戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

オリンピック、良かったね……

2022年02月20日 | オリンピック

昨日は二十四節気の雨水でしたね。

なんと、昼、雨が降りました。

ずうっと降るのは雪だったのに、昨日の昼は雨になったのです。

面白いものですね。

雨に濡れた街。

暦の上ではすでに春が訪れています。

ですが……

甘かった。

雨も降り続いていると、いつの間にか雪に変わっていて、今朝の未明ですが、こうなっていました。

雪景色です。

美濃の方では梅も満開で、早咲きの桜も咲いたというのに、飛騨はまだまだ冬のようです。

さて、冬季オリンピック、感動的なものを見せてもらいました。

時差がほとんどないため、リアルタイムで見られて、それも感動を呼んだ一因かもしれません。

選手が頑張っている姿をみると、こちらも勇気づけられます。

たぶん、オリンピックの見方が変わってきているのだろうと思うのです。

国と国の闘いではなく、あくまでも個人がどう闘っているのかを見ているような。

その姿に感動するわけです。

カーリング、今日、決勝戦ですよね。

イギリスと金メダルをかけて闘うわけです。

勝ってくれると嬉しいです。

だけど、それは日本がイギリスに勝つのではなく、あくまでも、チームが相手チームに勝つのだと。

個人的な見解かもしれませんが、国はどうでもいい、彼女たちが精一杯闘ってくれればいい、と思うのです。

選手同士、称え合うシーンを何度も目にしました。

国を超えて、素晴らしいパフォーマンスをした者を讃えるのです。

商業主義に毒されているとオリンピックを批判していましたが、さきの東京大会と、今回の北京大会は、開催できて本当に良かったな、と思います。

選手の皆さんに、素晴らしいものを観させてもらいまして感謝するとともに、お疲れ様でした、と言いたいです。

まだ終わっていませんが……

それと、何だかんだ言いながら、新聞を広げて、金メダル、日本はいくつ採ったのか、ってのは気になってしまいます。

反省すべきは我にある、ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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感動とは……

2022年02月13日 | オリンピック

無茶苦茶冷える日か、雪降りの日か、交互になる今日この頃です。

昨日は最低気温がー8℃くらいでした。

今朝も同じくらい冷えたでしょう。

冷えたというより凍みたんですが。

庭に面したガラス戸は開きませんでした。

日中暖かくなってくれれば、朝凍みてもいいんです。

もう雪はいらないですから。

雪も昼には良く溶けるとみえて……

山のようになっていたテーブル上の雪もここまで小さくなりました。

それでも、まだ降るんですよね……。

北京冬季オリンピック、なかなか見せてもらえます。

小林陵侑選手、ラージヒルでも銀メダルを採りました。

ノーマルヒルでは金メダルでしたから、すごいもんです。

おめでとうございます。

当り前な表現ですが、すごい人はほんとすごいですね。

平野くんにしても小林くんにしても羽生くんにしても、次元が違うのだろうと思ってしまいます。

先日も書きましたが、彼らは他の選手と闘っているようには見えない。

自分自身と闘っているような気がするんです。

自分を納得させられるパフォーマンスが出せるか。

それと、次元が違うというなら、将棋の藤井聡太くん、五冠達成してしまいましたね。

たぶん、敵無しじゃないでしょうか。

彼も自分が納得できる手を打てるかどうか、なんでしょうね。

勝手な推測ですが……。

不思議なんですが、彼らの活躍に触れると嬉しくなるんです。

自分のことでないのに、興味の持てない種目もあります。

だけど、リアルタイムで見ていたら、興奮し、感動します。

見逃しても、あとから映像を見ると、感動します。

見ることができなくて、記事で読んだりしても、嬉しくなるんです。

そうなんです、嬉しくなるんですよね。

そこには、開国心はないような気がするんです。

オリンピックですから国どうしの闘いという前提がありますが、彼らが勝利しても、日本は偉大だ、日本人は素晴らしいのだ、という気は起きないです。

国は全然関係ないですね。

純粋に彼らの活躍が嬉しいのです。

月並みな表現ですが、勇気をもらえた、自分も頑張ってみよう、と思えたりします。

そういう心理は極普通なものなのですかね。

頑張っている人を見ると応援したくなるし、結果が出ればこちらも嬉しくなる、という当り前の心理なのでしょうか。

そういう点では、オリンピックというものは、ギリギリで闘っている人達の祭典ですから、感動も大きくなり、もちろん商業主義に毒されている面もありますが……いいもんですね。

単純に、選手達に、勝てなかったとしても、闘う姿を見せてくれてありがとうございます、と言います。

 

 

 

