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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

春の鎌倉・お勧めコース

2009年05月13日 | 鎌倉散策

横浜側の朝比奈停留所からおよそ1時間かけて「朝比奈の切り通し」を歩き、「十二所神社」を見てから、私は滑川に沿って金沢街道をひたすら歩き、「光触寺」「明王院」「杉本寺」と行きました。

「光触寺」

北条時宗が開祖で一遍上人を開基とし、1279年に創建されたお寺です。
山号を岩倉山と称し“頬焼阿弥陀”と呼ばれる運慶作の阿弥陀如来と脇侍からなる阿弥陀三尊立像を本尊としているそうです。

山門をくぐると苔むした古い石仏がズラリと並んだ参道が現れ、思わず参道の真ん中で立ちつくし手を合わせました。

そのまま参道を進んで行くと突き当たりに一遍上人像があります。
その横の地蔵堂にはお供え物の塩を嘗めると伝えられる塩嘗地蔵が並んでいました。


このお地蔵様、元は金沢街道にあったとか・・・
六浦の塩売りが初穂として塩を供えると、帰りにはなくなっていたのでこの名前が付いたそうです。

壇家さんでなければ入れないお庭も綺麗に手入れされていて、藤の花が辛うじて残っていました。
人の姿もほとんどない静かなお寺です。

「明王院」

嘉禎元年(1235)に創建された真言宗御室派の寺。発願者は四代将軍・藤原頼経。
建立地の十二所は政所から見て鬼門の方位であったため、鎌倉の安泰を願って、鬼門よけの五大明王を祭る寺として建てられたとか・・・
本尊は不動明王

こじんまりとした風情のあるお寺です。
お庭も綺麗に手入れがなされ、この時期には牡丹が咲いていましたが、残念ながら境内での撮影はいっさい禁止でした。
ここで満開の牡丹を見て「鶴岡八幡宮の牡丹園に行ってみよう!」と思った次第です。

街道沿いには古いお墓が見られ滑川は住宅街を流れていきます

去年の12月初めに、ご近所仲間と境内の「石窯ガーデンテラス」でお食事を楽しんだ「浄妙寺」方向を右手に見て・・・
今年の3月に高校時代の友人と訪ねた、竹林が綺麗だった「報国寺」方向を左に見て・・・
私は地図を片手に鯉の泳ぐ「滑川」沿いを歩いて「釈迦堂口切り通し」を目指しました。

交番で切り通しに行く道を聞いたらナント!「釈迦堂の切り通しは去年の大雨で土砂崩れとなり、今は通行禁止」とか
仕方なく諦めて、すぐそばにある「杉本寺」に寄ることにしました。

「杉本寺」

鎌倉に幕府が開かれる400年以上も前の天平6年(734)光明皇后の寄進により、行基が開いたと伝えられ、鎌倉で最も古い天台宗のお寺です。
源頼朝により建久2年(1191)再建されたとか・・・
金沢街道に面して長い石段の参道が続き、両脇に白い奉納幟がいくつも掲げられていました。

高いヒールのサンダルを履いた若い娘が「私、登れな~い」と騒いでいました。
鎌倉は歩きやすい靴で廻りましょうね。

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マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい
仁王門を過ぎると頂上に茅葺きの観音堂が見えてきて、賑やかな読経が聞こえてきました。
ご本尊は3体ある十一面観音立像。
開基の行基、恵心、慈覚の3人による作とされているそうです。

最後は「杉本寺」からバスに乗って鶴岡八幡宮に出ました。
春と秋にお勧めのコースですが、暑い日などは明王院から浄妙寺までのコンクリート歩きがきついかも知れません。
バスは10分おきに走っていますから、足の弱い人はバスに乗り降りしながら廻るのがいいかもしれませんね。

                            

もう一つのお勧めは、カイドウのお花が咲く「海蔵寺」を訪ねた時のコースです。


お花の綺麗な4月13日、鎌倉駅の西口から「寿福寺」「英勝寺」「海蔵寺」「化粧坂・源氏山公園」「銭洗い弁天」と廻りました。

「寿福寺」

臨済宗建長寺派の寺で鎌倉五山第三位。
源頼朝没後の正治2年(1200)、妻政子の発願で伽藍を建立し、明庵栄西(みんあんえいさい)が開山。
頼朝の父義朝の屋敷がここにかつてあり、頼朝は当初ここに幕府を構えようとしたそうです。

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中門までは入れますが、その先は立ち入り禁止・・・
マウスオンで、本堂をご覧下さい

「英勝寺」

鎌倉唯一の尼寺として知られる浄土宗のお寺です。
江戸を開いた太田道灌の子孫康資の娘で、徳川家康の側室となったお勝局(英勝 院長誉清春)が開基だそうです。
寛永13 年(1636)に造られ、創建時の面影を残す仏殿、祠堂、唐門、鐘楼がありました。


そして「竹林」も見事です
「報国寺」の竹林ほどの規模はありませんが、竹の子が顔を出し、シャガが咲き乱れていました。

この後「花の寺・海蔵寺」に行ってユックリ鑑賞し、「化粧坂」から「源氏山公園」と歩き、そして最後に「銭洗い弁天」に寄りました

「銭洗い弁天」

正式名は銭洗弁財天宇賀福神社。トンネルを入っていきます。


源頼朝に、巳年の1185年(文治 1)、巳の月、巳の日の夜、「この福水で神仏を供養すれば天下泰平に治まる」という夢のお告げがあり創建されたと伝られています。
その後、北条時頼が霊水で金銭を洗い"一家繁栄"を祈ったのが今日の銭洗信仰の始まりだそうです。

お線香とロウソクを買うと、ザルを渡されます。
私もざるを抱えて早速洞窟の中に入り、ひしゃくで霊水を汲んでお札を洗いました。

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マウスオンでご覧下さい
このお金は遣い方次第では何倍ものご利益があるらしい・・・

春は税金の支払いに追われ、今年は買って丸三年目の車の車検の年、その上二年前の日光での自損事故が響いて自動車の保険料がやたらと高い
「トラックの保険料だってかかるのに」とため息ついていたら、ナント!主人が駐車違反で捕まった
こうなったらこのお金で「宝くじ」を買うしかありませんね。

