さんかん

今朝は一転、冬景色でした。

雪降りで、屋根にはうっすらとですが積もっていました。

９時頃宮峠を通りましたら、頂上付近は０℃で、道の両側には５センチほどの雪がありました。

久々野から渚にいたる街道沿いも、山々が白化粧していて、ひさしぶりの墨絵の世界となっていました。

それが・・・１０時を過ぎると陽が差してきて、昼過ぎには積もっていた雪も全て消えました。

一日で、というか半日で、真冬から春への早変わりです。

”三寒四温”・・・

こうなると、”三時間寒くて、四時間暖かい”、といったことになってしまうのでしょうか。

朝日新聞のマンガ、現在はお休み中ですが、”ののちゃんで”、三寒四温についてマツコが娘のののちゃんに説明するとき、”毛布三枚だと寒いけど、四枚だと暑い”、というのがありました。

マツコのずぼらさをあらわしていて、けっこう可笑しかったものですが、徐々に気候が変わるといったかつての情緒さも、最近では当てにならなくなっているようです。

ののちゃん、休載されて日が経ちますが、新聞の最終面に４コママンガがない、というのも奇妙なものです。

締まりがないというか、いつまでも紙面が続くような気がします。

まあ、慣れてきましたが・・・。

毎日連載しなければならないというのは、例え４コマでもきついものでしょうから、作者のいしいひさいちさんには、早く復帰してもらいたいというのはありますが、英気が養われるまでゆっくり休んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

 

はやくも

昨日は一日雨でしたので、宮川はけっこう増水していました。

この時期では珍しいでしょうか・・・。

暖かく雨も降ったということで、モンデウスとアルコピアは、道路から見ると霧がかかっていましたが、ところどころ地面がむき出しているようにも見えました。

はやくも雪が溶けかけましたか。

このぶんでは、春休みまでは持たないでしょう。

沖縄でけっこう大きな地震があったとか、チリではM８以上の地震が起きたとも報道されていました。

ハイチの大地震もあったばかりですし、今年は地震の多い年になるのでしょうか・・・。

オリンピックはまだ終わっていませんが、急速に興味を失いつつあります。

それでも今回のオリンピックは見所が多かったです。

テレビでも観戦できましたし、冬のオリンピックでこれだけ注目したのも久しぶりです。

多くの感動も得ました。

ありがとうございました。

 

けっか

結果、銀メダルです。

よくやりました。

真央ちゃんですけれど、本人は納得していないでしょうが、というか、悔しくてたまらないでしょうが、よく頑張ったと健闘を称えることができます。

信じられないミス、なんでしょうね、トリプルアクセルは二回とも成功させたのに・・・。

偉業ですよ。

女子では真央ちゃんしかできないのですから、それをSPに続き、フリーで二度も行ったのです。

歴史に残るわけです。

ですけれど、本人にしてみれば、悔しくて辛い結果になってしまったのでしょう。

オリンピックで勝つというのは本当に大変なことですね。

願わくば、この悔しさをバネにして、もう一段上を狙ってほしいものです。

年齢的にも、次のオリンピックを十分狙えますから。

もっと充実した表現ができるのではないでしょうか。

安藤選手も良かったと思います。

メダルには届きませんでしたが、納得いく演技だったんじゃないでしょうか。

それと、私個人としては、鈴木選手の演技に一番感動しました。

力を出し切れた、といった充実感を感じました。

一人燃えるものがあったのでしょう。

良かったんじゃないでしょうか。

８位入賞のうち、３人も日本選手が入っているのですから、女子フィギャアもレベルの高さを示したのです。

キムヨナ選手は確かに素晴らしかったです。

後半、演技がスムーズに流れ、軟らかく美しい曲線をリンクの上に描いているように見えました。

完璧、といったところなんでしょう。

これからの闘いが楽しみです。

 

 

 

すらりと

昨日の、高山での最高気温は、１８℃だったそうで・・・

暖かいと思いましたが、３月を超えた気温だったのですね。

それでも、最低気温は、－３．５℃だというのですから、まだ冬なのです。

さて、明日ですね、女子フィギュアのフリー、すごく楽しみです。

仕事は週末にかかり忙しいのですが、幸いなことに自宅での仕事のため、昼食時、テレビにかじりつき応援することができそうです。

真央ちゃんに勝ってほしいのですが、それ以上に、彼女の納得いく演技をしてほしいものです。

それで及ばなかったとしても、応援している私たちは感動し納得します。

高橋大輔選手の演技がそうでしたから。

トリプルアクセル、女子のSPで成功させたのは、真央ちゃんが初めてだったということでしたが・・・

それなら誰かがフリーで成功させているわけで、いったい誰だろうと思ったところ、なんと、伊藤みどりさんが、オリンピックで初めてトリプルアクセルを成功させたということでした。

いや～、伊藤みどりさんって、偉大な選手だったんですね・・・。

あの、ちびタンクが、といったら大変失礼ですが、あの頃は、そう思っていました。

後、ハリウッド映画にも出演した、カトリーナ ビット（？）選手と金メダルを争ったときは、あまりにビット選手が素敵なため、比較してはため息をついたものでした。

まあ、日本人だから仕方あるまい、と納得し、それならジャンプで、なんて応援したことを覚えています。

あれから２０年近く経っていますが、それ以来、誰もアクセルを成功させていなかったのですから、伊藤みどり選手は、すごい選手だったのです。

見直しました。

嬉しいことに、時は経ち、日本の選手の体型も、ちびタンクから卒業できるようになりましたけど・・・。

 

 

 

しょーと

暖かい日です。

背中に陽を受けると、熱いくらいになります。

もっとも、厚手のジャンバーを着ていますが・・・。

日和としては、桜が咲いてるような、もちろん咲いていませんし梅もまだなんですけれど、そんな春の日です。

なんとなく、花粉も飛んでいるように思えてしまいます。

さて、女子フィギュア、SP・・・

真央ちゃん、素晴らしかったです。

トリプルアクセルも決めて、ほぼノーミスの演技だったのじゃないでしょうか。

それでも、キムヨナさんの方が上をいきましたが・・・。

真央ちゃんが演技を終え、嬉しそうに戻ってきたとき、キムヨナさん、フッと苦笑したように見えました。

言葉にするなら、「子供ね」、と言ったように・・・。

もちろん私が勝手に想像しただけですが、キムさんの演技は真央ちゃんが作り出した会場の盛り上がりをものともせず、ほぼ完璧にやり終えました。

たいしたものです。

二人の演技は、甲乙つけがたいと思うのですが、たぶん、好みの差が出たのでは、と思えるくらいです。

真央ちゃんは、可憐にかわいらしく、妖精のように演舞しますが、キムさんは美しく力強く、そしてセクシーに、ってな感じでしょうか・・・。

その評価の差が得点の差になったのでは、と・・・。

それと、テーマがはっきりしていた、差もあるかもしれません。

素人の勝手な評価です。

フリーは長丁場ですから、雰囲気だけでは決まらりませんし、分かりません。

真央ちゃんに願わくば、思い切って、楽しく、演じて頂きたいものです。

 

ろうかい

今日は快晴で暖かい日でした。

１０℃を超えたんじゃないでしょうか。

空気も澄んでいるため、北アルプスもくっきりと見えました。

平湯も峠下が７℃で、雪国にも春が来たかな、と思わせる陽気でした。

オリンピック・・・ジャンプ団体、５位だそうで、まっとうな順位でしょうが・・・

ニュースでは日本の選手が凄いジャンプを見せたと期待させておいて、メダルに届きませんでした、と虚しい報道をしていました。

葛西選手も、次のソチで頑張るみたいな事を言ったみたいですが、お願いですから、後進に道を譲ってほしいものです。

結局、たいした結果を残せないのに、参加する人数だけは”大国”になってしまいますから。

超ベテラン、関係者、を観光旅行させるためにオリンピックへ行かせているわけでもないでしょうに、と愚痴を言いたくなってしまいます。

関係ない話ですが・・・高校生の就職率が例年になく低いそうで、卒業間近の現在も、就活を行っているところもあるとか。

確かに長引く不況で企業は新規採用をためらっているところも多いでしょうが・・・

長年会社にしがみついている年寄りも多いのです。

退職したら即生活に困る、という方は別にしても、自分のポストをなかなか若い者に譲らない頑固者もいるのです。

困ったものです。

県庁も新規採用をしなかったとか・・・。

何を考えているのかと思います。

超ベテランの数を減らしても、若い者を積極的に採るべきでしょう。

老人天国はけっこうなことですけれど、私もしょろしょろ初老ですから、若者が割を食っては貧しい天国になってしまうでしょうに、と思います。

 

