歴史にふれ、芸術にふれ、ナント!ウィーンのオペラ座で、オペラまでも鑑賞しちゃったんですものね
あの3階の人々の音楽を聴く真剣さは本当に感動物でした。私は咳を抑えるのに必死で苦しかったけど・・・
歌舞伎はもう少し遊びと言うか見ている方もユトリがありますものね。
この後のハンガリーも良かったし、ぷりんさんが選んだこのツァー、それなりにお値段はしましたが、高いなりの良さがありました。欲を言えば、ウィーンの日程がもう一日欲しかったですね。
美術史美術館にあるフェルメールは「画家のアトリエ(絵画芸術)」と言う絵です。
以前日本にも来たようですね。
マルさんが動けなくなるほど感激をした絵は?
フェルメールと言えば「真珠の首飾りの少女」を思い浮かべますが、この絵を見たのかな~~?私も是非見たい絵です
今回のオペラ鑑賞は、世界的にも有名な「ウィーンのオペラ座」で観たということに意義があるのでしょうね。
良い思い出になりました。
未だにどのような声楽家が出演して、誰の指揮でどこが演奏していたのか?分らないのですよ
購入したカタログがドイツ語なんですもの・・・
マルは教会で「ウィーン少年合唱団」の生の歌声を聴いたの・・・超羨ましいな~
どの都市にも言えるんだけど、もう1日余裕があったらと、つくづく思いますね。