戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

テレビで観戦

2017年03月31日 | 想うこと

ペナントレースが始まります、今夜から。

我が栄光だったドラゴンズは、紳士であったジャイアンツと三連戦です。

どちらも調子がよくありませんから、一方的にやられる展開にはならないでしょう。

と、盛り上がりに欠けますが……

サッカーのワールドカップ最終予選、日本はタイに4-0で勝ちました。

結果だけ見ると圧勝のようですが、内容は良くありませんでした。

タイに攻撃の形を作られて、攻められる場面が多々ありました。

決定力不足に助けられたようなものです。

あと、サウジとオーストラリアと戦わなければなりません。

現在B組一位ですが、3位へ転落するおそれもあるわけです。

しばらくは、スポーツ観戦を楽しませてもらえます。

 

 

 


勝利の女神って……

2017年03月27日 | 想うこと

稀勢の里が優勝しました。

昨日の大相撲、千秋楽です。

実は見ていませんでした。

勝負にならないだろうと思っていましたし、出場しない方がと、私も思っていました。

ネット等で、「感動した!」の再現を望む声も多くて、それはかわいそうだろうと、力士をつぶすのかという批判もあって、見ませんでした。

しかし、照ノ富士に連続して勝ち、優勝です。

結びの一番での勝負はわかりません。

なぜに照ノ富士が転けたのか。

やりにくかったこともあるでしょうが、ついでに、照ノ富士も怪我をしているとのことで、負けたのでしょうが……。

そして、決定戦。

決まったのは、小手投げでした。

普段は使わない右手での。

相手の腕を極めたときに、勝ったと、優勝したと思いました。

まさに、勝利の女神が微笑んだ瞬間です。

あれでは転がるしかないでしょう。

奇跡がおきたわけです。

後から知ったのですが、君が代の斉唱といい、そこでの涙といい、私も泣けました。

最近、日本人が沈んでいますから。

つまらんスキャンダルがあったりして。

大げさにいえば、民族の誇りを取り戻すくらいの、意義があったと思いたいです。

それと、選抜甲子園での、根尾くんです。

今日は、試合の終盤で投げました。

バッティングと同じで、投球にも勢いがあります。

清々しいですね。

勢いをもらえます。

ありがとうです。

 

 


巧くいけばいいですが

2017年03月25日 | 想うこと

一転、今日は暖かかったようですが、外へは出られませんでした。

ちょっとばかし忙しかったので、根尾くんがピッチャーとして投げた場面も見られませんでした。

ショートにセンターにピッチャーですか、文字通り、守りの要になっていたようです。

次の試合も期待しています。

近所の限定的居酒屋さんが閉店することを聞きまして、昨夜、飲みにいってきました。

なじみの方々も駆けつけてくださいまして、けっこう盛り上がっていました。

安くて気兼ねなく飲めるお店、なかなかないものです。

その唯一のお店でしたのに……

また、私的には、這ってでも行けるお店だっただけに、寂しいものがあります。

今月末で閉められる、ということでした。

充電期間をおき、そのうちにどこか違う場所で、また営業を始めたいとおっしゃっていましたので、巧くいくことをお祈りしています。

できれば近場で。

 

 

 

 

