戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

WBC

2008年08月31日 | 想うこと

オリンピックが終わったと思ったら、来年3月には、ワールドベースボールクラッシックなのですね。

嬉しいです。

ですが、前回チャンピオンだったわけですから、野球版ワールドカップで世界一になったわけですから、日本は相当な覚悟で臨まなければならないでしょう。

星野さんでもいいんです。

たぶん今回の惨敗が、いい勉強になったと思われますから。

賢い人ですから、必ず立て直してくるでしょう。

ドラゴンズだってタイガースだって、立て直したんですから。

ただし、心身への負担が相当かかるでしょうから、受けるかどうか分かりませんが。

まあ誰が受けるにせよ、王者を守るというよりも、雪辱する、という意思がないといけませんね。


続けられる。

2008年08月30日 | 想うこと

お近くのお茶屋さんが創業100年ということで、記念式典を催しました。

一商店から始めて、現在では色々な商売を営むグループになっています。

おめでたいことです。

会長の挨拶で、たぶん座右の銘になっているのでしょうが、”みんなで、みんなのために” というのがありました。

100年も続いている会社の会長ですから、出る言葉は”感謝のみ”なのでしょう。

商売をさせてもらっている、という謙虚な姿勢が、長く続けられる秘訣かもしれません。

うちのような小さな商店でも、ほんの家族だけで商売をさせてもらっていますが、創業80年は超えております。

なんとか100年、続けることができるでしょうか。

いや、続けさせてもらえるか、ということですね。


雨・雨・雨

2008年08月29日 | 想うこと

雨が降り続くって、怖いですね・・・。

それも豪雨なのですから・・・。

昨夜、車を運転していたら、側溝からあふれ出てきた水が道路を冠水していて、思いっきり水しぶきを立てながら走らせました。

降りしきる雨は止みそうになく、このまま車が停まってしまったらどうしよう、と心配してしまいました。

洪水になるのは、あっという間だということですから、本当に気を付けていなければなりません。

暑すぎる夏の終わりは、極端な豪雨になったわけです。

なんとか酷い災害が起きぬよう祈るばかりです。


ワーキング格差

2008年08月28日 | 想うこと

子供を持つ親として、子供の将来のことは当然色々考えます。

当面は高校入試という壁がありますけれど、その先、就職はどうなるのだろう、と早くも考えてしまうのです。

本人のことなのですから、親があれこれ考えても仕方ないことですが、実際、何もしてやれないのが実情だと思いますが、心配だけはするのです。

特にこのご時世、ワーキングプアだの格差社会だの取りざたされて、否応なく渦中に飛び込むわけですから、できることなら、良いところへ就職してもらいたい、と願うわけです。

実際、仕事のない若者の多いこと。

派遣だ、パートだ、と働いているにもかかわらず、少しも生活に余裕なく、あげくは結婚も出来ない、となっている若い人はたくさんいます。

社会が悪いのか、かいしょがない彼らが悪いのか。

かいしょと言っても、自分たちもどうできるか、と問うてみると、なかなか巧く遣ることはできないだろう、と思えてしまい、彼らを非難することなど出来ません。

中には、不労所得でセレブな生活、を夢み、なおかつ実践している若者もいるでしょうが、所詮はバブルのようなもので、勧めることは出来ません。

世の中の景気が良くなることを願いますが、子供たちにも、巧くできる出来ないはともかく、何事も真面目に行え、と言い続けるしかないと思っております。

本当は、大きな夢を抱け、と声高に言いたいのですが・・・。


平均気温

2008年08月26日 | 想うこと

ここ三十年くらいの間に、高山の平均気温は0.5℃ほど上がっているのですね。

これをどう見るか?

シロート考えだと、たった0.5℃のことなの、と思いがちです。

だけどよく考えると、たった30年でそんなにも上がるものなのか、とも思えます。

こんなデータもあります。

40年前から30年前の10年間で、高山では、猛暑日は1日しかありませんでした。

いってみれば、昔は猛暑になることはなかったわけです。

それが、ここ10年の間では、猛暑日は24日あったそうです。

思い返せば、私が子供の頃の夏といえば、暑かったことは暑かったと思い出しますが、気温でいえば、30度を超す日はあまりありませんでした。

それが今年に限ると、20日ほどあったのではないでしょうか。

猛暑日だって、3日はあったでしょう。

そうすると、30年前に比べ、ずいぶん暑くなっているのです。

岐阜市だと、現在の年平均気温は、100年前の鹿児島の平均気温と同じだそうです。

鹿児島はもっと暑くなっているだろうし、亜熱帯的気温になっているのじゃないでしょうか。

子供の頃、日本の気候は温帯地方とならいましたが、これからは、亜熱帯に入ってくるのかもしれません。

 


自由研究

2008年08月25日 | 想うこと

小学生の娘の、夏休みの宿題ですが・・・。

昨年は、椅子を造りました。私が。

色は娘が塗りましたが。

今年は、手作りプラネタリウムという代物で、だいたい私が作りました。

テレビで、柔らかいプラスチックの容器を使って作るというのを遣っていたとかいうことで、カップ麺の容器なのですが、廃物利用にもなるということで、娘が作ると宣言しました。

