戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

SW7からの

2015年12月17日 | 想うこと

スターウォーズ・フォースの覚醒、明日ですか、日本公開です。

SWサーガ、エピソード7になります。

ジョージルーカスは、第一作目を公開したときから、この物語は全9作であると公言していました。

第一作日本公開1978年だったと思いますが、それから37年経って、最終部の一作目が公開されるわけです。

第一作目、エピソード4ですが、公開されるときけっこう話題になっていました。

画期的なSF映画が公開されると。

ビックカメラだったと思いますが、店頭で、8mm映写機で予告編を流していました。

ファルコン号が3機の帝国側の戦闘機に襲われて、ルークなどが迎撃するシーンが写されていました。

それはまるでゲームセンターで戦機もののゲームをしているような印象がありました。

公開時、新宿歌舞伎町にあった、大きな映画観に映画をみにいきました。

映画観の名前を忘れてしまいましたが、1000席近くあった日本で二番目に大きな映画観です。

一番は、東京駅近くにあった、テアトル東京だったと思います。

ちなみに、テアトル東京では、『2001年宇宙の旅』のリバイバル上映を観ました。

映画観で予告が終わると、スクリーンが薄暗い中開かれていきました。

そして、ファンファーレにともなって、文字が下からピラミッド状に現れてきます。

その時に、エピソード4と記されていたかどうかは覚えていません。

その文字の後に、宇宙船が上から現れます。

なんと大きな宇宙船なのだろうかと思っていたら・・・

それを追っかけて、デストロイヤーが現れます。

天井から降ってくる大音響とともに。

その巨大なこと。

映画観が宇宙空間になってしまったと思われるほどの衝撃がありました。

そして一気にSWの世界に入っていきます。

それが、第一作目が日本で公開されたときに観た強い印象なのです。

第一章三作に関しては一応全部観ましたが、印象としては、知っておかなければならないエピソードといった印象です。

確かに、ダースベーダー誕生は哀しい物語ではありますが・・・。

そしていよいよ最終章です。

私的には、どう納得させてもらえるのでしょうかといった、斜め上目線で迎えています。

 

 

 


主客の逆転

2015年12月15日 | 想うこと

昨夜は、見守り推進委員の研修会がありまして、私は町内の役を受けているのですが、講演を聴いてきました。

横山さんといわれる、大阪のおばちゃんの話だったのですが、なかなか面白い講習でした。

そのなかで、挨拶の大切さを話しているときに、自分の体験を話されました。

ある日街を歩いていると、よく知った方がこちらに歩いて来られたのだと、それで挨拶をしなければと思ったのだが、顔はよく知っているのに名前が出てこなくて困ってしまったと。

結局そのまま通り過ぎてしまったのだそうです。

誰だったか思い出せないまま、次の日にスーパーに行くと、その方が誰か分かったそうです。

その方は、スーパーのレジ打ちの方だったそうです。

付き合いがあるわけではないのだけれど、よく知った顔だということです。

もちろん、次に町であったときには挨拶をしようということですが。

わりとどうでもいい話なのですが、この話、自分もよくわかりました。

町で顔を見て、誰だったかな~と考えるときがあります。

これだけ知っているのに名前が出ないし、具体的にどう付き合っているのか思い出せないと。

後から、営業で回っている会社の人だったと思い出すのです。

挨拶しなければなりませんね。

もう一つ・・・

今年、誰かにお世話になってありがたかったこと、嬉しかったことを、1分の間に思い出してください、と課題を出されました。

焦ってしまったのか、なかなか私は思い出せなかったのですが・・・。

その課題を終えた後、先生がおっしゃいました。

「あなたが誰かを思い出したように、誰かもあなたを思い出したかもしれません」と。

・・・そうであったら素敵ですが・・・。

 

 

 


無くしたものは・・・

2015年12月13日 | 想うこと

今日は日曜日でしたが、早朝から仕事をして10時くらいに終えました。

なかなか丸一日休むということができずにいます。

しかし、丸一日の休みが何日も続けば自営業としては終わってしまうわけで、現状はありがたいことだと理解しています。

そんな日曜日の昼、外に食べに行きました。

中華そばが食べたくて。

最近こちらでは、”高山ラーメン”と表記されますが、それが食べたくてお昼時外に出ました。

ダメもとで、昔何度か食べたことのある、”○や白川”へ行こうと鍛冶橋を渡ろうとしたところ、半分まで渡らないうちに、店の前に行列のできているのが見えまして、引き返しました。

