昨日の夕方、前線がこのあたりを通過するとき寒気が入ってきたりして、天気が荒れました。
激しく雨が降ったり、おまけは雷で、30分ほどの間、ゴロゴロと空が鳴っていました。
二階の部屋の窓を開けたままなのに気がつき、私は部屋へと上がり、すこし外を眺めていたのです。
その時、目の前でフラッシュを焚かれたような光が発しました。
フラッシュより小さく、それでいて強烈な、一瞬の光です。
すこし頭を殴られたような気もしました。
が、それを認識する間もなく、頭上から、ドドドドドー! と大音響が降ってきました。
どやしつけられやような激しさです。
そして、バチッ、と音がして家中の電気が全て切れました。
近くに雷が落ちたのだと思い、下へ降り外へ出てみました。
向かいの店から店員さんが二人出てきていて、「雷落ちたよー」、と私に向かい叫びました。
といって、うちに落ちたとは思えなかったので、私は冗談で、「屋根から火が出とらんか?」、叫び返しました。
二人は笑いながら、「大丈夫みたい」、と言い、店に入っていきましたが。
よく見てみると、向かい側の店は停電になっていません。
周りを見てみても、隣の店も、電気は切れてなかったのです。
うちだけ停電になりました。
そうなんです、うちに雷が落ちたのです。
二階にいるときに、頭の中で光が弾けたような気がしたのですが、私のいる上の屋根に雷が落ちたというわけです。
びっくりしましたが、なぜにうちだけ?
という思いです。
周りに比べても高い屋根でもないですし、広い家でもありません。
いや、どちらかというと、小さい家です。
なのに・・・。
実は、昨年の夏にもうちに雷が落ちているのです。
ですから、二度目です。
幸いどちらの時も雨が強く降っていて、火が出るようなことはなかったのですが。
妻曰く、「こんだけ雷に当たるなら、宝くじにも当たるかもしれんよ」、と。
そう思いたいのですが・・・昨年、雷が落ちた後に宝くじを買いましたが、年末ジャンボですけど、当たりませんでした。
まあ、被害が出なかっただけでも幸いということでしょう。