新年を迎えたときにいつも思うことは・・・
今年は怒らないでおこう、と無理なことを思ったりします。
特に近年は、”天が怒っている”時ですので、人間はそれを宥める、鎮める、ことをしなければならないわけで、一緒に怒ってどうするの、と考えます。
でしたが・・・
正月元旦の朝、年賀状が届いていませんでした。
置かれていた黄色い小さな紙には、「ご不在か、戸締まりしてあるため、年賀状をおけませんでしたので、明日2日にお届けします」と記されていました。
50年以上この場所に居を構えていますが、こんな措置をされたことは初めてでした。
元旦に年賀状が届かない。
それじゃいったい何のために、「何日まで出してください」、と強要しているのか、と。
すぐに、紙に記されていた電話番号に電話を入れたのですが・・・これが、何回掛けても話し中なのです。
わざと話し中にしているのか、と勘繰ってしまったほどです。
朝から何度か電話し、昼過ぎて10数回目の電話で、ようやく繋がることができ、届けてもらうようお願いすることができました。
妻が電話をしたのですが、妻曰く、担当の方は、低姿勢で相当恐縮していたそうです。
たぶん考えるに、うちのように届かなかった家からの苦情の電話が多かったのでしょう。
バイトが怠慢なのか指示が適切でなかったのか・・・それよりいけないのではと思ったのは、対応電話の数です。
うちは相当しつこく電話を掛けたから運良く繋がりましたが、繋がらずとうとう諦めたお家もあったと思います。
これでは、年賀状も宅配業者に、てなことになりかねません。
まあ、出さなければいいのですが・・・。