戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

パフューム、デビュー25周年……?

2024年10月19日 | 芸能

昨夜、何気にテレビをつけたら、ミュージックステーションが映っていました。

この番組続いているのだ、と懐かしかったのですが、タモリさんも老けたな、と思いもしました。

パフュームの出番の時でして、見てみると、なんと、パフューム、デビュー25周年だというじゃありませんか。

驚きました。

そんなに長い間活動をしていたのだと。

いつでも若いまま、見た目は若いままですが、25年経ったのだと。

25年というのですから、もし、デビュー当時、15歳でも、現在は40歳、ということになるのですね。

彼女たちは40代なのだと知ったら、とても意外な感じがしてしまいました。

流行の最先端を走っているイメージでしたが、現在もそうなのでしょうが、歌詞にその意が感じられますけれど、作詞作曲している方も中年の域にはいっていらっしゃるわけです。

観ていて聴いていて思ったのは、とてもキレがあるな、ということです。

それは昔から変わっていないのでしょうが、パフォーマンスが唯一無二になっているのであろうと。

彼女らの表現は誰も真似ができない、域まで来てしまったのでしょうね。

そうなると、若いとか若くないとかは関係なくなっていて、一種の芸として鑑賞されるでしょうと。

歌の意味は正直ピンときませんでしたが、見惚れてしまったのは事実です。

これからどうなっていくのか、ある意味マンネリでしょうが、知りたいという思いもあります。

この先も活躍も願っています。

 


70代半ばというのは……

2024年10月17日 | 人生

なんと、名古屋では今日の最高気温、30℃を越えたそうです。

10月中旬も過ぎて、秋本番なのでしょうが、真夏日になったわけです。

高山も負けていられません、25℃を越えました。

秋服で歩いていますと、汗だらけになってしまいます。

気温の話題から入りましたが……

西田敏行さんが亡くなられました。

76歳だそうです。

若いと思うのですが……

谷村新司さんが亡くなられたときのように、とても惜しい気がします。

日本の役者の重鎮ですからね、まだまだこれから、いぶし銀ならではの役を演じられたと思うのですが……

雰囲気というか、その人物の重みというか、経験を積み歳を重ねなければ表現できない演技というものはあると思うのです。

「ラストマイル」の火野正平さんは、ほんと良かったですもの。

演じる人物がスクリーンから滲み出てくるような魅力を発していました。

色々なことを為さってきたからこそ、できる技だと思います。

高倉健さんも80歳まで演じられましたからね。

76歳、微妙な気がするのです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


ウェルカム、ばかりでもないでしょうと。

2024年10月15日 | 観光

飛騨の高山は言わずと知れた有名な観光地ですが、京都にはかないません。

当然の話ですが……

観光客被害なるものが話題になっておりますが、高山でもちょくちょくありますけれど、京都の場合は深刻そうです。

特に酷いのは、嵐山へ至る道路だそうでして、それほど広くない道路に、車が列をなして行き来していて、その間を観光客が埋めている光景がニュースで映っていました。

にもかかわらず、路上に駐停車する車が後を絶たないようで、常に渋滞していて、地元の住民は困っているようです。

早急になんとかしなければ、なのでしょうが、簡単にはいかないようです。

思うに、京都は、コロナ前よりも混むようになったのでしょうか?

高山の場合、インバウンドが戻ったといいましても、コロナ前の水準までは行っていません。

京都は、たぶん、それ以上になっているのでしょう。

言ってみれば、受け入れられる限界を超えてしまっているのかもしれません。

高山でも、コロナ前までほどは賑わっていないはずなのに、観光被害は目立ってきています。

特に怖いのは、欧米系の方々は、道路を好きなところで横切るのですよね。

国道のカーブの手前とかでも横切りますから、車の運転手からすれば、いきなり横切っている人に出会う、というかたちにもなります。

そんなことは、コロナ前にはなかったような気がするのですけれど……。

ひょっとすると、観光被害というのを意識するようになったため、目につくようになったのかもしれませんが……


最近の園児は……

2024年10月13日 | 生活

保育園児の会話……

ある保育園児が、得意そうに言いました。

「誕生日だったから、好きなクリームソーダをいくつも飲んだんや」

それを受けて、ある保育園児が、

「チャクショクリョウ、いっぱいや」

と応えたそうな。

今時の保育園児は、知ったようなことを言います。

このような会話は、40年前だったら、中学生が言ったと思います。

20年前だったら、小学生が言ったでしょう。

現在は、保育園児が言います。

情報が蔓延していて、それにどっぷり子供たちが浸かっているということでしょうか……

保育園児の目の前で、保育士さんが色水を用意してきて、赤い色水と白い色水を混ぜてピンクの色水を作ったら、目を輝かせて驚いていたとか。

「きれいだな……」、と。

大事なことですよね。

 


