戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

Xでー

2014年06月30日 | 想うこと

今日は、といって、昼時ですが、『Xメン フューチャー&パスト』を観てきました。

高山旭座で。

閉館してしまいますから、さぞや賑わっているだろうと覚悟していきましたが、お客は4人でした。

そのうちの3人が私の家族でして、私と妻と娘なんですけれど。

娘は振り替え休日のため、連れて行きました。

というか、娘が観たいと言ったものですので、家族で見にいったというわけです。

他の一人は、若い男性でした。

平日一回目ですから、4人も入れば良い方でしょう。

大ヒット映画じゃないのですから。

それにしても・・・です。

映画は期待していなかったのですが、けっこう面白い映画でした。

長いのですが、しっかりと納得いく展開で、飽きさせませんでしたし、家族で楽しめる映画です。

ただし一言で表現するなら、悪夢、に近いかもしれませんが・・・。

それでも、後味は良いです。

ヒュー・ジャックマン、の魅力に負うところも多いと思います。

スターの貫禄十分で、登場からしてそうですが、それでいてユーモアたっぷり、と余すところなく描かれます。

映画が終わりエンディングタイトルが流れているときに、私は出ようと娘にささやいたところ、最後まで居る、と言いかえされました。

それで仕方なく座っていたところ、なんと最後に、映像が流れました。

とても意味深な映像が。

娘に知っていたのか、と聞いたところ、知らなかったが最近は多いのだ、と答えました。

そうなんか~、と思うと同時に、いままで損していたのか、とも考えました。

ちょっと意味深な映像です。

来週か再来週には、『ゴジラ』が上陸しますが、はたして高山まで来るかどうか・・・

よりも、最後の月には、『瀬戸内海賊物語』が上映されるらしいですが、前売り券を買いましたから、というか買ってしまいましたが、たぶん、楽しい、ほのぼのとする、良かったね~、的な映画で終わってしまうのでしょう。

予告編の船のシーンで、スマホの画面か? と唸ってしまいましたが、あと何回観にいけるか、といったところです。

 

 

 


喪失・かん

2014年06月28日 | 想うこと

ここ数日の話題は、ワールドカップでなく、高山旭座閉館についてでした。

私の周り限定ですが。

三福寺に住んでいる私の従姉妹も、「近所にあるのに、いっとけば良かったな~」、と言われました。

そういうもんです。

なくなって、といってまだ営業しておりますが、惜しい気になるのです。

秋からは、映画が観たいと思っても、遠くまで行かなくてはならなくなるわけです。

ゴジラが、秋か冬に襲来するはずですが、私は高山で迎え撃とうと思っていました。

それが、岐阜か富山までいかなくてはならないのです。

それならいっそ名古屋まで出かけていき、栄の大スクリーンで退治してやろうかとも考えています。

大スクリーンといえば、やく30年前の公開当時、東京歌舞伎座にある一番大きな映画館で、『スターウォーズ』を観ました。

大スクリーンに宇宙空間が描かれたときには、館内が宇宙になったような錯覚を覚えました。

そして頭上を覆うように、デストロイヤー艦が現れるのです。

一気に物語の中に吸い込まれていきました。

これが映画なのです。

映画館でしか味わえない醍醐味です。

ある人から、映画館を造るように、署名活動を始めれば、などとも言われてしまいました。

それなら、いっそのこと造ってしまえば、造られるなら、とも思いましたが、そんなことを口走ったら、妻に、「絶対辞めてくれ」、と真顔で言われました。

それなら、例えば・・・市長選での争点の一つにならないものかとも考えます。

造れとは言わないが、高山から映画館がなくなることをどう考えるか、と。

映画は娯楽ですが、芸術でもあり、文化です。

 

 

 


こちらも引退

2014年06月27日 | 想うこと

 

