まだまだ手続きは続きます

日中、３０℃ちかくになったでしょうが、朝は冷えました。

体調維持が難しく、妻は風邪を引いていましたし、わたしも若干風邪気味です。

忌明けまで、まだまだしなければならないことが多く、弱気なことは言ってられないのですが。

本日、法務局へ不動産登記の申請に行ってまいりました。

数万円の印紙を貼って。

うまく登録できればと願っているところです。

保健所に、名義変更したいと電話をしたところ、各種書類を渡すので来てくださいと言われました。

行くつもりでいたのでかまわないのですが、聞いたところ、自分が店を引きつぐためには家族の同意書がいるようで、考えていたよりも手間がかかるようです。

ＮＨＫにも、口座の変更願いをするために電話をしてみたところ、長い時間待たされました。

いまはどこの企業も電話対応を嫌がるようで、「ただいま大変混み合っております。……」

とお馴染みのフレーズが自動音声で流れ、「ホームページからも変更ができます」、などと流し、オペレーターが出るまで、３分ほど待ちました。

早いほうかもしれませんが。

この忙しい変更の時期に、税務署の税務調査が入りました。

色々と勉強をさせてもらいました。

皮肉でなく、おそれていたのですが、結果、感謝しているくらいです。

来年からはうまく確定申告ができそうだからです。

結果は数週間待たなければなりませんが、昨年度までは扶養家族が多かったものですから、追徴課税がかかるかかからないかくらいで済みそうな気配です。

市役所へ数回足を運んでから、変更するために奔走していますが、この短い時期に色々なことを学んでいます。

この歳になってから、と呆れてもいるのですが、若い時期だったら、単に煩わしいと嘆くだけかも、と思ったりします。

 

 

 

 

少し時が過ぎて

父が亡くなって二十日近く経ちます。

お参りくださった方々に、道で会ったときにお礼を述べますが、みなさん一様に、「お寂しいでしょう」と言われます。

曖昧に応えますが、正直寂しさは感じていませんでした。

歳を取ってから躯が衰弱し徐々に弱っていき、最後は寝たきりなって亡くなりましたから、その間の準備ができていたともいえますから、寂しさはなかったはずです。

ですが、これはたぶん、自分と同じ境遇になった片は皆さん同じだと思うのですが、やはり寂しさを感じるようになりました。

懐かしく思い返されるのです、元気だった頃のことを。

何気ない仕草など、思い出されます。

そうなってきました。

昨夜は夢にまで見ました。

玄関口に立っていまして、足を引きずるように外へ向かおうとしているのです。

父の隣には、面白いことに、先日亡くなった近所の方が、車椅子に乗っておられました。

その方と一緒に外へ出かけようとしているのです。

それを居間から眺めながら、ちゃんと歩けるのだろうかと、汚い話ですが、下を汚さないだろうかと少しだけ心配していました。

しかしすぐ思い直し、もう汚すこともないんだ、ちゃんと歩いて行けるんだと、安心したのです。

そこで目が覚めました。

もう二度と会えないのだと、今頃になって、思い知らされるのです。

 

 

 

 

