戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

おおみそか

2012年12月31日 | 想うこと

商売上、クリスマス過ぎから忙しくなり、ピークが一昨日の29日でして、ようやく今日、31日に余裕が持てるようになりました。

このブログも更新できます。

といって、普段、できるにもかかわらずしていませんが・・・。

昨日の夕方、スーパーへ買い物へ行きました。

いつものように本屋のコーナーへ行き、雑誌を眺めフラフラしていたのですが、さすがに疲れが溜まっていて、眺めるだけでもしんどいものがありました。

店内の他のお客さんの多くは、たぶん仕事納めが終わって楽な気分でおられるのでしょうに、と羨ましく思ってしまいました。

・・・が、ふと考えてみると、私は子供の頃から年末は仕事を手伝っていたため、大晦日の夕方までくつろいだことがありません。

それが当たり前になっています。

ですので、もし仮に、年末仕事をしなかったら、大晦日の夜の、清々しい気持ちを味わえないかも、と思ってしまいます。

忙しい分、解放されたときの嬉しさは格別です。

それが、ウチの場合、大晦日の夜に訪れるのです。

そして気分新たに正月を迎えられるのです。

そう。

来年は明るい年になってくれると嬉しく思います。

すべての人々が希望を持てるように、そんな素晴らしい年になってもらいたいものです。

今年が不況のどん底であったと、思えるように。

今年も一年、ありがとうございました。

 


はやくから

2012年12月26日 | 想うこと

この冬は、早くから寒い日が続いています。

今朝はわりと寒さを感じなかったのですが、それでも-3℃ほどだということで、日中は氷点を上回りませんでした。

昼前、平湯まで配達に行きました。

-8℃、陽は照っていましたが、寒いことには違いありません。

一面雪景色で、スキー場もリフトが稼働していましたが、お客様はいないようでした。

平湯の森、公共温泉施設ですが、湯気が高々と上がっていて、新年にぜひ訪れたいと思いました。

寒く、雪が多いといっても、まだ飛騨は良い方です。

北陸はものすごい雪が降っているようで、北海道では、-30℃ちかくまで凍えた町もあったようです。

東北地方でも、雪が降るうえに風も強く吹いているようで、テレビを通してですが、観ているだけでこちらまで凍みそうになってしまいます。

早くから寒く雪もたくさん降りましたので、春も早く訪れてくれるようにと、願います。

 


めでたいこと

2012年12月24日 | 想うこと

ここ一週間くらい、体調がいまいちです。

鼻風邪から始まって、それを押しての宴会で、二日酔いと熱が出て、風邪がおさまると思いきや下痢が続き、現在は喉の調子がいまいちです。

これは、ひょっとすると、ちまたで話題の”アセンション”の影響でしょうか・・・?

人によっては、頭痛が続いたり、一日中睡魔に襲われたり、とあるみたいです。

しかし未だ・・・

私の背中に羽が生えたり、それは極端でしょうが、ものがよく見えるようになったり、耳が良くなったり、の感覚の増大は起きていません。

相変わらずの、草臥れたオヤジ、のままです。

12月21日~23日は、マヤ歴の周期の終わりだということで、終末論も流行っていましたが、世界も相変わらずの様子です。

ただし、平和だとは言い難いほど、世界中で紛争が続いていますが。

周期の終わりなら新しい年を迎えるわけで、そういう風に考えるなら、マヤ歴の終わりは、めでたいことなのでしょう。

心機一転、日本もみんなで一緒になって、前に進む。

明るく楽しく、過ごせるようになってほしいものです。

 

 

 


しのぶかい

2012年12月19日 | 想うこと

最近、飲みに出ると、次の日は必ずといっていいほど、二日酔いになってしまいます。

年齢のせいか・・・。

今朝もそうでして、午前中、まったく仕事になりませんでした。

もっとも、昨夜の会合は、亡き仲間を偲ぶ会でして、ついつい杯を薦められるたびにグビグビといってしまいました。

しかも、二次会へ行く予定はなかったのですが、最後まで面倒を見なければならない私の師匠が、何が何でも二次会へ行くと頑張ったため、付き合い、飲んでしまいました。

偲ぶ会では、亡き人の思い出話より、久しぶりに会った、ある人などは10数年ぶりでしたが、その方たちとの近況を話し合う方が盛り上がったようでした。

ある意味、亡くなった彼が、再び会わせててくださったのだと、感謝しています。

定期的に、この会が続けられればいいな、と思っています。

ただし今は、お酒のことを思うと気持ち悪くなってしまいますが・・・。

 


