戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

春なのに・・・

2012年03月25日 | 想うこと

春分は過ぎたというのに、大雪になっております。

今朝、屋台会館へ屋台の入れ替えがある予定でしたが、延期になりました。

早朝からの雪のため。

高山では、4月中旬まで雪の降ることありますから不思議ではないのですが、本格的な春が待ち遠しいです。

高校野球は、春の選抜が行われていますが、地方では、春季リーグ戦というのが行われています。

息子が所属するチームは、初戦で躓いてしまいました。

まさかまさかの敗戦でした。

部員たちも監督もショックが大きかったのか、背番号の入れ替えがありました。

息子は一番だけ若くなりましたが・・・控えです。

どんな立場でも懸命に働いてもらいたいものですが、いざ打席に立てたら、起死回生の一打を打ってもらいたいと願っています。

と考えている時点で、チームが苦境にたっていると考えているわけです。

やはり高校野球は、ピッチャーが・・・。

 


寿歌

2012年03月18日 | 想うこと

公演が終わって、ほっと一息できるかなと思っていたら、仕事が忙しく、なんといってもお彼岸ですから何も片づけ等できぬまま、今日まできました。

ようやく、振り返ろうと、このブログに向かっているしだいです。

それにしても、公演までの一週間は長かったです。

はやく過ぎてくれないかと、日々重圧に耐えながら過ごしていました。

公演のための段取りも終わり、何が辛いということもなかったのですが、ただただ重い日々を過ごしたのです。

それだけ、『寿歌』上演にかえる意気込みが強かったのか、と自問しているのですが、よく分からないのです。

ただ、遣らなければならない、という気持ちだけはず~と持っていました。

このような世界にしたのは、他の誰でもない自分たちだと。

自分たちの思い、行いが、現実を招いているのだと。

そう考え、それがなぜか、『寿歌』上演に向かうエネルギーになりました。

それならば・・・

これからの世界は、より良い世界にしたいなら、自分たちが創っていくのだと。

他の誰かが創ってくれるのではなく、自分たちで新しい世界を創っていくのだと。

それは、自分のできることで、より良い世界にしたいと願いつつ、行えばいいのじゃないかと考えるのです。

私の場合は、仕事を持った地方の演劇人として、何ができるか考え公演を企画しました。

公演を行い義援金を募ることも一つの手段ですが、仕事を持ちつつ演劇活動を行うことが、それを知った人の励みになれば良いなと願うのです。

作品をご覧にならなくても、こんなことをしている者たちがいる、というのを知れば、よし自分ももう少し頑張ってみるか、と思ってもらいたいわけです。

何を隠そう、私自身が、色々な活動に励んでいる人たちを知り、元気づけられます。

そう考えると・・・長年、長い年月、演劇活動に携わってきましたが、時々虚しくなることも多かったのですが・・・今現在は、意義があったんだと信じられるのです。

自分たちがこの地方で演劇公演を行うことは、意味があり意義がある、と思えるのです。

自分のできることを懸命にやる。

それが、新しい世界、より良い世界を創っていくことだと思えます。

 

 


積もっている

2012年03月12日 | 想うこと

何がどうなったのか、ものすごい雪の降りようです。

一夜明けると、30センチほどの雪が積もっていました。

しかも雪は降り続いています。

今日一日降るようだとか・・・朝、雪かきをしましたが、すでに15センチほど積もっています。

雪の質も割と乾いていますから、上空には強い寒気があるようです。

3月中旬にしては珍しいでしょう。

明日、演劇の公演をします。

うちらが公演するときは、たいがい天気は荒れますが、今回もお約束通りの天候になったようです。

公演会場は暖かいはずです。

13日(火)、PM7:00から、高山市民文化会館小ホールにおいて、『寿歌』の公演をします。

入場無料です。

被災地への寄付金を募っています。

雪にも負けず頑張りますので、興味のある方はお越しください。

お待ちしております。

 

 


