戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

いっせん

2010年05月21日 | 想うこと

夏日を超えて真夏日のような日でした。

外へ出ると、暑い、と思わず口走りそうです。

家の中はひんやりしているのですが・・・。

今朝の新聞に気になる記事が載っていました。

”人工細菌”作成に成功、という記事です。

ゲノムを構成するDNAの断片を化学合成し、大腸菌などの中で一本につなげて、ゲノムが入っていない細菌の細胞膜を器にして移植した、ものだそうです。

分かったような分からないようなものですが、要は、新しいDNAを作り、自己増殖に成功したということなのでしょう。

人間が、命の一歩手前まで作った、ということになるのでしょうか・・・。

人工生物、の基、ともいえますか・・・。

はしょりすぎている気もしますが、ついに一線を越えた、という感じを受けます。

禁断の領域へ入ってしまった、という気も。

大げさでしょうか・・・。

でも、この記事から受けた素直な感想は、喜べるものではなく、ちょっと不気味なものでした。

バイオハザード、が閃いてしまいましたから・・・。