戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

地震のあとも空は晴れて

2024年01月02日 | 災害

1月2日、快晴です。

10時過ぎくらいから雲が切れてきて、昼過ぎには雲一つない天気になりました。

気温も10℃まで上がりました。

眩しいです。

さて、昨日、元日の地震。

最強震度7にも見舞われました、石川県北部を震源地とした大地震。

日が明けて、震災の傷跡が徐々に明らかになってきています。

倒壊した家々、火災に見舞われた地域、山崩れで道路寸断、液状化現象、きりがありません。

避難している方は3万人を超えました。

亡くなった方も20名ほどおられます。

大変な地震災害でした。

しかも、被害地域は県を跨って広範囲になっています。

石川県・福井県・富山県・から、新潟県にまで及んでいます。

岐阜県も揺れましたが、被害がでた地域はないようです。

ここ高山も激しく揺れましたが、ケガ人も被害した箇所もないようです。

余震はいまもありますが。

何年か前、高山が水害に見舞われたとき、日本中どこも安心できるところなどない、と自覚しました。

今回の地震で、飛騨は地震に強いのだ、などと昔から言われてきましたが、そんなことなどないと自覚しました。

日本中どこも同じです。

最近では、長野県が安全だということで長野に引っ越してくる方が多いそうですが、長野も安心できないでしょう。

日本各地の結界が綻んできているような気がします。

結界から市内を撮る。

 

 

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地震きました。元日に。

2024年01月01日 | 災害

緊急で動画を回しています。

という感じで書いています。

とんでもないことが起きました、とユーチューバーなら言うでしょう。

本当のことです。

元日ですよ。

歳が改まって、令和6年1月1日に大地震が起きました。

しかも、ここ飛騨高山が、震度5弱の地震に見舞われたのです。

初です。

人生初めてです。

ここまで揺れたのは。

高山は比較的地震が少ない地域で、揺れても5秒くらい、それでも長い方ですよ、ユッサユッサと揺れるくらいです。

それでも怖いのに……。

今日は、夕方4時くらいでした、グラグラグラと揺れ続けていたのです。

揺れが止まらないのですから。

腰が抜けました。

いつ終わるんだよこの揺れは、と怖くなってしまいました。

60年以上生きていますが、初めてです、これだけ揺れて怖かったのは。

一昨年、震度4を記録しました。

それは珍しいことで、こんな地震が飛騨でも起きるのだ、それなら何でもありの世の中になるね、と思ったのですが……

今回は震度5弱ですから。

ありえないレベルです。

とにかく怖かったです。

揺れている間は感情が止まってしまって、何もできなかったのです。

揺れが収まって、近くにある石油ストーブを消しました。

揺れに耐えている間は、ストーブに気が回らなかったのですね。

初の体験ですから。

正直ショックでした、こんなことが飛騨で起きるのだと。

しかも元日です。

これはある意味、「覚悟しておけよ」、ということなのでしょうか。

今年は荒れるよ、という前触れなのでしょうか。

正月ムードに冷や水を浴びせかけられました。

というのも、5時から、『格付け』を見ようとのんびり構えていましたので。

一気に身が締まりました。

マグニチュードは7.6だということです。

これは、100年前の関東大震災レベルですよね。

実際、今回の地震は強弱はあるにしても日本全国が揺れました。

巨大地震だったのです。

それにしては、被害が、ここ飛騨高山でも見られませんし、少なかったのではないかと思われます。

耐震基準が世界一厳しい日本ならでは、なのではないかと。

明日、日が明けましたら、各地で被害の模様が明らかになると思います。

被害にあわれた地域、皆様には、お見舞い申し上げます。

高山も被害が少ないことを願っています。

まだ、余震が続いていますが、みなさん、お気をつけてお過ごしください。

 

