ノルウェー、オスロ近郊での銃乱射事件。
中国、高速鉄道での追突事故。
信じられないような事件や事故が起きています。
ある意味、大惨事。
東アフリカでは、60年ぶりの大干ばつで、食糧危機に見舞われているそうです。
少し前、アメリカでの竜巻の被害もありました。
日本だけでなく、世界中で、災害に歯止めが掛からなくなっているような。
人の心のありようが、世界を形作っている。
こうなっても仕方ない、と思っているところが、いけないのかも。
ノルウェー、オスロ近郊での銃乱射事件。
中国、高速鉄道での追突事故。
信じられないような事件や事故が起きています。
ある意味、大惨事。
東アフリカでは、60年ぶりの大干ばつで、食糧危機に見舞われているそうです。
少し前、アメリカでの竜巻の被害もありました。
日本だけでなく、世界中で、災害に歯止めが掛からなくなっているような。
人の心のありようが、世界を形作っている。
こうなっても仕方ない、と思っているところが、いけないのかも。
先日『風の国』を見終わりました。
ソン・イルグクさん主演のドラマですが、チュモンの孫をチュモンを演じた本人が演じるという、ものでした。
面白かったのですが、全体に暗く、乗り切れなかった感がなきにしもあらずです。
次々と苦難が襲ってきて、それを克服していくというおなじみの展開ですが、最後は、恋人も親友も死んでしまうという、これでもか、という結末になりました。
帝王というのは、あくまでも民のために生きるのだ、ということでしょう。
チュモンもそうでしたが・・・。
見終わり、ビデオやさんへ返しにいって、さあ、最近のアメリカ映画でも借りようかなと探していたのですが、これといったものを見つけられず、気がつけば、韓国時代劇ドラマのコーナーへ足を向けていました。
そして手に取ったのが、『キム・スロ』です。
朝鮮でも南の地方の話のようで、”高句麗”系とは景色も雰囲気もずいぶん違います。
海がありますし、暖かく愉快な感じのドラマです。
序盤は、あくまでも、ですが・・・。
どんなんでしょうか。
台風一過、とても暑い日になりました。
大型で、太平洋沿岸では警報どころでなく避難されている方も多いですが、こちらの地方はさほど影響はありませんでした。
風、雨、洪水、どうしても神経質にならざるえません。
早く過ぎていってくれることを願います。
猛暑の日々が続きますが、未だ避難所で暮らしている方が多数います。
震災直後は寒くてたまらなかったのが、今は暑くてたまらなくなっているようです。
昨日の国会質問でもありましたが・・・夏を前にして避難所の暑さ対策はどうするのかと、春に質問したとき、体育館の中に大きな氷の柱を置くことも検討している、というのがありました。
が、いまだそんなことは実現できていません。
遣る気もないようです。
適当な答弁をして、質問をやり過ごしただけだったようです。
被災者は置いてきぼりです。
このくそ暑いのに、お気の毒です。
何の対策も実行しないまま、夏が過ぎるのを待つばかりのようです。
日曜日、高校演劇の地区大会を観てきました。
といいましても、時間の都合で、昼からの2作品しか観劇できませんでしたが・・・。
関係者、家族以外で観ているのは、私たち夫婦くらいしかいなかったかもしれません。
もしかしたらですけれど・・・。
妻が高校演劇部OBということもあり、息子も部活こそ違い現役高校生なので、わりと親近感を持ちながら会場へ向かいました。
もっとも、間隔は空くにしても、ここ10年近く観続けている、ともいえます。
まあ、高校野球のファンであるのと同じように、高校演劇のファンであると言ってもいいかもしれません。
それはひとえに、高校生ならではの表現を観たい、という思いもあります。
彼ら彼女らの生の声を聴きたい、という興味もあります。
何を思っているのか、何を考えているのか、何に悩んでいるのか、が作品に表れるだろうと期待しながら観るわけです。
ですが、実際の作品には、生の声が表現されていない気がします。
高校生活の中で、それは何も学校の中だけでなく、社会や家族との関わりや軋轢を含めて、感じられた想いがセリフとなってあらわされるかと期待しているのですが、ないような感じです。
ただ、それは観る側の思いこみかもしれません。
創っている側は、そんなことには興味がなく、面白いから楽しいから、行っているのでしょう。
それはそれでいいでしょう。
また、部活なのですから、演技を含め技術を学ぶ場で、人間形成の場でもあるのだと、割り切れれば、それもいいでしょう。
でもそうあるならば、あまりにもお粗末な出来具合だったな、と思わざる得ない作品でした。
幕間討論で、討論になってなく褒め殺しの場かとも思えましたが、「・・・クオリティーが高い」という賞賛の声が何回か出ました。
それを聞き、ここ10年近く見続けている私は残念に思えました。
クオリティーというならば、確実に落ちてきています。
かつては、演技を含め、照明、音響、舞台装置、等の出来具合は、どこの学校もある程度のレベルはあったものです。
それは、先輩から後輩へ確実に引き継がれていたもので、先生の指導も適正だったからのものでしょう。
基本的な表現がしっかりしていて、その上で、オリジナリティーがあるか、観る者の胸に響いてくるか、というところの勝負だったはずです。
それが最近の作品を観ると、学校によっては、先生がまったく指導をしていないのでは、と思えるような作品もありました。