最後は御馴染みの「銭洗い弁天」に寄るこのコース、先に紹介した「朝比奈切り通し・金沢街道」コースと同じ3時間半かけて歩きました。歩行数は一万歩弱・・・

化粧坂は7~8分で登れますが、急坂が苦手な方は住宅街の道を行きましょう。
お花が綺麗な季節がお勧めです。
二つのコースとも、途中にステキなお食事処は揃っていますので、一日かけての鎌倉が楽しめるかと思います。

長々と引っ張ってきた「春の鎌倉散策」もひとまず終わります。
でも、アジサイやイワタバコが咲きだす季節ももうすぐですね。
気が向いたら今年も見に行こうと思っていますので、懲りずに叉お付き合いくださいませ。





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緑の鎌倉・「鶴岡八幡宮のボタン」と孫の兜

2009年05月10日 | 鎌倉散策
世の中はゴールデンウィークが終り、いつもの生活に戻ったようですが・・・
新型インフルエンザ騒ぎがあり落ち着きませんね。
海外に行かなくても、いつ自分がニュースの主人公にされてもおかしくない状況の中、私も地域の人々が集まる公の施設での仕事が始まりました。
7,8,9の三日間は、久しぶりに頭も体もフル回転
家に戻ったらバタンキュウで、ブログ仲間の皆様にもプチご無沙汰ですみません。

我が家の連休は、主人が混雑する中の外出を嫌うので、端午の節句のお祝いに孫達に会いに出かけただけの・・・
主人は家庭菜園、私は冬物の整理に追われた日々でした。


菜々ちゃんの「初節句&一歳の誕生日祝い」に両家のジ~ジとバ~バが集まってニヶ月が過ぎました。
今度はお兄ちゃんの「端午の節句&5歳の誕生日祝い」と、そして2人の孫の「子供の日」のお祝いです。
バ~バのヘソクリもどんどん減っていきますが、元気に育ってくれるのが一番嬉しいですね。

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ハー君はもうすっかり手のかからない頼もしいお兄ちゃんです。
両方のジ~ジからの誕生日プレゼントが偶然にもブロック・・・
特に横須賀ジ~ジからは両手でやっと持てる大きさの「宇宙ステーション」のレゴ
いつか皆で北欧の「レゴランド」に行きたいね~

マウスオンで菜々ちゃんもご覧下さい
両方のバ~バからワンちゃんの玩具のプレゼントをもらって少々興奮気味です。

今年の秋はお兄ちゃんの七五三です。
オトータンと同じ鎌倉の「鶴岡八幡宮」にお参りに行きましょうね。
源頼朝さんはあまり好きではありませんが、強い武将にあやかってハー君の健やかな成長を願いたいと思います。

その鶴岡八幡宮に、私は「朝比奈切り通し」歩きの最後に寄りました。
「牡丹園」の春ボタン鑑賞が目的です。


「源氏池」の横に広がる牡丹園に、入園料(500円)を払って入りました。
春ボタンは和紙の傘の下
直射日光には弱い、深窓のご令嬢のようなお花なんでしょうか・・・


「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花♪」と、昔から綺麗な女性のたとえに謳われていますが・・・
典型的な牡丹色の大輪のお花は、世の男性を悩殺しそうな艶やかさ
バ~バは菜々ちゃんには百合の花のような清楚な娘さんになって欲しいなぁ~

艶やかな牡丹のお花をon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい

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牡丹色を中心に様々な色があることに驚きました。
そしてこれらのお花の甘い蜜に群がって、たくさんの蜂の姿が見られました。

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マウスオンでご覧下さい
お花は山野草を撮る事が多い私、正直、華やか過ぎる牡丹の撮影は戸惑いました
ムズカシイですね。


この牡丹園には桜の木も多く、今の季節は新緑の葉桜が綺麗でした
源氏池に向かってベンチが置かれ、休憩処もあります。


池の中ではハナショウブが何輪か見られて、渡る風に初夏の空気が感じられました。
「ハスの花」が源氏池一面に咲きだす季節ももうすぐですね。

この「牡丹園」も今日10日の日曜日で終了です。
私が見たのは丁度10日前の5月1日・・・
UPが遅れて情報としてお役に立てなかった事をお詫びいたします


そして今日は「母の日」
これからカーネーションを持って、施設にいる母の所に行く予定です。
母は70歳を前に、今考えると「うつ病」だったのか?
家に引きこもるようになり、5年間自称「白血病」になっていました。
その結果、すっかり足が弱って車椅子

そんな母を反面教師に、私は意識してせっせと歩いて筋肉を鍛えています。
私の望みは「死ぬまで元気に歩く事」




そして私宛に今日、お嫁ちゃんから優しい色合いのTシャツが送られて来ました。
仕事やハイキングに、Tシャツは何枚あっても重宝します。
どうもありがとう














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緑の鎌倉・「朝比奈切り通し」その2

2009年05月07日 | 鎌倉散策
「鎌倉七口」と言って、鎌倉には七つの切り通しがありますが・・・
この六浦と鎌倉を結ぶ道は、初代侍所別当和田義盛の3男、朝比奈三郎義秀が太刀で一夜のうちに切り開いたという伝説からこの名が付けられたそうです。


1240(仁冶元)年11月、幕府で造道が決定され、翌1241(仁冶2)年4月、工事が着手されました。
時の執権北条泰時みずから赴き、造道に熱心であったそうです。

道筋には今でもやぐらに彫られた仏像や石仏を見ることが出来ます。

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マウスオンでアップのお姿もご覧下さい

幕府は「切り通し」を敵の侵入を防ぐ防衛拠点とも考え、兵士が隠れる穴の造営はモチロンの事、道を曲がりくねらせたり少し急にしたりして、人や牛馬が通りずらくなるように造りました。
しかし一大物流ルートであった「朝比奈切り通し」はそうするわけにはいきません。
そこで金沢八景~鎌倉の道筋には幕府に縁の深い人物の領地としたそうです。

ここでは今でも、往時を偲ぶ遺跡がたくさん残っていました。


茂みの中に長いお髭が特徴の「ウラシマソウ」が見られました。
マムシ草にソックリですね。

そのすぐそばで三脚を立てて、太いレンズを構えているおじさんが二人
「ルリビタキがいるよ」と教えてくれましたが、私の目では追えません

どこからか水が沸いていてそれがスジになり
まとまった流れになって滝と交わります

この鎌倉古道では川の誕生と成長過程が見られます。
道の真ん中で湧き出していた清水はやがて一筋の川となり、小さな滝つぼへと流れ込んでいきました。

このコースはぬかるんだ道を下るので、滑らない靴、水に強い靴が必要です。
私はトレッキングシューズを履いて歩きました。


この滝のそばに、鎌倉五名水の一つの「梶原太刀洗水」(かじわらたちあらいみず)があるらしいのですが・・・?

