昨日の続きになるはずです。
書いている途中で、話が変わってくるかもしれませんが。
ふと思ったのですが・・・
作物を育てるのに、現在、化学肥料、農薬、除草剤、を使用しているということですが、人間も生きるために同じようにされているのかということです。
化学薬品漬けの食物を食べ、色々な薬を飲み、あらゆる所を除菌している、と。
同じじゃないですか。
これだけ酷くなったのも、ここ20年くらいのことではないでしょうか。
とするならば、私たちは、自分たちの身体でもって、どう影響を受けるか実験している、ということにもなるのかもしれません。
現在が過渡期で、薬品を使った栽培、食事などは、将来にはなくなるかも、と希望的なことも考えますが。
一つには、講演の中で示されましたが、ある島では地下水が汚染され、腎臓障害になった方が増え、人工透析を受けなければならなくなった方もいるということでした。
島であるため地域が限定されてしまいますから、はっきりした障害も顕れたのでしょうが、深刻なのは全国どこも同じでありましょう。
放射能による汚染には敏感ですが、農薬による汚染には利害関係も絡み、鈍感になっているのでしょう。
ただし、汚染された島では高校生たちが立ち上がり、自然農法を普及させるために活躍している、という話題も示されました。
若い世代に期待が持てるということです。
全国的にみても、自然農法を採り入れようという運動は盛り上がっているようで、未来は少しだけ明るい、といえると思います。
講演の最後に、あと一人だけ質問を、ということで、たぶん主宰者側からの仕込みでの質問者が、宇宙にいる見えない者たちの話をしてください、と言われました。
実は私も、その話を聞きたいと思っていた一人です。
というのも、木村さんの著書の中に、宇宙人(異星人)に拉致された話が載っています。
色々な体験をされてみえまして、臨死体験の話も載っているのですが、宇宙人から色々な話を聞いた、ことも載っております。
それを私も読んでいたので、興味があったのです。
ただし、止むに止まれぬ気持ちで、自然農法を普及させようとしている木村さんにとって、宇宙人等の話は、かえって胡散臭さがまとわれ、マイナスになってしまう恐れがあるため、ストレートには話されないのだと考えます。
アッチ系の人たちには歓迎されるでしょうが、真面目に農業に取り組もうとする人たちには、現在の常識からいって協力が得られなくなる可能性もあるため、微妙な話しぶりになるのではないでしょうか。
それをふまえての、UFOの話でした、と私は分析します。
回りくどくなりましたが、質問者が話してください、と言われると、木村さんは一枚の写真をスクリーンに映しました。
岩木山の上を飛ぶ、未確認飛行物体です。
写りは、一眼でなかったのであまり良くない、とおっしゃっていました。
見学に来たアメリカ人が岩木山を写し、帰国してから寄越した写真に、写っていた、と説明されました。
アダムスキー型だともおっしゃいました。
私に言わせれば、写真自体はたいしたものではありません。
というのは、私も何度か、未確認飛行物体は目撃しております。
残念ながら、驚くばかりで写真に撮ったことはありませんが、とても小さいものでしたが、実物を見ております。
木村さんが写真をみせて話されたのは、”山が多いので”、ということです。
それが何を意味するのか分かりませんが、”この高山も山が多いですから”、とも言われました。
それと、アメリカも、そろそろ隠し通せなくなってきたのでは、とも仰いました。
アメリカ空軍パイロット養成書には、UFOを目撃しても、追撃したり、間違っても射撃しないようにと記されている、と説明もされました。
その程度のことを、うつむき加減で話されたのです。
そこが、微妙なところだというのです。
木村さんは、高次元(?)の存在からメッセージを受けています、と著書には記されています。
ですが、それは公言できない、とはっきり書いています。
のため、講演会でそれが聴けるのでは、と期待している聴衆もいるのです。
実は私もその一人でしたが、先に記した事情により、著書以上の話はできないであろう、と考えるのです。
また、講演を聴き終え、自然農法を是が非でも普及させねばならぬ、という熱意に打たれ、私はそのような話は聴けなくてもいいんだ、と思えました。
大事なことは、現実を見て実践することです、ということですから。
そして、私に何ができるのか、ということを色々と考えてしまいました。