戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

やはり雨に降られた、秋の高山祭

2023年10月11日 | 祭り

あれだけ雨が降らなかったのに……

今日も降りませんでしたのに……

9日、10日と雨が降りました。

9日は早朝からほぼ一日の雨降り。

10日は、昼前に強く降りました。

秋の高山祭の両日です。

10日の午前でした。

参道に並びました、屋台です。

久しぶりに、というか、4年ぶりですか、ようやく参道に並ぶことができたのですが……

11時30分ほどから雨が降り出しました。

どうされたのでしょうか?

急いで各屋台蔵へ戻ったのでしょうか?

悲惨なのは、ここには映っていませんが、神社境内にあった、布袋台です。

11時からからくり奉納がありましたので、ちょうど終わった頃に雨が降り出しました。

急いでからくりを下ろしたのでしょう。

そのあと、屋台を移動させたと思いますが、けっこう濡れたと思います。

水気を取る作業は神経を使いますから、大変だったと思います。

各屋台組の方々、ご苦労様でした。

こちらも4年ぶりに川端に並んだ、香具師のテント。

大賑わいでした。

こちらは、良かったですね。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭りですけれど、空模様が……

2023年10月08日 | 祭り

明日から、秋の高山祭、桜山八幡宮秋の例祭が始まります。

9日、10日ですけれど、天気予報は雨模様です。

昨年は、9日の午前中だけ雨が降りませんでした。

午後から雨のため、屋台の巡航、夜祭は中止となったのです。

今年も同じようになるかもしれません。

雨が少しでも降ると屋台は出せませんから、二日間とも出ないかもしれません。

コロナで3年祭りを中止した、人間の都合により、報いなのかもしれません。

屋台が出る出ないと大した話でないのかもしれませんが、盛り上がれなくなるのも事実です。

それとは関係なく、この連休、観光客が大勢来られています。

今朝も、宮川朝市から江名子川方面へ流れてくる観光客が多く、車の通行に支障をきたしていました。

特に、外国からのお客様は歩道からはみ出して歩いておられる方が多く、車を運転していますと、気をつけなくてはなりません。

主だったお店は軒並み繁盛しているようで、そこは良かったと思いますけれど。

引っ越しをしたため祭りの行事から外れて5年、煩わしさから解放されて嬉しい反面、準備をしているという新聞記事を読んだりしますと、少し寂しい気持ちも湧いてきます。

来年は、祭り稽古の見学へ行こうかなどと、妻と話しています。

もういい加減、「手伝え」、などと言われなくなるでしょうから……。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の高山祭

