戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

お祝い

2008年06月30日 | 想うこと

ハードな二日間でした。

土曜日は、父母の金婚式で、下呂温泉山形屋さんへ行きました。

久方ぶりの下呂温泉で、最近いい話しを聞かないので、どうなっているのかと思っていましたが、なんのなんの満室らしく、いい感じでした。

ただ、湯は、現在下呂では一括管理に変わったらしいのですが、少し薄く(?)なった気がしました。

湯っぽいというのか、かつてのシャープさは感じられませんでした。

料理も・・・まあまあ、でしょう。

もっともこちらは親戚衆が集まってのお祝いの会のため、料理よりも話しが盛り上がり、十分堪能できました。

みなさん健康そうで、祝ってもらい、とてもありがたい夜でした。

日曜日は、シェフのお店の三周年で、記念パーティーがありました。

今のご時世なかなか思うような経営が出来ないでしょうが、それでも沢山の方がお祝いに集まってくれたわけですから、意気に感じ、これからも良心的な料理を創ってくれるでしょう。

私は前日のお酒が残っていて、なおかつ睡眠不足で、パーティーが始まったときには盛り上がれないでいたのですが、大好きなランブルスコを煽っているうちにテンションが上がってしまい、気がついたときには、AM1時を過ぎていました。

久しぶりに会った方も多く、楽しく会話をさせてもらいました。

シェフの料理も堪能でき、至福のひとときになりました。

途中、私とシェフの同級生で、世界的なバリトン歌手のM氏もお祝いに駆けつけてくれて、歌を披露してくれました。

まあ、いつも思うことですが、プロは手を抜かない、というか、全力の声量に我々はただ圧倒されるばかりでした。

お祝いごとが二日続いて、また節目にもなったわけですから、今日から新たな気持ちで励んでいきたいと思います。

 

 

 


な・げき

2008年06月25日 | 想うこと

セルフのスタンドへ行き、灯油を買ってきましたら・・・

1リットル103円でした。

安い方なんですよ、そこのスタンドは。

ですがこの値段、二年前のガソリンの値段じゃないですか。

三年前を調べてみると、一番安かった時期ですが・・・

ガソリンは100円を切っていましたし、灯油も46円で買っていました。

何度も書いていますが、三年前から、うちの商品の値段は変わっていません。

三年前、安くしたんですけどね・・・トホホ・・・。

先ほども、包装資材卸問屋さんから、値上げのお願い、なる書面が届きました。

”お願い”といっても、”通告”ですけどね。抗議のしようもありません。

それでも、うちの商品の値段に転嫁することは出来ません。

呻くしかありません。

そういえば、近所のガソリンスタンドから、ガソリンはここで入れてるのですが・・・

お知らせなるチラシをもらいました。

そこには、フルサービスからセミセルフに変更させてもらいます、と記されていました。

その分価格でサービスさせてもらいます、とのことです。

それは歓迎すべきことですが・・・チラシの下の方に・・・

売掛金の繰越が発生した場合、次月の請求単価は、1L/3円増になります、と明記されていました。

まあ、当然といえば当然なのかも、と思いますが・・・

これって、警告?

長年の付き合いじゃないの・・・

あなたの所は違いますよ、て言われるかもしれませんが・・・渡されましたからね。

厳しいご時世です。

みなさん、なんとか頑張りましょう。

 

 