私は滝の横の石に座って休憩し、オムスビを食べました。
冷たいお茶が美味しいこと
この5月1日は初夏のような暑さの日でした。


この「朝比奈の切り通し」は鎌倉七口の中でも規模が大きく、その古き原型が保たれている鎌倉古道です。

私はふと「鎌倉七口」を全部歩いてみたくなりました。
その内の一つの「化粧坂」は前回歩いていますが、わずか7~8分の道のりでした。


1時間ほど歩いた鎌倉古道「朝比奈切り通し」(いにしえ風に書けば朝夷奈なんですね~)はここで終了です。
水の流れは更に・・・

太刀洗地区を流れて滑川へと成長し

鎌倉市内をゆっくりと下って行くのです。


県道と交わった所が「十二所神社停留所」
鎌倉駅から金沢八景行きか太刀洗行きのバスに乗って、鎌倉側から「朝比奈切り通し」を歩く場合はここで降りるといいですね。

私は県道を渡った先にある「十二所神社」まで行って見ました。


素朴な「村の鎮守様」といった風情の木造社殿が、杉林に囲まれて佇んでいました。
創建は弘安元年(1278)。
かつては熊野十二所権現社と呼ばれ、光触寺の境内に鎮守社として祀られていたそうです。


石の祠がその古さを物語っているようでしたが・・・
とにかく案内板も何一つ見当たりませんでした。

私は更に川に沿って歩き、「十二所神社」が昔あったという「光触寺」から「明王院」「浄妙寺」「杉本寺」と進み、最後は鶴岡八幡宮の「牡丹園」で盛りのボタンを見てきました。

お寺見物だけでは飽き足らないという方は、真夏前の緑の綺麗な季節に、是非「朝比奈切り通し」を絡めて歩いてみませんか?
私は今回、3時間半、およそ13.000歩の歩きとなりました。


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緑の鎌倉・「朝比奈切り通し」その1

2009年05月04日 | 鎌倉散策

ゴールデンウィークもそろそろ終盤ですね。
関東地方はずっと好天気に恵まれましたが、明日からどうやら崩れるらしい・・・

5月5日は「端午の節句」「子供の日」
初孫のハー君の誕生祝も兼ねてのご招待があったので、山のようなプレゼントを抱えて行ってきます。

この連休、弟一家が義妹の実家のある弘前に帰省中なので、私は施設にお世話になっている両親の、万が一の時の対応を考えて遠出は控えました。

こちらの画像は、先日私が一人で歩いた横浜から鎌倉に通じる「朝比奈の切り通し」・・・
緑豊かな深山幽谷の趣の感じられる「鎌倉古道」です。


京浜急行の「金沢八景」駅から鎌倉叉は大船行きのバスに乗って10分(私は逆の大船から乗りました。渋滞もあり30分かかりましたが)、朝比奈の停留所で降ります。
案内板に従って歩いて行くと、早速このような石仏が出迎えてくれました。
その昔、道中の安全を祈願して建てられたのでしょうか?


横浜市の南部にある我が家から車で鎌倉に行く道はイロイロありますが、一番近いのが六浦県道を走り、朝比奈から坂を上って鎌倉霊園の前を通り、浄妙寺や報国寺に通じる道を進み鶴岡八幡宮前に出る道です
渋滞がなければ30分もかからない距離ですが、この「朝比奈の切り通し」はまさにその道と平行している昔の道なのです。

高速道路の下を潜り抜けて山道に入ります。至る所に「落石注意」の看板が見られました


鎌倉の町は三方を山に、正面を海に囲まれた天然の要塞のような地形で、それだからこそ武家政権である鎌倉幕府がこの地に定められました。
しかし物や人が出入りするという点ではこのような地形はとても不便・・・
そこで鎌倉幕府が山を切り開いて作ったのが「切り通し」です。

中でもこの「朝比奈の切り通し」は、当時重要な港であった六浦と鎌倉を結ぶ一大物流ルート。
そのために比較的道幅が広く作られたそうです。
この道を、いにしえの人々が往来し人馬が行きかっていたかと思うと考え深いものがありました。


15分くらい歩くと道は二つに分かれていて、左に進むと「熊野神社」です。

今回アウトドァー派の友人達を誘ったのですが、皆さんお忙しいらしくて、結局私一人での鎌倉歩きとなりましたが・・・
鎌倉は我が家近くのテリトリー、他にも歩いている方々がいましたので「怖い!」と感じる事はありませんでした。


「熊野神社」は鎌倉時代から信仰を集めていた神社のようです。
7~8分歩くと、緑の中に古い鳥居が見えてきました。
マウスオン・クリックで、鳥居、本殿、奥の宮の三枚の画像をご覧下さい♪

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建物は建て替えられて新しいようですが、鳥居や石灯籠に古さを感じます。
木々の間にピンクの石楠花やツツジが咲いていて、足元の茂みの中には紫のタツナミソウが見られました


中高年のご夫婦がやって来たので「ここにタツナミソウが咲いていますよ」と教えてあげました。
なにやら私と同じ区内にお住まいの方らしい・・・

この時期の人出の多い喧騒の鎌倉とは思えない静けさです。
もっともここはまだ横浜市のようですが・・・

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杉の林の中を歩いていると、紫色の花びらがたくさん落ちています。
見上げてみると、高い所に「ヤマフジの花」が・・・
マウスオンでご覧下さい


分かれ道に戻って、今度は「かまくら道」と書かれた方に進みます。


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春の鎌倉2・「海蔵寺」から源氏山へ

2009年04月18日 | 鎌倉散策

前回ご紹介したのは「花の寺・海蔵寺」ですが、ここには二つの井戸があることから「水の寺」とも呼ばれています。
一つはこの山門の右側にある「底脱の井」(そこぬけのい)
もう一つは南側の岩窟の中にある「十六の井」


「海蔵寺」の詳しい歴史などはこちらをご覧下さい

鎌倉は、昔から良い水にはあまり恵まれていなかったようで、井戸は貴重なものだったそうです。
ですから水の豊富な井戸や美味しい水には、「鎌倉十井」とか「鎌倉五名水」等、水に関連した名数が称えられる様になりました。

