昨日は、ホワイトロードを下りてから、白川村の合掌造り集落を訪れました。
私、飛騨でずうっと暮らしていますけれど、合掌造り集落へ行くのは初めてでした。
30年ほど前に、どぶろく祭りを見にいったとき、観に行ったというより、どぶろくを飲みに行ったことがあるのですが、祭事が執り行なわれた神社は荻町より手前にあったため、入らなかったのです。
同じ飛騨地方にあるのに、今回初めて入りました。
大げさですが‥‥
荻町地区へ車で入ろうしますと、こちらの駐車場へ誘導されます。
世界遺産に登録されて整備されたのでしょうか。
そこから、川を越えて、集落へ入るのです。
吊り橋を渡ります。
ある意味、閉じられた村へ入るような演出を感じます。
観光大通りでしょう。
土産物屋さんとお食事処が軒を連ねています。
高山の古い町並み、上三の町を大きくした感じです。
合掌作り風景としては‥‥
こんなことろでしょうか。
一時間ほどで歩いて回れる広さですかね。
用水路に鯉が飼われていたりして、所々に、観光地としての演出がなされています。
ただし、この荻町地区は、観光地と住民が普通に暮らしている町が重なっているため、そのバランスが難しいのではと勝手に思いました。
写真を撮ろうとしても、住民の車やセガワさんの車が重なってなかなかベストショットとはなりません。
もちろん、それに文句を垂れるつもりはまったくありません。
窮屈なさっているだろうなと同情するくらいです。
今年はどぶろく祭りが中止になりました。
来年に、どぶろく祭りを見学しに行こうと思っています。
そのときは車でなくバスで訪れようと。
もちろん、どぶろくを戴くために‥‥