戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

はやい

2009年11月29日 | 想うこと

四日以内にかかるかも・・・

といわれていた娘が、今日昼から体調不良を訴え熱が上がりだし、夕方には38℃を超えました。

若いですからね、などと思っていたら、妻が、こちらはけっして若いとは言えませんが、同じく頭痛に関節痛など訴え、熱も38℃を超えました。

二人とも感染するのが早いです。

もっとも妻の場合は、水曜日に三者懇談で学校へ行っていますから、そのときに感染したのかもしれません。

二人とも日赤へ連れて行きました。

三人いっぺんですから、大人だけなら我慢もしますが、休日ですから、気が気じゃありません。

妻が相談室に電話し、日赤なら診てもらえます、ということで、日赤に電話をしまして、時間がかかりますけれど、と前置きされ、それでも連れて行きました。

これだけ緊急事態だといわれてきて、新型に関してですが、それにもかかわらず、市の対応は良いとは思われません。

日赤だけで、しかもきくところによると、休日診療の場合、リレンザを処方することができないかも、ということでした。

昔から、子供は休日に熱を出すものです。

うちの場合も、息子が幼かった頃、大変な思いをしたことがあります。

こんな調子では、連休に新型にかかったら、と子供を持つ親は気が気じゃありません。

・・・。

こんな風に文章でくだを巻いている私は、今のところ、体調は良いです。

Yahoo! の記事によると、5歳から15歳までで新型にかかったのは、50%だそうです。

児童、生徒の半数がかかったというわけです。

大変な数です。

ですが、50歳以上は、1%ということですから、私は・・・まだ50ではないですが、ひょっとすると、かからないかも、ということになります。

そして、最初にかかった息子は、といって昨日から主な症状が出たわけですが、昼過ぎて症状も改善し、こちらも早い、いまはビデオを見ています。

ある意味、新型は、麻疹のようなものなのでしょうか・・・?

 

 

 

 


しんがた

2009年11月28日 | 想うこと

三日連続、息子の話題で恐縮ですが・・・

新型にかかっていました。

今朝になり熱が上がり、妻がかかりつけの医院へ連れて行ったところ、新型だと判明しました。

検査は、鼻水を少し取っただけ、ということですぐ分かったそうです。

さっそく”リレンザ”をもらい、いまはおとなしくベッドで横になっています。

頭も痛く、胸もゼロゼロしているらしく、いつ治るんだろう~、と憂鬱そうです。

まあ若いですから、すぐ良くなるでしょうが、学校は火曜日まで強制的に出席できません。

次に心配なのは娘の方で、いまは元気にしていますが、医師の言うところ、四日以内に新型にかかるかもしれないということでした。

今日お昼から、友達が遊びに来る予定でしたが、断り、外出もできません。

つまらなさそうに家でゴロゴロしています。

戦々恐々しているわけですが、早めに過ぎ去ってくれれば、と思っています。

 

 