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活躍を期待

2017年03月24日 | 想うこと

寒いですね。

一日中、小雪がちらついていました。

3月も下旬なのに、春分は過ぎたのにです。

少しも暖かくなりません。

そんな寒い中、熱くなるものといえば、サッカーです。

ワールドカップ最終予選の後半が始まりました。

今朝、ですね、〇時からテレビで観戦しました。

前半だけ。

眠くてしょうがないため。

ただし、すぐに1点取りましたし、ゲームは常に日本が支配していましたから、たぶん勝つだろうと、安心して寝ました。

案の定、2-0で、勝ちました。

グループ内2位です。

今のところ出場権内ですが、下にオーストラリアがいますから、ホーム戦で勝つまでは安心できないでしょう。

頑張ってください。

春の選抜甲子園も、いよいよ、大阪桐蔭が明日出場します。

大阪だから関係ないはずなのに、今年は、根尾くんがレギュラーで出場しますから、明日は応援するつもりです。

テレビの前で、仕事の合間に。

聞けば、古川から、飛騨市からですね、応援のバスも出るということですから、飛騨は燃えているということです。

活躍を期待します。


傑作です

2017年03月22日 | 想うこと

いや~、待ちに待った、大変楽しみにしていた、WBCの準決勝じゃないですよ、その準決勝を蹴飛ばして……

『シン・ゴジラ』を見ました。

DVDで、ブルーレイディスクで。

WBCの準決勝は、アメリカが対戦相手に決まった段階で、負けていました。

うまいもんですよ、いつものアメリカの戦略です。

初回裏、ノーアウト一塁で、バントを選択した段階で、応援するのを止めました。

勝てるわけない。

まあ、そういうわけで、『シン・ゴジラ』です。

ゲオで今日レンタル開始だと知っていたので、開店30分後に借りに行きました。

ブルーレイディスクは20本ほどあるのですが、すでに、10本以上借りられていました。

私だけでないのですね、楽しみにしていたものは。

さて、作品ですが、期待に違わず、面白かったです。

傑作でしょう。

ただし、政治的ドラマが強いですから、堅い話が苦手な人は、ついていくのに疲れるかもしれません。

「戦後は続くよどこまでも」、の台詞が、象徴的でしょう。

そのための軍事的戦略に見所があります。

怪獣映画は現れるまでが勝負ですから、この映画も30分ほどは現れませんが、その間のリアルな描写がとても活きています。

肝心のゴジラも、最初の登場からして意表を突かれますし、その破壊シーンは津波のようにリアルに迫ってきます。

戦闘シーンは、きちんとシュミレーションして作り上げているのでしょう、細かいところまで丁寧に描けています。

破壊神が発揮されるシーンは、庵野監督のこれまでの作品で何度も描かれたもので、実写版だけに胸に迫ってきます。

しかし何より、ゴジラとの最終決戦の方法が、ユニークなもので、含み笑いを誘うものになっています。

ニッポンだな、と。

工業国ニッポンの誇る、やり方なんでしょうか、面白いです。

最後のワンカットは、最初わからずに、娘が「人間が……」と言ったので、見直しました。

どういう意味があるのでしょう。

とにかく、最初に記しましたが、傑作です。

 

 


能ある鷹は……

2017年03月21日 | 想うこと

年取ると駄目やな~

劣化するというか、みっともない姿をさらすことになるな。

有名無名問わず、世間に溢れています。

私も、家庭内ではちょくちょくみっともない姿を晒していますが、公の場でのこととなると、ツライものがあるでしょう。

私のことではないですよ。

お金のことになると、どうしてもシビアになってしまいますが、そう思っているのなら、黙っていれば良いと思うのです。

それを会う人ごとに吹聴するのもどうかと。

まったく関係ない話ですが……

ひさびさに、テレビで江原さんの姿を拝見しましたが、私はエハラーでしたからね、寂しいものがありました。

見ていて、妻とも話したのですが、講演会に行ったとき、このブログでも書きましたが、講演会の後半はリサイタルだったのです。

あの歌は何だったのかと。

歌を聴かされた私たちは、なんと間抜けなものだったでしょう。

そこに大いなる真実があったとしたなら、わかりませんでした。

わからない=何もない、ですから。

大きな話をしてくださるものと、今でも願っていますが。

たぶん、大きなお世話なのでしょう。

今日は、昼から寒くなりました。

雪も降りました。

それが、朝は雨だったのですが、昼から雪に変わったのです。

最高気温も、朝に記録して、時間が経つにしたがって気温が下がってくるという、おかしな天気でした。

人も、年を取るにしたがって、おかしくなっていくのでしょう。

あれほど爽やかですてきな奴だったのに、なんで愚痴ばっかり言うようになってしまったのでしょう。

そんな奴らばかりです。

まあ、それを自戒として、なるべく黙っていられればと、思うのですが。

 

 

 


一石を投ずる

2017年03月20日 | 想うこと

選抜甲子園……

21世紀枠に、多治見高校が選ばれたときは、興奮したものです。

地元ではありませが、岐阜県から選ばれたという喜びがありました。

それと同時に、悔しさが。

昨年度の秋の県大会、準決勝に残った4校の中で、一番強いとされたのが、益田清風高校でした。

ですから、もし益田が勝っていれば、21世紀枠に選ばれただろうにと。

「飛騨から甲子園」、ここ何年かの合い言葉ですが、その実現ちょっと手前だったのです。

おととしの斐太高校、夏の大会、決勝まで行きました。

たわごとに思えた、飛騨から甲子園が、実現するのだと思わせた今日この頃だったのです。

そして、多治見高校、甲子園出場です。

結果、21ー0、です。

なにも、二十一世紀枠だからってことはないでしょうが、21点取られての零封負けです。

まあ、普通に試合すればそうなるでしょう。

相手だって、手を抜くわけにはいきませんから、甲子園ですから。

というか、そもそも高校野球に、弱いから手を抜くという配慮はありません。

そのために、コールドゲームがあるのです。

ですから、結果、こうなってしまいました。

激戦を勝ち抜いてきたチームと、好意的に選ばれたチームとの差が見事に出てしまったわけです。

当然の結果です。

今日、多治見では、パブリックビューイングも開かれ、試合中は町の中から人がいなくなるという現象まで起きたそうです。

みなさん、テレビに釘付けだったのです。

私も市民なら、仕事ほったらかして、見ていたでしょう。

……ですが、結果がこれです。

よく健闘しました。

最後まで諦めず戦ってくれました。

感動をありがとう。

と、なるでしょう。

ですが……私の考えが変わってしまいました。

おととしの斐太高校、今年の益田高校、甲子園に出場しなかって、良かったです。

本当の実力がつかないうちは、出ない方がいいのです。

エラーで自滅、そうでしょう。

出場するために、色々なものを犠牲にして、真剣に戦っているものでさえが、なかなか出られないのですから。

それが良いとは決して思いませんが、現実はそうなんです。

21世紀枠、必要なんでしょうか……?