娘は、星座図をトレーシングペーパーに写し、容器の上に張り、穴をあけるまでの作業をしました。

あとは私の出番です。

照明を入れたり、ドームを作ったり、それを板に張ったり、色を塗ったり、それなりの形に仕上げました。

完成品が、娘のイメージ通りなのかはわかりません。

が、紛れもなく、娘の自由研究の作品です。

夏休み終了一日前に、完成したわけです。

 


気概

2008年08月23日 | 想うこと

結果が出せなかったら、いくら健闘したといっても、言い訳にもならないですよね。

特にプロの世界では、結果=実力ですから。

日本のプロ野球は、韓国にもキューバにも適わない程度なんだ、と認識させられたわけです。

色々あるでしょうが、そう思っておきます。

でないと、アホらしくなりますから。プロ野球に夢中になっている自分が。

特に、川上にしろ、昨日までは素晴らしかったです、岩瀬にしろ、これだけ打たれてしまいますと・・・。

返す返すも、ソフトボールの活躍が爽やかに思われます。

息子の野球部の試合が、今日二試合ありまして、結果は二試合とも完敗だったのですが、少しづつでも成長している、と実感しました。

負けて納得、というのも悔しいわけですが、現段階では仕方ない結果と納得させられました。

ただ、本人たちが悔しいと感じたかどうかが気になるところでして、結果をあっさり受け止めているところが、親としてはじれったく思えてしまいます。

結局は、気持ちですから。

負けたくない、巧くなりたい、という気持ちがあって、練習に励めるわけですし、結果、強くなっていくわけですから。

 

 

 

 

 


二つの違い

2008年08月22日 | 想うこと

ソフトボール、金メダルでした!

よくやりました。素晴らしい。

三連投した、うち二つは一日、上野投手の言葉が全てを表していましたね。

”気持ちの強い方が勝つ”

その通りの結果でした。勝利への執念が引き寄せた栄誉。

何が何でも金メダル。全員の一致した想いが結実した結果だと思います。

おめでとうございます。

それに比べ・・・

星野ジャパン・・・

残念でした。

先の言葉を引用するなら、気持ちが足りなかったのでしょう。

ある意味、アマチュアとプロの違いかもしれません。

アマチュアは、アピールするのはこの場しかないわけですし、燃え尽きてもかまわない、という気構えがあったでしょう。

かたやプロは、普段から勝ち負けに慣れていますし、明日以降も、場所は違いますが試合があるわけで、ここだけに燃え尽きる、というわけにもいかなかったのではないでしょうか。

もっとも、私がそう考えるだけで、プロの人たちの本心は分かりませんが・・・。なんせプロなんですから。

でもどうなんでしょう。

試合に真摯に臨む。または、競技への純粋な想い、という部分において、ソフトボールチームは優れていたのではないでしょうか。

国を代表して、オリンピックという場でプレーできる喜び。

もちろんそれに比例して、プレッシャーも相当なものでしょうが、克服して闘う充実感。

それがなくては勝てないでしょう。

またその姿勢が、観るものを感動させるのです。

そういう点では、オリンピックというのは、本来の主旨の通り、アマチュアのみが参加する競技会なのでしょう。

野球にメジャーリーガーが参加しないのも、分かるような気がします。

野球はともかく、ソフトボールチーム、感動をありがとう! でした。

 


おみそれしました

2008年08月21日 | 想うこと

上野投手、線が細いなどと失礼なことを書きましたが、なんと、昨日、午前中アメリカ戦で投げ、夕方からオーストラリア戦でも投げ、2試合とも延長戦でしたが投げきりました。

凄いことです。凄すぎます。

まるで、甲子園決勝戦の松坂投手のよう。

身体が壊れないか心配でしたが、そんなことを言ってられない気持ちで、気迫で投げきったのですね。

その気合いが通じたのでしょう。

オーストラリア戦はサヨナラ勝ちしました。ナインが投手の意気に応えたのです。

良かったです。

ですが、試練はまだ続きます。

今夜は、金メダルをかけた、アメリカ戦です。

満身創痍の上野投手、頑張れとはかわいそ過ぎていえません。

せめて、悔いの残らない投球をしてください、としかいえません。

ですが、それが一番負担になるかも、と思いながらも、健闘を祈ります。

でもやっぱり、気迫ですよね。

昨夜の、こちらは野球のアメリカ戦ですが、川上投手、ものすごいストレートを投げていました。

スピードは140キロ後半なのですが、低めにコントロールされたボールがお辞儀しない。

それどころか、ホーム近くでホイップするがごとく唸りを上げ、ミットにバシッ!と決まりました。

渾身のストレート。

これが投手にとっては、一番の武器なのですよ。

 


地力

2008年08月20日 | 想うこと

地力があるな、と思ってしまいました。

ソフトボールのアメリカチームですが。

良い試合をしていましたが、最終回まで点を取られなかったですからね、ですが、延長で日本は負けました。

全く打てる気はしないでしょう。日本のバッターは。

日本の投手も、高校球児みたいに見えましたが、素晴らしい投手ですけれど、アメリカに比べると線が細い感じがあります。

メジャーリーグと日本野球の違いがそのまま通用するような気がしました。

野球といえば、星野ジャパンはどうでしょうか?

韓国が強くて、日本の負けたキューバに勝ちましたからね、メダルも厳しいかもしれませんぞ・・・。

金メダルの期待は、もう野球しか残っていないですから、頑張ってほしいものです。

なんか、オリンピックは終わったような気がしないでも・・・。