戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

亜米利加さん

2016年11月28日 | 想うこと

ビデオで、『インデペンデンスデイ』を観ました。

最新の方です。

まあ、内容は、楽しめる程度ですが・・・

侵略しにくる悪い宇宙人ですが、地球の核からエネルギーを盗むことを目的としています。

もちろんそんなことはさせじと、地球軍は頑張って撃破するのですが・・・

核を失ったら地球は死んじゃいますからね。

でも思ったのです。

地球の大地に大穴開けて、人間も資源を採っているだろうと。

それだから我々は文明を保つことができるのですが、地球を傷つけていることには変わらないだろうと。

宇宙人のことを非難できないんじゃないかと。

そこらじゅうに穴を開けて、チュルチュルと地球の栄養を吸っている、吸血獣のようにも思えたりして。

あくまでもイメージですが、シュールガスの採掘など岩盤を溶かして石油を採取するわけですから、針でもって皮膚をぐりぐりと傷つけているようにも思えます。

母なる大地の寛容さも限界があるかもしれません。

やめろとばかり、揺すったり、くしゃみをしてきますから。

映画の話に戻ると、インデペンデンスデイは続きがあるそうで、地球軍は宇宙へ出て行って戦うそうです。

なんだ、次回は、地球軍が侵略者になるということですか。

やっぱり、アメリカ産だ。

 


逃げる

2016年11月23日 | 想うこと

昨日の地震、津波警報、注意報が出た地域の方々は恐ろしかったでしょう。

なにを当たり前のことをと、おしかりを受けるかもしれませんが、5年前の悪夢が蘇ったのじゃないかと、同情いたします。

今回はこれといって被害が出なかったようなので、記せるのですが・・・

普段の避難体制ができているかどうかの試金石になったようでもあります。

とにかく逃げる。

高いところへ上がる。

というのが行われていたのではないでしょうか。

実はたいしたことがなかった、となったとしても、とりあえずは避難をしたのだから、よかったのです。

というのも、どれだけ危険かはわからないからです。

本当に危ないときの、対処になったような気もします。

ある意味、いい経験になった、ような気もするのです。

これは、日本中、どこになにが起きるかわからないから思うことです。

それにしても、朝、津波が来るからと、車で逃げようとして、ある地域では渋滞が起きてしまって、動けなくなってしまったというのも報告されています。

ようやく動けるようになったときには、警報が解除されていたとか。

これは、どう逃げるかの、本当に危ないときにですが、参考になる事例でもあります。

 

 


おひねり

2016年11月22日 | 想うこと

今朝、福島沖で地震がありました。

地震があるのはしょっちゅうですが、M7.4という大きな地震です。

大きな被害は出なかった模様ですが、津波の警報が各地に出ていました。

緊張した朝でした。

午前中、下呂へ行きまして、合掌村の中にある、『影絵昔話館しらさぎ座』で観劇してきました。

芝居小屋の建物は合掌作りの家でして、劇場も桟敷が主の、昔の芝居小屋風になっています。

演目は、中山七里伝説「孝子ケ池」という30分ほどのものでした。

影絵と聞いて、手や腕で動物などの姿を写すものだとおもっていたのですが、まったくちがったものでした。

舞台上に、3スクリーンおいてあり、中央が一番大きくて200インチほどありますが、そのスクリーンに絵が映し出されます。

きれいに描かれた風景などですが、その絵の一部が動くようになっています。

川の流れだとか滝から水が墜ちているのですとか、火が燃えているのです。

プロジェクションマッピングのようでもあります。

そこに、等身大ほどの人物画(影)が現れてお芝居をします。

役者が持って、演じておられます。

時に、舞台に役者が現れ、影絵とコラボしたり、鳴り物があったり、見せ場の多いものです。

4間ほどの舞台を大きくつかって表現されていました。

イメージしていたものとは違って、迫力のある見世物でした。

なにより、劇場の雰囲気と作品がうまく混ざり合い、懐かしの空間を作り出しているようです。

いいものを見せてもらえました。

最後に”おひねり”を投げたのですが、上演最初におひねり用の紙が回ってきますが、私の投げたものが一番前の観客の頭に当たりそうで、ひやっとしてしまいました。

そのおひねりも上演盛り上げに買っている感があり、前説と併せて、舞台と観客一体のお芝居になっていました。

惜しむらくは、観光施設の常設館のため、観光目的の団体さんが多くて、上演中、話声や携帯電話の音があったり、少し残念なところもあります。

まあ、観光客はお芝居のみで来ているのではないので、仕方がないのですが・・・。

それにしてもいい施設だと思いました。

高山の”飛騨の里”にも、あればな、とうらやましくも思いました。

 

