戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

瀬戸内は・・・晴れ

2014年07月29日 | 想うこと

『瀬戸内海賊物語』を観てきました。

もうすぐ閉館する、高山旭座で。

一回目の上映ですが、お客は4人でした。

この映画は高山にゆかりがあり、小豆島の話ですが、夏休みに上映されています。

ロードショウ映画ではないのでしょうが、プロデューサーが高山出身の方であるため、上映が決まったそうです。

子供が主役の、夏休み冒険談、のような物語であります。

私の演劇仲間が制作に少し関わっていまして、彼からチケットを購入したため、観にいきました。

ある意味、付き合いでいったようなものだったのですが、面白い映画で楽しめました。

また、映画とは関係ないのですが、偶然、友人も観にきていて、彼も購入させられたクチなのですが、一緒に観ました。

そのとき、高校時代、よく二人で映画を観にいったな、と思い出され、子供が主役の映画だったこともあり、感慨深くなりました。

映画の最後のシーンに、主役の女の子が願い事を書いたお札が映されるのですが、さすが、首領の子孫は思うことが違うなと、感心してしまいました。

願い、行動、リーダーはこうでなければいけません。

 

 

 


遊びに、バイトに、夏休み

2014年07月28日 | 想うこと

今日は、それなりに良い天気でしたが、厳しく暑くはありませんでした。

一昨日の、猛暑に比べればのことですが・・・。

娘は、友達四人と、先週末TDRへ行ってきました。

自分たちでバス会社に予約して、高校一年生が四人だけで行ったのです。

金曜日の夜発で、土曜日一日遊び、日曜日の早朝帰宅、というやつです。

よくやれるものだと感心しました。

その行動力、見上げたものです。

その娘、夏休みに入り、バイトもし出しました。

4時間くらいですが、毎日、行っております。

自分で決めたことですので、文句もいわず、働いております。

さて、TDRから帰ってきて、十分楽しんだそうですが、妻が、「たくさん遊んだんだから、働かなければね」、と娘に話しました。

娘、「わかっとるよ」、と素直に答えたそうです。

感心ですね。

・・・って、それはちょっと変でしょう、って。

親が高校生の娘に言うなら、「たくさん遊んだんだから、勉強も頑張らなければね」、でしょう、と。

勉強が本業なのですから。

だけれども、今のところ、勉強は三番目になっているようです。

今日も、バイトから1時頃に帰ってきて、昼食を食べたら、遊びに行きました。

充実しているようです。

まあ、仕方ないかな、とも思うのです。

バイトを入れなかったら、昼近くまで寝ているかもしれないわけで、その点、規則正しい生活にはなっているのです。

お金も、せびられなくてすみますし、ありがたいことだと思っています。

このうえ、勉強までし始めたら、いったいどうしちゃったんだと、心配するかもしれませんからね。

 

 


この夏、一番の暑さ

2014年07月25日 | 想うこと

 

今日は、この夏最高に暑い日でした。

同じ県の多治見市では、39.3℃、ですとか。

ニュースで、感想を聞かれた多治見の方が、「違う星みたいですね」、と仰いました。

想像できません、40℃の気温とは・・・。

高山も、35℃ちかくまでいったでしょう。

うちの二階は、日中、空気が焼けている感がありました。

エアコンはありません。

昔からずうっと。

それでもやってこられました、いままでは。

まあ、7月も終わりにちかいですし、陽も傾いてきたような感じがしますし、きつい暑さも少しの間です。

 

 

 

 


