戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

久方ぶりの雨です

2018年07月28日 | 想うこと

久しぶりに雨が降りました。

豪雨被害を出した雨降りから、一転、猛暑が続き、二週間ぶりの雨です。

気温も下がり、雨降りでしたが、過ごしやすい日でした。

ただし、台風が今夜この地方にも影響を及ぼしそうですが。

昨日の、ドラゴンズとジャイアンツの試合、完全試合が見られるかと期待して見ていました。

もし成立すれば、槇原が25年も前に達成してからの偉業ですから。

本来ならば、遣られるわけですから、面白くないはずですが、応援してしまいました、ジャイアンツを。

結果、ノーヒットノーランを極められましたが、それでも残念だったなというわけです。

なかなか完全試合は見られません。

達成した投手も、7回表に意識してしまい、ボールがうわずってしまったそうです。

結果、ファーボールで、それだけでしたからね、惜しい試合でした。

さて、高校野球ですが、大阪、今年は二つに分かれて闘っていましたが、昨日の、大阪桐蔭対履正社の試合、凄かったですね。

9回面、履正社は1点リードで、桐蔭の先頭バッターを出してしまいました。

しかし、送りバントをサードのファインプレーで、ゲッツーにしたのです。

2アウトになりました。

これで勝ったと思ったのでしょう。

それまでが辛かったですから、ナイン含めて、喜んだそうです。

「勝つと思うな、思えば負けよ」、でしたね。

無理もないのですが、もう勝った気になったのでしょうか、ここからドラマが生まれるわけです。

9回2アウトから試合が動くのです。

急にピッチャーの球がストライクに入らなくなり、四連続ファーボールだなんて、あるんですね、こういうことが。

同点にされ、次のバッターに勝ち越し打を打たれてしまいました。

とても悔しい結果になってしまったのです。

かわいそうな気がします。

風にも助けられましたし、桐蔭は。

それにしても、凄いのは、大阪桐蔭の選手たちですね。

9回2アウトまで行っているのに、勝つことを信じてバッターボックスに立つのですから。

同じ高校生なのに、そこは経験の差が出たということです。

甲子園ではどうでしょうか、春夏連覇が達成されるのでしょうか。

楽しみです。

 


飛騨大鍾乳洞

2018年07月24日 | 想うこと

午前中、飛騨大鍾乳洞へ行ってきました。

朝方出かけたのは、、予定では、郡上八幡にある鍾乳洞へ行くはずだったからです。

ですが、連日の猛暑で、多少夏ばて気味な上、郡上はむちゃくちゃ暑いでしょうし、間際に変更しました。

飛騨大鍾乳洞までは車で20分ほどです。

気楽に行けるということです。

平日の午前中なのに、わりと観光客は来ていました。

家族連れも幾組かありましたが、他県ナンバーも多く、こちらへ観光に来たついでにお見えになったのでしょうか。

大鍾乳洞へ入ったのは、30年ぶりくらいになると思います。

新鮮な感じはありませんが、何より、避暑にはもってこいでしょう。

入っていきなり、「寒い」ですから。

涼しいのではなく、寒いです。

私たちのすぐ後ろに、小学生低学年と幼児を連れた家族が入りましたが、すぐに出て行きました。

途中、出口が三箇所あります。

私たちは予め上着を持っていったので良かったのですが、上着無しの子供たちにはキツいかもしれません。

ちなみに、途中の、ウドを栽培している場所の気温は、8℃でした。

鍾乳石がどうのというより、地底探検ですね。

狭い場所もあり、そのかわり、広い場所が少ないのですが、それなりに楽しめます。

子どもの頃は、施設ができたばかりということで、何度か入りました。

何度も拡張され、現在になっているわけですが、洞内30分ほど歩くことになります。

鍾乳洞から出ると、いきなり暑くなるので、もう一度戻ろうかと思えるくらいでした。

さて、駐車場へ戻る道なのですが、屋根の着いた坂道を降りていきますけれど、それの長いこと。

長く長く下っていくのです。

それで気がつきました。

鍾乳洞内は、ずうっと登りなのですね。

緩やかに登るスロープや、急な階段がいくつもあるのですが、結構な距離を登るのです。

出口から下り始めて、こんなに登っていたのかと驚いたくらいです。

ですが、躯は正直でした。

足がフラフラになっているのです。

かつて入ったときは、若い時でしたので気がつきませんでしたが、割と躯に負担の掛かる行程なのです。

洞窟探検ですから、当然ですが。

一つだけ気になったのは、洞内に流れる案内の音声でしょうか。

始終流れています。

見せ方として、当然ライトアップされているわけですから、もう少し凝った演出をするならば、光に色をつけて、何カ所かありますが、それに見合った音楽を流すこともありかもしれません。