 

 


寒いですね

2016年11月17日 | 想うこと

一日寒い日で、風も冷たかったです。

それでも雪は降っていません。

というのは、北海道では大雪が続き、まだ11月中旬なのに、今まで降った雪が根雪になるそうです。

こうなると、恐ろしいですね。

国分寺の銀杏は葉が黄色くなっていまして、ボリュームがあります。

これが一気に散ってしまうと、大雪になるということですが、完全に黄色くなる前に、高山では雪が降りました。

今年は、銀杏占いができないかもしれません。

アメリカの大統領がトランプさんに決まり、さて世界はどう変わるのかと、注目されているときです。

しかしそのアメリカでは、トランプさんを認めることはできないと、各地でデモが起きています。

もっとも、そのデモは、プロに扇動されているようで、反対勢力による行動のようです。

大統領選挙のさなか、討論会で、司会者がトランプさんに、選挙で負けたら受け入れるか、と質問しました。

トランプさんは渋りましたが、ヒラリー陣営から、往生際が悪いと非難され、結局は受け入れました。

その非難した勢力が、往生際の悪いことをしているというわけです。

まだ始まってもいないのに、非難合戦です。

 

 


じんぜん・・・?

2016年11月15日 | 想うこと

じんぜん挙式というのだそうです。

じんぜん=神前、だと私は理解していました。

結婚式ですから。

しかし、人前と書いて、じんぜんなのですね。

ですから、人前挙式となります。

と改めて記しても、いまでは当たり前すぎて、なに普通のことを書いているんだよ、となりますが。

その、人前結婚式に参列しました。

日曜日、名古屋市の、ナンザンハウスという挙式場で。

姪っ子の結婚式だったのです。

場所は、南山です、高級住宅街ですね。

その一角にある、広い屋敷を改装して、挙式場にしていました。

敷地内にあるチャペルで、結婚式が執り行われたのです。

何も知らない私は、そのチャペルに、神父さんがいらっしゃいませんし、そもそも十字架がないことを不思議に思っていました。

チャペルといっても、教会ではなく、もちろんキリスト教は関係ない施設なのです。

結婚式は、参列した方々の前で、結婚する二人が誓いを立てるというスタイルのものでした。

なかなかよろしいものです。

神様に誓いをするのではなく、親族、友人、知人に誓いをたてるわけですから。

参列した私たちは、結婚した二人の証人になるのです。

みんなで作り上げるような形でもあります。

それから披露宴になりましたが、これも、私が今まで出席したスタイルとは違うものでした。

みなさんで、誓いを立てた二人を囲んで食事をするというものです。

と記すと、ごく普通の昔からあるスタイルですが、余興もなく、杯の交換もなく、色々な方がスピーチをするだけというものでした。

これもまた、よいものです。

二人で作った映像を見たりして、手作り感のある結婚披露宴になりましたから。

いまどきの結婚式でした。

お幸せに。


ネーム

2016年11月12日 | 想うこと

ゲームのRPGをするときには、主人公のキャラに名前をつけます。

私は、30年くらい前につけた、ソフトは『ドラクエ2』ですが、つけた名前を未だに使用します。

といって、最近はやりませんが。

というのも、なかなか時間がとられないので、当たり前のことですが、できません。

そう言いつつも、『ペルソナ』、PS4のソフトです。

息子が購入したのですが絵がハイセンスに思え、少しだけプレイしたのですが、主人公が学校に通う前に終わってしまいました。

地下鉄で迷っているうちに、面倒くさくなってしまったので・・・。

娘が見ていて、興味をもち、ようやく時間ができたのでと、始めました。

そこで悩んだのが、主人公の名前をつけることです。

私がつけたネームを見て、『リレイ・アスカ』というのですが、一言「ツライ」と言いました。

”厨弐病”だと、蔑んでいます。

そして、自分は何がいいか悩んでいます。

妻も、若かりし頃イラストを描いてサインしたネームを話しましたが、「心が寒くなった」と、鼻で笑っています。

最近は、漢字でネームを入れるのがはやっているとのことです。

さて、さんざん悩んだ末に、娘はゲームに自分のネームを入れました。

・・・

『松尾芭蕉』、です。

・・・

なんやそれ!

