戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

三十浪、そろそろ四十浪・・・

2007年11月30日 | 想うこと

いわずと知れた、といってセリフまでは知らないでしょうが、『椿三十浪』のなかのセリフです。

今日からですか、公開されるのは、観てないのにセリフがわかるのは、黒澤明の『椿三十浪』を観ているからです。

”三十浪シリーズ”は、『用心棒』と『椿三十浪』の二本あるのですが、用心棒のなかでは、主人公の名前は、桑畑三十浪、になっていました。

三船が、名前を聞かれ、パッと外を見て、目についたものを名字にするわけです。

そして、三十男だけど、そろそろ四十になる、というわけです。

映画としては、用心棒の方が面白く観られました。

椿三十浪は、何といっても、最後の決闘のシーンが素晴らしく、そこだけでも観る価値のある映画です。

今回の映画はどのように撮られているでしょうか、楽しみです。

CMを見るかぎり、よく出来た映画のようにみえます。期待できるということです。

”何十人斬り”、のシーンが話題になっていますが、黒沢版では、ハッキリ言って、罪のない者まで斬ってしまい、殺生のし過ぎ、といった感じがあり、楽しめませんでした。

今回は、どう描かれているでしょうか。

どちらにせよ、観られるのが楽しみです。


寒くなって怖いのは

2007年11月29日 | 想うこと

新聞によりますと、インフルエンザが流行ってきたとか。

こちらの地方ではまだ聞きませんが、人口の多い都市なんかでは、じわじわ広がりつつあるのでしょう。

10代の子供たちにはタミフルは使えませんし、戦々恐々としている親御さんも多いでしょう。

ただ、タミフルに頼らなくても良い薬はあるそうですし、漢方薬「麻黄湯(まおうとう)」でもタミフルと同等の効果があるそうです。

それに、かかったとしても、水分と栄養をとり、よく休めば、たいていの人は大丈夫でしょう。

ただ、私が過去インフルエンザにかかった時は、40℃近い熱が出まして、頭が痛く気持ち悪くて、食欲どころか、まともに睡眠もとれませんでした。

結局は、かからないよう予防するのが一番なのです。

そのためには、手洗い、うがい、ですね。

予防接種も良いわけですが、効果はだいたい5ヶ月くらいなのですが、面白いことに、風邪には効かない、ということだそうです。

 

 


昔から言うには・・・

2007年11月28日 | 想うこと

先日の夜、知人に偶然道であったら、いきなり、「今年は雪が多いかもしれんよ」、と言われました。

「国分寺の銀杏が、十何年ぶりに一気に葉を落としたから」とその理由を述べましたが・・・。

確かに、国分寺の銀杏の話題は、私もミニコミで読みました。ただし十何年ぶりと書いてあったかどうかは覚えていませんが、昔からの言い伝えでは、雪が多いということになるのでしょう。

