戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

紙の書籍を上梓しました。

2023年02月24日 | 文学

平日の金曜日ですが、金曜日であるからなのか、町は混んでいます。

観光客で、宮川朝市、上三之町は溢れています。

人によっては、会社によっては、今日を休みにして、四連休というのもあるのかもしれません。

さて、私、KDPから何冊か電子出版しているのですが、このほど、紙の本、ペーパーバックですが、出版いたしました。

全て戯曲でして、戯曲集として、三冊上梓しました。

第二巻はこれ。

実は、印刷してあるのが表紙でして、裏もあるのですが、何も記してありません。

電子出版の方はこれです。

ちなみに、電子出版の本は、300円でして、ペーパーバック本は、1100円です。

三倍近く違うのですが、ペーパーバックは印刷代がかかるので、収益は100円ほどしかありません。

戯曲は練習で使用しますので、紙の本のほうが実用的だと思い、出版したのです。

第三弾は、これです。

電子出版の方はこれです。

こちらも、同じ値段です。

アマゾンで購入できます。

演劇を作りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

試し読みもできます。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AIは融通がきくのか

2023年01月14日 | 文学

1月14日、今日は雨降りです。

冷たい雨が降っています。

雪にはならないようです。

暖かいから降る雨です。

小雨ですが……

そんなお昼前、近所の喫茶店へ行きました。

きかくさんです。

ここのご主人、ご婦人ですが、三味線のお師匠さんです。

日本舞踊のお師匠さんでもあります。

そのため、お店の半分は稽古場になっておりまして、コーヒーを出す傍らでお三味の稽古をつけていることもあります。

料理もおいしいです。

さて、コーヒーを飲みながら読書もいいでしょう。

キンドルから出版されました。

アマゾンで購入できます。

アマゾンの著者紹介の欄に三冊載せようとしたら、猫のソラリスだけ載せることができませんでした。

著者名が違うからという理由で。

同じなのに、なぜかとよく見てみたら……

志賴眞が志頼眞になっていました。

賴と頼の違いです。

AIは、そのくらいのことは、というのを認めてくれないのです。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真冬の暖かい日には……読書?

2023年01月13日 | 文学

今日の予想最高気温は9℃でした。

これは暖かくなるなと喜んでいたのですが、そこまでは上がりませんでした。

天気も晴れなくて、陰鬱な曇り空というところです。

それに輪をかけたような風景です。

宮川朝市通り、誰もいません。

ただし、昼過ぎの風景でして、上三の町通りはけっこう賑わっていました。

ということは、午前中はこの通りも賑わっていたということでしょう。

予報によると、夕方から雨だとか。

あ、あめ……?

雪でなく雨です。

暖かいのですね。

そんな真冬の雨の日には、やはり読書でしょう。

本を読まなくては……

お勧めの本です。

またまた、キンドルから出版してしまいました。

娯楽小説です。

面白く読むことができる……はずです。

数年前、文芸社から『のりつぐ・第一部』として出版した作品の改定版です。

『のりつぐ・第一部』は早々に絶版となってしまいましたので、補筆訂正して、より読みやすくしました。

全四部作の第一部でして、順次上梓していく予定です。

アマゾンで試し読みができますので、よろしかったら最初の方だけでも読んでみてください。

よろしくお願いいたします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書日和に

2023年01月08日 | 文学

天気が良いですね。

元旦から好天が続いています。

暖冬だといってもいいくらいです。

個人的にはありがたいですが。

さて、そんな日中、お日様に照らされて、読書もいいかと。

ベランダに椅子を出して、風が冷たいですから、厚手のジャンパーは必要ですが。

帽子も被りましょう。

お勧めの一冊。

主人公の父が年老いてしまい、免許を返納してから亡くなるまでが描かれています。

老いるとはどういうことか?

人はどのようにして亡くなっていくのか?

