花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

パース便り・その10「インド洋に沈む夕日」

2008年02月26日 | パース滞在記

モンキーマイアへ出発した日も帰ってきた日も、パースはピカピカに晴れていました。
特にこの週末以降は快晴に恵まれ、雲ひとつ無い青空が広がっています。
「インド洋の夕日を見に行こう」
何にしろ、はるばる3泊4日をかけて行った旅ではサイクロンの影響でずっとお天気が悪く、夕日どころか青い海も望めなかった次第なので・・・
我が家から車で20~30分で行ける「サンセットコースト」に出かけました。


最初に向かったのはシティービーチ
夕方の6時近くになっていましたが、まだまだ真昼の明るさです。
眩しいくらいのブルーグリーンのインド洋が広がっていました。

犬を連れたファミリーが海水浴や散歩を楽しんでいました。
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、海辺の様子をご覧下さい。
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可愛い女の子の姿に思わず望遠レンズを向けました
こちらの子供と犬は、実に生き生きと活発に動ける環境に恵まれていて・・・
羨ましい限りですね。

この時期の日の入りは8時過ぎです。
まだまだ日が高いので、お隣のお店の設備が整った「コッテスロー・ビーチ」で待つことにしました。


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マウスオンでご覧下さい。
左手に防波堤がある「コッテスロー」海岸は、波がなく穏やかな海水浴場です。
2枚目の写真の水平線に、ペッタラコイ「ロットネス島」が見えています。

午後7時を過ぎてもまだたくさんの人が泳いだり、楽器を演奏したり、釣りをしたりと楽しんでいました。


若者達がお酒を飲みながら大声で騒いでいました。
左手にはパトカーが待機しています
右手のホテルでは結婚式のパーティーが開かれていました。

この辺り一帯は高級住宅地として名高いのですが、休日のコッテスロー海岸はいつも若者とファミリーで賑わっています。


遊具施設のある日影では子供たちが遊んでいます。
大人たちは周りのベンチや芝生の上で、持ち寄った食事や飲み物を広げて楽しんでいました。
私は日没まで、オージーの人間ウォッチングを楽しみました。



そして時計の針が8時に近づくと、いよいよ日の入りが始ります。
カメラを構えた私たちの周りにも人が集まってきました。
あたりが何となく静寂に包まれます。



真夏の太陽は、ロットネス島のすぐ脇のインド洋にストン!と吸い込まれるように落ちていきました。
鳥たちが鳴き出し、いっせいにねぐらに帰っていきます。
賑やかだった若者達の声も聞こえなくなりました。

パース近郊のインド洋ですが、モンキーマイアの海とさほど違わない美しさが見られたと思って満足しています

               ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

こうして私のパースでの3週間も、明けて今日で終りです。
主人はまだまだ来たいようですが、私は今回で終りにするつもりです。

オーストラリアドルが強くなり、日本よりも物価が高くなりました。
弟子のGさんも一人前になりどんどん稼いでいるようなので、私たちの役目も終わったような気がします。
そして年老いた両親を心配しながらの長期スティもシンドイものがあります

大家さんにもその旨伝え、お別れの食事会もいたしました。
4年間、とても安い条件で貸していただき感謝に耐えません
正直な所、この権利を放棄するのはとても勿体無いのですが、常駐でもっと高い借り手希望者がたくさんいますから、ソロソロ身を引くべきでしょう。。。

さぁ~!、これからはいろんな世界を見て廻りたいと思っています。

尚、パースの旅行記や、思い出記は引き続き日本に帰ってからもUPしていきますので今後とも宜しくお願い致します。
コメント (49)
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