一年経って

2012年03月11日 | 想うこと

東日本大震災から一年が経ちました。

休日だということもあり、各地で追悼式典が開かれています。

高山でも、市主催の式典が開かれているようですが、市民有志の呼びかけによる、反原発の緩やかなデモが行われました。

私は参加していませんが、気持ちは同じです。

思えば一年前、いったい日本はどうなるのかと不安な気持ちを抱えていました。

一年過ぎ、こちらの地方では依然と変わらない生活を続けていますが、ある意味、不安要素に目をつむっているだけなのかもしれません。

被災地では未だ30万人の人々が避難所暮らしをしています。

瓦礫の処理もすすんでいません。

事故を起こした原発にいたっては、いつになったら安全になるのかわかりません。

聞くところでは、4号機では、使用済み核燃料棒が収められているプールは剥き出し状態になっていて、建物が倒壊すれば、東京都民も避難しなければならないようです。

そんな事態になったら、と考えるとぞっとしますが・・・実は、4号機の使用済み燃料棒が剥き出しにならなかったのは、操作ミスが重なったりした偶然だったのだ、という報告が先日の新聞に載っていました。

そこだけは、ついていたのです。

いつになったら原発の不安から解放されるのでしょうか・・・。

 

 


ガソリンスタンド

2012年03月05日 | 想うこと

今日も雨降りです。

雪にはなっていません。

今朝宮峠を越えたとき、9時近くでしたが、頂上の気温は2℃でした。

冷たい雨降りだといえました。

一宮町の家の屋根屋根にはまだしっかり雪がありまして、春はまだという感じでした。

そろそろタイヤの交換を考えるときですが・・・

なんと、うちの町内にあるガソリンスタンドが辞めるそうでして、交換してもらえないかもしれません。

子供の頃からあるガソリンスタンドで、免許を取ってからずうっと利用させてもらいました。

跡地は駐車場になるそうですが、うちの商店街も駐車場だらけになります。

三つ目です。

このように町中からガソリンスタンドが消えていきます。

不便の一例ですね・・・。


猫のパリ

2012年03月04日 | 想うこと

パリが我が家に来てから、3ヶ月が過ぎました。

パリというのは、雌猫ですが、正式な名前は、ビビリデ・パリ、といいます。

とてもビビリなので、そう付いたのですが、そういう猫ほど、我が家ではやんちゃぶりを発揮します。

まだ生まれて、拾われてきた猫なので正確な日にちは判りませんが、9月中旬だとすれば、半年くらいになります。

人間だと10代半ばくらいになるのでしょうか・・・

子猫を飼うのは久しぶりなので、というか30年ぶりくらいになりますか、とても好奇心の強さに驚きます。

ビビリのくせに、色々なものに手を出すのです。

熱い湯を流していると、手を出し、舐めようとします。

猫舌はどうなったのかと、心配するくらいです。

そして、遊んでもらいたいのか、おもちゃ箱から色々出してきて、その姿は人間の赤ちゃんのようですが、私の前に持ってきます。

投げてくれというのです。

投げると、飛んでいって、銜えて持ってきます。

まるで子犬のようです。

子犬は飼ったことがありませんが、テレビなどで映るそれです。

可愛いやら鬱陶しいやら、せわしい生き物です。


寒さ過ぎたか

2012年03月02日 | 想うこと

三月に入りまして、ようやく寒さから抜けるような感じです。

今シーズンの冬は長かったような気がします。

12月初旬までは暖かく、今シーズンは暖冬か、などと気を緩めていましたが、中旬にものすごく雪が降ってから、ずーと寒い日が続きました。

それがようやく、です。

今日も雨ですが、一日中雨だということは暖かいから、ということで、ありがたく思っています。

色々な活動が始まる季節でもありまして。

息子の野球部が動き出します。

また、土日、休日ごとに働かなければなりません。

まあそれも、7月、いや、8月の半ばまででしょうから、甲子園に出るつもりか、あっという間の期間だと思います。

同じ野球部のオヤジには、「息子が野球を終わったら、俺は何をすればいいのよ」と嘆いていた方もいましたが、確かに半年後には、高校野球を終えているのです。

頑張らねば、と。

頑張るといえば、『寿歌』の演劇公演が、3月13日(火)にあります。

高山市民文化会館小ホールにおいて、PM7:00からです。

入場無料となっていますので、多くの方に観ていただきたいです。

寄付を募り、義援金を被災地に送ります。

頑張ります。