2023年04月14日 | 祭り

今日、4月14日、春の高山祭初日です。

晴れてはいませんが雨は降らない模様で、宵祭りはできるでしょう。

3年出来ませんでしたからね。

昨年は自粛をしませんでしたが、雨に降られてしまい、宵祭りどころか、行列も屋台の巡航もできませんでした。

明日は雨の予報ですから、今日一日でも祭りが執り行われるならよろしいかと。

昨日のニュースで、高山祭の紹介があったのですが、そこで使われた映像は、2019年春の映像でした。

どんよりした空の下、中橋を渡る屋台が映っているのですが、橋袂の桜の木が、花がまだ咲いてないのですよね。

膨らんだ蕾が映っていました。

それが普通だということです。

今年は、陣屋付近の桜の木は、葉桜になっているのです。

これは、丹生川山口の桜。

まだ満開に近いです。

暖かいと、いく種の花も咲いてきます。

石垣に間にも咲いています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の中で公開したら……

2022年10月10日 | 祭り

今朝の天気が分かる写真から。

分かりにくいか……

時折晴れ間は見られるのですが、断続的に雨は降っています。

ただし、昼から止んだので、屋台は参道に集まることはないでしょうけれど、屋台蔵の前くらいには出るのではないでしょうか。

昨夜、雨は降っていましたけれど、祭りはどうなっているか、様子を見に出かけました。

半数の屋台蔵は閉まっていました。

こちらは下二之町、鳩ほう車の屋台蔵。

開いて公開しています。

しかも、子供たちですが、屋台に乗ってお囃子を演奏しています。

この写真ではわかりませんが、観光客が大勢覗いています。

演奏が終わりましたら、傘を差している観光客の方々が、「ありがとう」、と子供たちに声をかけていました。

私も立場が変わりましたから、その気持ちがわかります。

屋台に携わっていた時は、雨が大敵なので、早めに蔵を閉めてしまいます。

祭りを観光にきた方々は、宵祭りを見学してから、バスに乗って帰ります。

ある意味、宵祭りを見ることが観光の目玉でもあります。

それが昨日できなかったので、雨降る中、傘を差して各屋台蔵を回ります。

一つでも開いてくれていたら、嬉しいわけです。

そのうえ、演奏でもしてくれたなら、雨に降られたけれど思い出の一つになりましょう。

なので……

立場の変わった私は、できるなら、全部開いてほしかったな、と思うわけです。

昨日の屋台から、幕の色が印象的だったので。

神馬台です。

新調したのでしょう、鮮やかな色合いでした。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

午前だけ、屋台が境内に集まりました。

2022年10月09日 | 祭り

予報では、夕方まで雨は降らない、となっていたのですが……

昼過ぎから降り始めました。

時折強く降っています。

屋台はすべて蔵の中へ。

午前11時ころ、参道では。

動く陽明門が並んでいます。

テレビ中継されている、大八台のお囃子演奏。

大八台の中二階と屋台の前では、子供たちのお囃子演奏が行われています。

前もって取材されていましたので、それがニュースにも流れていたため、認知度は高く、多くの見学者が屋台を取り囲んでいました。

下二の町の屋台、鳩ほう車、幕に描かれているのは、インド風か中東風の絵です。

なんで……?

さて、布袋台のからくり奉納。

たぶん、境内で見るのは初めてです。

境内は45分前には出入りができなくなり、見学客でいっぱいです。

前からは無理だったので、横の位置から見ました。

しゃがめば、布袋様を見ることができます。

ほぼ完ぺきな実演でした。

見学を終え帰ろうとしたところ、読売新聞の記者に呼び止められ取材を受けました。

地元の方の意見を聞きたいということで。

……

観光客のただ中に立っていたのに、記者の方はピンポイントで私のところへ来られました。

なぜに……?

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日から秋の高山祭りですが……

2022年10月08日 | 祭り

今日、天気がいいはずだと思っていたら、予報はそうだったんですが、小雨というか霧雨というか断続的に降っていました。

夕方になり、日も差しています。

お祭りですからね、明日から。

ぼんやり辻提灯。

ここに建てているのは、始めてみました。

辻提灯の向こうに、誘惑の灯がほんのり見えます。

昨夜はあれに誘われて……

三年ぶりに執り行われる、桜山八幡宮例祭ですが、屋台の曳き回しはないそうです。

それ以外は見られるわけで楽しみにしているのですが、なんせ天気が良くないようで。

明日だけは夕方までもちそうなので、神社の境内に屋台が並んでくれれば嬉しいのですが。

それと、からくり奉納。

もし見られれば、大人になってから初めて鑑賞することになります。

といいますのも、三年前まで、屋台の上で(中で)糸を操っていましたから……

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝は寒いですが、好天が続きます。

2022年05月04日 | 祭り

今日も大賑わいでした。

こんな賑わいは何年ぶりかだね、という挨拶もできるほどに。

ですけれど、外国からのお客さんは目立ちません。

ほとんど、国内からでしょう。

思うに……

渡航規制が解除されても、慎重になっているのでしょう。

安全な国内を旅行しようという人が多いのでしょう。

しかも、近場へ。

そのおかげか、県外ナンバーは、名古屋、長野、富山が目立ちます。

ありがたいことですけれど。

そんななか、お祭りが催行されています。

多少の自粛はあるでしょうが、県社の祭りでは屋台も出ました。

上が切れてしまいましたが……

かわいらしい屋台ですね。

子どもたちを載せることができるのでしょうか。

御神輿と一緒に。

巡行したかどうかは分りません。

氏神様の東山白山神社の催行は、たぶん神事だけです。

屋台は出さないようでしたし、獅子舞もおこなわれなかったようです。

曖昧で申し訳ありません。

絶好のお祭り日和でしたが……

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんでそこを狙って

2022年04月09日 | 祭り

今朝の最低気温は、1℃以下でした。

丹生川では霜が降りました。

油断はなりません。

ですが、日中は20℃を超えましたから、間違いなく4月中旬の気候になっております。

庭に花を植えまして……

このまま晴天がしばらく続くのも普通なんですが、台風が発生しまして……

日本に直接の影響はない様ですが、14日、15日は雨模様になったようです。

そうですかって……高山祭りの日ではないですか。

ピンポイントで雨が降ります。

楽しみにしていたのに……

14日は仕事が終わってから、香具師をひやかしに行こうと思っていました。

香具師さんも3年ぶりですからね、どうやって凌いでいたのだろうかと思いますよ。

ようやくこれから、というのに……雨の三日も降りゃ足りる……状態ですからね。

かわいそすぎます。

夜は、夜祭りを見られる、それを見ながら一杯いけるんだと喜んでいたのに……

雨だそうです。

屋台蔵のなかに収められている屋台を見ながら祭りを堪能しようと思っています。

雨が降ろうと、屋台が見られるのも3年ぶりです。

春の高山祭りは雨に降られる、というのはいつものことですが……

コロナ明けの3年ぶりでも、そこは外せないようです。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感覚の世界だから……