作品は高校生が創るものです。
ですが、ある程度導いてやらなければ、基本的なものは身に付きません。
生徒の遣りたい放題では、その生徒に気の毒です。
さてそこで、もう一度高校生ならではの表現、ということですが・・・
なにもそれはオリジナルにこだわれ、ということではなく、例え既成の台本を使おうと、彼ら彼女らが創れば、高校生ならではの作品になります。
本来は・・・。
では、なぜそれが感じられないかと考えれば、軽佻浮薄な傾向が作品作りにも影響しているのかな、と。
けっか、味の薄いものが出来上がる。
まあ、ちょっと面白ければそれで満足、てなことになっているのでしょう。
幕間討論がいい例ですが、決して非難しない。
それは他校だから、と遠慮しているのかもしれませんが、もしかしたら、仲間内でもあまり討論しないのでは、と思えるのです。
妻は、ウン十年前の高校演劇部員で、しかも激戦区であった名古屋の高校生でしたが、話を聞くと、当時の幕間討論は応酬が激しかったそうです。
痛いところを突かれ、泣いたこともあるそうです。
まさに、遠慮なしの討論の場になっていたわけです。
それがゆえに、良い作品が多数生まれたのでしょう。
重箱の隅を突き、非難し合うばかりが良いわけではないですけれど、遠慮していたらダメだと思います。
お互いのためにならない。
本当にそのセリフで良いのか、その表現で納得しているのか、と突き詰めることで、彼ら彼女らでなければ表現できないものに仕上がっていくのでしょう。
結局は、原石だけでは表現にならず、叩き上げていくという作業が必要なんだと思います。
そんな面倒なことはしたくないでしょうが、そこに、ものを作り上げる喜びもあるわけです。
もっとも、ある程度の技術がなければ、意味のないものになってしまいますし・・・
よくよく考えれば、先生が悪い、ということに・・・しときます。
サッカー女子のワールドカップ、日本が優勝しました。
世界一ということです。
ドイツで開催されてました。
正直な話、始まったときはそれほど注目されていませんでしたが、予選リーグを突破し、準々決勝でドイツを破ってから一気に盛り上がってきた感がありました。
偉業です。
すばらしいことです。
信じて、諦めず遣ること、というのを目の当たりにしたところです。
夏の高校野球、岐阜県大会、飛騨高山高校、初戦を突破しました。
7回コールド勝ちでした。
野球部の息子は、スタンドから声の限り応援をしていたと思います。
テレビ中継がありまして、声援に息子の声が混じっていたように聞こえました。
親だから判る、ということにしておきます。
それはそれとして、試合中、熱中症で相手チームの選手3名が倒れました。
岐阜は猛暑日で、グランドは相当暑かったと思います。
守る時間が長いと、相手よりも太陽との戦いになってしまいます。
この時期の県大会は、なんとかならないものかといつも思います。
夏の甲子園は暑いものだといいましても、明らかに昔とは気温が違いますから。
高山高校のエースも7回で限界のような感じでした。
次の試合は一週間後ですが、それまでに体長は戻せると思いますけれど、勝ち続けたらどうなるのかと心配します。
あくまでも勝ち続けたらですが・・・。
雨降りです。
早々と南の方では梅雨明け宣言しましたが、こちらはまだまだ湿気の多い日が続きます。
そして今日は雨降りです。
昨日、某市民時報の訃報欄を見て驚き、今日、香典を持ってある方のご自宅へ伺いました。
何事もものぐさな私は義理を欠くことが多く、お世話になった方の葬式があってもなかなか出かける気にならないものです。
が、この方だけは、葬式に出られなかったことをとても残念に思いました。
20年近い付き合いがありましたが、地域のために積極的に色々なことに取り組む方で、とても尊敬しておりました。
ご自宅へ伺い、仏壇にまいり、慌てものの私は数珠も持っていなかったのですが、手を合わせてまいりました。
膝が悪いためまともな正座もできない私は、申し訳ない気持ちで冥福を祈りました。
奥さんは、気丈ではないでしょうが、さばさばしておりましたので、それがせめてもの慰めになりました。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
『チュモン』を見終わった次の日から、『風の王国』を見始めました。
新しいドラマを見つつ、チュモンの余韻に浸っているような感じです。
ですので、観ている最中にチュモンのシーンが重なったりして、ややこしい気分で観ています。
だいたい、チュモンを演じた、ソン・イルググさんが、チュモンの孫を演じています。
さすがなのは、続編と言えそうな話なのに、ドラマの雰囲気はまったく違います。
どちらかといえば、チュモンは明るく楽しい話でした。
風の王国は、出だしからして暗く、ダークな雰囲気を持つ作品のようです。
まだ6話しか観ていませんので、いまのところですが・・・。
少しリアルな演出なっていますし、奥行きも出てきています。
面白いのは言うまでもありませんが。
それにしても、ソン・イルググさんは、スペクタクルな物語を演じるのに向いた役者さんですね。
ダイナミックというか、嘘っぽい話も、彼が演じると納得できてしまいます。
今のところですが、ヒロインにいまいち、という感じがあります。
それも、ソソノを演じた、ハン・ソグンさんに比べれば、ということですが・・・。