そのまんまやんか!

なんで?

と、さんざん、私と妻がツッコミを入れたら。

「いまは、武将の名前を入れるのがはやっているから」と返しました。

「武将じゃねぇし、俳聖だし」、と私が言うと

「じゃあ、正岡子規」と娘は言いました。

・・・

どこまでいくんや、娘よ・・・。

 

 


さて先は・・・

2016年11月10日 | 想うこと

アメリカ大統領選挙、ドナルド トランプさんが勝ちました。

第45代アメリカ大統領になったわけです。

トランプ氏、まさにジョーカーでしたね。

って、よくわかりませんが。

よくわからない結果といえるでしょう。

隠れトランプ派が多かったということなのでしょう。

白人中産階級の方々の指示がおおかったのです。

世論調査ではでない、公には口にしていなかったということです。

白人中産階級も低所得者になりつつあるわけですから、既成の政治に嫌気がさしていたのでしょう。

チェンジですか、もとめたわけです。

アメリカ人ですね、前進か後退かと訊かれたら、迷わず前進してしまうのです。

先に何があるか、誰もわかりませんが。


乾杯くらい・・・

2016年11月09日 | 想うこと

運転免許書の更新にいってきました。

優良運転手ですので、5年ぶりです。

講習も30分間だけなのですが・・・

脅されること。

特に、飲酒運転に関しては時間をかけて話されました。

身に覚えは・・・ない・・・はず・・・ですから・・・?

最初、講師の方が、「このなかで、飲酒運転されたことのある方?」と聞かれました。

誰も手を挙げませんでしたが。

話によると、成人男性の3割が飲酒運転の経験があるということです。

いまでは罰則が厳しく、運転者が処罰されるのは当然ですけれど、運転者と知っていながらお酒を勧めたものも処罰されます。

3年以下の懲役、50万円以下の罰金ですが・・・

免許も停止処分になってしまいます。

きびしいですね~。

私、今週末、姪っ子の結婚式のため名古屋へ家族を乗せていかなければなりません。

運転手です。

飲む気はまったくありません。

しかし、祝いの席、乾杯の時に、杯にお酒を注がれたら、注がれますけれど、乾杯くらいと思ってしまうだろうと・・・。

そして、相手側の親族の方が、お近づきの印ということで、「乾杯くらい、かまいませんよ」と仰られたら、どうでしょうか・・・。

もっとも、そう勧めた方も、処罰されるということになってしまいます。

飲んだら乗るな、というより、乗るから飲むな、です。


ちょっとだけ高校演劇を観ました

2016年11月06日 | 想うこと

高校演劇・合同公演を観劇しに行きました。

といって、仕事の都合で、一番目の作品しか観られませんでしたが。

もっとも、その作品に、姪っ子が出演しているため、その応援で行きました。

声援は送りませんでしたが。

作品の舞台は高校生の部活動でして、そういう点では、自分たちの日常を描いた作品です。

等身大の人物をリアルに描いていて、好感が持てました。

テーマは、人とどう付き合うか、でしょうか。

とかく若いうちは、対人関係で悩むものです。

青春時代、友人関係というものはとても重要なもので、みなさんそれで大いに悩みます。

それは今も昔も変わりません。

無理に人に合わせてみたり、自分を偽ってみたりして、人と関わっていきます。

中には、自分をさらけ出しすぎて、周りからドン引きされる、という人もいます。

そしてしだいに疲れてくると・・・。

よくわかります。

観ている方々に共感を得られる作品でした。

欲をいえば、聴かせるということは良かったのですが、いかに見せるか、というところでしょうか。

それにしても、よく50分で纏めるものだと、感心します。

姪っ子が独白するシーンでは、観ているこっちがドキドキしてしまいました。

なかなか冷静には観られないものです。

そんなことも含めて、いい作品を観させてもらいました。

感謝です。