戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

大寒

2012年01月21日 | 想うこと

今日は大寒でしたが、今現在雨が降っています。

暖かい日なのでしょう。

そんな時節に、私風邪をひいてしまいました。

昨日医者にも行きました。

娘がインフルエンザにかかっていましたので、検査もかねてだったのですが、いまのところ風邪だけですんでいます。

昨日本日と、ありがたいことに忙しい日でありまして、風邪を抱えてきつい仕事になりましたが、とりあえずこなすことができました。

私個人の感じでは、今年に入って、といってまだ一ヶ月たっていませんが、消費は上向きなのではないでしょうか。

出だしはいいようです。

このまま景気が上向いてくれればいいのですが。

 


しずみそうになり

2012年01月16日 | 想うこと

地中海で豪華客船が座礁し転覆しました。

4000名もの乗客を乗せていた船です。

死者行方不明者は10数名ほどですが、船側の対応が問われています。

巨大豪華客船は近年流行というか、プールが3つあって、食堂も幾つもあり、カジノまである派手なものです。

宣伝もよくしています。

一般庶民は関係ないでしょうが、ほぼ満席だったのでしょう。

それが・・・

岩に当たっても、たいしたことはないようなアナウンスをしていて、おまけは、船長はじめ乗務員が我先にと逃げ出したそうだとか・・・。

傾きかけているのに、大丈夫のように装うのはまるでタイタニックのようであります。

ですが、お客は自分で救命具を探し身につけ、救命ボートを出し、乗り込んでいったようです。

その間、乗務員の誘導がなかったというのですから、まったく話になりません。

お客の一人が言っていたことですが、やっとでボートに乗り込んだら、3分の1くらい乗務員が乗り込んでいたらしいです。

船長が船長ならというとこなのでしょう。

なんせ船長は、沈みかけているイタリア人ですから、ということですか・・・。

 


年賀状

2012年01月03日 | 想うこと

新年を迎えたときにいつも思うことは・・・

今年は怒らないでおこう、と無理なことを思ったりします。

特に近年は、”天が怒っている”時ですので、人間はそれを宥める、鎮める、ことをしなければならないわけで、一緒に怒ってどうするの、と考えます。

でしたが・・・

正月元旦の朝、年賀状が届いていませんでした。

置かれていた黄色い小さな紙には、「ご不在か、戸締まりしてあるため、年賀状をおけませんでしたので、明日2日にお届けします」と記されていました。

50年以上この場所に居を構えていますが、こんな措置をされたことは初めてでした。

元旦に年賀状が届かない。

それじゃいったい何のために、「何日まで出してください」、と強要しているのか、と。

すぐに、紙に記されていた電話番号に電話を入れたのですが・・・これが、何回掛けても話し中なのです。

わざと話し中にしているのか、と勘繰ってしまったほどです。

朝から何度か電話し、昼過ぎて10数回目の電話で、ようやく繋がることができ、届けてもらうようお願いすることができました。

妻が電話をしたのですが、妻曰く、担当の方は、低姿勢で相当恐縮していたそうです。

たぶん考えるに、うちのように届かなかった家からの苦情の電話が多かったのでしょう。

バイトが怠慢なのか指示が適切でなかったのか・・・それよりいけないのではと思ったのは、対応電話の数です。

うちは相当しつこく電話を掛けたから運良く繋がりましたが、繋がらずとうとう諦めたお家もあったと思います。

これでは、年賀状も宅配業者に、てなことになりかねません。

まあ、出さなければいいのですが・・・。

 

 


あけおめ

2012年01月01日 | 想うこと

2012年です。

予言で示されるまでもなく、激動の歳が明けました。

昨年は、春の大震災で始まり、政治の停滞もあり収束が付かないまま暮れました。

そんななかでも、”絆”、という字が象徴されるように、人々のつながり助け合いがいかに大切かを、身を以て知ることができました。

”神様を信じられなくても人を信じる”、という言葉がたびたび聴かれることもありました。

世界的に観ても、アラブの春がどう収まっていくのか、大国での大統領選挙が軒並み控えていて、世界規模で大変革の兆しがあります。

異常気象、大地震が頻発する中、最後に残された『希望』を信じ、団結して困難を乗り越えていく、大げさですが、そんな時代です。

動いている人は動いています。

私も働き動いていくつもりです。