映画でエエが

2014年07月22日 | 想うこと

風雲急を告げた世界、そんななか、脳天気なことを書いていていいのだろうかと思いつつも、身近なことを記していくのです。

一昨日のことになりましたが、夜、市民参加映画のちょっとした宴会に顔を出しました。

高山市合併10周年記念ということで、新高山市を題材にした短編映画を創るということになり、先の連休に、オーディションならびロケハンが行われました。

私はどちらも参加していないのですが、夜に、監督を囲んで懇親会が開かれるということで、お邪魔かなと思いつつも、出席しました。

宴に入り、参加しているメンバーを確認したところ、かつての演劇仲間が多数いて、映画の話もどこへやら、思い出話に花が咲いてしまいました。

それにより、美味しくお酒をいただくことができ、誘ってくださった方には大変感謝しております。

時間も押し迫ってから、監督と少しお話をする機会に恵まれ、映画についてのことを色々聞かさせてもらいました。

創られる映画は創作話であるのですが、高山市の色々なところを紹介するのが背景になるため、どこをどう採り、または捨てるのかで大変悩むそうです。

それもそのはず、私も強調させてもらいましたが、新高山市は、面積で日本一を誇ります。

東京都と同じ広さを持ちます。

監督もおっしゃっていましたが、ロケハンで回るのは一県回るほどだと。

そのとおりです、岐阜県の半分を回ることになりますから。

その広い高山市の紹介を、30分ほどの物語の中でするわけです。

シナリオは、第一稿はできているということでしたが、ロケハンを終えて後、改稿しなければならないでしょう。

苦労が忍ばれます。

監督に好みの映画を聞いたところ、80年代のアメリカ映画が好きなのだ、と答えられました。

なんと、私も好きでよく観ました。

それで、ウッディーアレン、や、クレイマークレイマーの話を出させて貰ったのですが、監督の狙っている映画が少しだけ垣間見られた気がしました。

好きな監督の名もいわれましたが、残念なことに私の知らない監督で、覚えていませんでした。

それを聞いたときに、なぜか、アランアルダの名が閃き、シャイで不器用なくせに絆を求めようとする、シャレた都会映画がイメージされました。

勝手な妄想ですけれど。

そんな都会派監督が、飛騨の映画を撮るわけです。

極端なものを巧く昇華させた映画になってくれるよう期待します。

・・・て、何か手伝うかもしれませんが。

 

 

 

 


闘魂注入in舞台

2014年07月21日 | 想うこと

昨日は、午後から文化会館へ行き、岐阜県高校演劇飛騨地区大会を観劇してきました。

飛騨地区の四校の演劇部が県大会を目ざし闘います。

1時間弱の作品で。

幕間には、それぞれの健闘を讃えながらの討論会が行われます。

表向きは。

まあ、軽く感想を述べるのにとどまりますが・・・。

私が観たのは、飛騨高山高校の『空ゆく月のめぐりあうまで』、と、益田清風高校の『10年経ったらきっと・・・』、でした。

高山高校の作品は、顧問の先生が書かれた台本を元に創られたオリジナル作品です。

益田高校は、高校生向きに既成の台本でした。

『空ゆく月のめぐりあうまで』は、構成のしっかりしている、見応えのある作品でした。

前半、舞台設定、登場人物等の説明のため少したるい感じで進んでいきましたが、後半から話も盛り上がってきて、ショッキングなシーンもあり、最後は、切ない、泣かせる締めとなりました。

途中、高校三年生たちの進路に対するそれぞれの悩みが語られ、演じる者たちのリアルな側面が表現されます。

そして、残酷な現実により、それが破綻する主人公の辛さが胸を打つのです。

主人公が最後に呟く、「思い出が消える・・・」、胸に凍みてきたセリフでした。

この一つだけでも、十分見せた芝居だと思いました。

主人公は、友達の見送りを遠慮し、劇中、再三歌われる、伊勢物語に詠まれた題名の短歌を胸に、旅立つのです。

それが、かすかな希望に繋がる、と感じられました。

良いものを見せてもらえた、と感動いたしました。

『10年経ったらきっと・・・』は、とても面白い作品で、けっこう笑うことができました。

こちらも構成が良く、喜劇としてよくできた作品だったのです。

しかもそれを支える役者陣がけっこう填っていて、うまく表現できていたと思いました。

配役の妙ともいえるところで、登校拒否をしている中学生の役を、3年生のベテランが演じるというのが、また巧いところだと感じました。

最大の見せ場である、隠れた者が現れる場面は、まるで、三谷幸喜の作品を観るようでしたが、スタッフをはじめ、それを良く理解して創っていると思いました。

会場もけっこう盛り上がり、笑い声が絶えませんでしたが、オヤジの私は、個人的にも受けるシーンが多く、一人で声を出して笑ってしまった場面もありました。

それだけ楽しめたのです。

面白いものを見せてもらえたと、こちらも感謝いたしました。

さて、結果なのですが・・・決して優劣を決めるわけではないのですが、県大会には一校しかいけませんので、優秀校が選ばれます。

午前の二校・斐太高校の『青い星』、と、吉城高校の『See You・・・』、は、観劇することができませんでした。

ので、この二校はどうだったかわかりません。

優秀校には、飛騨高山高校演劇部が選ばれました。

県大会まで一ヶ月あるので、練習し、よりアンサンブルを強めれば、けっこう良い成績を収められるのでは、と思います。

頑張ってください。

 

 

 

 

 

 


ベネッセから・・・

2014年07月18日 | 想うこと

ベネッセコーポレーションから手紙が来ました、2通も。

それは、うちの息子と娘が、ベネッセの通信教育をしていたからですが、まったく同じ文面の手紙が二日続けてきました。

封筒に赤書きで、”ベネッセコーポレーションより重要なお知らせです”と記されていたので、私は、ひょっとすると未払い等があったのかもと、ドキッとしてしまいました。

ビビリな性格なものですから、そんなことを思ったのですが、手紙を受け取る前日にニュースで話題になっていたことを思い出し、お詫びの内容だと考えました。

中身は、2枚に綴られていて、見出しは、”重要 個人情報漏えいについてのお詫び” となっていました。

内容は、 1:お客様情報漏えいの概要  

       2:漏えいしたお客様情報(郵便番号・お客様の名前(保護者も含む)・ご住所・電話番号・お子様の生年月日・性別)

       3:原因究明の調査について

       4:弊社のセキュリティ対策と再発防止策

       5:お客様への対応について

でした。

ごく一般的な対応で、特別なことは記されておりません。

私個人は、憤ることもないですし、ある意味、諦めに近い気持ちがあるため、これ以上どうこうしてもらいたいなどとは考えていません。

ただ、この問題が明るみに出てから、そういえば、今年になってから色々な勧誘が多かったな、というのを思い出したのです。

ベネッセ以外からの通信教育の勧誘電話が、何回もありました。

娘が高校入学と同時に、パンフレットが送られ、聞いたことないような業者からの勧誘電話も度々でした。

入ったばかりだから多いのだろうと思っていましたが、考えてみると、なぜそれを知られていたのだろうかと、いまになって考えます。

先月の終わりと、今月の最初には、ベネッセからですがと断られ、アンケートに協力してください、という電話が2回かかってきました。

個人情報がほしいからだろうと思い、私は2回とも答えない、と断りましたが、本当にベネッセからだとするなら、不思議な気がします。

社内ではすでに個人情報漏洩の問題が出ていたでしょうから。

子供だけでなく、私個人、妻に対しても、また親に対しての勧誘電話もあります。

商売関係や健康食品、グルメ、エステ等、ピンポイントで勧誘されます。

しかも、その時々に必要だと思われるものの勧誘も、グッドタイミングで来ることもあります。

うちの家族については、すべて筒抜けなのではないかと勘繰ってしまうほどです。

もちろん、これはベネッセだけのことではないと思いますが。

勧誘のタイミングを考えると、個人情報は金になる、ということがよくわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


質実剛健

2014年07月14日 | 想うこと

 

始まる前、とても楽しみにしていた、ワールドカップ、閉会しました。

ドイツの優勝で。

私から見ると、なぜか地味に見えてしまうドイツですが、強さは感じました。

高くて力強い、そして規律がある。

シロート見ですけれど。

決勝戦、終了間際の、メッシのフリーキック、枠を捉えてくれたらな、と・・・残念でした。

例えキーパーにはじかれても、枠の中に入ってくれれば感動したのですが・・・。

勝手な思いです。

今回は、日本チームに過大の期待をしたために、楽しみであった大会でしたので、簡単に敗退した後も、もったいないので世界の強豪の試合をいくつかテレビで観戦しました。

やはり、世界は巧いし、強い。

個々の力が上なのは分かりますが、チームとしても、みんなで攻めてみんなで守っていました。

カウンターをくらったときの、引きの早さ。

そして、諦めず必死にボールに食らいついていく。

日本の闘いには精神論がよく語られますが、いやいや、勝負、ボールに対する執念は、世界の強豪の方が上だと思いました。

相手の蹴りの前に頭から身体を投げ出していきますから。

まだまだだと感じました。

何を根拠に、日本が優勝に近いところまで行くなどと思っていたのでしょうか。

売らんかな~、の煽りに乗らされたわけなのでしょうね。

なんせ、放映権だけで、400億円支払った、ということですから。

勉強させてもらいました。

 