けっていりょく

2012年12月17日 | 想うこと

総選挙の結果は、自民党が単独過半数を優に超え、自民公明が連立を組むと、法案が参議院で否決されてもふたたび衆院で可決できる数にまでなりました。

民主党の惨敗については何も語る必要はないでしょう。

それより問題なのは、得票率が6割弱だったことです。

戦後最低だとか。

確かに、私もそうでしたが、投票所へ行き、比例区でどこの政党に投票するかとなったとき、迷ってしまいました。

そういう人はけっこう多かったと思います。

その先が、投票しない、ということに繋がるのかもしれません。

それと、前回もそうでしたが、一気に流れが片方へ向いてしまうというか、それは恐ろしいほどです。

二つのことを併せて考えてみると・・・

日本人が、ある意味、自分で考え決定することに弱くなっているのかも、などと思ってしまいます。


わらかし

2012年12月16日 | 想うこと

今日は、総選挙の投票日でした。

選挙の開票速報を、いつも楽しみにしています。

特に、前回は、日本が変わるか、という期待も込めて観たものです。

前回はですが・・・。

さて、今日は?

投票率は6割いくかどうかで低かったようです。

が。

どういうことです。

開票が始まっていないのに、当確が、バンバン出ています。

しかも、自民過半数越え、と出てしまいました。

8時前、開票前です。

票を開かなくても、誰が当選して、誰が落ちたか、だいたい分かっているようです。

出口調査の結果ではあると思うのですが、私は午前に投票をすませたとき、共同通信の記者が話しかけてきましたが、拒否しました。

天の邪鬼ですけれど。

そういう人も多いと思うのですが、なぜに開票前に趨勢が決するのでしょうか。

一気にしらけてしまいました。

 


じょうほうこうかん

2012年12月15日 | 想うこと

うちの長男が保育園の年中さんだったとき、父母会の役員をしていました。

そのときの会長さんがとても人徳のある方で、その方を中心に役員・理事が集まり、ある集まりを作りました。

といって、年に二回、飲み会を開くだけなのですが、もう13年続いています。

昨日、その集まりの忘年会がありました。

駅前のチェーン店でですが、金曜日だということもあり、そのお店はとても賑わっていました。

まあこの時期、賑わっていないお店は辛いところでしょうが・・・。

集まりでは、子供たちの近況を話し合い、ある種の情報交換の場になっています。

今年は、高校卒業、もしくは卒業一年目、の子供たちであるため、実になる情報をたくさんいただきました。

そんななかで、子供たちのこととは関係ない話なのですが、興味を持った話として・・・

土木関係の会社に勤めている仲間が話してくれたのですが・・・

今年、国立理系の大学を卒業した若い子が入ってきたそうです。

とても優秀な子です。

その彼の仕事はというと、ダンプの運転手なのだそうです。

・・・国立大を出て、しかも理系の子が、運転手の仕事をしなければならないわけです。

といって、修行のためではないのです。

本業なのです。

仲間の言うには、「ほんと、ツカエナイ奴で、何度も接触事故を起こしてるんだ」、と嘆いていました。

まあ、向いていないのでしょうが・・・。

そのかわり、「ネットで車のオークションを行っているみたいで、その方面ではタイシタ奴だ」、と続いて話してくれました。

まあ、頭はかなり良いのでしょう。

今度は、これと関連した違う話なのですが・・・

北陸の小さな町の役場に、早稲田での、それもトップクラスの男の子が就職したそうです。

その彼の言うのが、「ほんと、ツカエナイ上司ばかりで」

・・・確かにそうでしょう。

上司クラスは、わたしとほぼ同じ年代の人が多いでしょう。

私が高校を卒業したころは、公務員になるのは最後の選択でした。

ある意味、誰でもなれました。

が、故に、あまり人気のある職業ではありませんでした。

そんな時代に入ってきた人たちですから、失礼な言い方かもしれませんが、若手がツカエナイと嘆いても、無理からぬかな、と思っていまいます。

もっとも、上司も、そんな若手は、ツカエナイ、と嘆くでしょう。

頭ばかり良くて融通が利かないでしょうから。

この二つの例が示すように、今の時代、ほんとに就職難、となっています。

ただしそれは、一流と言われる大学を卒業した者たちが直面している話ですが・・・。

 

 

 

 


