戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

たいふう

2010年08月31日 | 想うこと

今日の最高気温は35℃を超えたとか・・・

8月最後の日が、猛暑日となりました。

明日から9月、もう暦のうえでも、9月ですから秋だと言えるはずなのに、猛暑日になるかもしれません。

最低気温だって20℃を上回っているのですから、少しも涼しくなったなどと感じられません。

自分の経験からいっても、初めてのことだと思います。

これだけいつまでも暑いのは・・・。

そんな暑い中でも、台風だけはしっかりやってきます。

沖縄地方は暴風域に入っています。

ですが、沖縄の人には申し訳ないのですが、太平洋高気圧の勢力が強いため、だからむちゃくちゃ暑いのですが、本州を直撃しないようです。

どうやら、朝鮮半島の方へ行きそうな気配です。

現在台風は、日本の西側に3つ発生しているようですが、それが全て朝鮮半島の方へいくのかもしれません。

金正日さんが中国を再度訪れて、色々援助をお願いしているようですが、それだけ北朝鮮の食糧事情も苦しいのでしょうが、ひょっとすると、台風が連続で直撃するかもしれません。

泣きっ面に蜂、状態にならなければいいのですけれど・・・

泣かされるのは、いつも国民ですから。

もっとも、日本も安心してはいられません。

問題は山積みですが、肝心の政府が政局がらみでもたついていますので。

円高台風に吹き飛ばされぬようお願いします。

 

 


おえて

2010年08月30日 | 想うこと

日テレの24時間テレビ、はるな愛さんがゴールするときの視聴率が高かったそうな・・・。

て、うちでも観てましたが、子供たちが観たいというもので。

正直、私はそこの場面しか観ていませんが、私みたいな人も多かったと思います。

その直前まで、『龍馬伝』を観ていまして、録画していた先週分ですが、けっこうキテイタ状態で24時間のラストを観ましたら、なんだか白けてしまいました。

感動的な場面だというのはよくわかっているのですけれど、あまりにMCが煽るため、段々引いてしまったのです。

言ってみれば、あざとすぎたと思うのです。

龍馬伝は、史実に基づいているとはいえ、あくまでもフィクションです。

はるなさんが走りきったのは事実です。

ですが、私の中では、作り物の方にえらく感動し、リアルなものに白けてしまったのです。

作り物の方が本当らしくて、本物の方が偽物らしく見えてしまいました。

そして・・・選挙。

高山市長選挙、終わりました。

国島さんが市長に当選されました。

投票率は70%ということで、高いのか低いのか微妙な数字になりました。

16年前の三つ巴の時、土野さんが大方の予想を裏切って市長になったときですが、その時の投票率が75%ということですので、そこまでは盛り上がらなかったということでしょう。

まあ、三つ巴といえど、三人とも保守系でしたから、このような数字になったのでしょう。

さあ、高山市、どうなっていくのでしょう。

まあ、日本の行く末から高山だけ特別というわけにもいきませんが、なんとか景気を上げてもらいたいです。

 

 


でし

2010年08月29日 | 想うこと

8月最後の日曜日、処暑はとっくに過ぎましたが、暑い一日でした。

35℃ちかくいったでしょう。

毎日です。

そんな焼けるような日曜日、昼から、妻と映画を観に行きました。

年齢による割引で、2人で2000円で観られます。

ありがたいことです。

観たのは、ディズニー映画、『魔法使いの弟子』、です。

夏休み中に、娘を連れて見に行こうとしていたのですが、娘は友達と観にいったため、娘抜きで行きました。

それなりに楽しい映画でした。

ただ、日本語吹き替え版のため、どうも絵と声が乖離している感じがし、当たり前ですが、見始めてもしばらくは馴染めませんでした。

娘が、以前、「ニコラスがすごくカッコイイ」、と言っていました。

ニコラス・・・ロシア人か・・・?

すぐには分かりませんでしたが、ニコラス・ケイジのことで、あの禿のオッサンが? と不思議な気がしていましたが、映画を観て分かりました。

吹き替えの声がカッコイイのです。

まあ、少年の声が間抜けすぎる、というのもありましたが。

日曜日、午後の部で、館内には10人ほど入っていましたが、それなりに入っている映画でした。


せんきょ・さん

2010年08月28日 | 想うこと

”モモタロウ”が来ました。

お二人の候補者の。

お一人目の時は、うちの父母に立ってもらいました。

時間が紛らわしいこともあり、間違えたのを幸いに・・・。

お二人目の時には、一家総出で出迎えました。

結果、どちらにもいい顔をした、ということになってしまいました。

自分でも呆れます。

三つ巴、どこに軍配が上がるかわかりません。

近年まれに見る興味深い選挙になりました。

公約と実行力、それが問われるわけですが、意外なところで、票の差がついてしまうかもしれません。

私的には・・・

巧いことが言えない候補者の政策実現力を買いますが・・・

パートナー力の欠如ががかいま見える候補者に危うきも感じます。

 

 

 