 

 


宿敵倒し

2014年07月12日 | 想うこと

全国高校野球岐阜県大会、飛騨高山高校、初戦勝ちました。

1-0で、帝京大可児を下しました。

いままで何回か対戦し、私も観戦したことがありますが、勝てなかった宿敵を倒しての初戦突破です。

の前に・・・

開幕戦を快勝した、斐太高校、2回戦はシード校の大垣商業でしたが、こちら0-1で破れました。

0-0ときて、最終回に1点を入れられてのさよなら負けだそうです。

善戦しました。

惜敗であります。

ピッチャーが良かったですからね。

やはり、コントロールが大切だということでしょう。

最後は強豪校の強みというか、ある意味、勝利への執念が違ったかもしれません。

それでも良くやりました。

さて、高山高校、飛騨勢のなかで唯一残ったことになります。

予定では、今日応援に行くはずだったのですが、仕事の関係で行けませんでした。

来週の試合も土曜日ですから無理だと思いますが、ぜひ頑張ってほしいものです。

相手は、強豪の各務野です。

しかも今年は、ピッチャーが県下でも上位に入る逸材だそうです。

きつい試合になると思います。

この地から応援いたします。

 

 

 


梅酒オンザロック

2014年07月11日 | 想うこと

うちの庭には梅の木があります。

毎年、実がなります。

当然ですが。

私は毎年梅の実を採り、焼酎に漬けます。

毎年梅酒を造るわけです。

35度のリカー酒で。

うちの梅は庭にあるものですから、無農薬で無肥料です。

自然採取の梅の実であります。

今年は、昨年もそうだったのかもしれませんが、木の下の方をマイマイ蛾の幼虫が荒らしたようで、けっこう葉が食われていました。

それでも、実はたくさんなりました。

そのかわり、これはどういう原因か分かりませんが、大きくならないうちに色づいてしまいました。

毎年6月下旬に実を採るのですが、今年は実が小さいため採らずにいたのです。

そうしたところ、すでにオレンジ色になっていて、小さいまま熟したような実もありました。

とりあえず、一升漬け一杯だけの実を確保し、梅酒を造りました。

梅酒造りは、25年ほど続けています。

造っても全部は飲まないため、25年前の梅酒もあります。

蔵の地下に保存してあるのですが、梅酒の古酒が十本ほど置いてあります。

いつか飲むだろうと置いたまま、古くなっていくわけです。

なかなか飲まないのは、氷砂糖を入れなかったからですが、昨年のから氷砂糖を入れました。

薬を造っているような気分もあるため、20年以上氷砂糖を入れなかったのです。

入れるようになって今年で2年目ですが、今年造ったついでに、昨年の梅酒を取り出し飲んでみました。

まあ、甘いこと。

辛い上に甘い。

ですけれど、美味しく飲むことができるようになりました。

そんなわけで、ここ三日ほど、食事の後に、梅酒オンザロックを飲んでいます。

35度っていうのは変わらないのでしょうかね・・・けっこう酔っぱらってしまいます。

酔っぱらいの報告で、失礼しました。

 

 

 


8の倍数

2014年07月10日 | 想うこと

アルゼンチンの決勝進出は24年ぶりだとか、しかも、あの、マラド~ナ、マラド~ナ、が大活躍した大会以来だということです。

アルゼンチンにしてもそうなんだと、なかなか決勝までいくのは大変なことです。

ブラジルも、まさかの大敗でしたが、なかなか決勝には行けません。

南米で開催されていますから、ヨーロッパ勢だけの決勝にならなくて良かったと思います。

それにしても、台風8号。

7月に、大型台風が日本を直撃しました。

沖縄から始まって、九州、そして本州のいたるところが被害に見舞われています。

台風から遠かった南木曽町では土石流が発生し、大規模な被害が発生しました。

土石流は、どこで起きるか分かりません。

予想もできにくいでしょう。

地震も立て続けに起きていますし、どこの地方も予断は許されません。