戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

茹る、だって

2015年07月31日 | 想うこと

この夏一番の暑さになりました。

35℃は超えたでしょう。

体温超えかもしれません。

うちは古い家で、店先から庭に風が吹き抜けていくため、比較的過ごしやすいのですが、今日はいけません。

エアコンがあればいいのに、と思ってしまいました。

これだけの暑さは特別でしょう。

先ほど来られた、中京医薬品の営業マンの方も、「昔の高山はこんなに暑くなかったもな」、とおっしゃいました。

そうだと思います。

私の子供の頃は、夏といえど、30度を超すことはまれだったように覚えています。

それでも、かき氷に、学校のプールに、と夏を爽やかに過ごすことができました。

いまは、暑くて茹だってまうに~、と愚痴をこぼしながら店番をしているしだいです。

 

 

 


たまや~、なんて誰も言わないけど、オオッと唸るのね

2015年07月30日 | 想うこと

昨夜は、花火大会がありました。

年に一度の、打ち上げ花火大会です。

昨年と同様、私は、妻と妻の母親をともなって、バローの屋上へいきました。

子供たちはついてきません。

息子は友達とどこかへ行きましたし、娘は浴衣に着替え、友達と5時頃に家を出て行きました。

まずプリクラを撮ってから、の花火であったようです。

バローの屋上は、小さな子供たちをつれた家族が大半で、ほぼ一杯になりました。

私たちは花火が始まる1時間前にござを敷き、ビールを飲み出し、色々つまみながらすごしました。

風がけっこうありまして、おしりは暑いのですが、過ごしやすくなっておりました。

当然のことながら、花火が上がるまでに出来上がってしまい、ぼーっとしたまま花火を眺めていました。

花火自体は、ここ数年で一番良かったのではないでしょうか。

風が適度にあったおかげで、煙に隠れることなく、鮮やかな大輪を見せていました。

まずは、毎年屋上を開放してくださるバローさんに感謝申し上げます。

今年から、サトーさんでも駐車場を開放するようになったそうで、来年は、そちらも試してみようかとも思っています。

それで思うのは・・・

夏に一回だけというのが残念というか、もちろん飛騨各地で打ち上げ大会がありますから、物足りない人はそちらも訪れれば良いのでしょうが・・・

なんせ、花火にビールがつかないことには満足いかない手合いは、地元でもう一回催してほしいと願ってしまうのです。

娘は、バイトで浴衣一式を購入したため、それを着て出かけたいため、下呂の花火も見に行くそうです。

天筒花火もありますが、やはり、打ち上げの大きいやつを堪能したいですね。

 


やけに日焼けで

2015年07月27日 | 想うこと

息子が昨日から顔が痛いとうったえています。

極度の日焼け症状ですが、今日など、顔の皮が捲れてきていました。

金曜日、土曜日と、岐阜長良川球場で応援したおかげです。

二日間とも三塁側で、午後からは徐々に一塁側は日陰になったのに、三塁側はまともに当たっていました。

帽子はあるのですが、学校が違うため被ることもできず、タオルを頭に巻いたまま声援を送っていたそうです。

陽は直に顔に当たっていたわけです。

また学校が違うため、応援する気持ちも微妙なものがあったと申しておりました。

自分もここで闘っただけに、できれば後輩たちに決勝戦にいってもらいたかったのだと想います。

それは仕方ないことですが、よけい日焼けがかわいそうだとなるわけです。

しかし、まだ息子は男だからいいですが、応援に来ていた現役の女子たちは、昨日から大変な思いをしているのではないでしょうか。

帽子は誰もかぶっていませんでしたし、日焼け止めを塗っていたでしょうが、動き回る応援のため汗で流れてしまったでしょうし、思いっきり日焼けしたはずです。

ヒーヒー唸っていることでしょう。

同情いたします。

ですけれど、それも含めて、青春なのです。

願いを込めて、みんなと一体感を感じながら、必死に応援したわけですから。

炎天下の中、帽子もかぶらず応援に夢中になれるのは、若いからです。

選手の皆さんとともに、スタンドで応援なさっていた皆さんも、感動を与えてくださいました。

あらためて、お疲れ様でした。

 


甲子園は、遠く想うものか・・・

2015年07月25日 | 想うこと

斐太高校野球部の選手の皆さん、お疲れ様でした。

君たちの勇姿は伝説となり、末永く語られるでしょう。

本当にありがとうございました。

父兄をはじめ関係者の皆さん、お疲れ様でした。

暑いなか、連日のサポート大変だったと思います。

ありがとうございました。

残念でしたね。

まったく歯が立たない試合でなかっただけに、悔しい気持ちも強いです。

それだけに、飛騨から甲子園というところはとても遠いのだということを知りました。

やっていた野球が違うというか・・・

野球は同じでしょう、というのは選手の話であって、監督の采配が違いすぎた、とでもいいましょうか。

選手が健気で、途中から、かわいそうにまで思えてしまいました。

「選手を信頼している」と、どの監督もおっしゃいますが、実戦になると違ってくるのでしょうか。

それが私たちのスタイルだ、といってしまえばそれ以上返すことができなくなりますが。

このスタイルで勝ち進んできた、ということなのでしょう。

それに拘ったわけです。

ですけれど、最後の勝利は、偶然では得られないものなのですね。

それを思うから、甲子園は遠いのだと、実感したわけです。

重ね重ね、選手の皆さん、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

 

 


白線流しが勝つ!