面白いもので

今日も暑かったですね。

４日続けての真夏日は、観測史上初めてのことだそうです。

躯はまいり気味ですが、明日からは涼しくなるようですので、安心しています。

それでも、忌明けまでになさねばならぬことが続いていて、明日はふたたび名古屋へ行きます。

妹のところへ、ハンコをもらいに。

愚痴が出そうですが、学ぶところも多いです。

などと感謝していたところ、夕方、税務署から電話がありました。

はい、来られるそうです。

せめて忌明けまではと願いましたが、受けなければなりません。

最近、何事も良い風に考えようとしていますので、これも、ありがたいことなのだと思うようにします。

この時期に来てくれて、ラッキーなんだと。

いっきに新しくできるのだと。

力まず、ぼちぼち進めていきます。

暑いなか

暑いです。

二日続けて、真夏日です。

夏日でなくて、真夏日、３０℃を超えました。

100年ぶりとかいうレベルです。

5月に真夏日になるのは。

そんな初夏の、うだるような日中、私は各種手続きに奔走しています。

父が亡くなり、名義変更等を連日行っているのです。

まずは市役所へ何度か出向きまして、世帯主の変更や、父のかかっていた各種保険の終了などを行いました。

それから銀行口座の廃止です。

父の口座を商売で使用していたため、亡くなった後、凍結されてしまったのにはまいりました。

振り込みも引き落としもできません。

その間の商売取引は、すべて手持ちの現金でということになってしまいました。

そもそも手持ちの現金などないに等しいですから、色々工面して、なんとかこなしました。

口座を凍結するにも、名古屋にいる妹の署名が必要だということで、名古屋まで行ったりして苦労いたしました。

これを読んでいる方で、近々該当するかという方がお見えでしたら、縁起でもないとつっこまれそうですが、亡くなられましたら、すぐにでも現金を下ろしておくことをお勧めします。

公共料金の名義変更、ならびに、引き落としの口座の変更等、次から次へと課題が押し寄せてきます。

保健所への届け出などこれからでして、まだまだ半ばという感じです。

不動産登記は今週中に行おうとしているのですが、現在自分で行っているため、巧くいくかどうかわかりません。

巧くできましたら、他の方の参考になるかもしれませんので、記したいと思っています。

 

忌明けまで

寒いやら暑いやら、寒暖の差が大きい気候になっています。

信じられないでしょうが、いま、ストーブを焚いています。

灯油を使い切ってしまうためですが、部屋の中は快適な温度になっています。

それには、居間から仏間にかけて開きっぱなしになっているということもあります。

普段は閉じているのですが、弔問客が来られるため、開けっ放しにしています。

仏間は庭と接しているため、夜は寒くなるのです。

ストーブを焚かないと肌寒いのですが、開放感があり、清潔な感じもあります。

夕食に、寒いため、鍋か焼き肉でもと考えたのですが、精進料理は眼中にありませんでしたが、臭いが部屋に籠もるため止めました。

せめて、二週間くらいは我慢しようと。

忌明けまでは我慢できないと思いますが。

息子曰く、焼き肉を食いに行けば良いんじゃない、ということでしたが……

あの家族、葬式を済ませたばかりなのに焼き肉食べて馬鹿話に興じていたぞ、と言われてもなと……

自分が喪主になった葬式は初めてでして、この年になってからですから恵まれていたと感謝していますが、けっこう大変でした。

しかし、終えてからの各種手続きがとても煩わしく、苦労しています。

特に、父の銀行の口座が凍結されたのにはまいってしまいました。

商売で使用していましたので、現在、振り込みも引き落としもできません。

サイバー攻撃をうけたと思しきくらいに金融が停止してしまいました。

正常に戻るまで、ひょっとすると、忌明けまでかかるかもしれません。

 

 

 

 

父、逝去

人生には節目があるでしょう。

また、人生には課題もあるでしょう。

と、思っています。

人生も後半になると、そういうことを考えるものです。

父が亡くなりました。

5月8日の朝でした。

自分の人生においては課題の一つでした、親を見送ることが。

その一つが起きました。

私もずいぶん歳を取りましたから、よくこれまで生きてくれていたと、感謝しています。

それだけ自分が未熟者であったということですが。

その父は、自宅で、さほど苦しむことなく逝きました。

寝たきりになっていましたが、それも三ヶ月間のことでした。

自宅介護を三ヶ月だけ行ったのです。

今夜、通夜なので、まだ課題の一つは終わっていませんが、どうこれを受け止めるか、考えていきます。

 

 

 

 

祭りつづき

五月になってしまいました。

いまだストーブを炊きますが。

朝、家の中が寒いために。

こたつはまだまだ使われます。

GWということで、とても賑わっています。

いまのことろ、天候にも恵まれていると言えるでしょう。

先月末の、高山祭り全屋台曳き揃えのイベントは、ほぼ成功を収めました。

土曜日は、雷雨の心配があり、布袋台は昼前に屋台蔵へもどりました。

それ以外は、うまく事が運んだといえるでしょう。

二日間の人出は、春の高山祭りの二日間より多かったようです。

今日から、一ノ宮町の、水無神社で大祭が行われます。

四日間だということですが、天候に恵まれようにと願っています。