戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

Neoねお

2018年03月31日 | 想うこと

根尾君、先発完投勝利でした。

1失点ですが、11Kの圧巻の投球でした。

9ファーボールでもありましたが。

力強い投球ですね。

球に勢いがありすぎて、コントロールしづらく見えます。

伸びのある速球が素晴らしいですが、縦に落ちるスライダーも凄すぎました。

真ん中から膝下のボールゾーンまで落ちるのですから。

投手としても、超高校級です。

私としては、ショートで活躍してほしいのですが、素晴らしく巧いうえに肩がありますから。

まだまだ荒削りで、どこまで伸びるのだろうと、楽しみの多い選手です。

飛騨の誇りですね。

古川の子ですから。

応援にも力が入ります。

それとは逆に……

ドラゴンズ……

相変わらずの、ドラゴンズでした。

「ドラゴンズさんは面白いことをしてくれる」

広島のかつての名監督、古葉さんの言葉です。

続いて、「かってに転んでくれる」

そうです。

ペナントレース初戦、逸話通りの試合運びでした。

先発した、小笠原君は良かったですよ。

悪いのは、頭が悪いわけですが、ベンチですから。

ノーアウト2塁で、バント指示。

足の速い打者なのですが、毎度お馴染みのアホな采配。

肩の弱いレフト。

走られ放題の上に、頭を越される、普通のレフトフライ。

決勝タイムリーになってしまいました。

セカンドに周平を使ったのですから、せめて外野は盤石でないと。

大阪桐蔭を見習ってほしいものだと思います。

守れてこその試合なんですから。

根尾君、プロに行っても、今のドラゴンズには入らない方が良いよ……ね

 

 

 


日本は眠っているか……?

2018年03月28日 | 想うこと

眠っていたのは、このブログもそうなんですが……

世界は動いているようです。

キムさんの電撃中国訪問。

米朝会談が控えていますからね、伺いに行ったのでしょう。

世界はどう変るか?

変らないかもしれないし、変っても、良い方向へ行くとは限らないし。

とにかく、色々な動きがあるようです。

そんななか、日本は……

なんとか疑惑で、言うのもアホらしいし、書くのはもっと馬鹿らしい、よくわからん疑惑で盛り上がっています。

他に審議しなければならないことが多いでしょうに……

役人だって、まともに仕事ができないでしょうに……

迷惑な話です。

世界に目を向けないようにしているのですね。

国としてはそうなんでしょうが……

神社は賑わっています。

昨日、熱田神宮へお参りに行ってきました。

平日ですが、けっこうな賑わいです。

関係ない話ですが、境内の駐車場が無料なことに、ちょっと感動しました。

春休みですから、子供連れの家族も多く参拝に訪れていました。

みなさん、子供も含めて礼儀がちゃんとしていますね。

神社へお参りに来る家族ですから、躾もなっているのでしょう。

そう指摘する私は、まだまだですが。

ここ十年で、神社のお参りの仕方が、整った感があります。

周知されたのでしょうか。

それに従って、参拝する人も増えたのでしょう。

若い人が参拝するようになったからです。

境内は、お年寄りよりも若い人が目立ちます。

これも何かの兆しでしょうか。

政治が眠っている間に、八百万の神様が目覚めつつあるとか……

 

 


一日難再晨

2018年03月19日 | 想うこと

昨日は、渡辺酒造さんの、酒蔵祭りへ行ってきました。

最近は大賑わいのようで、臨時列車まで出るようになっています。

午前10時過ぎの古川駅行きの列車に乗ったのですが、満席でした。

もちろん帰りも満席でしたが、それ以上で、私は座ることができず、高山駅まで立っていました。

みなさん、楽しみにしていたのですね。

お酒が、言葉は悪いですが、タダで飲めることを。

私もその一人でした。

それにしても、大判振る舞いというか、制限はありませんから、へべれけに酔っ払った人たちが大勢いらっしゃいました。

ありがたいことです。

美味しいお酒を、お金を払うことなくいただきました。

感謝です。

もとは酒造会社だけで始めたのでしょうが、現在は、飛騨市あげての恒例のお祭りのようになっています。

すばらしいことだと思います。

そして私は、酩酊状態のまま、同級生が出演しているコンサートへ向かいました。

ライブハウスでの、ロックコンサートですが。

素晴らしい演奏でしたが、私は、そのなかに、少年の彼を見ました。

中学時代と変っていない彼を。

ジミーペイジなみのリフを鳴らしながら、ロバートプラントなみの声を張り上げている彼を。

中学三年生の時の彼の文章に、自分の将来への迷いが書かれていたのを思い出します。

堅実な人生を歩むべきか、夢にかけるべきかの選択です。

人生が二度あれば……

これを中学時代歌っていたのは、彼ではありませんが……

『人生が二度あれば』

本家の陽水は、これをまだ20代で歌っていたのですね。

人生が二度あっても、同じ人生を選択するのでしょう。

 

 

 

 

 

 


季節は変わる

2018年03月15日 | 想うこと

なかなか更新できないものです。

そうこうするうちに、暖かくなりました。

昨日からですが、日中、陽を受けると汗をかいてしまいます。

歩くにしても、日影を選んで歩いてしまいます。

ほんの三日前までは、少しでも陽が差す方へと進んでいたのに……

ようやく、寒すぎた冬も過ぎたようです。

うちの向いの家が、今朝から取り壊しが始まりました。

今朝、鍵が開けられ、工事業者の方の許可を得て、中に入りました。

子供の頃、といって、小学低学年までですが、よく入ったことのある家です。

同い年の女の子が住んでいて、遊びに行っていたのです。

時には、勝手に入って遊んでいたり、昔のことですから、叱られることもありませんでした。

階段を上がって二階の奥に、広い和室があるのですが、半世紀ぶりくらいに入りました。

よくここで遊んでいたなと。

その部屋の窓から裏庭を覗いていたのを、よく思い出しますし、たまに夢に見ます。

女の子でしたから、なんの遊びをしていたのかよく覚えていませんが、その子は、もういません。

良くしてくださった、その子の母親もいません。

二人とも、この世にはいないのです。

友達から、女の子と遊んでいるのかとからかわれ、それから行かなくなりましたが、懐かしい気持ちで一杯になってしまいました。

その家がもうすぐ壊されてなくなってしまいます。

 

