今朝、久しぶりに雪が積もりました。
薄っすらとですが、あたりは白くなりました。
最低気温もー8℃ですか、とても寒かったです。
昨日、このブログで、松本零士さんの訃報についてお伝えしたのですが……
紹介するのに、銀河鉄道39、などと記してしまいました。
正確には、銀河鉄道999、ですよね。
記し終えた後に、なんかおかしいな、という違和感はあったのですが、調べませんでした。
夜になって、ニュースの字幕を見て、微妙に違っていたことに気がついたのです。
失礼しました。
でも、こういう間違いをよくするんですよね。
主に、昔の事なのですが、思い出して書く場合に、やらかします。
年月を過ごしてきたからなのだと、開き直ってはいますが……
やらかしついでに……
昔の思い出から……
記憶のままに……
新御三家、といっても今の若い人にはわからないでしょう。
そもそも新とつくなら、旧もあるだろうということで、御三家は、芸能界においてですが、昭和の中期になってしまいます。
西郷輝彦さん、舟木一夫さん、橋幸夫さん、です。
新御三家さえ、50年前なんですからね。
西城秀樹さん、郷ひろみさん、そして、野口五郎さん、です。
野口五郎さん、岐阜県出身ということで、デビュー当時、ここ高山でコンサートを開いたときに、ポスターに載っていた謳い文句が、『郷土のプリンス』だったのです。
当時、中学生だった私はそのポスターをみて、なんだか照れくさいのと、軽い失望感がありました。
というのは、田舎臭い感じがあったんですね、もっと全国区的なアピールをしてほしいと願ったところもありました。
それと、新御三家の中では、ゴロちゃんが、一番地味に見えていました。
秀樹さんはエルギッシュで、ひろみさんは輝いていましたし、ゴロちゃんだけが少し暗い感じがあったんです。
お許しください、当時の私から見て、他の二人に比べて、見劣りする感じがありました。
また、本人も悩んでいたのか、歌えなくなった時期があったということです。
なのですが、ここへきてですよ、秀樹さんは、残念なことに亡くなっています。
ひろみさんもかつての勢いがなくなったような気がします。
それに代わり、ゴロちゃんが浮上してきたように思えるのです。
トラウマを越えて、歌えるようなり、ギターは上手いですし、なにより、楽しそうに見えるのです。
本来の輝きを取り戻したようにさえ見えます。
若々しいんですよね。
そこが嬉しいんです。
ファンでありませんでしたが、なぜか私も嬉しいと。
なぜなら、彼は、郷土のプリンス、ですから。
これからも、ご活躍を期待しています。