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こちらが鎌倉十井の一つ、海蔵寺の「底脱の井」です。マウスオン・クリックでご覧下さい
シャガのお花に囲まれた小さな池のようでした。
傍の石碑に「千代能がいただく桶の底ぬけて 水もたまらねば月もやどらず 」と描かれていて・・・
井戸の名前の由来になっている無著禅尼のこの悟りの歌の説明が、クリック後の三枚目の画像を見ると良く分ります。


海蔵寺の山門を入ると正面にはカイドウのある「本殿」や「仏殿」があり、そして右手には「鐘楼」
「ノムラモミジ」の新芽の赤が、この鐘楼に華やかさを添えていました。

更に標識に従って左手に歩いて行くと岩窟の中に「十六の井」があります。

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この岩窟の扉の中に径70cm、深さ4~50cm位の十六の井穴がおのおの清冽な水をたたえていました。
マウスオンで、中の井戸をご覧下さい。

観音菩薩が中興開山の夢に告げて「この井を掘り出し掃除をすれば清水湧き出て再び霊験あらわれよう」と・・・
夢から覚めた禅師がその通りにすると観音菩薩像が出現し、井戸の水を加持し衆生に施したところ霊験あらたかであったそうです(扇谷山・海蔵寺略縁記より)

洞窟正面中央には観音菩薩像、その下方に弘法大師像が安置されていました。
この「水の寺・海蔵寺」の記事は、ブログ仲間の横浜のおーちゃんもUPしていて、今回参考にさせていただきました。
このお寺の仏殿に祀られている「薬師三尊像」の画像もありますので、ご興味のある方はおーちゃんの所でご覧下さい。

私は本堂の階段に座り込んで、カイドウの花を前に愛犬ジュン君を思い出しながら30分以上もぼぉ~っと過ごし、それから井戸を見て周り、「海蔵寺」を後にしました。
「海蔵寺」は小さなお寺ですが、半日くらい一人静かに佇んでいたくなるような、心安らぐお寺でした。


今回は鎌倉駅北口から「寿福寺」「英勝寺」と廻って「海蔵寺」までやってきましたが、帰路はどうしよう?
ナップザックの中にはコンビニで買った「オムスビ」が入っています。
「化粧坂→」と描かれた標識が目に入りました。
「海蔵寺」のすぐ裏手が源氏山です。行ってみよう・・・

化粧坂(けわいざか)の薄暗い山道はいきなりの急坂で、歩き慣れていない人はビビるかもしれませんが、滑らない靴をはいていれば僅か5分で登れます。


弘法山公園の登山道の入り口に咲いていた「クサノオウ」とよく似たお花を見つけました。
この鮮やかなビタミンカラーを見ると元気が出ますね。

尚、この化粧坂(けわいざか)は鎌倉七切通しのひとつで国の史跡です。
新田義貞が鎌倉攻めの時にここへ軍の主力を向けたため激戦地になりました。
「吾妻鏡」では気和飛坂と記されているようですね。


汗をかく間もないくらいにあっけなく「源氏山公園」に到着します。
鎌倉にはたくさんのハイキングコースがあり、北鎌倉の東慶寺から通じているこの「葛原岡ハイキングコース」は、この源氏山を通り長谷の大仏様まで繋がっています。
息子がまだ幼稚園児だった頃、この辺りをしょっちゅう家族でハイキングしていましたが・・・
今では車大好き人間になってしまいました

左手の道を上がって行くと、突然空が大きく広がって、若葉と八重桜の眩しい競演が目に飛び込んできました。
広場の中央に2mほどの「源頼朝公」の銅像が建っています。

non_nonさんのソースをお借りして、ここでの風景を纏めましたので、小さな画像にマウスオンしてご覧下さい。

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源氏山は別名「白旗山」「旗立山」とも呼ばれているそうです。
これは後三年の役に際し、八幡太郎義家が奥羽に向かう折、山頂に白旗を立てて戦勝を祈ったという伝説によるようです。

シニアのグループが何組かお花見を楽しんでいました。
お昼前に「鎌倉散策」を急に思い立ち、我が家を飛び出してきた私も隅のベンチに座ってオムスビを食べました。

ここは鎌倉山と並ぶお花見のメッカ
まだまだ八重桜が楽しめますから、この週末もさぞかし賑わっている事でしょう。

          
                            

4月に入ってからなかなかブログの更新もままならず、皆様からいただくコメントのお返事も遅くなりご迷惑をかけています。

実は「インターネット・エクスフローラ」最新版をバージョンアップしたら、PCがとても重くなり固まる事もしばしば
私のPCはいわゆる256(ニゴロ)と呼ばれるもので容量も小さく、ウイルスバスターを2009年版にバージョンアップしようとしても容量不足で入らない
外付けのハードディスクを取り付けて、画像などを移してみても駄目

最近、PC教室の「エクセルコース」に通うようになった主人は、メモリーモジュールを買ってきて、先生に教えてもらいながら自分のPCの容量を増やしたので、私のPCのメモリー増設もやってもらう事にしました。

PCの知識があまりない我ら夫婦2人で、アーデモナイ、コーデモナイと・・・
でも何度やっても、1ギガ増やしたつもりなのに増えていな~い
ついにSOS、メモリーモジュールを購入したヨドバシカメラに持って行きました。
若い店員のお兄ちゃん、「メモリーがピッタリと収まっていませんね~」ですって
週一のPC教室に2年間も通いながら、肝心のパソコン本体の事がサッパリ解かっていないワ・タ・シ、疲れ果てました。

その上、地デジ対応の液晶テレビがあるのに良く写らない我が家の電波状況があり・・・
すでに東電の「テプコの光」(現KDDI)ケーブルに入っているのにもかかわらず、この4月に、稲垣吾郎ちゃんとキムタクのCMで御馴染みのNTTの「フレッツ・光」を繋ぎました。
その結果、TVの地デジやハイビジョンは綺麗に観られるようになりましたが、諸々あって、PCや電話に様々な不具合が出てバタバタしました。
NTTさんも良心的にサービスに努めてくれましたのでようやくすべてが解決しました。
これからはPCもスムースに行く事と思います。

ブログ仲間の皆様にも、プチご無沙汰で失礼しておりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します

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春の鎌倉1・花の寺「海蔵寺」

2009年04月14日 | 鎌倉散策

南関東地方のソメイヨシノは先週末、サクラ吹雪で終わりました。
こちらの画像はサクラではなく、「カイドウ」です。

今回は「身延山・久遠寺」編をUPする予定でしたが・・・
盛りを過ぎたシダレザクラを今更載せるのも忍びなく(わが身を見るようで辛いものがあります)・・・
13日の月曜日に出かけて見てきた鎌倉「海蔵寺」のカイドウのご紹介です。

「山梨・日帰りサクラめぐり」は前回編に少々加筆して纏めましたので、久遠寺と温泉と高速道路の休日割引に興味のある方は、どうぞもう一度そちらをご覧になって下さい



先週は仕事がある週だった上に、NTTの工事関係の方々が入れ替わり立ち代りやって来てバタバタし、ゆっくり散り行くサクラを愛でる余裕もありませんでしたが、今週は自由がタップリ・・・

前日の日曜日は息子一家と両親の施設を訪問したりで慌しかったのですが、月曜日の朝はノンビリ過ごしてから、心地よい春風に誘われて、一人で鎌倉に行ってきました。

目指すは花の寺として有名な「海蔵寺」
ネットでここのカイドウが満開になったと知りました。
門の手前からすでにピンクの「カイドウ」が見えています



この「海蔵寺」は古都鎌倉の扇ヶ谷の北、風光明媚な山懐にたたずむ臨済宗建長寺派の古刹です。

門をくぐると真っ赤なツツジが目に飛び込んできました。
ツツジのイメージは風薫る5月の青い空に合うお花だと思いますが・・・
サクラと入れ替えに咲くのはやはり「カイドウ」の花ですね。

そのカイドウは
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、左側から順番にマウスオンでご覧下さい
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本堂前のカイドウ
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この所の暖かさであっと言う間に咲いて、すぐに散り始めたようですね。
去年は妙本寺と本覚寺のカイドウをジックリと楽しむ事ができましたが、今年はあっけなかったです

カイドウの記事をUPする時に必ず添える「私と愛犬の物語」がありますので、今年も載せたいと思います。

我が家の庭にも以前、濃いピンクのお花を咲かせる大きな「カイドウ」がありました。
このカイドウの花吹雪の中で、愛犬ジュン君は日向ぼっこをし、その日の夜に私の膝の上で息を引き取りました。
その日は私も仕事だったのですが、何故か胸騒ぎがして休み、そしてもう歩けなくなっていた柴犬のジュン君を庭の芝生に毛布を敷いて寝かせ、一緒にカイドウの花を愛でながら日向ぼっこを楽しんだのです。
15歳のジュン君を最後にちゃんと看取ってやれて悔いはありませんが、カイドウの花を見るとあの日を思い出します。
いまから6年前の4月17日の事でした。
その翌年に何故かカイドウが枯れてしまって・・・
ジュン君の思い出の中に消えたお花です(昨年4月7日のマイブログより)



本堂の裏手には、山を借景とした立派なお庭がありました。
残念ながら立ち入り禁止でしたが、拝観料が志の100円のみですので仕方がありませんね。

池の縁にはサトイモのような大きな葉っぱの白いカラーのお花が咲いていました。
今年の春は、サクラの満開が散々待たされましたが・・・
その後に咲くお花はどれもいっきに咲き出してまるで北国の春のようです。

今我が家の庭にもツツジ、フジと咲き出して、ご近所のハナミズキやヤマボウシも白いお花を見せ始めました。
花追い人にはとても忙しい今年の春ですね。



今の鎌倉で一番たくさん咲いていたのは一重の「ヤマブキ」でした。
こちらシロヤマブキ・・・
黄ヤマブキとは別属(バラ科・シロヤマブキ属)ですが、樹姿が似ているためこの名前があります。
花ビラは4枚で葉が対生し、黄ヤマブキよりも日陰につよいそうです。


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色鮮やかな「黄ヤマブキ」(バラ科ヤマブキ属)をマウスオンでご覧下さい
こちらは花びらが5枚ありますね



「海蔵寺」の境内ではツツジの他にも「シャクナゲ」までが咲き出していて、まさに「花の寺」と呼ばれているお寺に相応しい眺めでした。
叉このお寺は「水の寺」とも呼ばれています。
次回はその部分を紹介していきたいと思っております。

                             

さて、この4月中旬でこのブログも満4歳となりました。
見てくださる皆様方の支えと、温かい励ましでどうにか無事にここまで続けられました。
5年目の課題は、読んでくださる方々にご迷惑をかけないように「簡潔に短く」を目指そうと思っています。
(とは言うものの、今回も長くなりそう

一番最初は舞岡公園のサクラのご案内と、三春の滝桜&会津若松城のサクラの記事が続きましたが・・・
オッチョコチョイの私は、gooの画像使用容量が「いっぱいになった」と勘違いして、慌てて初めから7月末までの4ヶ月分の記事をフロッピーに保存して削除してしまいました。
今のPCではそのフロッピーも使えなくて

アクセスカウントなどはさして気にしていないのですが、今日はその数字の多さに唖然とし、ランキングを開いてビックリ仰天
最近の順位は、gooブログ中、4000から5000番台前後をウロウロしていますが、今日はナント11位
山梨のサクラ編でちょっと上がって、それでも3000番台がせいぜいだったのに、突然の11位とは「やっぱり変だぞ~」と
心当たりはあります。エッチ系の迷惑コメントです。

昨日の朝に入っていたので削除したのですが、すぐに叉入り・・・
4~5回いたちごっこ。
一昨年のある記事に反応していたのが解かりましたので、そのコメント欄を閉じたらなくなりました。
でも、その後も集中的に攻撃された感がありますね。
ブログ仲間の皆様の所にも影響を及ぼしているのではないかと心配です。
そんなこんなで未だに冷や汗かきながら続けている拙いブログですが、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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速報・鎌倉の桜

2009年03月18日 | 鎌倉散策

今週は久しぶりに太陽が顔を出し、暖かく春めいた日が続いていますね
「バリ島シリーズ」を記すつもりでしたが、急遽「鎌倉の桜」を紹介します。

大忙しだった先週とはうって変わり、今週は仕事もなく、主人は仕事仲間と泊まりのゴルフ旅行・・・
ヤッホー!、オサンドンから解放され、まるごと自由な時間が持てました
早速、学生時代の友人を誘い一緒に鎌倉に散策に行ってきました。