2022年03月04日 | 祭り

昨日の続きです。

春の高山祭り、今年は、コロナ禍であっても、通常通りの祭礼を行うと決心しました。

素晴らしいことです。

その決断に称賛を送ります、ということです。

昨日記したのに、また書こうというのはどういうことかというと、その英断に、必ず横やりが入るからです。

批判する人がいるからです。

意見を述べるのは結構なことで、それを悪くいうつもりはありません。

だけど、現場を知らずに、物知り顔で批判する輩に対しては、許せないのです。

しつこく記しますが、3年行われなかったら、継続は難しいです。

祭りを行うこと、それは、神楽、獅子舞、カラクリ、巡行、等色々ありますが、毎年、祭り前に集まって、確認をします。

どうするんだったかな、ということを思い出しつつ行うのです。

毎年行っているのにも関わらず、一から思い起こして始めるのです。

要は、感覚の問題なのです。

たとえマニュアルがあったとしても、役に立たないのです。

確か、例年こうしているから、こうすればいいんじゃない、てな感覚で練習を始めるのです。

現場とは、そういうもんなんです。

ここで反論が来るのは、それなら、祭りが無くても、伝統を継承するための練習をすればいいじゃないかと。

まったく、何も分らない人がそういう無責任なことを言うのですね。

本番が無いのに練習なんかしない、ということです。

ただでさえ、祭りの準備は大変なのです。

それでも、伝統の継承、自分たちの文化の誇り、があるから、仕事を犠牲にしても行おうとするのです。

それが、祭りが無いのだったら、無理することないですよね。

もう一度記しますが……

本番が無いのだったら練習はしない。

ということです。

失礼しました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞ心意気

2022年03月03日 | 祭り

これは英断でしょう。

よくぞ決心してくださいました。

その勇気に称賛を送ります。

春の高山祭り、日枝神社の例祭ですね、今年は祭礼を通常通り行うと決断されました。

熟慮の末の、大変悩まれたと思いますが、よくぞ開催に舵を切ってくださったと感謝いたします。

理由のひとつに、伝統の継承が危ぶまれる、というのがありました。

まったくその通りで、三年も中止なら、子どもたちに技を継承させるのは無理になってしまいます。

簡単な話で……

小学6年生の子が3年生の子に技を伝えます。

その伝えられた子が、3年間伝えることが出来なかったら、卒業してしまいます。

結果、子どもたち同士の継承ができなくなったということです。

大人だって、三年遣らなかったら、何から初めていいか分らなくなると思います。

私も、3年前まで屋台組に属していましたから、実感としてわかります。

というのは……

カラクリを担当していましたが、毎年、祭り前の二週間くらい前から準備をしますけれど、からくり実演のために行うことを一から始めます。

その時に、あれ、これはどうするんだったかな、という問題がいくつも出てきます。

毎年行っているはずなのに、段取り、感覚を思い出しつつ、練習に励むのです。

もし、三年も祭りが行われなかったのなら、思い出すことも、いや、感覚さえなくなっているでしょう。

練習だけ毎年すればいいか、という問題でもないのです。

祭りの準備は大変で、個人の負担は大きいのです。

だけど、祭りがあるから頑張るのであって、無いのだったら頑張りません。

遣らなくていいなら遣りません。

伝統文化を守らなければならない、という使命があるから、多少仕事を犠牲にしても祭りの準備に勤しむのです。

だけど、最初から祭りが無いのだったら、無理する必要ないですよね。

この2年間、通常通りの祭礼は行われませんでした。

危機感を抱いていた人達は多かったと思います。

私も、3年行われなかったのなら、祭りというものは、遣っても遣らなくてもいいんじゃないか、という雰囲気が出るかもしれないと、危惧していました。

今年が正念場だったのです。

よくぞ、開催に踏み切ってくださいました。

コロナの状況では中止もあるかも、ということですが、この時点で遣ると決めたことは、とても意義があることなのです。

ぜひ、開催されることを、切に願います。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする