酔いで酔いを制す

聞いたところによると、今朝、－12℃だったとか……

凍みました。

家の中でも、店にある水道管は凍みてました。

今期最低気温だったでしょう。

さて、そんな日曜日、娘にせがまれて、『スカイリムＶＲ』を買ってきました。

ＰＳ4のＲＰＧゲームです。

うちには、息子のですが、ＰＳ4用のＶＲがあります。

最近では誰も使わないため、たまに私が、ユーチューブの３６０度映像を楽しむくらいですが。

海に潜ったり、高い棟に登ったり、超絶ジェットコースターに乗ったりと、楽しんでいますが、ほんの５分くらい体験します。

臨場感は素晴らしいのですが、3Ｄ酔いしてしまい、すぐに止めます。

そんなわけで、我が家ではＶＲは無用の長物になっていたのですが、大変面白いＲＰＧがＶＲ対応になったため購入したのです。

ドラゴンの出てくるファンタジー中世世界を体験できます。

それでさっそくプレイしました。

……

３分で止めました。

酔いが酷くて。

娘も３０分近くプレイしていましたが、止めてからは、すぐに寝ていました。

辛かったようです。

10代でも……

ですが、臨場感は半端ないですから、ドラゴンが空を飛ぶと、思わず首をすくめてしまいます。

こういうときには、酔いでもって酔いを制す、というわけで、お得意技である、お酒を飲んでからプレイしました。

もちろん、夕食時晩酌を堪能してからということですが、もちろん、娘には勧められません。

行いましたところ、1時間近くプレイすることができました。

さほど酔うこともなくスカイリムの世界に入り込んだのです。

画像は粗いですが、ファンタジー世界を体験できます。

弓を使うにも、視線が照準になりますから、間違いなく射止められます。

酔っ払っているため、細かいところは適当になりますから究めることができませんが、中世世界は堪能できます。

これからは、ＶＲが主流になっていくのでしょう。

ただし、3Ｄ酔いが解消されればですが……

 

 

 

 

真冬日つづく

数年に一度の寒波に襲われています。

といって、最低気温が－10℃を下回ることはないので、厳しすぎるということもないですが。

それでも真冬日が、日中でも０℃を越えませんが、三日続きました。

一週間くらいは続くでしょう。

雪も覚悟していたほどは降らず、ホッとしています。

あと１０日ほどで立春ですので、寒くても堪えられます。

昨日は、二十四日市がありまして、２時過ぎから行ってきました。

何を買うということもなく、ぶらぶら散策し、カレー屋さんの玉屋（トニオの隣）へ入りました。

あまりにも寒かったため、なぜかビールをいただいてしまい、熱燗も飲みと、明るいうちからできあがってしまいました。

ありがたいことです。

さて……『エイリアン・コヴェナント』を借りてきて観ました。

新三部作の第二作目です。

『プロメテウス』がよくわからないままで終わったため、期待して観たのですが、よけいわからなくなった感じです。

楽しめるのですが、ところどころ、哲学的命題を語るシーンが、そこがメインテーマなのでしょうけれど退屈で、いまいち入り込めませんでした。

どっちつかずの作品です。

締めの三作目に期待します。

 

雪が降り出した……

天気の良い日が続いていたのですが……

気温も比較的高く、過ごしやすいとありがたく感じていたのですが……

昼から、雪が降ってきました。

重い雪です。

積もる雪です。

三四日前から、東京でも大雪に見舞われると、さんざん天気予報で言われていましたが、その通りになりそうです。

既に、高山の町中でも、１０センチは積もっています。

夜中降るのなら、どれくらい積もるでしょうか。

明日の朝の雪かきは当然として、屋根まで登らなければならなくなるでしょうか……

心配です。

それはそれとして……

妻の聞いてきた話ですが……

どこかの保育園では、毎日ではないそうですが、園児が、朝、何を食べてきたか調べるそうです。

食育の一環なのでしょうけれど、おやごさんに書いてもらって提出させるそうです。

栄養バランスを考慮したり、中には、朝食べないでくる園児もいますから、それの対策も兼ねているのでしょう。

さて、その中に、朝何を食べたかで、マック、と書かれているのもあったそうです。

マックとは、マクドナルドですね、って、説明する必要もないですが。

園児が、朝、マックのハンバーガーでしょうか、食べてきたそうです。

かなり頻繁にあるそうです。

それを聞いて私、「朝、マックまで行って買ってくるほうが手間でしょう？」

妻曰わく、「送るついでに、買っていくんでしょう。車の中で食べさせるじゃない」

……そうなんですか……。

まあ、食べないよりは良いのでしょうが……

 

