戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

あいそん

2013年11月30日 | 想うこと

夜空の天体ショー、などと煽られても、まったく見ない私ですけれど・・・

眠いし、酔っぱらっているから屋根に登ると危ないし・・・。

月と同じくらいの明るさになるかも、と半年以上前から噂されていた彗星、アイソン彗星には興味をそそられていました。

話によると、夜空にお月様が二つあるように見られる、だとかありました。

これは、是非にも見てみたい、と思っていたのです。

屋根に上がらなくてもすむし。

そのアイソン彗星、昨日、テレビのニュースで取り上げられていて、太陽に近づきすぎて、ほぼ消滅してしまったそうな。

近日点は、太陽の直径より近い距離を通過したとか。

太陽観測衛星の映像が流されていて、確かに、太陽に長い尾をなびかせながら堂々と近づいていき、ほとんど焼き尽くされた残骸が申し訳程度現れたのが見えました。

・・・

が、

なんと、復活したとか。

再び光を放ち始めた、などというニュースがネット上に現れました。

まだ、テレビのニュースでは流れていないと思いますが。

再び光を放ち始めた雄姿が、映されていました。

これは、どういうことなのでしょう。

燃え尽きたと見られた、確かにそう見えましたが、彗星がふたたび姿を現したのです。

天文科学者も、理解できない、とコメントしているようです。

炎に飛び込んで復活する、まるで、不死鳥のような彗星です。

本当の話なら。

三、四日すれば、自分の目で確かめられるのでしょうか・・・。

 

 


得するのは

2013年11月29日 | 想うこと

 

きな臭く、、なっております。

といって、秘密保持法、でも、国会の定数是正でもありません。

中国です。

正確には、たぶん、中国人民解放軍、です。

日本の領海に、中国の防空識別圏を設けました。

領空を侵犯したなら、スクランブルをかける、ということです。

ネット上では、人民解放軍は、やる気満々などと噂されています。

たとえ地域限定的であろうと、日中間の戦争を準備しているのでしょうか。

突発的な衝突の可能性が出てきたわけです。

「マジけよ!」 と唸ってしまいます。

中国は行き詰まっているから、どっかに突破口を用意する必要がある、などと近年噂されていましたが、強行的な態度になりました。

しかし、ここで考えるのは、中国と日本が対立し、すでに対立しておりますが、軍事衝突し、誰が得するのでしょうか?

 

 


クッキー

2013年11月28日 | 想うこと

『恋するフォーチュンクッキー』が、朝から頭の中で流れています。

油断すると、口ずさんだりして。

もちろん歌詞を覚えているはずもなく、ハミング程度ですが、頭の中を占めているのです。

私的には、大ヒット曲です。

AKBは、その後何曲かリリースしていますから、少し古くなっているでしょうが、いまだ新鮮さを保っています。

最初、この曲を聴いたとき、懐かしと思ってしまいました。

メロディーといい、演奏の音質といい、振り付けもですが、とても懐かしく思いました。

私らの年代には、ノスタルジックな曲かもしれません。

正確なことは言えませんが・・・

70年代後半から80年代にかけてヒットした、”モータウンサウンド”に似ているような気がします。

『ソウルトレイン』を観ていましたから。

深夜に放送していたでしょうか、それも”岐阜テレビ”でしたでしょうか。

違うかもしれませんが・・・。

AKBがサイドステップを踏みながら移動していく振り付けも、とても懐かしい気がします。

まったく間違っているかもしれませんが、私的には、懐かしいのです。

それよりなにより、とてもかわいらしい曲でして、クッキーをこねている振り付けから、すでにまいってしまっているのです。

 

 

 


16みり

2013年11月27日 | 想うこと

妻が懇意にしていた、絵本屋さんから案内が来まして・・・。

映画上映会の案内なのですが、ドキュメンタリーが主で、なかに興味の沸いた作品もあったのですけれど・・・

16㎜映画なのです。

いまではちょっと懐かしい部類にはいるかもしれません。

映画の上映をするとなると、こぢんまりした小屋なら100インチもあれば十分でしょう。

それなら、ビデオで上映可能です。

ビデオになっていない作品もあるでしょうから、16㎜映画上映なのでしょうが、個人的には、アングラ的な気分になってしまうのです。

高校時代、16㎜映画上映の免許を持っていた奴がいて、文化祭で、映画を上映しました。

『鉄道員』です。

何回観たでしょう。

イタリアン ネオリアリズム、の先駆けともいうべき作品でしょうか。

子役の、「パパー!」、の声と、有名な音楽とともに、私的には、センチメンタルな作品です。

暗幕を引いた教室の中で、少しドキドキしながら観ました。

35㎜だと、とうぜん劇場用映画ですから、名画座(もうないのかも)のなかで、ぎっしり詰まって観ていたとしても、時には階段に座ってみましたが、広がった感じがあります。

逆に8㎜だと、小窓を覗いている感じがあり、しかも画像が見づらく、作品から引いて観てしまいます。

もっとも、いまの人たちは、8㎜映画なんて知らないでしょうが。

そのなかで、16㎜映画は、秘密の上映会的趣があるのです。

観ちゃいけないものを観られるような感じなのです。

ビデオで観るなら気分も明るく観られるのですが、16㎜だと、すこし構えてしまいます。

でも、行ってみたいような・・・。

かつての”シネマディクト”としては、少しだけ血が騒いでいます。

 


ざんねん

2013年11月26日 | 想うこと

11月下旬にしては、そんなに寒くない日が続いているような。

着るものにも困りませんし、灯油、電気と思ったほどは消費していません。

ありがたいことですけど。

ただし、明日からは少し寒くなり、雪も降るようです。

天気予報によれば。

長期予報では、寒さのきつい冬になるとのことですけれど、外れれば良いなと思うばかりです。

昨日、久方ぶりに走りました。

とてもゆっくりと、1キロほどの距離を。

これから少しずつ距離と速度を伸ばしていけば、などと思っていたら、今日、痛みが再発しました。

今日の夕方もほんの少しだけ走ったのですが、痛くなり止めました。

残念はことです。

これでは当分の間、走られないかもしれません。

走れるときに走らず、走られなくなったときに走りたいと願う、残念な自分です。


才能とは

2013年11月25日 | 想うこと

かくも残酷なものですね。

ジブリのドキュメンタリー映画があるそうで、『風立ちぬ』の制作を中心に撮ったそうですが、ジブリ内の赤裸々な風景が描かれているそうです。

観る気はないですが、記事を読みました。

その中で一つだけ、宮崎さんの息子、五朗(?)さんですか、と、プロデューサーの鈴木さんとの会話のシーンがとても暗かったそうな。

何が話し合われていたのかは、まったく書いてありません。

だけれど、なんとなく、分かるような・・・。

いや、分かったような気がする程度ですが・・・。

映画の中でも、ジブリの将来を訊かれて、宮崎さんは、間違いなくつぶれる、と答えたそうな。

残念なことです。

宮崎さんは、息子さんにアニメ映画を撮らせたんですね。

観ていませんが。

父として、息子への贖罪のつもりだったのでしょうか。

大きな矛盾を抱えておられるのでしょう。

どこか意地の悪いところがあるのでしょう。

それでなければ、ドシロートを、主役の声優に使ったりはしないでしょう。

他の声優さん方に失礼な気がするのですが・・・。

妻は、いまでも、『ハウルの動く城』で、”サクラ”を”娘”に使ったことを恨んでいます。

私も同感ですが・・・。

なんでそういうことをするのか。

深い闇を抱えているのでしょう。

とにかく、何が書きたかったというと、才能は遺伝しないのです。

 

 

 

 

 

 


ポールへボール

2013年11月24日 | 想うこと

日曜日の午前中、ひさしぶりにゆっくりしておりまして、さて昼飯で何を食べようかと、ぼんやり考えていたとき、娘が”マック”がいい、と言いました。

マックまで行くのがおっくうな私は、妻と娘にドライブスルーへ行ってもらうよう頼み、ビデオを見始めました。

現在、マックは、旧市内では一店舗しかありません。

多いときには三店舗あったのですが、それをまとめて、駅裏に二階建ての大きなお店を作ったのです。

当然ですが、休日は賑わいます。

賑わっているみたいです。

行ったことがありませんから。

帰ってきた妻が言うには、ものすごい混みようだったと。

文化会館前の道路にまで、待つ車が並んでいたそうです。

ありがたいなと思いつつ、さて、ビデを見ながらハンバーガーを食べようとして、待てよと、ビデオをストップさせました。

というのも、見ていたのは、『ウォーキング デッド』です。

いわゆるひとつの、ゾンビドラマです。

言葉は汚いですが、肉片飛び散るシーンを見ながら、ハンバーガーを囓るのもどうかな、と躊躇したわけです。

そんなドラマを見て、と、娘からよく非難されてますし。

ですが、結局は、人間のドラマなのです。

究極の選択を迫られた人々のドラマだということです。

究極の選択といえば、スポーツの世界では、引退することがあるでしょう。

ドラマを見終わり、テレビを点けたら、『サンデードラゴンズ』が映っていました。

予定通りともいえますが。

印象に残った引退シーン、という特集をやっていて、そのなかに、ヒデノリ選手の引退セレモニーのシーンがちょこっと映りました。

パフォーマンスを披露するということで、強肩の選手でしたから、ホームベースからライトスタンドに向かって、ボールを投げました。

投げられたボールはライトスタンドの中断近くまで飛んでいきます。

100メートル以上投げたでしょう。

本人がバットを持って打ったって、届かないんじゃないかと思いましたが、そのボールが、なんと、ライトスタンドポールに当たったのです。

驚きました。

これって、狙って投げたのでしょうか・・・。

守備の機会があったとき、正確なボールを、よく外野からキャッチャーめがけ投げていましたが、ここまでとは、すごいものだと感服いたしました。

これぞプロの業だと、魅せられました。

 