2015年07月24日 | 想うこと

高橋君、”白線流しの高校に負ける”、ってどういうことやねん。

高橋君擁する、高橋くんは投げていませんが、県立岐阜商業が、県立斐太高校に負けたのです。

ちゃんと名前を記してください。

歴史的なことなのですから。

衝撃的なことであったのは事実です。

だいたい、大応援団を組んだ斐太側のほとんどの方々が、勝つとは思っていなかったのですから。

そういう私も勝つとは思っていませんでした。

監督の、勝利インタビュー第一声が、「信じられません」、でしたから。

あんたは勝つために采配をふるっていたのでしょう、と。

その当事者が、信じられないのですから。

まあ、言葉ですけれどね。

ですが、選手は、勝つために闘っていたのです。

昨日の組合せが終わったときに、県岐と斐高のキャプテンがインタビューを受けていました。

県岐のキャプテン高橋君は、斐高と闘うことを問われても、ピントこないような感じで、意味の分からないことを話していました。

まあ、モノが違いますから、天然でオッケーな方ですが。

かたや斐高のキャプテン、新井君、なかなかのイケメンですが、県岐商と闘うことを問われ、はっきりと、「自分たちの野球をするだけです」、と答えました。

もう、ここから違っていました。

意識が高い、ということです。

狙っているのは、飛騨初の甲子園です。

そこは、相手がどこであれぶれていない、ということなのでしょう。

それがチームに浸透していたと、あらわれていました。

周りは、応援ですが、OBも含めて大人たちですが、さすがに県岐には、という思いが強かったのですが、闘っている本人たちの意識は、そんなところでなんか迷っていなかったわけです。

私はそこに感動いたしました。

エースの、と、根尾くんばかりが話題に上がりますが、勝っても淡々としていました。

彼もものが違います。

それに絶対的な信頼を置く、いや逆か、彼が絶対的な信頼を置く守備陣の活躍が、今日の試合を決めたでしょう。

それにしても・・・・

びっくりです。

どうしましょうか、てな感じです、正直いいまして。

息子が帰ってきて、応援に疲れて寝ていましたが、友達が起こしに来ました。

斐高野球部OBです。

聴けば、他のOBも含めて、駅前で大騒ぎさ、てなことです。

妻曰く、スーパーに買い物にいったら、店内に、「いま、斐高野球部が、県岐商に4×3で勝ちました」、という店内放送が流されたそうです。

スーパーでも速報が流れたわけです。

そのあと、「応援で疲れた方に、ウナギの蒲焼きがお勧めです」、とも流れたそうですが。

高山じゅう、どうしましょうか、ってなことになっているようですが・・・

こうなったら、『飛騨から甲子園!』、でしょう。

 

 

 


とどけ、重い思い

2015年07月23日 | 想うこと

斐太高校、明日の準決勝の対戦は、県立岐阜商業と決まりました。

お昼過ぎからですが、相手は、甲子園最多出場校です。

と説明するまでもなく、県岐商です。

高橋君は投げられるでしょうか。

今大会、1回と2/3投げているだけですが、先発するでしょうか。

と、相手校のことを心配してしまいました。

斐太高校、私も知りませんでしたが、ベスト4になったのは、過去4回もあるそうです。

しかしそれは、強かったときのことですが、50年以上前のことで、県大会はなんと第1回から出場しているとのことです。

学校は140年の歴史があり、野球部も県内では岐阜高に次いで古く、100年ちかくの歴史があるのですから、当然だといえば当然でしょう。

ただし、1950年代後半から1978年までの20年ちかく、硬式野球部はありませんでした。

ここでいったん伝統が途切れた、ということなのでしょう。

理由があったにせよ、残念なことでした。

さて明日の試合は、どんな展開になるのでしょうか。

うちの息子も応援のため、今夜岐阜に行きました。

友達と合流し、応援するそうです。

学校の生徒たちには、動員がかかったのでしょうか。

聞くところによると、20数年前、高山工業高校がベスト4進出したときには、工業高校の運動部員には動員がかかり、半ば強制的にバスに乗せられ応援に行ったそうです。

応援だけでも負けないように、という思いも強かったのでしょう。

思いだけなら・・・この飛騨の地から、数多くの強い念が発せられるはずです。

 

 