悪貨は・・・

2008年06月24日 | 想うこと

飛騨牛偽装問題が、全国版のニュースで大きく報道されています。

今日など、ワイドショーでもこの話題で持ちきりです。

社長が指示し挙げ句従業員に押し付け、という図式は、見慣れた分かりやすいものです。

ここで一言言わせてもらえば、この業者は地元の会社ではありません。

飛騨牛を扱っていますが、飛騨の業者ではないということです。

もっとも、ここまで地元に馴染んでくると、そうも言いきれないかもしれませんが・・・。

観光地の土産物というのは、現在では、関東の企業が造る製品が大きく占めています。

ご当地物といいつつ、実は全国共通のもので、パッケージが違うだけなのです。

飛騨もご多分に漏れず、土産物屋の店頭に並ぶ製品の半分は、企業の製品です。

昔は、といって、四半世紀も前になるかもしれませんが、飛騨の土産物は、飛騨の業者が、といってもお店に毛が生えた程度でしたが、造っていました。

選られた原材料を使用し丁寧に造って製品に仕上げました。

土産物といえど、手間も時間もかけていました。

それが、企業の製品が入って来るにしたがい、隅へ隅へと押し遣られていったのです。

それはもう、値段も種類も太刀打ちできません。

しかも、サービスも充実していて、例えばディスプレイなんかも提供してきます。

いつしか、他県産の土産物が堂々と陳列される結果となったのです。

もちろん、地元業者の努力のなさ、も問題視されるべきでしょう。

そういう点では、企業と堂々と張り合って製品を作っている地元の業者もあるわけですから、まんざら棄てたものでもありません。

ただ、私達が消費者の立場になった場合、観光地へ行き土産物を買うときに、ご当地の物だとはあまり期待しません。

どこの観光地でも同じ物を売っていることを知っています。

その場所へ行ったという印、ある意味、中身よりもパッケージを重視し購入してしまいます。

土産物なんてそんなもの、というのがあります。

だから、現在、それを逆手にとって、例えば、道の駅などで、地場産館などが併設されています。

本館にある土産物はパッケージ重視の土産物で、地場産館には、見かけはショボイですが、地元で採れたもの、造られたものが売られているわけです。

その棲み分けが良いのかもしれません。

求められるのは、売り手の良識、どこの世界でも同じことです。

そういう点では、今回の飛騨牛偽装問題、よくぞ内部告発してくれた、と思います。

 


2008年06月22日 | 想うこと

夜中、ものすごい雨でした。

いや、ひょっとすると、大降りなだけで、梅雨時には珍しくない程度なのかもしれませんが、夜降り続くと、心配になってしまいます。

九州では記録的な豪雨で被害が出ていますし、こちらの地方も被害が出るのかしら、と不安になったのです。

梅雨時に雨が降り続くのは、悪いことではないのです。

むしろ降らないと、真夏時の水不足に直結しますから。

ですが、激しい豪雨の場合一気に流れてしまいますから、水が溜まらず、結果、降水量の割には水不足、なんてことも起こってしまいます。

日中も降り続くようですが、穏やかな(?)降り方であればと願います。


ね・上げ・・・

2008年06月19日 | 想うこと

今朝、年配のご婦人、お客様ですが、うちの商品を購入してくださった時、ふと、来年は消費税が10%になるのでしょう、と言われました。

そして、ここも値上げするんでしょうね、と訊ねられました。

そう言われて、私は始めて気がついたのです。ここんところの値上げラッシュにもめげず、うちは値上げをしていませんでしたが、消費税が上がれば、値上げせずにはいられないことを・・・。

新春から、石油の値上がりにより、包装資材の値上げ、そして、原材料の高騰、うちの商売においても、コストは上がるばかりです。

ですが、悲しいかな、それを価格に転嫁することは容易にはできません。

特に、卸については、値上げした途端、業者さんから三行半をくだされることもあります。

そのため、うちでは値上げをしませんでした。

そのうち値上げラッシュも一段落するだろうから、ここは我慢しておこうと考えていたのです。

だけど、消費税には勝てません。

10%になれば、当然、価格も5%上げねばなりません。

1050円の品物が、1100円になるわけです。内税ですから・・・。

まあ、これなら消費者の皆様、業者の皆様も納得してくださるでしょう。

ただし、それを機に便乗値上げする輩もいるかもしれませんが・・・。

うちはそんなこといたしませんけれど、値上げは確実に迫っているわけです。

消費税を上げることには反対しません。

というか、現在の財政難を乗り切るためには仕方ないことでしょう。

ただ、出来ることなら、必需品と贅沢品の税率をは違っていてもいいのではと思いますが・・・。

ですが、その前に、やるべきことはあるのです。無駄をなくすことです。

ただ、期待はしていません。消費税を導入するときにも、歳出削減のかけ声は高かったです。

ですけれど、結果はさほど変わりませんでした。

今回も・・・いや、今回は・・・そう、選挙をすませてからでもかまいません。

 

 

 

 


青春歌

2008年06月17日 | 想うこと

日曜日の夕方、家族でカラオケへ行きました。

食事をかねてなのですが、四人で行ったのは久方ぶりです。

一つには、娘が歌わなくて退屈しているから連れて行かなかったのですが、息子が連れて行けとうるさく言うようになり、行ってみたのです。

まあ、すぐ親とは行かなくなるだろうからと、2時間カラオケにいました。

連れて行けと言っていた息子は連続で歌うようになり、娘も、それなりに歌えるようになりました。

私も、得意の青春ソングを歌ったのですが、なぜか意気消沈してきました。

飲み屋で歌っているときには盛り上がるのに、自分がですが、子供たちの前で、特に息子の前で青春ソングを歌うのは、なぜか照れくさいのです。

考えるに・・・現役の、青春真っ盛りの息子の前では、私のノスタルジー的青春ソングは色あせてしまうのかもしれません。

そして、テンションが下がったというわけです・・・。

これからは、子供たちの前では、オジン臭い歌にしなければならないかもしれません。


湯飲み

2008年06月16日 | 想うこと

私の湯飲みが樟脳臭い問題がありまして、さては、家庭内農薬混入か?