 

 

 


コーチ

2013年11月23日 | 想うこと

プロ野球において、コーチは、どうしても軽く観られがちですが、当たり前のことだけど、とても重要な役職です。

というのも、中日スポーツでの、辻内野守備走塁コーチのインタビュー記事を読んで、感得いたしました。

守備はどこまで行っても基本だそうです。

また、よく選手を見ている。

どこが足りないか、しっかり把握されています。

話がずれますが、私、この時期は、中日スポーツをよく買いにいきます。

またよく売れていると見えて、コンビニの棚も、シーズンが終わってから二棚になりました。

話を戻して・・・やはり、コーチはシロートでは勤まらないと。

なんせ、人に教えるわけですから、また、育てるわけですから、しっかりとした理論と目がなくてはならないと思うのです。

それも机上の理論ではなく、実践を通して学んできた理論が。

良い例が、この二年間のドラゴンズのコーチ陣でして、ドラゴンズOB会の会長の下、OB仲良し連中がコーチをしました。

なんも教えたことのない人たちが集まり、若手を育てようとしたわけです。

試合中にも、走塁コーチは、私の知っているかぎり、二度失敗をしました。

そして、ご存じの通りの結果だったわけです。

コーチ職は、お飾りでもなければ、論功行賞で得られるものでもないわけです。

話は変わりますが・・・

先を見通すことの難しさ、何度もブログに書きましたが、またしても、考えてしまいました。

アライバです。

またも井端さんの話題になってしまいますが。

3年前の春、監督であった落合さんが、アライバのコンバートを試みました。

が、周りの理解がなくて、実現できませんでした。

そのことについては何度か書きましたが、辻さんの記事を読んで、改めて意味が理解できたのです。

簡単に言って、井端の勤続疲労の緩和と、荒木のリーダーシップ養成のためだったのだと。

しかし、前監督の理解がなく、先を見る目もないですが、元に戻ったままだったため、今期、井端は手術まで受けなくてはならなくなり、おまけはドラゴンズを去らなければならなくなったということです。

そして、荒木は、ドラゴンズ内野陣の中で、唯一のベテランになってしまいました。

辻さんも言っていましたが、彼が、これからの内野陣を引っ張っていかなくてはならないわけです。

後輩の成長と指導に責任があるのです。

3年前には、落合さんしか見えてなかった世界なのですね。

 


三国志てき

2013年11月21日 | 想うこと

ドラゴンズの全選手、契約更改が終わりました。

5億円ほどの減額になったとか。

選手にしてみれば、とても厳しい契約更改になったわけですが、これといって目立った不満は出ていないようです。

それどころか、来年に向けて意気を高めているとか。

素晴らしいことです。

孔明が、国を治めるに何が肝心か、と訊かれ、賞罰を公正にすること、と答えたとか。

私的に見れば、落合GMは、冷静に公正に賞罰を行ったのです。

また、最初に、井端さんを、事実上の戦力外通告にしました。

アライバといえば、落合さんが育ててきたようなものです。

その一方の、井端を切ったのは、言ってみれば・・・

泣いて馬謖を斬る、でしょう。

私的に見ればですが。

これにより、選手たちは気が引き締まったわけです。

 


平湯では

2013年11月20日 | 想うこと

 

寒くなってきたとはいえ、まだまだ初冬、零下にはなりませんし、雪も降っていません。

ですが、平湯は雪景色でした。

朝、配達で平湯まで行きました。

平湯トンネルを抜けると、雪が吹雪いていまして、さすがに道路には雪がありませんでしたが、あたりはうっすらと白くなっていました。

気温も、9時半で、ー2℃でした。

例年通りとはいうものの、真冬になっている平湯でした。

サッカーですが、昼のニュースで知ったのですけれど、ベルギーに3対2で勝ってしまったようです。

世界ランク5位のベルギーに、しかも、アウェーで。

相変わらず点を取られますが、それ以上に点を取って、攻撃的な試合運びが功を奏しているようです。

ヨーロッパ遠征するまでの全日本は、前回のワールドカップ直前の様相と似ていました。

前回の監督は、岡ちゃんでしたが、選手から信頼されていないようでして、ファンもまったく期待していませんでした。

それが、監督はおいといて、選手が一丸となり予選突破をなしたのでした。

今回も、監督、選手、協会とギクシャクしていて、監督更迭論まで出ていましたから、この遠征の結果は、ある程度不信を払拭できたのではないでしょうか。

期待できると思います。