昨夜は、友人に誘われまして、某スナックへいきました。

最近は、仕事関係の付き合い以外でスナックへ行くことなどないので、久しぶりの、夜の町徘徊気分となりました。

といって、そのお店に2時間程度居ただけですが。

というのも、そのお店のママが、お水の仕事から完全引退するということで、挨拶に伺ったというわけなのです。

そのママは、私のことを、君づけで呼びます。

私はいい歳こいたオヤジですから、女性なら、たいがい私のことを、さん付けで呼んでくださいます

中には、名前を呼び捨てしてくれる方もおられますが、君づけする女性は、たいがい同級生だけです。

私、女性から君づけされますと、なぜか甘酸っぱい気分になってしまいます。

ある意味、青春の思い出のようなものだと思いますが、ママは、なぜか、私を君づけしてくださいます。

すると、お席に落ち着いてしまう私がいる、ということでもあります。

そのママ、自分でお店を持つようになって、37年経つそうです。

以前、こんなことを私に話してくれたことがあります。

「26の時、初めて自分の店を持ったけど、その時は、怖いものなど何にもなかった」、と。

女性ですが、豪傑でもあります。

小さなお店から始まり、バブルの頃は、数十人入られるホールを抱えた店を経営し、最近は、こぢんまりしたお店に落ち着きましたが、40年近く、この業界で生きてこられた方です。

馴染みも多く、昨日もそうでしたが、引退されるということで、連日満員御礼状態になっています。

今週末で引退だそうですが、引退したら、しばらくは孫と色々なところへ遊びに行きたい、などと語っておられました。

またひとつ、私が通えるお店が消えました。

 

 


うっそやろ~的な

2014年06月25日 | 想うこと

高山には、市民時報というミニコミがありまして、高山区内の出来事を報じています。

創刊当時からうちでは取っていますが、身近な話題を知るには重宝しています。

もっとも、岐阜新聞の飛騨版でも詳しく報じられますので、かつてほどは、独自のニュース色はなくなっているかもしれません。

そうはいうものの、たまに、驚くようなニュースが載ることがあります。

そうなんです、今日の夕方に配達された市民時報に、とてもショックな報道がありました。

それは、高山旭座閉館のニュースです。

高山で、唯一の映画館が閉館する、というはなしです。

うっそやろー! 思わず声に出てしまいました。

そんなことになったら、高山から、いや、飛騨から、映画館が消えてしまいます。

観客数が激減し、開館当時の半分くらいになっていまい、経営できなくなったというはなしです。

旭座は、昔は、古川町(現、飛騨市)にありまして、それが、30年くらい前に高山に移設してきたものです。

その当時、高山には2館映画館がありまして、どちらも同じ興業会社が経営していましたが、そこに勤めている従業員が、「いつ旭座が潰れるか賭をしているのだ」、と話してくれたことがあります。

私はそれを聞いたとき、旭座は高山にきたとき、最新式な音響設備を備えていたため(ドルビーではなかったと思いますが)、たぶん、既成の映画観の方が先に潰れるだろうな、と思っていました。

結果は、すぐにそうなったわけですが、その旭座が、こんどは終わるわけです。

どうなんでしょう、デジタルに代わり、3Dを導入し、その設備投資が焦げ付いた、ということではないのでしょうか・・・?

私的には、3Dは、鬼門であったような気もします。

うちでは、家族を連れて、よく高岡のワーナー、各務原のワーナーへ映画を観にいきます。

それでも、私と妻は、二人で2千円になるため、私が50を過ぎているからですが、2ヶ月に一回は旭座に通っていました。

常連客であった、と言わせてください。

それなのに、なくなってしまうなんて、えらいことになったな、と思えてしまいます。

思えば、旭座との付き合いは、いまから35年以上も前に遡ります。

高校生の時に、一人でバスに乗って、よく古川の旭座まで映画を見にいきました。

シネマディクトですから、高校時代の楽しみの一つでした。

たいがい映画館の中は私一人、そういう時を狙っていきましたが、普段から、人が入らない映画館でした。(失礼)

これは二十歳くらいの時だったでしょうか・・・ある時、バスの時間を間違えて、映画館に着いてみると、上映開始10分過ぎでした。

シネマディクトの性格上、遅刻して映画を観ることはしないのですが、古川まで行ってしまった手前、観ないわけにはいかないので、しかたなく、10分過ぎてから映画館に入りました。