ねがね

2010年08月27日 | 想うこと

6時を過ぎると薄暗くなるこのごろですが、気温は30℃を超えています。

最低気温も20℃を下回りませんし、日中は35℃くらいまで上がります。

10年くらい前までは、この季節、夜にはコオロギのうたを聴きいたものです。

やかましいくらいでしたが、夏が終わったことを思い、少し寂しいような気になったものです。

虫の音はここ何年か聴いていない気がします・・・。

現在、日は陰ってきたものの、真夏であることに違いありません。

話によると、この暑さは10月まで続くかもしれないということです。

9月まで続くなら話は分かりますが、10月までと言われました。

最近、秋の高山祭りの時にも日中は暑くなるなと感じていましたが、ひょっとすると、10月10日に、30℃を超すなんてことが起こるかもしれません。

日本全土が、温暖地方から亜熱帯地方に移っているのかもしれません。

緯度は変わりませんが、暑くなっています。

いきなり、ズド~ンと寒くなるような気もしますが・・・。

 

 


せんきょ・に

2010年08月26日 | 想うこと

民主党の代表選挙に、小沢さんが立候補するそうです。

菅さんとの一騎打ちということになりますが、どちらが勝つでしょう。

派閥のような締め付けはないものの、一応民主党にもグループがあり、それぞれが支持する陣営は決まっているようです。

その数だけ計算すると、小沢さんが有利だということです。

が、民主党の代表選挙の場合、それプラス、地方議員と党員の票も併せられて決まります。

その中で、党員票の割合がけっこう高く、2割ほどしめているみたいですが、これが全く読めません。

しかも、それはイコール世論、ということになりますから、議員さんの票もバラツキが出てくるでしょう。

大変けっこうなことだと思います。

組織に縛られることなく、皆さん真剣に考えて投票してください。

日本の明日を決めることですから。

・・・地方でも、高山の明日を決める選挙が29日にあります。

誰が市長になっても、舵取りは、前回までと違って厳しいものになるでしょう。

それは日本も同じなんですが、甘いことをいっていると、あっという間に惨めな地方都市になってしまいます。

たまに、『そこまで言っていいんかい』を見ますが、そのなかで、元外務官僚の方が、「地方は経済が崩壊してますから」、と軽く言い切りました。

その後、建設業がダウンし、それを補うためには業務のシフトが必要で、そのための規制緩和をしなければならない、と言説は続いたのですが・・・。

話したいことは分かりましたが、”崩壊”と言われてしまいました。

高山に住んでいるとわかりにくいかもしれませんが、そう言われてもしょうがないようなことが、確かに地方都市では進んでいるかもしれません。

私の体験でも、鳥取市へ行ったとき、もう10年近く前の話なんですが、それを感じました。

街に活気が感じられず、ちょっと何かを食べに行こうとしても、車を出さないと話にならないことに驚きました。

岐阜市も同じようなのですが・・・ちょっと街全体が暗いような感じがあります。

高山はどうでしょうか・・・。

観光、観光、と、打ち出の小槌のように唱えていても、お金は落ちてきません。

今のうちから、財政の立て直し、景気対策をしなければ、国からの財政支援が終わる5年後には潰れてしまうでしょう。

甘いことは言ってられません。

ある意味、抜本的な構造改革が必要かもしれません。

それも急務で・・・。

それは、日本も同じことで、その選択を、有権者である我々が迫られているということなのでしょう。


せんきょ

2010年08月25日 | 想うこと

高山市長選挙戦たけなわです。

3名立候補し、激戦となっているようです。

ただし、3人とも保守系で、もし若手の革新系の方が立候補していれば、その方に決まったような気もします。

うちの商店街にも立候補者の一人が街頭演説に来られましたが、他の方が見えないところをみると、組合としてその方を応援している、と公言していることなのでしょう。

どの候補者も組合頼りでしょうから、組合からの締め付けが強く、商売にひびいている方もいらっしゃるでしょう。

色々な噂も飛び交います。

個人的なこともあれこれ言われるでしょう。

ですが、それらに惑わされることなく、話をしっかり聞いて考えたいと思います。

抽象的なことはいいので、具体的なプランを知りたいと思っています。

高山も、財政、福祉、医療、子育て、景気、色々と問題を抱えていますから。

 

 