鶴岡八幡宮前の「段カズラ」のソメイヨシノはまだ蕾みでしたが、入ってすぐの太鼓橋横の桜が満開でした。


特に桜の名前は印されていません。
「寒桜に何かが混じったのでしょう」と、私と同じようなカメラを抱えたおじ様が話しかけてきました。

いわゆる「彼岸桜」はコヒガンサクラの事らしい・・・
この桜は花びらが大きくて、この優しいピンク色は色の濃い「寒緋桜」(緋寒桜)とも全然違います。


「本堂の大階段横の”河津桜”はもう終わっているし、弁天島の”大島桜”も盛りが過ぎたし・・・、今年は桜が早いようですよ」
おじ様は色々教えてくれました。

そして「4月の6,7,8日ごろには、湘南海岸から”ダイヤモンド富士”が見える」という情報も知らせてくれました。
うぁ~是非行きたい、でも私仕事の週だわ


こちらは弁天島の「大島桜」です
白い花びらがボタン雪のように風に舞っていましたが、まだまだ充分綺麗に咲いていました


ヤマザクラなどと同じように、葉っぱがお花と一緒に出てくる桜です。
白いお花が特徴ですが、真ん中がピンクに染まっているお花も見られるということは???

本州での桜のお花見で代表的なものは「ソメイヨシノ」ですが、他にもたくさんの種類があることを北海道に住んだ時に知りました。

そしてソメイヨシノが咲く条件として「10度以下の気温が二ヶ月以上続かないと咲き出す準備がなされない」ということを最近TVで知りました。
このまま温暖化が続けば、関東南部は見られなくなるかも

                            
                
「報国寺」

この日は急に思いついた鎌倉行きだったので、ランチは駅前通りのイタリアンで済ませ、私たちはバスに乗り、ブログ仲間のekoさんが紹介していた「報国寺」に向かいました。

竹のお寺で有名な足利氏ゆかりの名刹です。
山門が工事中で、裏門から入りました。


茅葺屋根の「鐘楼」です。
何となく「バリ島」のお寺を思い出しました。こちらの方が断然立派ですが

「1334年創建の臨済宗建長寺派の寺。天岸慧広(てんがんえこう)が開山、開基は足利尊氏の祖父である足利家時。上杉重兼が開基という説もある。かつては足利、上杉両氏の菩提寺として栄えたと伝わる」とか・・・

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マウスオンでご覧下さい
さして広くはありませんが、見事に茂った竹林の中を歩くと圧倒される思いがあります。

この中にある「お茶処」で、お抹茶を飲みながら「禅」とは?
と物思いにふけるのも良いかも知れません。
でも久しぶりに会った私たちは、お腹もいっぱい、お話もいっぱいで・・・


禅寺ながらの裏庭も見応えがありました。
真ん中に「サンシユ」が咲いています。丁度満開ですね
左奥のピンクのお花は桃でしょうか?、庭の中に入れないのが残念です。

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入り口近くの「サンシュユ」をアップで撮りました。
良い香りを漂わせていた「沈丁花」と合わせて、マウスオンでご覧下さい

ekoさんが2月に撮った「ユキワリソウ」も、竹林の中に咲いていた橙色と黄色の2種類の「ミツマタ」も終りに近くて、アップに耐えない画像で残念でしたが、竹林を歩けただけでも爽やかな気持ちになれて満足でした。

ところで、「ミツマタ」のお花を知らない方々が多いのには驚きました。
写真を撮っていると「珍しい沈丁花ですね」と、たくさんの方々から話かけられました


ヤグラの前に、珍しい木が・・・
目を凝らして見ると「松」という字がうっすらと読めました。
今思えば望遠レンズで確認をすれば良かったと
(大王松と書かれているようです。モカさん、ありがとうございます)

こんな時にお助けマンの夫がいたならばと思いますが・・・
居ない気楽さの方が大きいかな~

この日はこの後十一面観音で有名な「杉本寺」に寄り、そして最初にUPした「八幡様」のサクラを見て、小町通りでお茶して、ジュンさんの「エジプト旅行」のお話などを聞いてから帰ってきました。
夫が居ないという事は、食事の心配をしなくても良いということで・・・

そして昨日は急遽思い立ち、一人で車で「みなと未来」のワールドポーターズに出かけて、午後から映画「マンマ・ミーア」を観てきました。
友人のジュンさんが「感激した!」と熱っぽく語っていましたものね。


ギリシャの小さな島を舞台に、今年60歳のメリル・ストリーブはじめ、中高年の俳優さんたちが、若い人たちに負けじと、懐かしいABBAの音楽に合わせて唄って踊って弾ける楽しいミュージカル映画でした
目が覚めるような美しいエメラルドグリーンのエーゲ海も綺麗だったし・・・
たくさんの勇気と元気をもらってきましたよ。

さぁ~今日は何を楽しもう?
でももう主人が帰ってくる日となりました。
家の中もどことなく埃っぽくなり、粗食も続き・・・
独り身の自由とはオサラバですが、ソロソロ普通の生活に戻る時間ですね。

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稲村ガ崎の夕日

2008年12月11日 | 鎌倉散策

私たちは鎌倉の「浄妙寺」境内の「石窯ガーデンテラス」でランチを楽しんでから、湘南海岸に出ました。
夕日を見るまでにはまだ少々時間がありましたので、稲村ガ崎のレストラン「サンディッシュ」でお茶しながらお喋りの続きです。

ここは昔から両親や家族とも通った想い出のレストラン・・・
近年は経営者も変わり、隣に温泉も掘られたよう(稲村ガ崎温泉)でビックリですが、ここから見る海の風景は変わっていません。



アイスクリームや紅茶を飲みながら、話は盛り上がります。

オシドリ夫婦のぷりんさんが、お嬢さんが結婚で家を出て以来、夫婦別室にしたと聞いていました。
「とっても気楽で良いわよ~。ただ気楽過ぎて夜更かしになるから要注意ね。」

「私も主人とは寝る時間が全く違うし、この秋、私は風邪で咳とウアゴトがひどかったので、主人から眠れないと愚痴が出て、最近私が息子の部屋に引っ越したのよ。私も主人のイビキから開放されたし、お互いが安眠できて良い感じ。ただ夜中に急死しても解らない恐ろしさはあるかもね~」
「マンションは狭くて別室はとても無理、どちらかが風邪などひいたらリビングに寝るしかないわ」