と心配していましたが、どうやら、すすぎ足りない、ことが原因のようです。

ごくたまになのですが、湯飲みでお茶を飲もうとすると、樟脳臭い臭いが鼻をつき、口に含んだお茶も苦くてピリピリしているのです。

すぐ吐き出し、うがいもするのですが、口の中にはピリピリした感じが残ります。

なぜこうなるのか、と色々考えまして、ひょっとすると、年寄りがこれで薬を飲んだのか、とも考えたのですが、そうでもなく、ずうっと分からないままでした。

ある時、自分で湯飲みを洗っていたら、なんせ雑な性格なものですから、洗剤の泡が着いたままなのに片付けようとしていました。

これだ! これだったのだ! と思い至ったのです。

自分が洗ったときだけ、樟脳臭かったのです。

原因は、洗剤がまだ湯飲みに着いていたというわけです。

お茶が美味しくないわけです。・・・というより危ないですが。

それ以降、念入りにすすぐことにしています。

 


ベンチで

2008年06月15日 | 想うこと

昨日は、野球部の激励会で、昼からバーベキューを行いました。

後援会のお父さんたち、私も含めてですが、昼まっから生ビールをたらむく浴びました。

帰りのバスに揺られ解散場所である中学校へ降りたら、陽が眩しいこと。

酒臭い一団が体育館前に陣取り、眩しそうに目を細め、部員たちの感謝の言葉を聞きました。私も含めてですが・・・。

夜はまだ始まっていないわけで、明るい中、二次会へ向かいました。

そこでも生ビールを飲み、もういい加減いいだろうということで解散して外へ出ましても、まだ陽は明るかったのです。

そこで私はフラフラと帰路を向かったのですが、途中、どうしてもネイチャーコールミー(古い表現で)状態になり、公園の公衆トイレへ入りました。

黄昏時、昼間の熱気は去り、涼しげな風が吹いています。

そこで、トイレから出た私は、ベンチに腰掛け電話をかけようと携帯を取り出しました・・・

・・・ハッと気がついてみると、辺りは暗くなっていました。

私は携帯を握りしめたまま、ベンチに座り眠っていたのです。その間30分くらい。

ほんとに風が気持ちよかったのです。至福の時でした。

だけど、その反動が今日の午前中、二日酔いとなって現れましたけどね・・・。

 

 


梅雨だそうで

2008年06月12日 | 想うこと

東海地方、いつの間にか梅雨に入っていたそうですが・・・

それほど雨は降っていないと思います。

今日なんかは夏日でしょうし、日中、強い日差しが差していました。

最近の雨の傾向として、降るときには豪雨になり、じめじめとそぼ降る雨ではないようです。

そのため、川も一気に流れていくでしょうから、降水量は多くても、水不足になるかもしれません。

異常気象、話題になって久しいですが、顕れ方が年々激しくなるようで、不気味です・・・。

ところで、台風についてのある学者の話なのですが・・・

海上での台風は、海の水を攪拌する役目があり、深海からのプランクトンなどを上昇させ、海の生き物にとっては必要なものなのだそうです。

台風を考えるとき、どうしても災害の面に向いてしまいますが、地球規模にとっては、必要不可欠な気象現象だといえるのでしょう。


15分

2008年06月10日 | 想うこと

息子から15分インターネットを使用する時間をもらい、これを書いています。

息子は、妻のマックを使い、メールをします。

誰に送っているのやら、誰から送られてくるのやら知りませんが、一度メールをし出すと2時間くらい独占します。

その間、私はインターネットを利用できません。

妻もですが・・・

携帯を持っていないので、パソコンからメールということになるわけですが、携帯からなら、もっとのめり込んでしまうでしょう。

やはり、中学生には携帯は持たせられません。

その携帯ですが、先ほど私がメールを書いていたら、これが時間がかかるのですが、バッテリー切れで、長い文章が全て消えてしまいました。

大事なことだからと慎重に言葉を撰び書いていたのですが、それが仇となったようです。

やはり、インターネットにしろメールにしろ、今の時代にあった使い方が必要なようです。