4区は祭以上に盛り上がるか……

2024年10月11日 | 選挙

祭りが終わり、街は平常に戻ったかと思っていたら、あいかわらず、賑わっていました。

観光客で、街中は賑わっているのです。

ただし、欧米系の人たちですが。

街を歩いていると、「外人しか見ん」、と言われるほど、欧米系の人ばかりです。

祭りの時は、昨日、一昨日と、日本の観光客が多かったのですが、今日は目立ちません。

良いのか悪いのか……

最近では、もろ手を挙げて賛成、という風にも行かなくなっているようです。

賛成というならば、近々総選挙ですが、ここ、岐阜4区はいかがでしょうか。

前回までと同じように、賛成、となるのでしょうか?

といいますのも、自民党に逆風が吹いているところへきて、岐阜4区は、自民対立民、という二つだけになってしまいました。

今のところですが……

前回、維新が候補者を立てたため革新は二つに割れたのですね、その二つを足すと、自民と同じ評数になったという話ですから、二者対決ならば、自民もうかうかしてはいられないよね、ということです。

自民の金子さん、三代目ですが、必死に頑張ります、とか言っております。

思うに、必死に政治をしてきましたでしょうか……

二期務めたわけですが、何を為さってきたのでしょうか……

あまり見えてきませんが。

もし、陰で色々活躍なさっておられたのなら、選挙戦の時、頑張ります、とかではなく、○○をしてきましたと、アピールしてほしいです。

対する、今井さんは、ユーチューブでも宣伝されていますし、過去、国会でも代表質問で活躍なさいました。

今回の選挙、そうそう、有権者も甘くないと、思いますが……


秋の高山祭、本来の形に戻れたようです

2024年10月10日 | お祭り

秋の高山祭、桜山八幡宮の例祭ですが、二日間とも天候に恵まれました。

10日の昼過ぎです。

ほぼ、祭り行事を執り行うことができたようですが、5年ぶりくらいになるのじゃないですか……

昨年、一昨年と、雨に降られましたから、その前は、コロナで行えませんでしたからね……

といいつつも、昨日、祭りの最初の日は、朝方霧雨が降り、屋台を出すのを躊躇していました。

10時過ぎてから、大丈夫だろうということで、八幡神社参道に集まってようです。

布袋台のカラクリ奉納は、雨が降っても大丈夫なように、旧屋台会館に収められるような形で、実演されました。

これはこれで、見やすいですから、良かったと思います。

しかも、神社に向かっての実演ですから、来年以降の参考になるのではないでしょうか。

観光客も多かったですし、お店も大変な賑わいで、今年の祭りは大盛況だったようです。

この写真ではわかりにくいですが、香具師も大賑わいでしたよ。


だから、無理だって……

2024年10月08日 | ドラゴンズ

さて、ドラゴンズ、です。

と、昨日も記しましたが……

中日ドラゴンズです。

なのですが、根尾選手です、NEO7について、記すときが参りました。

毎回、語っていますが……

根尾投手、フェニックスリーグで、先発したのですね。

結果は……6イニングを4安打5失点だった、そうです。

3回にビッグイニングをつくられた。

先頭の古市に中前打を浴びると、1死二、三塁から蛭間の中前適時打で2点を先制された。さらに2死一、三塁から5番・ガルシアに完璧な当たりの右越え本塁打を浴びて、一挙5失点を喫した。

ということです。

根尾投手は、今季1軍では救援と先発で計3試合に登板。ウエスタン・リーグでは14試合に先発していた。

ということです。

だから、何度も記していますが、根尾投手は、普通なんです。

投手としては、普通クラスなんです。

悪くはないですが、先発で活躍できるレベルまでは行っていません。

これからなんです、と言えば、そうかもしれませんが、現在、普通クラスです。

立浪監督の、いわゆる一つの勘で投手変更されましたが、その勘がどれだけの信ぴょう性があったかは、三年連続最下位で証明されているでしょう。

そういうことなんです。

できれますれば、この秋のシーズンから、野手に転向、再転向ですが、していただければと願います。


今年もやはり最下位でしたね……トホホ。

2024年10月07日 | ドラゴンズ

ドラゴンズです。

中日ドラゴンズです。

今シーズン、やはり、最下位でした。

三年連続最下位、となりました。

珍しいですね。

球団記録だと思いますが、なかなかないことですよ。

と軽く記していますから、それほど悔しさもないです。

なるようになっただけ、ですから。

独りよがりの監督って感じでしたね。

来年は期待できるでしょうか?