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またも揺れたか~

2022年03月17日 | 災害

寒い一日でした。

ここ数日暖かい、暑くなるくらいの日が続きましたから、今日は堪えました。

外での作業、時に震えながら行ないました。

三寒四温ですか、確実に一月遅れの気候です。

パリさんも、気候の調査に入っています。

さて、大きな地震がありました。

昨日、夜の11時過ぎだということです。

亡くなわれた方もおられますし、被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

実は、私、知りませんでした。

地震があったのを知ったのは、今朝仕事へ行ってからです。

毎夜、10時くらいに寝ます。

昨日もそうでして、今朝は新聞は読みましたが、テレビは見ませんでした。

毎朝テレビは見ないため、ついでにスマホも見ないため、新聞が唯一の情報源です。

夜遅い地震だったため、朝刊には載っていませんでした。

仕事へ行きましたら、社長が挨拶代わりに、「最近大きな地震が続くな~」と申したのです。

うん? 続くというのにはどういう意味だろうと、「いつ地震があったの?」と聞いたのです。

何を言っているのだ、という表情で、社長が昨夜の地震を教えてくれたというわけです。

聞けば大地震だったじゃないですか。

宮城・福島、震度6強で、東京も揺れましたが停電まで起こったということでした。

それを知らなかったのですから、いったいどこの人か、という感じですよね。

リアルタイムで情報を得ないと、取り残される感があります。

といって、偏向報道気味のテレビのニュースはあまり見たいとは思わないのですが……。

 

 

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全ては歴史になるけどね

2022年01月18日 | 災害

今朝も雪が積もっていまして、10センチくらいだと思いますが、やはり春までは雪があるんだと、諦めの境地で雪かきをしました。

だいぶん慣れてきまして、雪かきが日課になっていますので、取りあえずの歩道を確保しました。

両側に掻き分けただけですが。

昼から天気が良くなったので、ちょっと歩いてきました。

氷柱が、ちょっとしたゲイジュツに……

川なのか雪原なのか状態の宮川。

大袈裟か……

宮前橋下流。

さて、トンガの海底火山大噴火、1000年に一度の噴火だったということです。

懸念されるのが作物への影響で、2・3年後に米不足になる可能性もあるとか。

というのは、1991年に大噴火を起こしたフィリピンのピナトゥボ山。

この噴火も何百年に一度の大噴火だったのですが、3年後(?)に日本では、夏低温で、米不足が起きました。

例の、タイ米を買って食べたときです。

と、この話を、妻が若い美容師さんに話したとき、「なんですか、それ?」と聞かれたそうです。

私たちにとって、タイ米を戴いたときは、ちょっと前だったような気がしますが、若い人はそもそも知らないのですね。

平成の米騒動は、歴史なのです。

ということは……

阪神淡路大震災も27年前のことなんですが、私たちにとっては、つい昨日のことのように思える大災害でした。

ですが、若い者にとっては歴史上の出来事になってしまうのですね、例えば、関東大震災が私たちにとって歴史上の出来事のように。

 

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明るい日

2022年01月02日 | 災害

令和4年が始まって二日目。

何を改まって、という書き出しですが、1月2日の最低気温は、-14℃でした。

今シーズンで一番寒い朝だったのです。

起きて、庭に面しているガラス戸を開けようと鉄製の枠に手をつけたところ、手が濡れていたということもありますが、くっついてしまいました。

予報は-10℃でしたから寒いことは覚悟していましたが、ここまで凍みるとはという驚きです。

今朝の風景。

積雪は同じですが、朝日が当たっています。

放射冷却した朝。

寒すぎて、もう何をしても痛い。

ゴミ出し、外の掃除、手も足も痛い。

冷たいのではなく、痛いのです。

高山は、ー10℃を下回ると世界が違ってきます。

その代わり、天気が良いので、気持ちの良い日になりました。

清々しい景色になっています。

楽しい正月気分の日です。

こういう日には、今年は何をしようかと、どこへ出かけようかとか計画する気分になりますが、気になるニュースに目がいってしまいました。

ネット上でのニュースですけれど……

富士山噴火が近いという話題です。

今年中に噴火する可能性もあるとか。

富士山が噴火すると首都圏に大ダメージを与えますでしょう。

それは日本の一時停止を意味しています。

とても心配なはなしですけれど、富士山は1700年代に噴火してから300年も経っていますから、いつ噴火してもおかしくはないのです。

ですから、噴火を心配するのではなく、噴火しても大丈夫なような防災システムを構築しとく、ということでしょう。

たぶん政府は対策を練っていると思います。

備えあれば憂いなし、個人も政府も同じですよね。

今年は色々と楽しいことをしたいなと思っていますが、災害に対しての心構えも必要だと感じた年明けです。

 