飛騨は燃えているか

2015年07月22日 | 想うこと

過去何度か、上のタイトルを使用したと思いますが・・・

燃えています。

一部は。

ですが、確実に燃えています。

いや、一部以上ですね。

少なくとも、私の周りの人たちは燃えています。

そうなんです、現在飛騨はワクワクしています。

ついに、斐太高校が準決勝進出、ベスト4になりました。

26年ぶりだということです。

というか、いままでの最高の成績がベスト4でして、それ以上はないのですが、今回26年ぶりにベスト4進出を達成したということなのです。

岐阜県大会の組合せから、うまくいけば、ベスト8にいけるかもしれない、と考えていました。

それは、斐太高校だけでなく、飛騨高山高校も、益田清風高校も可能性はあったのですが、斐太高校が唯一それを成し遂げました。

そこまでもたいしたものだと思っていましたが、さすがに市岐商には歯が立たないだろうと予想していたのです。

しかし、見事に、感動的に、その予想は覆されました。

3×2で勝ちました。

よくやってくれました。

第一回戦から闘いはじめ、徐々に育ってきたチームといえるのではないでしょうか。

エースの根尾くんも、投げるたびに成長している感じがあります。

やはり実戦は選手を成長させるのだということなのでしょう。

すばらしいことです。

さてこれからは、県岐商、大垣日大、城北、です。

どの学校も、甲子園出場の常連です。

これに斐太高校が挑むわけです。

ここまできたら、何が何でも、”飛騨から甲子園!”

がむしゃらに勝ちを取りにいってください。

金曜日、テレビの前で、応援します。

 

 

 


エール

2015年07月20日 | 想うこと

斐高勝って、ベスト8になりました。

快挙です。

中津商業相手に、6×0で勝ちました。

相手チームの監督さんは、なんと、息子が飛騨高山高校野球部の時のコーチの方でした。

少しだけ話をしたことがありましたが、先生になる前に、民間の会社に就職して働いていたこともあり、もののよく分かった方です。

2年前、母校に帰られるというので、お別れするときに、僭越ながらアドバイスをさせてもらいました。

「我慢が大切です」

たぶん分かってもらえたと思いました。

まだお若いのですが、母校野球部の采配をふるわれたということです。

今回敗退しましたが、エースピッチャーが2年生ですから、来年が楽しみというチームです。

ボールの勢い、キレともに素晴らしいものがありました。

さて、斐太高校野球部ですが、明後日の相手は、市岐阜商業です。

ベスト4かけての闘いです。

思いっきり闘ってください。

飛騨の地から、力一杯応援させてもらいます。

 

 


風は吹いているか

2015年07月19日 | 想うこと

 

斐高、勝ってしまいました。

4×0です。

根尾君、完封勝ちじゃないですか。

おもえば飛騨大会、根尾君をみたときに、雰囲気のあるピッチャーだなと感心しました。

ボールの勢いはそれほど感じなかったのですが、コントロールが良いし、落ち着いているし、なによりエースとしての雰囲気があると思いました。

後付けになるかもしれませんが。

4回戦進出です。

勝てばベスト8。

久々のことです。

過去に一度だけベスト4になったことがありますが、それも20年以上前のことですから、勝てば快挙になります。

しかしそれにしても、練習は普段3時間もしていないでしょう。

グランドだって、校庭ですからね、半分使って内野分しか練習できないのですから。

飛騨高山高校は、野球部専用のグランドがあって、夜まで練習できるのですから。

今年は1回戦敗退でしたが・・・。

時の運だけではないと思います。

改めなければならないところはあるのです。

選手のせいだけにはしてもらいたくないのですが・・・。

斐高、もし次ぎ勝てば、ベスト4かけて、市岐商との試合になります。

今年の全国高校野球岐阜県大会、斐太高校旋風を起こしてください。


ダブルで二枚

2015年07月18日 | 想うこと

涼しい日でした。

過ごしやすくて良かったですが。

夕方の天気予報で、フジの週間予報では、来週金曜日まで傘マークがついていましたが、NHKでは傘マークはありませんでした。

どちらが正確なのか、ということか、夕立等の扱いは傘にするのかしないのか、という問題なのでしょうか・・・。

Nステ古舘さんの、芥川賞作家へのコメントが物議を読んでいるようですが・・・

私それを観ていませんけれど、記事を読むかぎり、「芥川賞と本屋大賞の垣根が曖昧(要約)」、は的を射ていると思いましたが。

だいたい、今回は、たまにありますが、二人受賞されています。

他の方は、高校生の時に新人賞を受賞されて、たびたびノミネートされている筋金入りの方です。

読んだことありませんが。

それとセットなのですから、花と実、両方採ったということなのでは、と思います。

どちらも読んでいませんが。

昨日のニュースでも、受賞発表すぐ大手の本屋さんの店頭に、ものすごい数の本が平積みされたのが映っていました。

ハリーポッターか、村上春樹の新刊か、ってなところです。

それ以上の期待がかかっているかもしれませんが。

結果、一気にミリオンを超えたようです。

芥川賞はあくまでも純文学の新人賞(?)ですから、売れるかどうかは本来二の次なのでしょうが。

そのためのダブル受賞ですね。

個人的には、読みたいと思いませんけれど・・・。

天の邪鬼ですから。