するとどうでしょう、館内はまだ明るく、上映が始まっていません。

これはどういうことなんだろうと、不思議に思い椅子に座ると、上映が始まりました。

なんと、私に合わせて、映画の上映が始まったのです。

私一人の完全貸し切り映画館状態です。

すごく嬉しかったのを覚えています。

たぶん、その日は、私以外、誰もお客は入っていないと思います。

というのも、その当時、旭座は、フリーブロッキングの上映館だったと考えられます。

メジャーな映画はすぐには来ないけれど、館主が選んだ映画が上映されるシステムだったと思うのです。

私がその時に観た映画は、『愛と哀しみのボレロ』です。

クルード・ルルーシュ、でありましたか、ある意味、大仰な歴史ドラマです。

ヨーロッパの大戦時から現在までの、何組かの芸術家の家族を描いた映画でした。

カラヤンも描かれていたと思います。

その当時流行った、20世紀バレイ団の”ボレロ”、が最初と最後に映されます。

ある意味、一般ウケしない映画で、そんな作品が上映されていたのです。

そんな思い入れの深い映画館が、消えていくというわけです。

・・・ご苦労様でした。

 

 

 

 

 


ああ~にっぽん

2014年06月25日 | 想うこと

ワールドカップ、日本はコロンビアに惨敗しました。

惨敗という表現になるでしょう、1-4のスコアーになってしまいましたから。

前半、相手チームは1軍半と呼べるような急造チームで、そのおかげもあり、日本チームは良い戦い方をしました。

同点にして、後半に望みを繋いだ、ということですが・・・

後半、コロンビアは司令塔の10番をいれてきてやや本気モードでかかってきました。

日本は勝たなければならないため、前がかりの攻撃姿勢で闘い、そのためカウンターを受け、立て続けに3点をいれられたというわけです。

それは、やはり、世界ランク、8位と48位の試合といえたでしょう。

面白いもので、ギリシャも勝ったため、この組は、コロンビア、ギリシャ、が予選を勝ち抜き、以下順位、コートジボアール、日本となりました。

しっかり、世界ランク通りの順序です。

ワールドカップが始まるまで、日本はいままでで最強のチームになり期待できる、いや、楽勝ムードまでありましたから、この結果は、とてもハンチクタイ! (飛騨弁)といえます。

予選、一勝もできなかったことですし。

それと、まだ結果は出ていませんが、アジア勢は全滅になるようです。

しかも、一勝もしていないのでは・・・。

現在、アジアには4枠ありますが、これもどうでしょう、削られるかもしれません。

まあ、そんな話はいいですけれど、日本チーム、監督を換えて、新たな出発となるわけです。

守れれば負けない、という選択にするか・・・もしくは、点を取らなければ勝てない、のを追求するか、しっかりした戦略を持った監督を選んでほしいです。

 

 


純粋応援

2014年06月24日 | 想うこと

 

明日は、早朝5時から、ワールドカップの、日本対コロンビア戦を観ます。

ひょっとして、今大会最後の応援になるかもしれません。

勝たなければ、勝っても、他のチームの成績しだいという、自力での予選突破はない状況です。

とにかく、明日の試合、思いっきりプレーしてもらいたいものです。

応援するこちら側も、予選突破とかいっさい考えないで、目の前の試合をテレビのこちら側から応援しますから。

 

 

 


