戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

雲行きが・・・

2015年06月30日 | 想うこと

走行中の新幹線の中で火災が起きたとか。

男が油を撒いて、自分も被り、火を点けたとかいうことです。

焼身自殺なのでしょうか。

しかし、乗客が大勢乗っている車内で行うなど、狂気以外の何ものでもないでしょう。

乗り合わせていた方にも被害が出ていて、死者も出ているもようです。

恐ろしい話です。

閉じこめられている車内ですから、事件直後はパニックになったでしょう。

まさか、自爆テロなんてことはないと思いますが、詳細はまだ分かりません。

考えられない事件が起きてしまいました。

それにしても、白い容器を持っていたとかいうことですし、これからは乗り込む前に手荷物検査なども必要、ということにもなるのでしょうか。

箱根山も、しばらく大人しくなっていたと思っていたのですが、小規模ながら噴火が起きたもようです。

黄色い噴煙を上げている映像もありました。

比較的大きな地震も起きているようです。

警戒レベルが3に引き上げられました。

それと・・・ギリシャがいよいよデフォルトするかもしれません。

しかしことはギリシャだけに収まらないようにも言われています。

金融崩壊のはしりなのでしょうか。

風雲急を告げる、様相です。


わけが分かる

2015年06月28日 | 想うこと

 

寒い日でしたね。

寒いと表現するのはおかしいだろう、と思いましたが、この時期に、時おり陽が差したのにもかかわらず、涼しすぎる日でした。

午後から、近所の方の葬式にまいりましたが、帰り、喪服を着たまま歩いて帰ってくるのにも、汗ばむことはありませんでした。

その葬式、キリスト教式の葬儀で、初めて体験しました。

神父様のお話の間に、何度か、参列者全員で唄います。

弔辞も何人もの方が述べられ、亡き人の生前の人柄を偲ぶと同時に、イエス様を称える、という儀式でありました。

時間も・・・倍近く費やした、という葬式でした。

そんな今日でしたが・・・

昨日は、イタリアンレストランテ『ラ・フェニーチェ』10周年記念パーティーがありました。

美味しい料理をありがとうございました。

また、この時にしか会えない方々との懇親を深めることもできまして、大変有意義なパーティーを堪能させてもらいました。

シェフ本人も述べていましたが、10年保ったわけです。

おめでたいことです。

どうなることやら、の連続であったでしょうが、とにかく、10年営業を続けてこられたということです。

始めるときには、不安が大だったと思います。

色々な方に相談しても、みな「大変だよ」、としかアドバイスされなかったようですが、なんとかやってこられたということなのでしょう。

ですが、やってこられたのだから、これからは大丈夫です。

以前にも書きましたが、お客様は一周して戻ってくるのです。

なぜなら、”本物だから”、です。

これは、同級生の、”本物のオペラ歌手”も述べていました。

「パスタだけなら、東京の有名なレストランテにも負けない」、と。

ありがたいではないですか。

頼りになるサポーターがたくさんついているのですから。

お客様が盛り上げてくださるのですから。

ところで、来週、妻が出演する演劇の公演があります。

私、先日、知り合いにチケットを売りに行ったところ、「出演者の方からチケットを購入する予定なので要らない」、と言われました。

その方は、出演者に、ご夫婦と子供、三枚チケットを求められたそうです。

そのとき、「子供には、わけの分からない芝居かもしれないから、お子様は観られない方が良いのでは」、とアドバイスされたそうです。

そこで、キッパリおっしゃったそうです。

「わけの分からない芝居には慣れている」、と。

・・・はい。

そうでしょとも・・・。

ラ・フェニーチェ、次は、11周年を楽しみにしています。

こちらは、わけの分かる味を提供しています。

 

 

 


雨、風

2015年06月26日 | 想うこと

居間の上方を覆うガラス戸を外したのですが・・・

涼しすぎる。

わりと強めの雨も降って、気温も下がっています。

さすがにコタツの電源は外しましたが、まだ薄いカバーをしております。

まだまだ梅雨は続いていますが、東北地方は、昨日梅雨入りしたそうです。

当然の事ながら、例年より遅い梅雨入りです。

それにくらべ、九州地方にはずうっと梅雨前線が停滞していて、降雨量も過去最大になっている地域もあるそうです。

沖縄は早々に梅雨が終わったのですが。

その沖縄に娘が修学旅行で訪れていました。

三日目、マリンスポーツを行ったのですが、楽しみにしていたシュノーケリングは、強風のためできなかったそうです。

その程度の風ならば良しとしなければ、と思ってしまいます。

 

 


真夏の昼のゆめゆめ

2015年06月25日 | 想うこと

日曜日、四日前になりますが、町内ハイキングに行ってまいりました。

ハイキングといっても、バスで往復する、娯楽施設を備えた宴会場『のぶた』ですが。

BQ施設あり、グランドあり、体育館あり、ステージ付きの宴会場ありの施設です。

あいにくの雨降りで、宴会場での昼食になりましたが、それまで午前中、体育館で『ペタング』をしました。

初めての競技でしたが、私のチームは準優勝となりました。

偶然の結果ですが。

そのあと、宴会場での、ビンゴあり、カラオケあり、大宴会になりました。

参加者は80名弱、大半が60歳以上で、私なんか若い方でしたが、とても賑やかな会でした。

私と妻は参加するのが久しぶりで、競技を含め、流れも良く把握しないまま飲んだくれてしまいました。

同じ町内に、ト○オのマスター夫妻がいるため、ジャッキーさんのハイボールを勧められるままいただき、とても良い気分で過ごせました。

ありがとうございます。

町内会というものも、現在わたしは町内会の役を引き受けていますが、良いものだなと、あたらめて感じたしだいです。

秋の、西社教の運動会にも参加したいものだと思っていまいました。

飲んだくれているだけですが・・・

そんなわけで、帰ってきてから、誘われるまま二次会へ行き、そこを出てから三次会へいきと、普段の生活からはまったく考えられないハシゴをしてしまいました。

もういい加減いいだろうと、カラオケハウスから外へ出てみると、まだ空は明るく、拍子抜けしてしまいました。

異次元空間へ誘い込まれたような、夏至一日前の日曜日でした。

 

 


寒気の流れ込み

2015年06月23日 | 想うこと

急に涼しくなりました。

寒気の流れ込みだということですが、空は暗く、雷は鳴り続け、雨も時折叩きつけてきます。

雹が降ることはありませんが、ニュース等では、こぶし大の雹まで降るということですから、気温の変化も急激なのでしょう。

”ダウンバースト”なる言葉も、つい先日、聴きました。

寒気の流れ込みにより気温差ができて、上空から一気に風が吹き下ろしてくるそうで、竜巻並みの被害を起こすようです。

トラックなどもひっくり返ったというのですから、相当なものです。

アメリカでなく、日本国内のことなのですが。

 


屋台村

2015年06月22日 | 想うこと

高山の中心街に、”屋台村”なるものを作る計画があります。

当初の計画では、十数件の屋台をいれるとかで、飲んで食べることの他に、その一角を散策するだけでも楽しめるのでないかと期待しています。

ですけれど、説明会に参加された方の話を聞いてみると・・・

広さがどの程度か正確には分かりませんでしたが、ひと月、賃貸料(?)が20万するとか。

しかも、厨房設備は自前で、結果、初期費用に100万以上かかってしまうようです。

そのため、今まで商売をなさっていた方は、参加を見送っているのが多いそうです。

それでも、現在、5軒くらいは参加するようです。

はやく開かれないかと楽しみにしていましたが、現状では、見通しが立っていないようです。

参加を決めている人たちは、聞くところによると、若い人たちだということで、ある意味、屋台の経営に挑戦する方々でしょう。

それはそれで良いことでしょうが、経費の面を考えると、先はきつい感じもします。

となると、結局、都会のチェーンが入ったりしてしまうのでしょうか。

しかも、屋台店なのに、単価が高い、となってしまうのでしょうか。

私なんぞ、ひやかしに行くだけになってしまうかもしれませんが・・・。


後手後手

2015年06月19日 | 想うこと

やっている野球のレベルが違いすぎて、観るのを止めました。

ドラゴンズとジャイアンツの試合です。

エースの投げ合いで、6回まで1対1のナイスゲームです。

が、お互いに、ノーアウトでランナーが出てから、のバントです。

原監督、菅野を換えました。

勝ちを消すかもしれないのに、換えてしまいました。

辛いセーフでしたが、失敗でも足のあるランナーを残す、という選択だったでしょう。

ドラゴンズは、大野のバントで、大野がランナーとして残る采配でした。

言ってみれば、覚悟が違うのでしょう。

大人と子供の違いくらいある采配です。

バントが辛くでも成功してしまえば、あとは、差が付くだけです。

それを決断できるかどうかだったでしょう。

監督の仕事は7回からだといいますが、まさにその仕事の差が出たわけです。

原監督は、名将になりつつあります。

うらやましいことです。

ですけれど、ジャイアンツに、松井監督待望論があるのは、切ないことだと思ってしまいます。

シロートに何ができるのかと。

結果がすべての世界において、結果を出し続けているのに、更迭を考えられているのって、残念すぎます。

もっとも、我がドラゴンズがそれをしたわけですが。

名将に近づいた原監督が、唯一勝てなかったのが、落合さんですから。

その落合さんを、お客さんが入らなかったとかいう理由で降ろしてしまったのですから、中日球団は。

原さんに、同情します。

むちゃくちゃ悔しいことではありますが、完全優勝しちゃってください、原さん。

それで、引退すれば。

いや、10連覇がありますか・・・。

 


涼しい雨降り

2015年06月19日 | 想うこと

雨が降っています。

梅雨時ですが。

九州では梅雨前線が停滞していて、各地に大雨を降らせていますが、こちらはごく普通の雨降り状態です。

ありがたいことだと思っています。

そのかわり、涼しいです。

日中でも涼しく感じてしまい、それはそれで過ごしやすいのでしょうが、いまだ、居間の上を覆っているガラス戸を外せません。

また、飼い猫のパリも、寒いのか、やたら人の膝の上に乗ってきます。

こちらが椅子に座るのを待っていて、腰かけたならすぐ飛び乗ってきます。

夏になり、パリの毛もずいぶん抜けましたから、寒いと感じているのかもしれません。

火山、地震、小休止のようにも思いますが、そのぶん強い雨が降っているようで、水の災害には気をつけなくてはなりません。

以前から記しているように、ひょっとすると、猛烈な雨で台地を冷やしてくださっているのかもしれませんが。

雨による被害も、梅雨の終わりにかけ、各地で起きる心配があります。

 

 


ぶっかけ

2015年06月16日 | 想うこと

 

最近、昼食は、スーパーで買ってきた、ぶっかけうどん(ぶっかけそば)を食べます。

プラの容器に、うどん(そば)、お汁、半熟卵、ワサビ、などが入っています。

卵の代わりに、天かす、ノリ、などが入っているのもありますが、それをプラの容器に入れて、食べます。

基本、他には何も要らないわけです。

私的には量が少ないかな、とも思いますが、妻には十分なようです。

この、ぶっかけうどん(ぶっかえそば)で昼食は済んでしまうのですが・・・

値段は、税抜き、100円です。

びっくりする、安さです。

100円に、うどん(そば)、お汁、半熟卵、ワサビ、が入っているのです。

いったい元はいくらなのかと心配になってきます。

というのも、それぞれの具材を造る業者があるわけですから、どういう商売なのかと思ってしまうのです。

消費者としては、ありがたいかぎりです。

ですが、私も、業種は違いますが、製造業者なので考えてしまうのです。

製品をスパーに下ろす、業者さんがいます。

たぶん、1パック、75円くらいで降ろすのでしょうか・・・。

となると、その業者さんは、1パック、60円くらいで作らなければならなくなるでしょう。

その業者さんに、プラ容器、うどん(そば)、お汁、半熟卵、わさび、を降ろす業者さんがいるわけです。

たぶん、それぞれ独立した業者さんでしょう。

一つにつき、10円前後で降ろすのでしょうか・・・。

それらが集まって、100円のぶっかけうどん(ぶっかけそば)ができるのです。

考えていると、当たり前の流通システムですが・・・

切なくなります。

 


走れ

2015年06月11日 | 想うこと

九州が豪雨に見舞われているそうで、熊本では20万人以上に避難勧告が出されたそうです。

梅雨ですが、九州は、長崎もそうなんですが、梅雨時の豪雨被害が多いです。

こちらは、それなりにしか降りませんので、ニュース映像を見ると、そのすごさに驚きます。

もっとも、昨年の9月は、高山も被害を受けましたが。

雨で、阿蘇山が冷やされればいいのですが。

火山といえば、浅間山が警戒レベル2になりました。

火山性地震も、硫黄ガスの噴出も頻繁になっているようです。

箱根山と併せて、油断ならなくなっています。

いつくるのか、いつくるのか、というのが一番辛いことでして、観光業者だけでなく、住んでいる方々の苦労が忍ばれます。

東京地区だって、箱根、富士山、直下型地震等、脅かされているでしょうが、そうそう引っ越すわけにもいきませんし、大きな災害が起きないようにと祈るしかありません。

それはどこの地区も同じですが、防災意識を高めるためと言いつつ、報道は煽っているようにも思われ、心配だけが太るような気がします。

それだったら、祈ってやれよ、と。

祈る力は強いのです。

逃げろ、とか、備えろ、とかいうまえに、なんとか鎮めてください、と。

備えは必要ですが・・・。

と同時に、地球が活動期に入っていて、日本列島ももろ影響を受けているのなら、これは必然ですので、察知する”直感”が求められているかもしれません。

結局は、逃げることしかできませんが・・・