お喋りが弾みましたが、ふと窓の向こうを見ると伊豆半島方面に夕日が落ちていく所・・・
慌てて清算を済ませて、国道134号線の向こう側にある「稲村ガ崎公園」に行きました。



三脚を立てたカメラマンがたくさん並んでいました。
夕闇迫る中、七里ヶ浜の向こうに江ノ島と富士山が見えています。

   ♪七里ガ浜の磯伝い
    稲村ガ崎、名将の
    剣投せし、古戦場♪

何故か自然に古い歌が出てきました。
この稲村ガ崎は、元弘3年(1333)5月、新田義貞鎌倉攻めの時の古戦場で、義貞は太刀を海に投じ、干潟に乗じて兵がいっきに鎌倉中へ乱れ行ったと伝えられるそうです。

ノンちゃんもぷりんさんも知らない歌だといいますが・・・
私の方が2つ年上ですからね。人間も古いのかも・・・

夕日はいよいよ伊豆の山陰に沈んでいきます。
non_nonさんのソースをお借りして並べました。

< < < < <

左から右にマウスを移動させて「沈む夕日」をご覧になってください
私は慌ててレンズを200mmの望遠に替えて少し絞りましたが、300mmを持ってこなかったことが悔やまれました。

今年の3月、デジイチ初心者の私はこのお隣の由比ガ浜で夕日を撮りました。
あの時は、この稲村ガ崎に夕日が沈んで行ったような気がします。

そして「夕日」と言えば忘れられないのが、今年の2月に西オーストラリアのパース近郊の海岸、コッテスローで見たインド洋に沈む夕日です。
ご興味のある方は、この湘南海岸「稲村ガ崎の夕日」と比べてみてください。

お天気にも恵まれ、紅葉の「浄妙寺」で味わった美味しいお料理と、湘南海岸「稲村ガ崎の夕日」が堪能できた晩秋の一日に大満足して、私たちは北鎌倉経由で帰りました
「鎌倉は近いのだから、これからも時々こうした一日を作りましょう」と、三人の口から出ましたよ。


                       

こちらはこの日の朝、我が家の二階のベランダから写した富士山です


300mmの望遠レンズで撮りました。
電信柱が邪魔ですが、これからの季節「富士山」がハッキリと見える日が多くなります。

昨日今日と暖かすぎて蒸気が上がり見えませんが・・・
東南の角部屋の私の部屋の西の窓から、とてもよく見えるんですよ。
今の所、我が家で一番明るい部屋に引っ越して大満足です


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鎌倉「浄妙寺」で洋風ランチ

2008年12月07日 | 鎌倉散策
今週は仕事の無い週なので、2階の部屋の模様替えに取り掛かりました。
主人と寝る時間帯が全く違うので、私だけがPC部屋にしている息子の部屋に引越しです。
2階の南東の角部屋で、こちらの方が日当たりも良くて暖かいのです。

そんな時、9月に隣のJR駅前の豪華マンションに引っ越して行った、ご近所仲間のノンちゃんからが・・・
「今日これからそっちに行く用があるんだけど、ぷりんさんも誘うから一緒にランチしない?近くのイタリアンはどうかしら?」

突然の申し出にOKしたものの、ランチなら他に是非行きたい所があったのです。



それはブログ仲間のくるみさんが紹介していた、鎌倉の「浄妙寺」の境内にある「石窯ガーデンテラス」です。
我が住宅地からなら車で30分もかかりません。

「鎌倉?でも普段着に近い格好よ」と、二人はチョット驚いていましたが・・・
「鎌倉はハイキングスタイルの人が多いから大丈夫よ。こんなに良いお天気なんですもの。紅葉見物方々行きましょう」
「引越しの片付けで、今年はまだ紅葉を見ていないから行こう」と即決でした。

道路も空いていて、ノンちゃんの運転であっと言う間に「浄妙寺」に到着です。
車を駐車場に入れてから、拝観料100円を払って中に入りました。



「淨妙寺」は臨済宗建長寺派の古刹。
鎌倉五山の第五位で文治四年(1188)に、源頼朝の忠臣で豪勇であった足利義兼が開創し,始めは極楽寺と称したそうです。
開山は退耕行勇と伝えられ、足利尊氏の父・貞氏が中興開基で、墓地に貞氏の墓と伝えられる宝篋印塔があります。
本尊は釈迦如来で、境内は国の指定史跡となっているとのことでした。

銅葺きのこじんまりした本堂のバックの山々が綺麗に紅葉しています
静かな境内には庭師さんが入り、手入れをしていました。
ノンビリと日向ぼっこをする猫ちゃんの姿があちこちに・・・



燃えるようなモミジが境内のあちこちに見られました
アップの写真も撮ったのですが、どうしても枯葉が混じり輝きに欠けます。
「アップに耐えられないなんて、何だか自分を見ているようで切ないわ」と三人で思わず苦笑です


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マウスオンでご覧下さい

赤く染まったモミジを眺めながら山の斜面を上り、足利尊氏の父「足利氏貞」のお墓がある墓地に行きました。
左手の丘の上に洋館の屋根が見えています。
「あそこがきっと石窯ガーデンテラスよ」



山々に囲まれた中に、築80年の洋館が建っていました。
この日12月3日は雲ひとつない快晴に恵まれ、風もなく11月初めの暖かさに恵まれたようです。

青空に輝く周囲の風景に圧倒されながらカメラのシャッターを押しましたが・・・
どうも絞りの設定をミスして、ハレーションを起こしている画像ばかりになってしまいました



”浄妙寺境内の高台に、80年近い歴史を刻んだ洋館を改装して、石窯で焼くパンを提供するカフェ&レストランとして2000年5月にオープンいたしました。
ガーデンテラスでは、庭に咲く四季の花を眺めながらお食事・お茶を味わっていただいております。
また、客席からは、ガラス張りのパン工房でパンが作られていく様子をみることができます”
と紹介されていた、このお店のホームページの文章に惹かれてやってきた私・・・