なにも無いのも魅力ですが。

薄暗い場所では緊張しますし、滝の音が不気味に聞こえたりします。

いっそのこと、ライトを極力控えて、探検を楽しませるのもいいかもしれません。

ただし、それだと危なくて、子ども連れは入れませんが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 


猛暑八景・2

2018年07月23日 | 想うこと

熊谷で日本最高気温を更新したとか……

連日の猛暑が連なって、どんどん暑くなっていった結果なんでしょう。

多治見も、ごく普通に、今日の最高気温のベスト3に入っていますが。

ここ高山も、連日36℃を越えています。

ために……

エアコンがほしいという方が増えています。

うちにもエアコンはありませんが、昔からの家は、たいがい無いです。

それでは過ごせないからと、特に、年寄りが居る家庭は、エアコンがなければこの夏越せないということで、エアコンの需要が高まっています。

知り合いが、エアコンがほしいということで買いに行ったら、高山中の電気やさんを回ったということです。

言われたことが、いまお買い求めになりましても、取り付けは8月下旬になる、とのことでした。

夏終わってまうがな……

ある意味、町の電気屋さんは繁盛されているのでは。

ジャパネットタカタからも、エアコン祭りということで、今月、2回目のパンフレットが届きましたが、それは安くてお得だとも思いますが……

取り付けは、地元の業者さんが行うわけですから、やはり、夏が終わってからでしょう。

間に合いません。

我慢するだけです。

それはそうと、町内の駐車場ですが、一画にススキが群生しています。

丈も高くなっています。

聞くところによると、山の方の畑では、コスモスが咲いているところもあるとか。

7月の下旬に入ったばかりですが。

例年ですと、梅雨明けの時節ですが、今年は秋の気配が漂い始めたということでしょうか……

 

 

 

 


猛暑八景

2018年07月20日 | 想うこと

今日も暑い、です。

ものすごくです。

こういう暑い日は、かき氷でも食べて……。

といきたいところですが、エアコンが十分効いた店内で食べてもいまいちなんですね。

ということで、外で食べると、もちろん、外といっても日影ですが、ものの5分で溶けてしまうそうです。

かき氷、食べるのが速いか、自然に溶けてしまうのが速いか、と。

よけいストレスになりそうですが……。

火曜日の日、関のマーゴまで映画を見に行って、帰りですが、アイスコーヒーが飲みたくなり、やまとパーキングエリアで休憩しました。

サービスエリアを過ぎてしまったので、やまとに入ったのですが、アイスコーヒーは自動販売機のものしかありません。

カップが落ちてきて、氷が入り、コーヒーがつがれる、タイプのものです。

30秒ほど待つのですかね、自動販売機が置いてあるのは小屋の中でして、そこが猛烈に暑く、外で待っていました。

もちろん、外も酷暑です。

さて、アイスコーヒーがつがれたカップを取り出すと、小豆ほどの氷が、数個入っていました。

肝心のアイスコーヒーも冷たくなく、温いものです。

たまに氷が多すぎて薄くなってしまうため、氷無しを選択することがありますが、そんな心配などまったく必要ないしろものになっていました。

たぶん、あまりに暑すぎて、自販機のなかで製氷ができにくくなっていたのだと。

まあ、それを選択した自分がバカだったのですが……。


飛騨で、体温超え……?

