”ウルトラマン”、現役世代ですが、小学校の1年の時でしょうか、観ていました。
今でも、何かの特集で、ウルトラマンの映像が流れますと、ワクワクしそうな自分がいることに気がつきます。
ウルトラマンが終わって続いて放送された、”ウルトラセブン”、ウルトラマンほど好きではありませんでしたが、楽しみに観ていたことは間違いありません。
なにせウルトラセブンは、どこか暗く、怖い、感じがありました。
そこが魅力であり、未だにコアなファンがいる所以であると思いますが・・・。
そのウルトラセブンの”ブリキのおもちゃ”が、鑑定団に出ていました。
リモコンで、未だに手足が動き目が光る逸品です。
確かに、あの頃、こんなおもちゃがほしかったことを覚えています。
当時、1000円で売っていたということですが、お金持ちの子供しか買えなかったものだと思います。
もちろん、私は持っていませんでした。
あの当時、ほしくても買ってもらえなかった者たちが、大人になって手に入れるそうです。
私は今は、ほしいと思いませんが、マニアックな方は多いようです。
さて、そこで、いくらの値が付いたかといえば・・・
400万円! でした。
あんなおもちゃが、400万円です。
車より高い。
鑑定団を見ていますから、それなりの値段は付くと思っていましたが、そこまでいくとは予想できませんでした。
これでは、その当時、買ってもらえなかった子供が大人になっても、買えないモノではないですか。
高嶺の花は、いつまで経っても、高嶺の花のままです。