よって、川を渡っていません。

それで川東にできた、”龍々”へはいりました。

このりゅうりゅう、以前は中山球場下にありまして、入ったことがあります。

まあ、普通の中華料理屋だなと思っていたのですが・・・

安川通りに移転したら、えらいオシャレな店になっていました。

しかも食券を販売機で購入するシステムに変わっていました。

驚きです。

上三之町から流れてくるお客さんが多いからでしょうが、完全に観光客相手の店になっていました。

外国からのお客さんにも対応できる仕組みでしょう。

それはそれでけっこうなことだと思うのですが、地元の中華そばを食べに来たお客からは、他人行儀なお店になったわけです。

大きなお世話だと思いますけれど。

それでも、高山ラーメンと、飛騨グルメグランプリで大賞をとった、トマト唐揚げを頂きました。

ラーメン700円です。

スープは、まず入ることのできない○や白川と似ていました。

麺は太めで札幌ラーメン風でしたが、味はまずますでしょう。

頂きました。

お昼どき、ちょっとラーメンを食べたいと思い出かけるときに思うのは、近所にあった中華そば屋さん二軒です。

今は昔になってしまいましたが、懐かし、もう一度食べたい、と切に思ってしまいます。

 

 

 

 


箱の底には・・・

2015年12月12日 | 想うこと

昨日の雨は、12月に降った一日の量としては最高だったようですが、もし寒気が来ていたらと思うと怖いです。

ものすごい雪になっていただろうと。

しかも重い雪で。

今日も暖かかったですから、とりあえず雪の心配はないですが・・・。

アメリカ共和党大統領候補のトランプ氏、過激な発言で話題になっています。

以前だったら、おかしな人もいるものだと思っただけでした。

しかしいまはよく見えます。

下手な芝居をしていると。

どういうことかというと。

この候補者よりましな人を選びなさい、ということなのでしょう。

どうしても当選させたい候補者にこれといって優れているところがないため、敵役をえぐくしたということだと思います。

穿った見方かもしれませんが・・・

何度も書くことですが、きびしい世の中になったものです。

コンビニ通り、200メートルの間に5軒コンビニがある通りがあるのですが、そのうち間にあった、2軒のコンビニが潰れました。

ファミマとデェイリーです。

要所を押さえたセブンイレブン2軒に挟み撃ちにされる形で営業を終えました。

狙って潰したといえるでしょう。

世知辛いものです。

共存共栄の考えはないのでしょうか。

町の文化が、セブンイレブンとイオンによって壊れていきます。

廃業する店も後を絶ちませんし、地元の会社も大手の傘下に入る傾向があるようです。

将来を思うと暗くなってしまいます。

そんななかで、昨日新聞を読んでいて、目についた記事。

インタビューですが、若手の政治学者、白井聡さんの言葉です。

『永続敗戦論』で知られている方です。

「インチキな希望にすがるよりも、厳しい現実を正面から受け止めて、正しく絶望した方がいい」

胸に響きました。

最近の憂うつ気分も、これだったのだろうと。

正しく絶望するのです。

白井さんも仰っていましたが、そういう人が増えてくれば、変化が生まれる、と。


中春日より、ってことにしては・・・

2015年12月11日 | 想うこと

朝から大雨が降りました。

昼過ぎまで。

いまだ断続的に降っています。

昼前ころ、外に出ると風が出ていたのですが、なま暖かいこと・・・。

これは、梅雨時の風ではないかと思えるくらいでした。

20℃近くまで気温が上がったようですが、12月中旬で町はクリスマス商戦まっただ中ですが、初めてでしょう。

明日から冬に戻ると思いますが・・・

 

 


きわまるかね・・・

2015年12月10日 | 想うこと

明日の朝の最低気温は8℃とか・・・

最高気温は16℃くらいになるとかで、とても暖かい日になるようです。

冬なのに、年によっては、-10℃もあり得る頃なのに・・・

おかしいのかもしれませんが、私的には、寒くなくて、雪もなくて、ありがたいです。

気温は過ごしやすいですが、世の中は、ますます窮屈に厳しくなっていくようです。

自転車に乗っていて、信号無視など危険運転は、レッドカードで裁判所に出頭しなければならないとか。

ニュースで言っていました。

冗談かと・・・。

コメンテーターも、歩行者保護のためにも良いことだ、と述べていました。

自ら首を絞めているようなものでしょう。

色々なものが見えてきているのですが・・・

 

 