ばれえ

2010年08月24日 | 想うこと

日曜日、文化会館で、クラッシックバレエの発表会がありました。

演目は、『くるみ割り人形(全二幕)』です。

普通、バレエの発表会といえば、幼少組から、単曲を順番に演じていきます。

ですが、今回の発表会は”グランバレエ”といいますか、”くるみ割り人形”そのものを披露しました。

劇を一本まるまる発表したわけです。

少しは編集してあるかもしれませんが。

いずれにせよ壮大な試みです。

飛騨の、大きくないバレエスタジオが行うには、無謀といわれる試みであったかもしれません。

ですが、それを遣り切ったのです。

私も少しながら、具体的に言えば、一幕のパーティー場面で、屋敷の主人役として演じさせてもらいました。

あえて演じると表現します。

踊りそのものは、とてもじゃないですが、他の生徒さんと比較できるレベルではありません。

そのため、踊りは最小限に抑えられていまして、もっぱら主人役として、子供たちが踊っているバックで演じていました。

それが良かったかどうかは別としまして・・・。

とにかく、全二幕を最少人数で表現したわけです。

主宰者も、バレエスタジオ創立十周年ということで、そうとう気合いを入れて臨んだそうです。

最初にも書きましたが、無謀とも言える試みで、そうとうなリスクを背負って作りはじめたわけです。

稚拙なところもあったでしょうし、巧くできなかったところもあったかもしれません。

しかし、遣り切ったことは、見てくださったお客様に、大きな感動を与えたと思います。

事実、お父さん役の男性だけで打ち上げをして、帰り店から出ようとしたところで、私は知人に呼び止められました。

その方は、バレエをご覧になっていて、さかんに、私たちに、良かった、と仰ってくださったのです。

最後は泣けてきたと、みんなの一生懸命さが胸にきて泣けてしょうがなかった、とまで言ってくださいました。

そして私たちをねぎらってくださいました。

私も、実は、劇の最後の方を舞台の袖から覗いていました。

そして、グランドフィナーレのとき、先生を初めてして生徒の皆さんが全員合わせて踊っているのを観て、とても感動していました。

とにかくみんなで一生懸命作り上げたのだ、というのが直に伝わってきたからです。

結局は、これなんだな、と強く思い知りました。

みんなで一緒になって一つのものを真剣に創る、これが観ている方に感動を与える。

その感動は、よし、俺ももうちょっと頑張ってみるかな、という気にさせる。

それこそが、芸術の神髄だろうと信じます。

そして、やればできる、ということを身をもって経験させてもらいました。

私も少しですけれど力になれただろうと自負し、関わらせてもらいましたことを感謝申し上げます。

ありがとうございました。

思うに・・・主宰者の方々は、実は夫婦なのですが、夫婦だからこんな大変なことも耐えられたのかな、とも思います。

もちろん、個人で頑張っておられる方もいらっしゃいますから、偉そうなことは言えませんが、稽古場にいるとき見ていて思ったことです。

それと、生徒の親御さんのサポートがなければ、絶対に成功しなかった舞台だと断言できます。

主役の女性の早替えの時にも、3人のお母さんがてきぱきと連携し行っていました。

子供たちの出番待ち、着替え、小道具渡し、もちろん受付から弁当の手配まで、数えだしたら切りがありません。

それらを全て親御さんたちが行っていました。

頭が下がります。

色々な方に支えられ成功した舞台だったわけです。

本当にお疲れ様でした。

・・・

余談ですが・・・

くるみ割り人形では、素晴らしい曲が何曲も演奏されます。

馴染みの曲も多く、中には、ソフトバンクのCMで流れている曲もありました。

その中でも特に有名で美しいのは、”花のワルツ”、ではないでしょうか。

わたしもあの場面が大好きで、リハーサルの時は、客席に座って聴きながら観ていました。

その曲は昔からよく知っている曲なのですが、私と妻は、なぜか毎日聴いているような気になっていたのです。

そのことを不思議そうに話していたら、そばで聴いていた娘が、「当たり前じゃない。うちの電話の着信音だよ」、と教えてくれました。

そうなんです、うちの電話は、着信すると、「チャ~ラ、チャ~ラ、チャ~ラ、チャ、チャ、チャ・・・」、と鳴ります。

花のワルツを鳴らすのです。

ですから、毎日どころではなく、しょっちゅう聴いていたのです。

なのに、私も妻も気づいていない。

電話の着信音は、あくまでも着信音として聞いていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)

いつまで

2010年08月23日 | 想うこと

とても暑い日です。

毎日愚痴っていますが、いつまで続くのでしょう。

4時近くになると日も傾き、いくぶん橙色気味に陰ってくるにもかかわらず、町中は熱気が漂っています。

昨日の最高気温が35℃で、最低気温が23℃だとか。

8月も下旬だというのに、真夏並みの気温です。

寝苦しい夜が続いています。

にもかかわらず、高山は観光客で賑わっています。

安川通りなど、団体や家族連れがぞろぞろと歩いていて、涼を求めるため、喫茶店が繁盛しているようです。

かき氷やさんも賑わっていますけど。

まあ、猛暑で繁盛するところもあるということです。

うちはその恩恵に預かっていませんが・・・。

 


けんめいに

2010年08月22日 | 想うこと

今日も朝から暑いようですが・・・

私は9時から文化会館に籠もることになります。

いよいよ、クラッシックバレイの発表会。

舞台には、大きく美しい書き割りが吊されています。

布に描かれた絵に過ぎないのに、客席から見ると、雪が降っている林の景色が立体的に表現されています。

迫力、美しさ、さすがプロの仕事だと感心するばかりです。

プロのダンサーの方が踊られる場面もありますので、私も巧くはできないかもしれませんが、真剣に行いたいと思います。

真剣さ、懸命さ、プロアマ問わず、人の心に響くものです。

昨日は、興南高校が夏の甲子園で優勝しました。

春夏連覇です。

島袋君、完投です。

よく頑張ってくれました。

そして、ドラゴンズ・・・

連敗の危機を、球団最年長投手の山本昌投手、救ってくれました。

長い一日になりますが、がんばります。