久しぶりに記す話題が、やはりプロ野球になってしまいますが……
ドラゴンズではないのです。
ドラキチの私が、日本ハム×広島の試合を心待ちにして見ました。
NHKBSで、18時から生中継の試合を楽しみしていたのです。
最近は、ドラゴンズの試合もみません。
50年ドラキチである私ですが……
理由は記すまでもありませんが、私的には地味な、日ハム×広島の試合をドキドキしながら観戦しました。
吉田輝星投手です。
二週間前くらいから予告先発されていまして、さてどうなることなのか、と見たのですが……
結果は、五回一失点です。
合格以上の結果です。
初回、満塁まで攻められましたが、それもエラーがらみですけれど、失点0で抑え、後は圧巻の投球です。
しかもストレート勝負。
今時珍しい、ストレートを投げるとわかっていてのストレート勝負です。
低めに伸びてくる、甲子園でもお馴染みに、ある意味懐かしい、ストレートで討ち取るタイプの投球内容でした。
初対戦ですから、これから研究されますから、というのはありますが、今日は圧巻の内容です。
ドキドキしながら、ワンアウト取る度に拍手して、回を抑える度に乾杯しながらの観戦です、テレビですが。
思うに……お客さんは、こういう試合を見たいのです。
現に、札幌ドームは平日にもかかわらず満員で、私のようにテレビにかじりつきもいるわけですから。
交流戦に先発を決めた監督の英断です。
試合は続いていますので結果はわかりませんが、こういうのがプロの試合なのです、と。
少なくとも、初回ノーアウト、ランナー一塁でバントを指示する野球とは違うのです。
高校野球は違いますけどね……。
栗山監督も、ベンチが映るたびにホッとした表情をしていましたが、それは心配したでしょう。
ある意味、賭けですから。
こういうのがプロの選択ですよ。
吉田投手も、三回以降はドンドン投げていて、これが初先発なの、という感じでした。
妻曰わく、「三回からリラックスして投げていたね」
と言わせるくらいですから……。
そして、今日の札幌ドームに来られたお客さんには、『吉田輝星初先発歴史的証人』プレートが渡されたようです。
日ハムは、営業からして、プロの集団なのですね。
当たり前か。
ひいきのチームが違うので……