とうとう

2009年11月27日 | 想うこと

ついに、息子のクラスも学級閉鎖になりました。

今日、クラスで二名休んだそうです。

中学三年のAクラスから順に学級閉鎖になり、今日、Cクラスまで来たということです。

来月の1日まで休みということですから、土日を含め、4日間学校へ行けないわけです。

もちろん外出禁止ですから、遊びに行くことはできません。

友達も遊びに来ません。

こうなったら、勉強でもするかと、なんせ三者懇談で注意を受けばかりですし、実力テストも近いですから、帰ってきてすぐ自分の部屋へ入りましたが・・・寝ていました。

身体の調子が悪いとかではなく、ふて寝に近い状態だと思います。

まあ、寝られるだけ健康だと思えば、腹も立ちませんが・・・。


しんぱい

2009年11月26日 | 想うこと

息子の中学では、三年生が三者懇談を受けています。

当然息子も母親を交えての懇談を受けまして、先生からそれなりの苦言を受けてきたようです。

勉強しなければ、ということですね。

母親はそれなりに深刻に受け止めたようですが、当の息子は、帰ってくるなりベッドに横たわりマンガを読んでいました。

まあ、そんなものでしょう。

そこで私は、キャッチボールをしに行かないかと、誘ってみました。

家でゴロゴロするよりいいだろうと思ってです。

しかし息子は生意気にも、「軟式ボールではやらないよ」、と言います。

ああ全然OKだと、私は応え、グラブの下に軍手を填めて硬式ボールでキャッチボールを始めました。

まあ、最初は肩慣らし程度ですから問題なかったのですが、だんだん力を籠めるようになり、ついには八割程度の力で投げてきました。

親が相手ですから手加減しません。

グラブの土手に当たるたび、鈍い痛みが走ります。

なるだけ網の部分で取ろうとしたところ、一球、まともに中指の先の当たりに入りました。

痛いの何のって、叩きつけたような痛みが走って、その後もしばらく続けていたら、感覚がなくなりました。

帰ってきて見たところ、腫れてしまい鬱血気味です。

まあ、息子のためならば、と思っていますけれど、硬式で野球をやるようになったら、簡単にはキャッチボールもできないのだと、思い知りました。

なんか寂しいような気もしますが、それなら、硬式用のグラブを購入するか、などと考えてみたりします。

希望の高校へ行けるかどうか、と母親は心配しているのに、父親である私は、キャッチボールができるかどうかと心配してしまいます。

 

 

 


おそとで

2009年11月25日 | 想うこと

今日は久しぶりに暖かいと思える日でした。

そのため、道は凍みてないだろうと、朝、平湯まで配達に行きました。

平湯トンネルを過ぎての温度は6℃でして、スキー場の雪もほとんど消えていました。

ちなみに、トンネルの中は11℃を表示しておりました。

暖かいのです。

ですが街の中は寂しげで、バスターミナルにも乗用車は一台しか停まっていませんでした。

高山の観光中心街も、観光客の姿はチラホラという感じです。

安川商店街にある地元特産ファストフード(?)、飛騨牛肉まんやら牛串、店の前では、ベンチに座り食べている観光客の姿が二組見られました。

さすがに地元の者は遠慮するでしょうが、観光で来ていると思えば、街を眺めながら、といって実際見えるものは走っている車が主でしょうが、美味しく食べられるのでしょう。

外で座って食べても、今日は寒くない日でした。

もっとも私だと、今日みたいな日なら、生ビールを飲みながら食べたいと思うでしょうが・・・。

 

 


きょうせい

2009年11月24日 | 想うこと

昨日は、夕方、お世話になっている方の出版記念会がありまして、出席させてもらいました。

そして、お開きになり次第、文化会館へ急行し、『嵐になるまで待って』を観劇しました。

連休中、行事が目白押しで、といって仕事は休みでなく、むしろ忙しいくらいだったのですが、なんとか段取りよく切り抜けることができました。

ありがたいことです。

さて・・・出版記念会ですが、本の紹介と作者の簡単なスピーチの前に、記念講演があり、岐阜薬科大学名誉教授・水野瑞夫さんのお話を聴きました。

そのお話しよると、高山は、もちろん新高山市のことですが、薬草の豊富な地域で、種類によっては全国の90%の生産があるそうです。

飛騨が薬草大国(?)である、という認識は、とても新鮮な感動を私の中によびました。

自然との共生、というのは、特にこの地域に住む者たちにとって大切なテーマなんだと、あらためて思い知らされたわけです。

講演のあとはパーティーでして、といって、車の運転があるため飲むのは控えて、その分、会費負けしないだけ食べ物を頂いて、高山の若い人たちの演劇公演を観にいきました。

会場へ到着したのは開演10分前、400人はいるホールは8割方埋まっていました。

そのため、端の方へ座ることとなりましたが、私たちの後からもお客さんが続々入ってこられて、最終的にはほぼ満席となったと思います。

一回きりの演劇公演にしろ、地元の若者たちが作った劇で、たくさんのお客さんが入ったものだと感心しました。

考えるに、地元FM局でのCMが効果あったのかもしれません。

作品は、キャラメルボックスの『嵐になるまで待って』でして、2時間半の長丁場ですので波はあったものの、丁寧に作られていました。

面白く観られて、大変好感が持てました。

お疲れ様でした。

 

 


ゆるぎなし

2009年11月23日 | 想うこと

昨日、セパ誕生60周年記念試合 U―26NPB選抜 対 大学日本代表 の試合が行われました。

私は5回まで試合を、テレビでですが観ていました。

何が驚いたかって、鳩山首相の始球式に驚きました。

マウンドまでそそくさと行き、ボールをもらって淡々と投げる動作に入ったと思ったら、足の上がること、左足を腰のあたりまで上げました。

あの歳でよくそこまで上がるものだと感心したら、投げたボールはキャッチャーの構えたところへドンピシャの、ストライクでした。

山なりだったにしても、ストライクであることには変わりなく、政治家もしくは文化人で、あれほど見事な投球をするのを見たのは初めてです。

いや~見事でした。

この調子で本業の方も・・・と思った方は多かったと思います。

それと、なんといっても、斉藤選手ですが・・・

投球よりも、彼のインタビューの方が印象深かったです。

負けん気が強い、というか、悔しいの連続で、爽やかな印象とは裏腹な性格の強さが滲み出ていました。

たぶん、打たれる気はしなかったのでしょう。

押さえて当然のつもりで、マウンドまで行ったのではないでしょうか。

それが結果は一失点・・・自分だけ・・・。

悔しかったでしょう。

昔の話で・・・あの長嶋さんの話ですが・・・

長嶋さんが、立教大学からジャイアンツに入ったとき、「いくらでも打てる気がしていた」、という話をした、というのを読んだことがあります。

それが、初試合で、いくら相手が金田さんでも、4打席4三振(3打席3三振?)という結果になりました。

それでも、プロでやっていける気に変わりなかった、ということでした。

斉藤選手も、点を取られましたが、プロでやれる自信は揺るぎなかったでしょう。

本心は、大リーグかもしれませんし。

ただし、解説の星野さんの話では、投球ホームに難あり、ということでした。

 

 

 


かん

2009年11月22日 | 想うこと

昨日、シンポジウムの打ち上げで、京やさんへ行きました。

開始時刻が早く、PM6時にはお開きとなり、座敷から出たところ、なんと店内がお客さんで一杯なのに気がつきました。

けっこう広いお店で、50席くらいあると思いますが、全て埋まっているうえに、まだ数名のお客さんが待っていました。

連休初日とはいえ、民芸風のお店だとはいえ、その混み用には驚きました。

ほとんどが観光客だと思いますが、田舎の民家をそのまま移築したお店は、やはり人気なようです。

考えるに、市内のホテルにお泊まりになったお客さんは、夜、このような店に来て食事をするのでしょう。

お年寄りのグループから、若いカップル、家族連れ、もちろん外国の方もおられましたので、ある意味、オールマイティーな食事どころだと言えるかもしれません。

私個人は、それほど食べるものが良いとは思いませんでしたが、ひとつ、燗酒が美味しいのが嬉しかったです。

寒さのせいでもありますが、飛騨の田舎屋敷の雰囲気と、巧く燗がされていることによる、相乗効果なのだろうと思いました。


がくしゅう

2009年11月20日 | 想うこと

私、明日は、『飛騨地域医療を考える会』他、共催のシンポジウムに参加するため、朝から文化会館に籠もっています。

といって、夕方までですが。

このシンポジウムの前半は朗読劇を、といって台本を持ったお芝居ですが、行われ、そちらの方へ関わっています。

後半は、出演者が舞台上に集まり、観客との質疑応答が行なわれます。

出演者といいましても、総合病院の院長さん他、医療のエキスパートが揃いまして、主に在宅医療についてのアドバイスを行うということです。

私は専門外でありますので、その間席を外す予定です。

ですけれど、在宅医療以外にも色々と勉強させてもらいました。

感謝を込めて、ほんの少しですが、舞台を勤めさせたもらいます。

 

 


とんねる

2009年11月19日 | 想うこと

トンネルを抜けると・・・

平湯は雪国でした。

丹生川から平湯トンネルまでは、まったく雪がなく、朴の木平スキー場にも雪はありませんでした。

それが、トンネルをくぐると、山々には雪がかぶっていて、枯れ木に雪の花が咲いています。

さすがに道路にはありませんでしたが、雪の溶けた水で濡れていて、陰になっている場所は凍みているようでした。

平湯スキー場はまだ滑られませんが、しっかり雪が積もっていました。

峠一つ隔てて、別世界です。

どんよりと曇り空で寒かったですが・・・こういう地だからこそ、温泉がたまらんのでしょうね・・・。