家族の視点からリアルに描かれています。

キンドルから電子出版されています。

アマゾンで購入できます。

¥800(税込み)です。

よろしくお願いいたします。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンドルから出版されるはずです

2022年12月23日 | 文学

KDPに作品をアップロードしました。

作業工程は1時間くらいかかりました。

といって、必要な項目を選択し進めるだけなら30分もかからないでしょう。

作品の紹介欄がありまして、CMみたいなものですから、その文章を考えるのに30分ほど使ったのです。

勘のいい人ならハウトゥーが無くても簡単に出来るでしょうが、事前に指南ブログやユーチューブをご覧になれば安心してできます。

審査に合格すれば、三日後には、私の作品『もうすぐ逝くから』がキンドルから出版されます。

価格は800円(税込み)です。

価格は自分で設定しました。

アマゾンで購入できます。

原稿はワードで書きました。

ワードで記されたものなら問題なくアップロードされるようです。

なんといっても、私の使用しているワードは2007年制なので、ずいぶん古いソフトですが、問題ありませんでした。

あと、表紙が必要ですが、それは前日のブログで記しました。

少しドキドキしておりますが、記念すべき出版日となりました。

ありがとうございます。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KDPのアカウントを取る

2022年12月21日 | 文学

作家的生活三日目といたしまして、KDPのアカウントを取るという作業をしました。

KDPというのは、キンドル ダイレクト パブリッシング の略です。

キンドルから誰でも無料で出版できるサイト(?)であります。

2時間もかかってしまいました。

慣れないものですから……

ネットに慣れているものならば、1時間もかからないと思います。

作業自体は簡単なのですが、指南用の本やブログ、動画がないとできないと思います。

ちなみに、私は、『これから始めるキンドル出版最強の教科書(スゴショウ)』という本を参照にしました。

記されている順番に個人情報を入れていきます。

ただし、この本でも細かいところはわかりません。

特に、”税に関してのインタビュー”という項目は、詳しく書かれているブログを参照に記していきました。

なるべくなら、新しく更新されていて詳しく書かれているものを参照にしたほうがいいです。

税…の項目を無視しては進めないので、どなたも記さないといけません。

米国へ申請するものでして、売り上げに対して30パーセントの源泉徴収がかかるとなっています。

ただし、日本で売っている限りは徴収されないようです。

そんな心配は、売り上げがあってからすればいいものですが……

明日から、作品をアップする作業をしたいと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斐高卒初でしょう、直木賞

2022年01月21日 | 文学

良い天気とも悪い天気とも言えない、今日の天気です。

雪が降らないから良いんですが、何しろ寒い。

部屋の中まで寒いです。

電気代と灯油代がもったいないので、着けたり消したりしているため、あまり温もりません。

そのため、うちのパリさんは……

ソファーの上で、毛布二枚に包まって寝ていました。

トントンと軽く叩いたら、なに? って顔を出しましたが……

用もないのに呼ばんといて、と中に入ってしまいました。

まあ、一年で一番寒いときですから、寒の凍み、といいましたね。

2月の10日くらいまでは続きますか。

ということは、あと3週間の辛抱だと。

岐阜では、もう、早咲きの梅が開花したとか。

今シーズンは、岐阜もよく雪が降りますが、あちらは暖かいですよね、同じ県なのに気候はまったく違います。

文化も言葉も違いますから、同じ県に括ったことが間違っているのです。

飛騨は飛騨だけで一県の価値があります。

人は少ないですが、美濃の20分の1ですけれど、歴史と気高い文化があります。

そうです。

高山出身、斐太高校卒業のヨネポンが米澤穂信さんが直木賞を受賞しました。

おめでとうございます。

私も作家の端くれですから、この地で活動している者として、嬉しいですし、誇らしいです。

次へ続けと、モチベーションを上げて励みます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漸く読めた

2021年12月29日 | 文学

今朝は凍みましたね。

といっても、窓は凍みていませんでした。

ということは、-10℃を下回ってはいなかった、と。

今朝の最低気温は、-7℃でした。

申し訳なさそうな氷柱。

寒いことは寒かったですが、日中は、昨日のように5℃近くまで上がるそうです。

さて、ようやく、数年かけて、『吾輩は猫である』を読み切ることができました。

数日前、今年中に読んでしまおうと考え、最後の50ページを読み切ったのです。

何度も睡魔に襲われながら。

ここで訂正ですが……

この作品は、新聞連載小説だとばかり思っていました。

生半可な知識でして、恥ずかしいばかりです。

雑誌『ホトトギス』に連載された小説です。

1905年1月から1906年8月まで、11回にわたり掲載されたそうです。

ごめんなさい、です。

最初の部分、お師匠さんの猫が亡くなるまでは、三回読んでいます。

そこで挫折しては最初から読み始めて遂に完読なのですが、名前の無い我が輩が徘徊する場面が多く、面白く読めるのです。

途中から、猫はどこへ行ったかと思えるような、くしゃみ先生を中心に据えた人物達の遣り取りが口説く描かれるのです。

最後の章では、くしゃみ先生の演説(?)が長々続き、そこに、作者の時代への思いが吐露されているということでしょうか。

西洋文明に触れ、我が、我が、と個人主義の台頭に戸惑ってしまう知識人とでもいえましょうか。

しっかりした自分を持っていないのに、早々に社会から自分を切り離す。

結果、他者との隔絶、反対に、依存してしまう。

そんな風潮に憂鬱気味なのですね。

「(この国は)滅びるね」

うろ覚えですが、『三四郎』で主人公が汽車の中で出会った男の言葉。

漱石の憂鬱の元は、案外、先を見通せた見識にあったのかもしれないです。

ただし、本人はユーモアに溢れた愉快な人だったらしいですが……

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫のようにまどろんで

2021年12月27日 | 文学

大雪になるとのことでして、確かに昨夜から降り続いていますが、それほど積もっていません。

15センチほどでしょうか。

細かい雪が降り続いています。

気温も氷点下で、間違いなく、寒い一日になります。

そのようなわけで、現在、仕事に行っていません。

低温と積雪のため作業が行われず、お休みになっています。

結果、今年の仕事を収めてしまいました。

晴耕雨読と言いますから、読書でもと思いつつ、なかなか読み進むことができません。

なんとか完読したい一冊に、夏目漱石の『吾輩は猫である』があります。

九割方呼んだのですが、それも数年にわたって、なかなか最後まで行きません。

読んでいるうちに睡くなってしまって、いつのまにか、文章と夢を行きつ戻りつの状態になってしまいます。

これは私の勝手な推測ですが、プロになって初めての新聞小説のため、長く書けば書くほど生活が保障されますから、どんどん伸ばしていったのではないかと。

だから、途中から描写がくどくなっているような気がするのです。

セリフの掛け合いも多くなっています。

もっとも面白いですが……。

文庫本ですが、あと50ページくらい残っています。

今年中に完読したいと思っていますが、今日を含めて五日です。

できますでしょうか……。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする