戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

現場はいつでも大変です。

2023年11月05日 | 仲間

福祉の現場は人手が足りないということで……

テレビの特番で見たのですが、あるデイサービスセンターの所長さんが求人をかけたところ、5人の応募があったと。

その内4人が、介護の経験のない60代の男性であったそうです。

「それでは採用できないでしょうね」、と訊いたところ、「採用します、足りませんから」、という答えでした。

身につまされる話題でした。

現場で人手が足りないという話ではなく、私も同じ境遇だからです。

商売を廃業しバイト生活なのですが、ヘルパーの仕事も視野に入れています。

そのような高齢男性が多いということなのでしょう。

ちなみに、そのデイサービスセンターにヘルパーとして勤めている男性の最高年齢は74歳でした。

私なんか、ひよっこですね。

……

さて、日本シリーズ、私の予想したとおりになっております。

昨日の試合、山本投手、しり上がりに調子を上げて、完投までしました。

結果、オリックスが勝利して、3勝3敗で、今夜で優勝が決まります。

ただし、昨日は、守備に助けられた一面もありました。

森選手の外野飛球の好捕、それと、最後の打者、近本選手の二遊間の当たり。

内野安打の当たりで、セカンドは一塁走者をセカンドで刺すために、グラブトスをしました。

持ち替えていたらセーフだったでしょう。

近本恐るべしですよ。

さて、今夜の試合、オリックスは宮城投手、タイガースは青柳投手。

決め手は打者ですね。

タイガース絶好調の1,2番コンビが突破口を開くか、オリックス眠れる主砲、森選手が打つか、というところではないでしょうか。

 

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アンニュイって……

2021年03月21日 | 仲間

雨降りでした。

春分を過ぎて翌日です。

予報で言っていたような嵐にはなりませんでした。

暖かいだけ過ごしやすい日でしたが……

お昼過ぎから、亡き人を偲ぶ会食がありました。

掛けられる言葉はありません。

私も歳ですが、90歳っていう人もおられましたし……

何でかな-、と思ってしまいます。

語らい、記憶を共有する、ということが大切なんだろうと……

なんとも、纏めることはできませんが。

 

 

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もう観られない……

2021年02月09日 | 仲間

今日の天気は忙しいというか……

早朝冷え込んで雪も10センチほど積もっていましたが、いきなり晴れて、良い天気かと思ったらかき曇って、雪もちらつき又晴れてというように、ころころ変わりました。

現在は曇っていますし、寒いです。

明日はもっと寒くなるとか。

春はそこまで来ているのに、寒の戻りはごく普通に起きます。

訃報もいきなり来るものでして、友人というか、知人というか、ある意味、戦友のような人が亡くなりました。

演劇仲間で、若い頃から独自の活動をなさっていた方です。

色々な演劇グループに関わっていたのですが、基本は一人で独創的な芝居を創る演劇人でした。

私の芝居にも主役で出演してくれたこともあります。

ユニークな存在で、向こうからすれば私もユニークと映ったでしょうが、生き方としても魅力的で、個性的な人でした。

それだけに、友人も多く、仲間になったというか、知り合いがとても多い人でした。

忘れられぬのは、即興一人芝居で演じられた、『生ピアノ』。

ストレッチの仕草から徐々に何かが造り上げられていく行程を見せられました。

創り上げられたモノに意味があるのではなく、その過程が鑑賞する者の気持に様々な刺激を与えてくる、なんとも奇妙な、時に目を背けたくなるような、それでいて、クセになる芝居でした。

即興芝居ですから、一度だけしか体験できない、生のモノだったのです。

それを体験したくて、又見に行く、ということなんですね。

もう見られません。

昨年の五月に、娘の歯の矯正についてアドバイスをもらうため、その方の奥さんと会食をしました。

その場で、旦那さんはどうなさっています、と訊き、実は、病を得て入院しているのだと聞かされました。

驚き、それならお見舞いを、と言ったのですが、コロナ禍のため、一度も見舞いに行くことはできませんでした。

それから、風の便りに、転院したというのを聞いていたのですが、昨日夕方、訃報に接したのです。

病が病だけに驚きは半分でしたが、それにしてもという、残念である、というのが正直な気持です。

未だ気持の整理が出来ないところもあります。

私より若いですし、残された家族のこともありますし、そうか残念やな、と言うしか言葉は出てきません。

葬儀に行きましたら、安らかにお眠りください、と言いますが、亡くなって初めて、もうあの芝居は観られないのだ、という念に感じ入ってしまいます。

正直言って、対抗意識も強く持っていましたし、それだけに余計刺激も多く受けましたし、ありがとうございました、と今ようやく、記すことができます。

ご冥福をお祈りいたします。

残された家族の方へは、謹んでお見舞い申し上げます。

芝居と共に生き様を見せてくれて、Qさん、ありがとうございました。

 

 

 

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