ドラマ、こう・・・

2015年12月06日 | 想うこと

忙しいというわけでもないのですが、まとまった休暇が取られないのと、なにより金銭的余裕がないためなかなか遊びに行けません。

となると、日頃のストレスを解消するためには、飲むか、ビデオを見るか、となります。

私の場合ですが。

それで、ビデオなのですが、借りてきてよく観ているのが、メリケンドラマです。

これはと思い色々なシリーズを借りてきて観ますが、たいがい、一枚、二話で終わってしまいます。

たまに1シーズン見続けますけれど、それで終わってしまうのも多いです。

そのなかで、未だに見続けているのが、というか、観るのが楽しみなのが・・・

『パーソン オブ インタレスト』、『ゲーム オブ スローン』、『ウォーキング デッド』の三作品です。

それぞれきわどい世界を描いているというか、IT社会の先端を舞台にしている作品、中世ファンタジアが舞台の作品、それとゾンビ溢れる世界です。

『パーソン オブ インタレス』だけ、一般家庭でも観られる指定になっていると思います。

過剰な表現が抑えられているということです。

ですが、観ていると、9・11がなぜ起きたのか、ISがどうして出てきたのか、が伺える、ある意味、世界の裏側を暴いているようにもみえます。

プライバシーなどすでになく、すべて管理されている社会が、あの自由の国アメリカで実現しているのだと感じられます。

誇張はされているでしょうが、あながち間違ってもいないでしょう、と。

まあ、それらのことは副次的なことで、ストーリーが面白く、役者が魅力的で、ユーモアがあり、人間愛がドラマの底にあって、演出がスマートなのです。

ということは、ドラマの王道だといえるわけです。

ニューヨークが主な舞台ですから、そういう点、都会的なセンスに優れた作品だともいえます。

私が一番好きなシリーズなのです。

それにしても、メリケンドラマを観ていていつも思うことですけれど、役者さんが巧い。

アメリカでは当たり前なのかもしれませんが、ちょい役にいたるまで、自然というか、リアルな状況を演じています。

結局のところ、ドラマは人間を描くのですから、あり得ない世界を描こうが、登場人物にリアリティーが感じられれば、ドラマは観られるのです。

逆にいえば、役者が下手くさなドラマは見るに堪えないでしょう。

最近は下手な役者さんが出るドラマはなくなったでしょうけれど、問題は、演出が過剰な演技を求めてしまう、というところがあると思うのです。

うけるために・・・

何がって・・・日本のドラマを観ていて、そう感じることが多いのですけれど・・・

 

 

 

 

 

 

 


コーヒー飲むか・・・

2015年12月05日 | 想うこと

高山にスターバックスができるとか。

デモ店が開かれ、長い行列ができたそうです。

待っていました、という人までいたとかで、たいへんな人気があります。

私的には、申し訳ないですが、それほど美味しいとは思いませんが・・・

もっとも、スターバックスの魅力はコーヒーの味ではないのかもしれませんが・・・

高山に近年、コーヒーチェーンがいくつも進出しています。

コメダコーヒー、桐生コーヒー、とできました。

桐生コーヒーは飲んだことがありませんが、コメダはコメダです。

コーヒーに魅力はありません。

そして、近日、ランプがオープンします。

ランプは、妻の弟が名古屋の方で店長をしていたことがあるので、飲んだことがあります。

これは美味しかったです。

若干薄い気もしますが。

コーヒーだけ求めていってもいいでしょう。

というか、コーヒー専門店だと思います。

もうすぐ開店する店が、年中無休で、朝の6時から夜の12時まで営業するとか。

需要があるのでしょうか・・・

 

 


お迎え

2015年12月01日 | 想うこと

うちの父は、週一で、デイサービスを受けています。

職員の方が、朝の8時45分くらいに迎えに来るのですが、せっかちな父は15分くらいから、まだかまだかと待っています。

「バスは来んか?」「ちょっとそこまで行って見てきてくろ」、と母に言っています。

迎えに来る車はバスではなく、ハイエースなのですが、バス、バス、といっています。

30分くらい待って、ようやく父の言うところのバスがうちの前に停まり、父はそれに乗って行きます。

それから5分すると、今度は、幼稚園バスが、これは間違いなくバスなのですが、うちの向かいに留まります。

隣の家に幼稚園に通うお子さんがいて、その子を迎えに来るのです。

うちは後期高齢者である父が、隣は幼稚園児が、それぞれ同じ時間帯にバスに乗っていきます。