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天と地と

2022年02月11日 | オリンピック

朝は凍みて、仕事場に行きましたら、車のドアが凍みてしまいました。

冷たい風を切って走ったからですが……

昼近くには、こうなりました。

テントの中は……30℃ちかいです。

羽生くんです。

「失敗も含めて、僕の天と地だったのかな……」

切ないですね。

失敗を受け入れるためのセリフなんでしょうかね。

だけど、見ている者たちからすれば、メダル以上に価値のある演舞だったと思いますが。

生き様を、それは栄光だけでなく打ちのめされたのも含めて、見させてもらえました。

目撃者の一人ですが、感謝しかありません。

話を進めて……

平野歩夢くんです。

金メダル採れておめでとうございます。

なんですが……

二回目の演技を終えて点数が低かったために、実際のところ、嘘でしょ~という点数でしたが、頭にきて三回目を飛んだそうです。

誰もできない演舞を。

もう、メダルなんか関係なかったんじゃないですか。

審判員に喧嘩を売って、おまえたちはどこを見ているんだ、と納得させるために飛んだような。

結果、ダントツの一位です。

順位が決まって他の選手と抱き合っていましたが、苦笑している選手もいました。

その表情を言葉にするなら、「極めちゃったんなら、叶わないよね」という諦めの、もちろん称賛が入っていますが、次元の違う人を見る目でした。

個人的に思うのですが……

二人は時限を超えているだろうと。

抽象的な表現ですが、二人とも、他の誰かと闘っているのではなく、自分自身と闘う。

闘う自分を納得させるために闘う、ような。

意味不明ですね……

失敗も含めて、自分の天と地だったと。

ありがとうございます。

さて、NEO7、いきなり成果を出しましたね。

明日仕事へ行く前に、中スポを買っていきます。

 

 

 

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走る伝道者

2021年08月08日 | オリンピック

男子マラソン、ケニアのキプチョゲ選手が優勝しました。

なんと前回のオリンピックに続いて連覇です。

素晴らしいことです。

30キロ地点で抜け出し、後は独走状態でした。

走る姿の素晴らしいこと。

一人悠々と苦しげ無く走っていました。

本人曰く、要約ですが、「走ることで世界を平和にしたい」、とのこと。

走ることは素晴らしいのだと、伝えているのですね。

確かに走りたくなります。

こういう選手に神様は微笑んだのでしょう。

おめでとうございます。

日本の大迫選手も素晴らしい走りを見せてくれました。

6位入賞ですが、8位まで下がって、35キロ地点で加速し二人を抜かし頑張りました。

引退するそうですが、自らの経験を活かしつつ、後続の育成に努めてもらいたいものです。

世界の壁は高いですからね。

それと、野球です。

日本がアメリカを2-0で下して、優勝しました。

嬉しいことです。

5戦全勝で、完全優勝です。

大リーグの選手が出場していないのですから、当然なのです。

アメリカの野球関係者がこの試合を屈辱だと感じて、WBCで大リーグの選手を出すという方向になってくれれば嬉しいですね。

ちなみに、次回のパリオリンピックでは野球の競技はないので、オリンピックで決着を付けるなら、7年後のロスでということになります。

広島の菊池選手、決勝で活躍できなかったなと少し失望していましたが、表彰台で監督に自分の金メダルを掛けるという活躍をしました。

MVPを差し上げます。

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純粋な気持

2021年08月05日 | オリンピック

猛暑の中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

まずは、涼をお届けします。

八幡宮の絵馬殿に吊された風鈴群です。

千個以上吊されていると言う話ですが、それほど迫力ある音色ではありません。

楽しませてもらえます。

さて、オリンピックの話題ですが……

スケボー女子のパークで、日本の選手が金、銀に輝きました。

世界ランク一位の岡本選手は惜しくも4位になりました。

私、LIVEではなく録画で見たのですが、感動いたしました。

何に感動したかというと、選手がそれぞれ称え合っている姿に感動を覚えたのです。

四十住選手が素晴らしい演技を終えたとき、アメリカの選手が我がごとのように喜んで駆寄って抱きつきました。

岡本選手が最終演技を終えて泣き出したとき、みんな駆寄って、彼女を担ぎ上げました。

そこには、競技を超えて励まし合い称え合う少女たちの姿があったのです。

競技なのですから、相手を蹴落としても上に行きたいものでしょうが、彼女たちにはそんなものは無いのです。

十代の若い人達ですから、ある意味、新しい人達なのかもしれません。

人と争うより、みんなで高め合っていく人達なのでしょう。

希望が見えた気がしたのです。

そんな中、サッカーの準決勝で、これは一昨日の試合でしたが、日本はスペインに負けました。

印象に残った言葉として……

久保健栄選手、「ここで負けたから何にもないです。涙も出ません」

戦う者の純粋な気持でしょう。

真夏に咲く花。

むくげの花です。

 

 

 

 