2018年07月19日 | 想うこと

忘れないうちに、書いておこうということで……

今日の高山市の最高気温、37.1℃でした。

観測史上、最高なのではないですか。

というか、今日の東海地区のなかで、暑さ、ベスト10に入りました。

ここ高山が。

名古屋よりも暑い夏を過ごしています。

って、おかしいでしょ。

高山の夏は涼しい、というのが、私が生まれてから半世紀以上、定番でした。

高地にありますし、海抜600弱の地方都市です。

冬は寒さが厳しいけれど、夏は涼しく過ごしやすい町でした。

私の家は、古い家だということもありますが、エアコンがありません。

扉を開けておけば、外から庭に風が抜け、昼間でも過ごしやすい家でした。

ですが、それも昔、ここ数日、辛いです。

エアコンがほしい、とマジで思ってしまいます。

そしてついに、体温超えです。

今年の夏は、雨といい、暑さといい、特別な夏になってしまいました。

うん? 本格的な夏は、これからか……。


ジュラシックワールド

2018年07月18日 | 想うこと

昨日は、シネックスマーゴへ、映画を見に行きました。

『ジュラシックワールド』です。

続編にあたります。

いつものように、昼頃着いて、サイゼリアで昼食を採ります。

私は、スパゲッティセットですが、スープにサラダが付いて、今回は、パンまで二切れついていました。

それで、税込み500円。

ほんま助かりますわ、というランチです。

味もそこそこ良いですから。

平日の昼時は、年配者で賑わっています。

目立つのは、初老の男性お一人様でしたが……。

さて、映画です。

平日の一回目、午後からですが、30人くらい入っていましたでしょうか。

マーゴですから、入っている作品だと思います。

私の評価は、4.1です。

とても面白かったです。

久々に面白い映画を見たという感想です。

2時間15分くらいですか、まったく飽きさせません。

妻曰わく、「ジュラシックシリーズ、第一作に戻った感じ」、と。

スピルバーグが監督した作品のことです。

確かに似ているのです、見せ方が。

くどいところまで含めて。

そして、古典映画の雰囲気も併せ持っています。

特に、少女が襲われるシーンで、怪奇もの映画のような見せ方をします。

派手な見せ場も、前半の山場である火山の噴火も、ハワイ島の噴火を彷彿とさせて、迫力があります。

それに恐竜の逃走が重なるのですから、思わず見入ってしまいました。

後半は、打って変わって、お城の内部になります。

仕掛けが細かく満載で、手に汗握るシーンの連続です。

最後の決断が、作品のテーマになる、考えると重たいものですが、娯楽だけでは終わらないとするところでしょう。

私的には、気に入っています。

敵がハッキリしているのですが、そこが映画を面白くしているわけですけれど、その敵役が熱く語る主張が的を射ているというか……

誰もが業を抱えているとなるのでは、と。

ジュラシックワールドって、そういう意味だったのかと、納得させられます。

ほんと久々、片道2時間かけて見に行きますけれど、それでも近い方なんですが、良かったと言えました。

 

 

 

 

 


猛暑、ここでも

2018年07月15日 | 想うこと

岐阜市では、気温が39℃近くまで上がっているそうです。

美濃の方だけでなく、ここ高山でも、35℃は越えているでしょう。

バローへ買い物へ行ったのですが、駐車場の暑いこと。

ドッと熱気で包まれてしまい、こんなことは初めてです。

車外温度を見てみれば、37℃となっていました。

熱中症予防警報、とかいうものも発令されたようで。

運動禁止と書かれていました。

大きなお世話だと思いましたが、ジョギングなどしていれば、危ないかもと思い直しました。

アスファルトの照り返しは半端ないです。

先週は大雨で大変な目に遭っていたのに、一週間経ったら、今度は猛暑の襲来です。

ここ岐阜県では関市が大被害に遭いましたが、復旧もままならないのに、この暑さでは過酷なことだと思います。

どうしてこんな目に、と、何が原因かと考えてしまいますが……。

 

 


閑散としている

2018年07月11日 | 想うこと

豪雨が過ぎたら、暑いですな。

まだまだ大災害の傷跡が西日本じゅうに残っているのに。

後片付けがままならぬ地域がたくさんあります。

この岐阜県内でも。

高山の宮川も、宮前橋から下の岸は水に浸かっていましたから、芝だけでなく、土もごっそり持っていかれた場所がいくつもあります。

数年前の洪水被害から、ようやく回復したばかりだというのに。

ということは、数十年に一度の豪雨というものに、毎年のように見舞われているということです。

昨日といい、今日といい、一昨日からですが、観光大通りの安川通りは、閑散としています。

いつもなら、ワンブロックに30名ほど人がひしめいていますが、その大半が外国人ですけれど、現在は、3名ほどです。

大げさでなく、訪れる観光客は、10分の1にまで激減しています。

ただし今日は、学習旅行で訪れている中学生の団体が大勢いましたけれど。

ありがたいことです。

予定通り来てくれたということでしょう。

というのは、外国からの団体客は当てにできません。

当たり前のことですが、キャンセルが相次いでいましたから。

今回のことで、国内のお客様のリピーターを増やすことを考える時期かもしれません。

嘘みたいに静かですから、観光大通りが……。

 