この時期の鎌倉の混雑を知っていましたので、並ぶのは覚悟の上でしたが、7~8分待ちで希望のテラス席に案内されました。



目の前にはイングリッシュガーデンが広がっていて、最後のバラが咲いていました。
お庭にはお料理に使うハーブ園もあり、四季折々のお花も楽しめるようです。

久しぶりに顔を会わせた私たち三人、話が弾みました。
「マンションは収納部分が少なくて中々片付かないのよ。でも機密性が高いので暖房要らずで暖かいわ」
ノンちゃんは今回の引越しで、5kも痩せたそうです。
「この機会に荷物が整理できて良かったわよ。歳をとったら断然マンションの方が暮らしやすいかもね」



メニューはスープとパン、コヒーor紅茶の付いた「シェフのこだわり石窯パンコース」が4種類と、そしてカレー、パスタがありました。

私たちはコースの中から
・鎌倉野菜と鎌倉ハム、冷菜のサラダ仕立
・海の幸の軽い煮込み
・ローストビーフカルパッチョ仕立
この三種類を頼んで、三人で分け合って戴きました。
素材の味がそのまま生かされ、ハーブの香りがハーモニーとなって「美味しい」
暖かい太陽の下で食べるランチはとても爽やかで気持ちがいいのもでした。



鎌倉の紅葉もそろそろフィナーレを迎えていました。
今年は10月始めに「妙高・笹ヶ峰」で、10年に一度の美しさと言われる光り輝く紅葉を見ましたが・・・
あれから見ると、我が家近辺の紅葉はイマイチ鮮やかさに欠けるような気がします。
暖かさと寒さの兼ね合いがピリリと来なかったのでしょうか?

それでも私たちは満足した気分で、レストランを後にしました。



こちらは「浄妙寺」境内にある「喜泉庵」
枯山水のお庭を見ながらお抹茶がいただけます(有料)
たまには煩雑な日常を忘れて、禅の世界に浸るのも良いかもしれませんね。

ただ、私たちはまだまだ語り足りなくて・・・
鎌倉の地名の由来にもなった、お隣の「鎌足稲荷神社」に寄ってから、海辺でお茶をすることにして、湘南海岸に向かいました。



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紅葉の鎌倉「円覚寺」

2008年11月24日 | 鎌倉散策

三連休最後の今日は、午後から冷たい雨になりました。
行楽疲れや接待疲れでボンヤリと過ごしている方々も多いのではないかと推察しています。

私も昨日は箱根にハイキングに出かけ、綺麗な富士山を間近に見て感動しましたが・・・
帰路のバスが大渋滞に巻き込まれ、芦ノ湖の湖尻・桃源台から箱根湯元まで、ナント、4時間10分もかかり疲れ果ててしまいました。
普段なら40分くらいで行ける距離なんですよ

夜の9時半過ぎに、ようやく辿り着いた我が家近くの駅からタクシーに乗ったら
「今日は行楽地に向かう道路はどこも大渋滞!、通常ならここから20分で行ける鎌倉まで1時間もかかってしまった」と運転手さんも嘆いていました。

好天に恵まれた行楽シーズン
私などは休日の外出は避けるべきなのですが、そうも行かない事情があるのですよ。



今回の画像は18日に訪ねた北鎌倉の「円覚寺」です。
円覚寺のことは、このブログでも何度か紹介していますが・・・
鎌倉五山第二位のお寺で、鎌倉幕府八代執権・北条時宗が弘安五年(1282)に創建した臨済宗・円覚寺派総本山です。
文永・弘安の役で蒙古の大軍を撃破した時宗は、両軍戦死者の菩提を弔い、己の精神的支柱となった禅宗を広めたいと願い建立したお寺だそうです。

「山門」を通り抜けると、紅葉が始まった木々が目に飛び込んできました。
マウスオンでご覧下さい

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葉っぱの緑、黄色、オレンジ色のグラデーションが綺麗ですね
私の大好きな色合いで、このブログのテンプレートにも共通しているような・・・

この鎌倉に山仲間のKさんが住んでいます。
介護ヘルパー派遣会社の副社長として頑張っているKさん。
44歳の時に歯科医をしていたご主人を亡くし、私がパートで勤めていた銀行に後輩として入ってきたのです。
そして一緒に山にのめり込んで行きました。



こちらは「居士林」、座禅道場だそうです。
まだ紅葉は始まったばかりですが、「絵」になりますね。

私とKさんは同じ歳なので、同じ頃に55歳で定年退職しましたが、彼女はその後ヘルパーの資格を取り、介護ヘルパー派遣会社に入りました。
気働きが出来る上に、ご主人の歯科医院を手伝っていたので医療保険の点数計算や経理にも強く、今では社長の良き片腕のようです。

そんな彼女の休日は日曜のみ。
ですから私たち山仲間同士は、平日には一緒に山登りに行けないのです。



円覚寺には真っ赤に染まったモミジもモチロンありました。
通常は11月末から12月初めが、鎌倉の紅葉の見頃ですが・・・
今年は少々早いような気がします。



アップの画像もご覧下さい

介護の現場は安い賃金できつい仕事・・・
人を確保するのも大変だそうで、若いヘルパーさんが祝日に休む場合が多いので、彼女が代わって現場に出るらしい
一緒に山に行く日を決めるのも中々大変なんですよ。

麻生総理の提案で「定額給付金」のお話しが論議を呼んでいますが、こんな無駄な事はやめて、その2兆円は老人福祉と教育に使えば良いと私は思います。
日本人は老後の不安と子供の教育資金のためにせっせと貯蓄に励むのです。
その根本が解決されなければ、消費になどには中々向きませんよね。

夢窓疎石作と伝えられる庭園の遺構の「妙香池」の石の上に何やら動くものが・・・


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「アオサギ」でした。
マウスオンで、主人からもらった300mmのレンズで写したアップもご覧下さい

Kさんは毎年国家資格の試験にもチャレンジしています。
そんな彼女に刺激を受けて、私も今年再び地区センターの仕事にカムバックしました。



こちらは「妙香池」の奥にある国宝の「舎利殿」です。
社会の歴史の教科書には必ずと言って良いほど写真が載っていましたね。
神奈川県唯一の国宝建造物で、お正月の三が日と11月3日の文化の日前後に公開されるそうです。
私は今年も見逃してしまいましたわ

鎌倉の紅葉は今週が一番の見頃かと思いますが、できれば平日にお出かけすることをお勧めいたします。

尊敬すべき友人Kさんと、そして愛すべきもう一人の友人Yさんと三人で行った「箱根・外輪山コース」のご紹介は次回にUPしたいと思っております。

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