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筋書きのないドラマ

2021年07月26日 | オリンピック

オリンピック、やはりドラマを見せてくれます。

スケボー女子、13歳の西矢さんが優勝しました。

中学二年生で、日本選手の中では最年少記録だそうです。

快挙ですが、何より、楽しそうに滑っていた姿が印象的です。

スケボーが楽しくて、その楽しさが見ているみんなに伝わる滑りをしていたのではないでしょうか。

変わって、柔道です。

73キロ級で、大野将平選手が連覇しました。

大野選手、インタビューで、「オリンピックですから、楽しむなんてことはないです。生きるか死ぬかですから、戦場ですから」と答えています。

このストイックさが、覚悟の強さが、連覇を呼んだのでしょう。

しかも、聖地と崇めた、武道館での金メダルです。

両極端ですよね。

一方では、何より選手が楽しまなくては、その楽しさが伝わらなくては勝てない競技があり、他方では、命をかけて戦わなくては勝てない競技もあると。

どちらも正しいと。

真剣勝負であることは違いないです。

ですけれど、やはり、勝負は時の運でしょう。

女子柔道、芳田選手が銅メダルになりました。

本人は悔しくてならないようです。

気持的には、大野選手と変らないでしょう。

ですけれど、準決勝で敗れました。

何の差だったのかとは簡単には言えません。

見ているこちら側としては、応援している身としては、厳しいドラマを見させていただき感謝するしだいです。

勇気を与えられるとかいうのではなく、もちろんジジーになっているからでもありますが、人生をより深く味わうことができるような気がします。

そんな中で、印象深かったアナウンサーの言葉としては……

「お兄ちゃんも強かった」

でしょう。

 

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オリンピック観戦

2021年07月25日 | オリンピック

今日は休日でしたので、午前中からテレビでオリンピックの中継を見ていました。

現在も見ているのですが、けっこうハラハラしながら応援しています。

柔道の試合を中心に見ていたのですが、なんと、今オリンピックで採用されたスケボーの競技で、堀米くんが金メダルを採ってしまいました。

若い人達への希望になりますね。

閉塞的な日常の中、特に若い人達はストレスに苛まれているでしょう。

そこに希望の光を与えるような気がするのです。

そうなってくれると嬉しいですね。

スケボーという競技自体が若者文化から現れたものですし、スケボーに限らず、コロナに負けずどんどん発信してほしいのです。

もう一つ、上野さんが、ソフトボールのレジェンドですが、なんと金属バットをへし折ったとか。

さすがです!

硬式ボールでもなかなかへし折ることはできないのに、ソフトボールですからね……。

そういう領域まで行ってしまいましたね。

ぜひアメリカを破って優勝してもらいたいものです。

応援します。

 

 

 

 

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開会式の日を迎えました

2021年07月23日 | オリンピック

今夜8時から『東京オリンピック2020』の開会式が開かれます。

2021年ですが、2020のままのオリンピックです。

ようやくここまでこぎ着けた、というのが関係者の実感でしょう。

日本国民も、ここへ来て、ようやく始まるのかと、関心が一気に増えた気がします。

そういう私も楽しくなっております。

色々あったため、どんな開会式になるのやら‥‥

ところで、四連休だとか。

昨日の木曜日から日曜日までの四日間です。

実は私、四連休というのを一昨日知りました。

カレンダーに記されていません。

聞くところによると、昨年の終わりに作られたカレンダーには載っているそうですが、うちの貰ったカレンダーには記されておりませんでした。

それはいいのですが、高山は賑わっています。

今日の朝から入ってくる観光客の車が多く、今現在、夕方になりましたが、東山から安川通りに入るメイン道路は渋滞しております。

週末、多いに賑わうでしょう。

一昨年までの観光都市高山に戻ったような気がします。

 

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参加することに意義があるとしておきましょう

2021年07月21日 | オリンピック

東京オリンピック、直前になって取り止め、という事態もあるかと心配していましたが、始まりました。

開会式はまだですが、競技が、ソフトボールの試合が行われました。

夜には女子サッカーの予選も始まりますし、予定通り開催されるでしょう。

ソフトボールの試合は、日本がオーストラリアに8対1でコールド勝ちしました。

上野さんが先発しまして、1点に抑えました。

リアルレジェンドです。

ぜひ金メダルを採っていただきたいものです。

今回のオリンピックはコロナ禍での大会のため、皮肉なことに、「参加することに意義がある」、大会になりそうです。

オリンピックの基本理念だと思いますが、昨今のオリンピックは商業主義に侵されていましたから、少し戻ったわけです。

外国の選手団は日本に来られても、練習どころか、外出もままならない状態になるところも多いでしょうから、コンディションを整えるのに苦労するでしょう。

結果、日本選手団の大躍進に繋がるかもしれません。

もっとも、金メダルラッシュになっても、素直に喜べるわけではありませんが。

こうなったら、無事に終えられることを祈るだけです。

始まったばかりなのに‥‥

 

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