さきほど、母が、風が吹いているのを聞いて、「家が鳴っているから、雪が降るわ」と言いました。

確かに寒くはなってきましたが、まだ雪は降っていません。

他にも、雪虫が舞っているので、雪が降る、とも言われました。

どの話も、雪が降る、というものばかりです。

日中は暖かいですし、温暖化の影響もありますし、私としては、降らないのではないかと思うのですが、はたして今シーズンは多いのでしょうか。

嫌だ嫌だと思いながらも、雪が降るという話題を聞くと、なぜかホッとする、のかもしれません。


予防接種

2007年11月27日 | 想うこと

受けてきました、インフルエンザ予防接種。

昨年に引き続き、二度目です。

子供たちは毎年受けていますが、私と妻は、昨年から受けるようにしました。

おかげで、昨年はかかりませんでした。もっとも、昨シーズンは近年珍しく暖かい冬でしたが。

一人、5000円かかりました。

これは高いか安いか? かかってしまえば、というか、以前かかった時には、3日動けませんでした。それを考えれば、安いに決まっています。

ただし、予防接種を受けたからといって、100%かからないとはいえないわけですが。

まあ、予防するにこしたことはないわけで、特に、気持ちの上で余裕ができますから、そこが大切なことだと思うわけです。

また今日の医者の先生は工夫された人で、注射を打つ前に腕を押さえ、先生の言うところ、表面を麻痺させてから打ちました。

そうなんです。チクッとしただけで痛くありませんでした。

ありがたかったです。


五里霧中

2007年11月26日 | 想うこと

といって、人生ではないですよ。

文字通り、今朝の旧高山市内は、霧の中でした。

朝の9時ちかくまで霧が立ちこめていたでしょうか。

ですがそれも宮町(旧市内から南へ5キロほど)まででした。宮町への道は、山間を川沿いに蛇行しているのですが、その狭い空間を、今朝8時ころ、霧が流れていました。

旧市内から流れてきて、宮町で消えてしまうのです。

そこからは晴天で、旧市内へ戻ると、霧の中、という景色でした。


親睦試合

2007年11月25日 | 想うこと

今日は、野球部の親睦試合、1年生と、来年1年生になる(小学6年生)チームとの交流試合なのですが、ありました。

昨年は、息子のチームが6年生で、胸を借り試合をしたわけですが、今年は中学1年生となり、胸を貸す試合をしたわけです。

結果は、4-3、辛勝といったところです。

緊張していたのは中学生の方で、絶対負けられない、いや、無様な試合は出来ない、という気持ちがあったのでしょう、ぎこちない試合をしてしまったというところです。

まあ、親睦がメインの試合ですから、これで、来年の春新しく入ってきた新入生が、野球部に入ってくれれば御の字である、といったわけです。

どちらのチームも親御さんが大挙訪れていましたし、この試合自体が後援会により行われていまして、色々な意味で、子供たちはサポートされているわけです。

とてもありがたい、と子供たちが思ってくれればいいんですが、私も子供のころは、といって、中学になっても、ありがたみ、というのはわかりませんでした。

 

 


整体に正対する

2007年11月24日 | 想うこと

私、一月に一度の割合で整体に通っています。

歳なんですね、10年前だったら思いもしませんでしたが、放っておくと、首から肩、背中を通って腰にかけて凝りが溜まり、傷みになってしまいます。

それが我慢できなくなり、整体にいくわけです。

一時間ほどマッサージを受けるのですが、半分くらいは寝ています。今日なんかは、最初の10分と最後の10分しか覚えていません。

でも、先生のおっしゃるには、眠ってもらっていたほうが、整体はしやすいそうです。というのは、筋肉の状態(凝り具合)がよく解るからだということです。

反面、痛みとかの反射が解らないから、良い悪しではあるとのことでしたが・・・。

ただ受けている方からすれば、気持ちよさを感じませんので、いや、気持ちいいから眠ってしまうわけですが、もったいなく思ってしまいます。なんのために受けるのか、というくらいです。が、それでも、受けた後は、身体が軽く感じられます。首も良く回るし、何より、背中が軽くなります。

ある時などは、足が軽く感じられ、帰り道、スキップを踏んで歩けるくらいでした。

そのときに思ったことは、ひょっとすると、子供の頃は、こんな風に身体を感じていたのではないかということです。

感じるというのは自意識過剰ですが、とにかく身体とは軽いものだった、ということです。

ジャンプすると、そのまま空中に浮いてしまうかと思えるくらいなのが、子供の感覚なのではないかと思うのです。

すごく憧れてしまいました。でも、そういう時もあったのですね。

いまは、いつも身体が重いです。背中が凝って、溜まらなくなります。

色々な物を背負っているということもあるでしょうが、年々身体というものは重く感じられるようになっていくのですね。

 


そろそろ忘年会

2007年11月23日 | 想うこと

忘年会の時期です。もう始まっているかもしれませんが・・・。

私も、仕事関係から個人的な付き合いまで、毎年何件か忘年会に出ます。

数年前、役を幾つか持った時がありまして、その年は、12月だけで10件の忘年会がありました。

さすがに体調も崩し、懐具合も、寂しさを通り越し尽きてしまいました。

今年はそれほどではないと思いますが、息子が中学へ入ったこともあり新しい付き合いも出来、数回は出席しなければならないだろうと覚悟しています。

と思ってたやさき、夕方電話がありまして、明日忘年会をするが出席できるか、ときました。

明日・・・? 場所はと聞けば、未定、と答えられました。

「どんだけ~」

それって、予定よりメンバーがだいぶん少なく、とりあえず、呼んどけ、ってやつですか?


早いと思いながらも

2007年11月22日 | 想うこと

タイヤをスタッドレスに替えました。

降らないと思いますよ。といってる先から、ちらほらと雪は降っていますが、積もるほどではありません。

ですが、早朝の峠道、凍みていることがありますから。凍みていたら、戻ってこなければなりません。

万が一を考え、替えました。

これから4月の頭まで、スタッドレスタイヤです。

ほとんど雪がない道を走り、摩耗させていくわけですね。

4年保たせようと思っていますが、どうでしょう。


ガタガタ道

2007年11月21日 | 想うこと

私の店がある通りは、現在、舗装面改修のため、ガタガタ道になっています。

表面のアスファルトを削ったためですが、懐かしい土の道となっています。

車が走るたびに土煙が上がり、店の中まで砂が入ってきます。

一週間ほどの辛抱だそうですが、商店街なのに外郭道路にもなっているため、昼間通行止めにするわけにいかず、夜、全面交通止めにし、工事を行います。

夜中中、工事音が鳴っています。

ただ、工事をなさっている方は徹夜ですから、ご苦労様です。