 

もんど

冬季オリンピックも、私のなかでは、中休みに入ったような感じです。

女子フィギュアが始まるまで、あまり観るものがないような・・・。

オリンピックで浮かれているなかでも、色々なことが起きます。

なかでも大きかったのは、藤田まことさんが亡くなったことです。

必殺仕事人、２５年以上前になりますか、毎週欠かさず観ていました。

たしか、金曜pm１０時からだったと思いますが、８時から新日本プロレスを観て、１時間の後、仕事人を観ました。

中村主水、昼行灯なのに・・・仕事するときの凄み、色気があるな、と思いましたね。

絵もきれいでしたし、切ない話が多く、大変好きな番組でした。

子供の頃にも、うっすらとですが、てなもんや三度笠、を好きで観ていました。

ただ、はぐれ刑事だけは観ていませんでしたが・・・。

ご冥福をお祈りします。

 

 

ちゃんと

ジャンプ・ラージヒル、期待させられたのに・・・。

予選、１位、２位、通過で・・・

ただし上位１０名は予選免除だったのですが、葛西選手の予選の飛びを見れば期待するでしょう。

が、やっぱりと言うか、当然ととらえるか、８位でした、入賞です。

おめでとうございます。

スピードスケートの岡崎選手と同じように、これからは後進の指導にあたるようにしてください。

真央ちゃん、いよいよバンクーバーに入りましたが、キム・ヨナさんの方が騒がれているのじゃないですか。

ガードもきつそうですし。

プレッシャーがきついんではないでしょうか・・・。

そんななか、昨夜は宴会がありまして、今年になってから余裕がない割には宴会が多いのですが、昨夜の会は、リラックスして飲むことができました。

屋台組、商店街、組合、等、新年会が続きまして、飲んでいても気を遣うことが多いですから、楽しい仲間との宴会となると、つい羽目を外してしまいます。

居酒屋に４時間くらいいたでしょうか。

いいかげん帰ってください光線を、店の人も出していたようですが、おかまいなしに大声で語り合いました。

会話の内容はほとんど覚えていませんが・・・。

多少の二日酔いとともに、反省しております。

もう少しちゃんと話すべきだったなと。

できませんが・・・。

 

 

 

 

けんきょ

昨日から今日までの話題の一番は、やはり、高橋選手の銅メダル獲得でしょう。

新聞一面を堂々と飾り、ニュースのトップ、特集、町の話題、盛り上がっていました。

ニュース等で彼のエピソードが紹介されると、たくさんの人に支えられここまで来たのだということが知れ、その人たちのためにも、彼は頑張ったということがよく分かりました。

”絆”、ですね。

また、それは、直接関わった人だけでなく、競技場、または私たちのようにテレビの前で応援した人全てを含んでいるように思えました。

彼のメダル獲得が、わがごとのように嬉しい、と感じた方も多いと思います。

勇気を得られました。

出てくる言葉は”感謝”ですね。

演舞における、素晴らしい感情表現、いま思い出しても熱くなれるようです。

どうなんでしょう・・・

國母選手と比較してしまう人も少なからずいるのではないでしょうか・・・。

國母選手がメダルを取っていたら、ここまで盛り上がったでしょうか・・・。

分かりませんが・・・。

スポーツ選手は、謙虚、という態度が大事なように、オヤジである私には思われます。

 

 

めだる

高橋選手のフリー演技、ハラハラドキドキを通り越して、わりと冷静に見ていたのですが、後半、彼の感情の高まりが感じられて、ジーンときてしまいました。

気がつけば、こちらも涙を流していたような・・・。

世界一のステップと呼ばれますが、そのときの感情表現が素晴らしいと思いました。

果敢に４回転に挑戦したことも賞賛されますし、失敗してもめげずに続けていけるその強さに感銘を受けました。

感動の一言です。

よくやってくれました。

銅メダル！　快挙だといって良いと思います。

フリーを終えてみると、８位入賞に日本選手が３人入っていたわけで、フィギュアでのレベルの高さを証明したんじゃないでしょうか。

誇らしいことです。

女子も続け！　ですね。