 

 

 

 


三連休中日

2017年03月19日 | 想うこと

えらい賑わっていますな~

気がつけば、三連休でした。

中日ということで、安川観光大通りだけでなく、うちの町内にも、観光客がわんさか来られています。

素通りですが。

一応商店街ですが。

不思議なことに、弥生橋から北の方は八幡神社があるくらいで、これといって観光名所はないのですけれど・・・

八幡神社より北の方500メートル付近から、観光客がわんさか歩いてくるのです。

宮川沿いの道路を、南へ、南へと進んでいきます。

なぜにと思い、出てくる源まで行きますと、そこには、だだっ広い駐車場がありました。

不動橋駐車場です。

普段はガラ空きの。

休日だって、四分の一も入らない、駐車場です。

それが今日昼間は、ほぼ一杯になっていました。

考えるに、観光名所付近の駐車場が、昼前の段階ですべて満車になってしまったため、回されたのでしょう。

観光客の皆さんは不動橋駐車場に車を駐め、そこからひたすら歩いて、中心街へ向かったのです。

まあ、天気も良いですし、寒くないということですが、川縁を歩くのも良いものかと。

たまに雪が残っているので驚くでしょうが、歩いて名所を回るには、高山は良いところです。

ただし、車を駐車する場所と、昼飯を食べるお店を探すのには、苦労するでしょうが。

 

 


会話を含めて

2017年03月16日 | 想うこと

昨夜、ひさしぶりに、記憶が飛んでしまいました。

30分くらい。

飲んでいたからですが。

美味しいお酒と美味しい料理、久しぶりに会った方との楽しい会話、で、飲み過ぎてしまいました。

ふと気がついたのです、座っていたと、30分ほど何をしていたか覚えていないと。

確か、懐かしい人と会話をしていたはずなのにと。

怖くなって、妻に確認しました。

「30分ほど記憶が飛んだけど、あの人に何か失礼なことを言わなかったか?」

妻曰く、「ああ……記憶が飛ぶ前、あの人にさんざん失礼なこと言っていたから、大丈夫よ」

と、太鼓判を押されました。

確かにそれは覚えていると、調子に乗って、失礼なことを言っていました。

ごめんなさい。

嬉しかったからですが。

この年になって、記憶が飛ぶくらい飲んでしまって、恥ずかしいことです。

美味しいお酒の飲み方をしたいなと、それは会話を含めてですが、いつもいつも思っているのです。

 

 

 


ひまわり、でしょう

2017年03月14日 | 想うこと

久しぶりに、名古屋へ行ってきました。

行って、すぐ帰ってきましたけれど。

朝8時30分に出て、こちらに到着したのは、午後4時でした。

愛知県美術館だけ訪れたのです。

一度も外へ出ることなく。

芸術鑑賞してきたのは、『ゴッホとゴーギャン』展でした。

11時くらいに到着すると、受付前には長蛇の列ができていました。

平日にもかかわらず。

20日終了であるためか、すでに100人以上並んでいて、一瞬、怯んでしましました。

しかし、せっかく飛騨から出かけてきたのですから、覚悟を決めて並びました。

30分ほど並んで、ようやく入場券を購入することができました。

さすが、ゴッホは日本人に人気あるんだなと、改めて認識した次第です。

ただし、鑑賞を終え出てくると、午後1時近くでしたが、受付前に行列はできていませんでした。

結局のところ、10時に開場して、その混乱が私たちが到着したころまで続いていたということでしょう。

ゴッホ、ゴッホ、咳き込むように観覧は続きます。

絵の具の塗りたくりが脳髄に響いてきます。

色がうねっているというか、これでもかというくらい塗りたくった色が眼前に迫ってくるのです。

そのため、並んで展示されている、ゴーギャンの絵は、薄い印象を抱いてしまいます。

単に嗜好の問題かもしれませんが。

気づいたこととしては、今更ながらで記すことですが、人物画が印象深いということです。

変な色合いで、バックもなんでこんな色なん、という配色ですが、静かに息づいている感じがあります。

今更ながらですが。

やっつけ仕事なのに、神がかり的な筆遣いがある、という、私なりの印象を受けました。

あくまでも、私のとらえ方です。

見続けているうちに、夢でうなされるかも、と畏れてしまいました。

絵に添えて書かれている、解説で、「黄色」と「ひまわり」が強調されていましたが……

その肝心の、「ひまわり」は展示されていませんでした。

……なんで?

いくつも描かれていたでしょうに。

一点もないのです。

展覧の最後に、ゴーギャンの「ひまわり」が展示されていましたが、むなしいばかりです。

それはそれで切ない感じはありますが、ゴッホを偲んで描かれた、と記されているように、一点のひまわりでしたから。

それでも、日本人にとって、ゴッホといえば、ひまわり、でしょうと。