 

 

 

 


何が起きている

2018年07月09日 | 想うこと

今回の豪雨被害、顰蹙を買うのを覚悟で記すならば……

半端なかったです。

こちらの地方も甚大な被害を被りました。

梅雨の終わりに、豪雨により被害が起きるのは毎年のことです。

嘆かわしいですが、それが現実です。

ただし、今までは、一地方の話でした。

今年は、沖縄から始まって、北海道も被害がありましたが、西日本が軒並み被害を受けました。

岐阜県まで広がり、台風とも梅雨の大雨とも無縁であると勝手に信じていた、この飛騨まで被害がでました。

白々しいかもしれませんが、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

亡くなられた方も多く、行方不明の方も含むと、200名を超えています。

この一週間で。

それでも、被害の全貌は明らかになっていません。

東日本大震災に及ぶほどの、それは不謹慎なことで、嘆かわしいことですけれど、衝撃をもって受けとめられようとしています。

残念なことかもしれませんが、直接被害を受けて、感じられることかもしれません。

岐阜県の被害も甚大で、関市のある地域では町ごと水に浸かってしまいました。

至る所で車がひっくり返っています。

家の中が泥で埋まってしまい、それを除去するのに、水が必要だとなっています。

大水で被害が出たのに、水道が止まったため水がなくて、復旧ができないという皮肉なことになるのです。

ここ飛騨でも、北である、富山方面には行けません。

南の岐阜の方に行こうにも、高速道路も、国道41号線も至る所で通行止めになり、行けません。

鉄道は、いつ復旧できるかわかりません。

息子の上司は岐阜の方なのですが、今朝高山に来るのに、いったん長野へ出て、中津川を通り、飛騨へ入ってきたということでした。

唯一、東の長野方面には行けるようですが、松本へ行くのなら、険しい山間を、危険を承知で抜けなければなりません。

現在、陸の孤島になっています。

昨日の夕方、バローへ買い物へ行ったら、物資が不足しているため、お肉の棚はほぼ空でした。

それでも飛騨は被害の少ない方です。

ありがたいことだと思います。

今回、なぜにこれほどまでの被害が出たのか。

高山でも、一週間の降雨量が、一年に振る降雨量の三分の一に達しました。

ありえないことです。

ちょっと昔によく言われたのが、バケツの水をひっくり返したようだと、いうのがありました。

バケツの水をひっくり返す量とは、一時間に降る雨が、30ミリを超えたときのことだそうです。

最近言われるのが、滝のように降る雨で、それは50ミリを超えたときに言うそうです。

今回は、一時間に、100ミリを超えた地域が、いくつかあったようです。

もちろん、岐阜県にもありました。

なぜに、これだけ降ったのでしょうか。

今回は特別だったのでしょうか。

その答えは、知りません。

漠然と思うのは、何が起きても不思議ではなくなっている、ということです。

その上で記すならば、NHKのニュースで、さんざん今回の豪雨被害についての報道をしたあとに、政府への支持率の世論調査の結果を報道したことです。

安倍内閣を支持する、指示しない……

不支持がどんだけ……

たぶん、バランスの取れた報道を心がけているのでしょう。

わかりませんが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ようやく、止んだ

2018年07月08日 | 想うこと

今朝、起きたら、雨が止んでいました。

ホッと一息ついた、という気分です。

五日間、雨が降り続きました。

時折強く、一度も止むことなく。

こんなことは、生まれて初めてです。

だと、思います。

梅雨時、雨が降り続く日があっても、シトシト降っている、という感じだと思うのですが、今朝方までの雨は違いました。

猛烈に降り続いたのです。

結果、高山でも豪雨による被害が出ました。

崖崩れによる工場の倒壊や、道路の寸断などです。

北行きは、41号も、高速も、できません。

鉄道も止まっています。

昨日までは、避難指示がでている地域もありました。

岐阜県に特別警報がだされていたくらいですから。

降り止まない雨、時折、息苦しくなりますし、寒くもなってしまいました。

五日も続いたのです。

お日様はまだ顔を見せてくれませんが……