 


風呂場がプールって……

2018年03月07日 | 想うこと

昨日、富山まで行きまして、ファボーレの映画館で、『シェイプ オブ ウォーター』を観てきました。

その前日、アカデミー賞の作品賞を採りましたから、宣伝効果も高く、平日一回目の上映でしたが、30名ほどお客さんが入っていました。

客席は、200弱だと思いますが。

最初に評価点を記すと、3.8です。

残念ながら、4点を超えません。

私個人の評価ですけれど。

一言で作品を表すなら、エログロファンタジー、となります。

それでは身も蓋もないでしょうが。

奇妙に美しいものを見させてもらったとも言えます。

ただし、恋愛ものの感動などというものはありません。

ごく普通の異形恋愛劇でしょう。

なぜ、アカデミー賞の作品賞を取れたのか……

アメリカの政治的背景が強いでしょう。

反しているから、受けたのだと。

主役は、言葉が話せません。

主役のパートナーは、ゲイです。

主役を助ける人は、黒人の婦人です。

そして、もう一人の主役は、言葉は悪いですが、下手物です。

敵役は白人で、差別主義者でした。

もろわかりの構図です。

にしても、敵役の役者、懐かしい感じがありました。

昨今の敵役は、どことなく色気があったりして、やわい感じがありますが、この方は、いっさいの感情移入を許さないキャラでありました。

それはそれで、得がたい役者だと。

主役より、印象が強かったです。

 

 


漂流した先は……

2018年03月05日 | 想うこと

テレビドラマの『漂流教室』を観ました。

2002年の作品、全11話です。

それを、YouTubeで観たのです。

中国語の字幕つきのものです。

いいんだろうかと思いつつも、全話観てしまいました。

画面の大きさは、パソコンの21型ディスプレーの半分くらいで、なおかつ画質が悪いですが、観られました。

というか、けっこう夢中で観てしまいました。

泣ける場面も多く、見終わった後は、なんとも切ないものがありました。

どうしてこうなるの? なぜそこで行かない? 等、ツッコミどころは満載なんですが、全編を通しての重いテーマに引き摺られていました。

役者も良いのです。

常盤貴子さんと、窪塚洋介さん、良かったですね。

最近お見かけしないのが、不思議なほどです。

それから、山田孝之さんと、山ピーピーも良い感じで出演しています。

それと、ヒロインのお父さん役で、大杉漣さん、こういう作品を観ると、亡くなられたのが本当に惜しまれます。

環境破壊の原因は人間のエゴからですけれど、行き着くところまで行かないと、わからない、というところなんでしょうか。

そこから、種が撒かれると。

このドラマ、原作がありまして、楳図かずおさんの漫画です。

子供の頃、少年誌を借りてきて、ずうっと読んでいました。

子供同士が殺し合いをする場面なんか怖かったものですが、公害問題がこのように未来に繋がるというところを、すでに描いていたというところが、すごいなと思います。

ドラマでは、最後、過去へ想いを飛ばすのですが、その結果が……

いまいち理解できませんでした。

自分的には、リアルに返してほしかったな、と。

20年近くも前のドラマなんですが……。

ただし、『君の名は』のような、終わり方かもしれません。

虚しさギリギリの切なさは残りました。

 

 

 

 

 


人によって評価は違いますが……

2018年03月03日 | 想うこと

今週の火曜日に、関のマーゴで映画を見てきました。

『グレーテスト ショウマン』です。

ミュージカル映画です。

その日、実は、『空海』を見る予定だったのですが、上映時間が前日と違って1時間遅くなっていて、急遽、見る映画を変更したのです。

しかし、とても良かったのです。

音楽が抜群に良くって、上映中、心躍りながら見ていました。

さすがアメリカ映画ですね。

映像と音楽との融合が素晴らしく、引き込まれて見てしまいました。

見終わった後は、良いものを見たな~、と満足して帰ることができたのです。

ですけれど、日が経つと、何も残っていないことに気がつきます。

これが、心が打たれてしまうような映画の場合、日が経っても、何かしら残っています。

そういうものがないのです。

良かったな~、で終わってしまっているのですね。

それでも、この作品『グレーテスト ショウマン』の評価は、4.1です。

4点を超えましたから、お勧め映画です。

前日見た、『スターウォーズ 最後のジェダイ』は、評価、3.5です。

及第点ギリギリですので、お勧めということにはなりません。

ファンの方には必見ですが。

心に残るということならば、昨年度見た、『ブレードランナー』は、未だ思い返します。

評価は、3.9なのですが、映像と音とのコラボが新しいというか、心の内が何かしらざわつく感じがありました。

同じ監督ならば、『メッセージ』は良かったです。

ただしビデオでの鑑賞ですから、それでも、評価は、4.1です。

映画館で鑑賞したならば、もっと高くなると思います。

あくまでも、私の評価ですが。

この評価、映画を見る前に、一応確認していきます。

ネットで調べるのですが、見なかった、『空海』の評価は、3.0くらいでした。

時間が合わなくて見られなかったのですが、良かったのかとも思ってしまいます。