ぶんげいし

2012年12月13日 | 想うこと

一昨日の夜、私も同人である同人誌の忘年会がありました。

主筆の方は喜寿、同人15名の平均年齢は、たぶん60代半ば、50を過ぎた私が一番若く、未だ、はな垂れ小僧です。

今時、同人誌なるもの、若い人たちには興味もないでしょうから、たぶん、私はいつまでも若手と言われるでしょう。

ですが、その年配方の元気の良いこと。

3時間近くの宴会中、ずーと飲んでいて、10時近くになってから、二次会へと行かはりました。

それも、若いおねーちゃんのいるお店へ。

若いといっても、私と同じくらいのママがいるお店だと思いますが・・・。

本当にお元気な方ばかりです。

執筆にも熱意があり、毎回、今まで4号まで出ていますが、みなさん書かれています。

私だけが、未だ出していないのです。

体験をお聴きしても、樺太帰りの方や、世界中を放浪された方、刑務官を永年勤め死刑執行の場を何度も経験された方など、多彩なのです。

それゆえ、書かれたものも心が太いというか、ずしりと響くものがあり、軽薄の私など、おいそれとは出せない気になってしまうのです。

この同人誌は、年二回発表されます。

主筆の方が元気でいてくださるかぎり。

本当は、もっと多く出したいようですが、お聴きすると、広告を取れないので二回までになっているようです。

次号は一月下旬に出るようですが、その次の夏号には、私も一つ出してみようと決意しました。

その同人誌は・・・『文芸ひだ』 ともうします。

 

 

 

 


ニュース

2012年12月12日 | 想うこと

皮肉で書くのですが、と前もって書いておかないと、憤る人もいるかもしれないので書いたのですが・・・

ホンと、日本人って北朝鮮が好きなんだな~、と思えてしまいます。

昼のニュースは、特報を初め、”北朝鮮ミサイル発射”、一色でした。

確かに迷惑な話だし、注視しなければならないでしょうけれども、なんで、そればっかり報道するのでしょう。

他にたくさん報道しなければならないニュースがあるでしょう。

思うに、日本人が思っているほど、北朝鮮は日本を相手にしてないでしょう。

あそこは、韓国に対抗意識を抱いて実験しているのではないですか。

まあ、日本本土に飛来してきたら打ち落とさなければならないが、神経を使いすぎていると思います。

それより、角田容疑者が自殺してしまったことでも、裏はあるのではないでしょうか。

それをじっくり調べ報道しないのでしょうか。

それと、少しずれますが・・・

これは、『そこまで言って委員会』で、パネラーの一人が話したことですけれど・・・

金沢発ディズニーランド行きのバスが高速道路の側壁に衝突し死傷者が多数でた事故についてですが。

そのバスの運転手は中国人で、日本語がほとんどできなかった、とか。

・・・?

もしそれが本当なら、日本語ができない人が、なんで日本の免許が取れるわけ? とならないでしょうか・・・。

しかも、事故が起きた当時の報道では、運転手は道を間違えていた、ということも言われていたようでしたが。

これは恐ろしいことなのではないでしょうか。

この事故、事件? について、マスコミは深く追求しているのでしょうか。

ミサイル発射報道一色で、なんともごまかされているような気がしないでもないのですけれど・・・。

 

 


さむいあさ

2012年12月11日 | 想うこと

今朝はとても寒かったです。

寒すぎて何度も目が覚め、厚めの靴下をはき、薄いセーターを着て眠りました。

どれだけ寒い部屋なのだ、と惨めな気分になりますが、実は、猫の”パリ”が、夜中に寝床に入ってくるため、ドアを少し開けているのです。

そのため、ドア付近で、せんべい布団にくるまれている私の肩口に冷たい風が当たるのです。

おとうさんは、可愛い末娘(猫)のため、我慢するのみです。

・・・

選挙は、まだ中盤ですが、新聞紙上では、もう結果が出ているようなあらましです。

安部首相の自民公明連立政権が成立するような記事もあります。

財界の後押しもあるのでしょう、そうなってほしいという気分が、マスコミの論調に見受けられます。

驚いたのは、今朝の新聞に、東南アジアの国のなかで、日本の軍備拡張を歓迎する向きもある、という記事が載っていました。

これは中国への牽制をこめての発言でしょうが、穿った見方をするならば、下ならしをしているようにも思えます。

選挙戦はこれからいよいよ熱くなるはずなのに、無党派層だってこれから大きく動く可能性があるのに、決めてしまいたい思惑が見え隠れしています。