 

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陸の孤島

2020年07月09日 | 災害

今回の豪雨、飛騨地方でも多くの災害が起きました。

家屋の浸水や土砂の流入、農作物への被害、河川の氾濫、土砂崩れ、数え切れないほどありますが、幸い、死傷者は出ていないようです。

特に大きな弊害は、主要道路の寸断で、国道41号線は岐阜県を縦断する幹線ですが、小坂付近で崩落していて、その他にも危険箇所がいくつかあり、通行できなくなっています。

JRも線路に土砂が被っていて、現在、猪谷・渚間は通っていません。

列車では、高山から南へも北へも行けなくなっているのです。

東へは、長野方面ですけれど、こちらも道路は通行止めです。

ある意味、意図しない、ロックダウン状態ですね。

物資の輸送にも弊害が出ているようで、スーパーが閉店時間を早めたり、洋風居酒屋のお店が営業できなかったり、なっています。

うちの近くは被害が出ていないと安心していたのですが、100メートルほど下った江名子川の側壁にひびが入っていて、車では川下へ通行出来なくなっています。

まだまだ雨は降り続くようで、長い長い梅雨になっています。

時より薄日が差したりしますが、断続的に雨は降り続いています。

この雨、四日から降り続いていまして、今日で一週間降り続きました。

あと二週間は降るようです。

気持まで水浸し状態です。

 

 

 

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雨が降り続いています

2020年07月06日 | 災害

雨が凄いです。

こちらの地方も朝から強く降り続き、時に風も強く吹きます。

まだ高山市は非難準備が出ていませんが、下呂市は避難勧告まで出たもようです。

岐阜県内では、郡上市と関市が多く降っているようです。

九州では、熊本に続き鹿児島、現在は北の方にも大雨が降っているもようです。

大災害に見舞われた九州南部、コロナで弱っているところにこの災害ですから、本当に気の毒なことです。

亡くなった方も多いですし、なぜにこれだけの被害に遭わなくてはならないのかと、辛くなってきます。

心よりお見舞い申し上げます。

今年の梅雨は、ここ何年の梅雨と違って雨が降り続きます。

三日に二日は降っているようですし、部屋の中も四六時中湿っぽい感じがします。

それもジトジト降っているというより、時折猛烈に降ります。

情緒的な梅雨模様とは違っています。

全国彼処どこでも豪雨の災害に見舞われる状況になっているのでしょう。

熱くなっている日本列島を冷やしているのだと感じられなくもないですが、それにしても被害が甚大です。

一説には、雨が降っているのは何も日本だけでなく世界中で、これは地球規模の洪水に見舞われているのだと。

そうなってくると何ともしようがないわけですが、これ以上災害が起きないよう願うしかありません。

 

 

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豪雨被害

2020年07月04日 | 災害

豪雨の被害が出ています。

ニュース映像では、町中に川が出来てしまって、車が流されるのもありました。

集落ごと沈んでいるようなところもあるようで、九州の熊本では大きな災害になっています。

こちらの地方も、水曜日に激しく雨が降り、久々野と渚の間(約10キロ)が通行止めになりました。

お昼前、下呂方面から高山の方へ車で向かっていたのですが、ものすごい雨降りの中、途中前が見えなくなることもありました。

娘が運転していたのですが、後ろに座っている私も必死に前を見ていたくらいです。

ちょうどお昼時に久々野を過ぎました。

当初は萩原で昼食を取る予定でしたが、雨の降りがすごいので止まらずに帰ったのです。

もし昼食を取っていれば、通行止めに当たったわけです。

午後の1時から10時間通行止めでしたから。

迂回路はありません。

渚で、道の駅で、夜の11時まで過ごすところでした。

もっとも、豪雨の被害を思えば、たいしたことはありませんが。

被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

雨の中でこそ美しく咲くお花。

 

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