監督だけでなくコーチ陣も一軍はほぼほぼ代わりますから、今年までとは違うドラゴンズが見られるでしょう。

まずは秋のキャンプからですが、毎年、秋からオープン戦が始まるまでは、期待に満ちて楽しいのです。

どうでしょうか……また、根尾君は、NEO7は、どうなるのでしょうか……?


お米は、あります。

2024年10月06日 | 生活

平成の米騒動も終息した感じがあります。

スーパーの棚にはお米が山積みされています。

ただし、価格は相変わらず高く、リーズナブルな価格のお米10キロで、6000円強というところです。

三か月前までは、そのお米、3800円くらいで売られていました。

値段が下がるのは、もう少しかかるようです。

面白いのは、買いだめしたお米を買い戻してほしいという人が多くいるとか。

買ったんだけど、新米も出ているし、余るから買い戻してほしいと。

これにつては思うのですが、買えたお米を食べればいいだけだから、問題ないはずなのですが……

結局、そういうことだったんですね。

どういうことかといえば、普段、ご飯を食べない人がお米を買ったのです。

食べないのだから買う必要はないのに、パニックに煽られて、買ってしまったわけです。

それによって、米が店頭から消えたわけです。

買うも買ったり、食べないのに、二袋、三袋と買ってしまったために、いつまでも残りますよね。

来年になっても残ってしまうわけです。

こうなると、古古米になってしまいます。

だから、今のうちに買い戻してほしい、となっているのですね。

なんとも……

人の心理ですから、笑うことはできません。

トイレットペーパーも、何かあると、すぐに無くなります。

トイレットペーパーは腐らないから、たくさんあっても困りませんが……

宮川沿いのコスモス。

 

 


果てしない欲の果てに……ラストマイル

2024年10月05日 | 映画

久しぶりに、映画を見てきました。

ここ飛騨には映画館がありませんから、富山まで行きました。

イオンモール高岡にある、東宝シネマズに。

行くのに、2時間かかってしまいましたが……

見たのは、「ラストマイル」です。

ちょっと前まで話題であった映画です。

少し旬を過ぎた感がありましたけれど、土曜日お昼過ぎの回です、150席近くあるホールで、お客さんは、15名ほど。

入っていませんね。

今日の岐阜新聞の映画週間ランキングにおいて、ラストマイルは第一に返り咲いていましたが、富山ではそれほど入っていませんでした。

だけど、映画は面白い!

なかなか骨のある映画でした。

見たばかりですので、詳細までは語れませんが……現在の流通システムをリアルに描き出し、その弊害、歪み、をきちんと描いています。

それで、もし何々が起きたら、というシミレーション的展開を、時にドキュメンタリータッチで描きながら、余すことなく描いています。

この作品の監督、塚原あゆみ、という方、素晴らしいです。

また、脚本家の、野本亜希子、と、タッグを組んで、納得できる物語にしています。

ある意味、女性視線というのがあるのでしょうか……

個性的な男優陣が、みな滑稽な振る舞いをします。

それは、けっしてステレオタイプされているわけではないのですが、懸命に働く男たちは、傍から見ると、おかしく見えることがあります。

それが楽しく見られるのです。

物語のなかで、いくつかの場面において、鍵になる女性たちがいます。

主人公、犯人、警察現場のトップ、ある家庭の母親、息づいている感じが強いのです。

女性ならでは、といったら陳腐でしょうが、見ているこちら側の胸を打ちます。

男性が中心になって描く女性像とは明らかに違います。

主役の満島さんは、男性から見ると、気味が悪い、という風に見えてしまいます。

彼女の美しさが、そもそも心象的に崩れているから、なのかとも思えるくらいです。

冒頭、彼女の横顔がしつこいくらいに映されます。

また、セリフが良い。

ぜんぜんつながらないところから、ふっと出てくるリアルなセリフ等。

悲惨な現場から、思わずププッと笑えてしまうセリフなど、なかなかです。

見られていない方のために、物語を語ることはしませんが、伏線も見事なくらいに回収されますし、見ごたえある映画でした。

そして何より、身につまされます。

途中、何度も、見るのが辛くなるほど、現場を描いています。

けっして大げさではなく、そういう世界なのですよ、と。

どこでこうなってしまった、と嘆きたくなるような現実世界を描いています。

ヘビーでもあります。

だけど、終わりはけっして暗くないです。

ある意味、ファンタジーですか、と言えなくもないけれど、これでいいんじゃないですか、と。

最後に一言……火野正平さんが、なんとも味が合って、良かったです。