おちょぼさん

岐阜県内にあるのですね。

日本三大稲荷の一つが。

東海地方でだけ言われているのかもしれませんが……

おちょぼ稲荷神社です。

行ってきました。

滞在時間、1時間半。

往復、8時間かかりましたが。

先週、伊勢神宮に行くのに高速道路を使ったため、料金が高速代だけで1万円以上かかりました。

その反省から、高速を使わずに行ったため、時間がかかってしまいました。

さて、おちょぼさん、思ったよりも、こじんまりした神社でした。

しかしそこへ、全国からお参りに来るのですから、賑わっていること、平日なのに。

たぶん、一年中、賑わっているのでしょう。

伊勢神宮とおんなじです。

神社前で、揚げとロウソクのセットになったのを購入し、100円でしたが、それを捧げてお参りをします。

いくつか分社がありますので、すべてお参りし、最後に、願い石を両手で持ち上げお祈りして、参拝を終えました。

参道の商店街です。

油を揚げている臭いがただよっています。

店前で串カツを食べて、一度漬けです。

ついでに、どて串をいただいて、歩きます。

車で来ているため、ビールが飲めません。

それでも、活気ある商店街を歩いているだけで、幸せな気分を味わえます。

もちろん、お参りを済ませているからですが。

串カツの美味しいこと。

脂分が少なくて、さすが名物なだけあり、お酒が入っていれば、串カツだけで十分いってしまえそうでした。

何をしに行くのか、というところですが。

妻は、30年ぶりに訪れたそうでして、子供の頃、両親につれられてよくお参りに行ったそうです。

道を歩いているときに、油を揚げる臭いと、ナマズの生臭い臭いが、未だよく印象に残っていたとのことです。

さすがに大人になり、神社の大きさとともに、それほどでもなかったと、おっしゃいましたが……

食べ歩きか、お参りか、どちらが主なのかわからない、お参りでした。

ちなみに、車を駐車したのは民間の駐車場でしたが、300円でした。

神社前の駐車場も300円でして、とても安いものです。

先週、伊勢に行ったときも、駐車料金は500円でしたが、それにくらべると、高山の一回1000円というのはとてつもなく高い気がします。

1000円でも一日停められるのだから安いものだと思っていたのですが、そうではなかったのです。

それでも、高山では、休日は駐車場がどこも一杯になってしまって、あふれてしまうのですが……。

 

 

 

お伊勢参り

昨日、伊勢神宮の内宮へ初詣に行きました。

正月も10日、それでも、大変な賑わいでした。

神宮から離れた市営の駐車場も、昼過ぎには満車でして、5分ほど待って駐車できました。

いまから22年前、生まれたばかりの息子を背負ってお参りにいったことがあります。

まるで木こりが薪を背負うように、後ろ向きで背負って境内を歩いたのです。

赤ちゃんである息子は後ろを向いているため、私の後ろを歩いている方々にあやされながら、行きました。

そんなことを思い出しつつ、妻と二人で、境内をしずしずと進みました。

お参りする方々は、年配の人が多いかと思っていたのですが、若い人が多いのが目立ちました。

しかも、みんな作法を心得ていて、手水舎でも、鳥居をくぐるときにも、作法通りなさっていました。

昨今のスピリチュアルブームの影響もあるのでしょうか、感心なことです。

私の方が教えられるようでした。

さて、正宮の石段を上がると、一羽のカラスが鰹木の上にとまって私たちを迎えてくれました。

八咫烏でしょうか。

わけありませんが、厳粛な気持ちでお参りさせてもらいました。

後は別宮を二社まわり、神宮を後にしました。

参道の商店街も、書き入れ時から少し過ぎたでしょうが、すごい賑わいでした。

私たちはそこで『伊勢うどん』を食し、暖を取りました。

思ったのは、高山に来た観光客は『高山ラーメン』を食しますが、私たちも同じであったと。

極端なはなし、味よりも、まずはその地の名物を食したいのです。

そういう点では、『高山ラーメン』という名称は、あれは『中華そば』で違うんだと主張していましたが、良かったのだと考え直しました。

麺がどうの、スープはこれじゃないと、などという蘊蓄は、観光客には必要ないのです。

その地の昔からある、一般的なものを食せば満足なのです。

ですので、私たちも、ごくごく普通の、伊勢うどんを食べました。

それから帰路についたのですが……

行程は、滞在時間、1時間半でして、行き帰りに9時間かかりました。

伊勢の遠いこと……。

 

 

 

 

 

 

 

燃える男！

ずいぶん長く更新しませんでして、自分自身も、いつになったら書く気になるの、と疑っていましたが……

この人の訃報を知り、どうしても記さなければとなりました。

星野仙一氏です。

１月４日に旅立ったそうです。

享年７０歳、すい臓がんを患っていたとのことです。

まずは、ご冥福をお祈りします。

星野仙一氏、現役時代、一度だけ、名古屋球場で投げたのを見ました。

初回、5，6点取られてノックアウトでした。

子供心にも、凄い投手だという印象はなく、ファンでもありませんでした。

しかし、監督になり、軟弱だったドラゴンズを戦う集団へと変えてくださいました。

それまでのドラゴンズは、１０年に一回優勝できれば良い、というような毎年Bクラスのぬるま湯に浸かったようなチームでした。

そこを立て直してくれというオーナーの意向を受け、見事にチームを立て直したのです。

そのために、矢沢選手を引退させ、クローザーの牛島投手を落合選手とのトレードのために出しと、それまでのドラゴンズでは考えられないような大手術をしたのです。

お陰さまで、優勝しました。

監督として、ドラゴンズで二度も優勝したのです。

燃える男！

燃えよドラゴンズ、を体現した選手であり、監督でした。

感謝の言葉しかありません。

星野仙一さん、ありがとうございました。

安らかにお休みください。