飼われたものたち

2014年06月23日 | 想うこと

今日は、雲は多いのですが、天気の良い日でした。

その雲も、刷毛ではいたような爽やかな印象を持つ雲でして、譬えれば、龍が泳いでいるような、鳳凰が飛んでいるような雲でした。

分かりにくいかもしれませんが。

ふと思えば、まだ梅雨でして、しかしこの地高山では、それほど雨が降りません。

梅雨であることを忘れてしまうような日々です。

豪雨の被害に遭っている町もありますから、いまのところ、ありがたいです。

夕方、縁側を覗くと、金魚が庭に落ちていました。

まだ口をぱくぱくしていましたから、急いで水槽に戻したのですが、身体に綿のような細かい毛をたくさん着けていまして、水の底に佇んでいます。

猫のパリがいたずらしたのかとも思いましたが、どこにも傷は付いていなく、水槽から跳ねて飛び出したのだと考えます。

金魚は、現在2匹しかいなく、もし死んでしまったならば、1匹になってしまいますので、金魚にとっては寂しいことになってしまうでしょう。

思えば、娘と娘の従姉妹が金魚すくいをしてもらってきてから8年近く経ちますが、当初10匹ほどいたのが、現在2匹になっているわけです。

この2匹は、10年近く生きてきたというわけです。

もし、一匹だけになってしまったら・・・川にでも流そうかなどと考えますが、すぐに餌になってしまうような気もします。

その前に、そうやって簡単に川に流すのがいけないのだ、ということもあります。

父などは、縁側にいる、緑亀のズブを、いいかげん川に逃がしてやったらどうだ、とよく言いますが、それこそが、生態系を壊してしまうことになるので、できないわけです。

ですけれど、ズブも、10年近く縁側に置いてある狭い水槽の中にいます。

猫の額ほどの庭ですが、放し飼いにでもできれば、とも考えるのですが、うちの庭は陽が当たらないので、それもできずにいます。

猫一匹、亀一匹、金魚もいずれは一匹、現在うちで飼っています。

 

 


ヤジなんかほかっとけ

2014年06月22日 | 想うこと

色々といわれる、日本のマスコミ。

最近では、マスゴミとさえ言われてしまいますが、それでも私は、7時になると、NHKのニュースを見ます。

NHKだけは、中立な姿勢で偏見なくニュースを伝えてくれるだろうと、期待しているからですが・・・

今日のニュースでは、2番目あたりに、都議会で女性議員がヤジを受けた話題を、また取り上げました。

すぐチャンネルを代えましたが・・・。

マスコミによれば、ここ数日の視聴者の一番の話題は、そのことらしいです。

いつから、これほど幼稚になってしまったのでしょう。

あるニュース報道では、ヤジを放った議員を特定せよ、と声高に主張するものまであります。

小学校の学級会か、と。

その話題は、一番に報道しなければならないものなのだろうか、と。

いま日本で、世界で、色々なことが起きています。

抜き差しならぬことも起きているではないですか。

また、ヤジを浴びせられた女性議員に同情する声も多く、それは当然のこととして、そのためにもこの話題が長引くのですが、ハッキリいわせてもらって、ヤジでへこむならば、もしくは傷ついたならば、涙を見せるのならば、政治家などにはならないことです。

あなたは背中に、都民を、国民を背負っているのですから。

田嶋さんを見てご覧なさい。

東海大学準教授の金さんを見てご覧なさい。

四方から反論、非難、ヤジを受けてもビクともしないではないですか。

女性だから、などというアドバンテージはいっさい持っていません。

未婚で子供がいない、だけど、それがどうした、ですよ。

言いたい奴には言わせとけばいいんです。

もっとも、つまらないのは、マスコミですが。

それに乗せられてしまうのが良くないわけです。

それにしても、こんなつまらない話題をいつまで報道しつづけるのですやら。


夏至ですな

2014年06月21日 | 想うこと

今日は、一年で一番陽が長い日だということですが、曇り空のため、18時前なのですが、暗くはないですが明るくもありません。

スポーツの話題はワールドカップにもっていかれていますので、ドラゴンズの試合についても、いまいち興味が沸いてきません。

といって、中継を少しだけ観たのですが、案の定、負けていまして、すぐに切りました。

勝てる材料がないというか、オーダーも新鮮みがないですし、戦術も、?ばかりだし、サッカー日本代表のような感じです。

だいたい、試合序盤、ワンアウト ランナー一塁で、バントをさせるのですから・・・。

相手を助ける試合運びをしています。

明るい話題になるのでしょうか。

富岡製紙工場が世界遺産に正式に登録されたとか。

ニュースでも一番に流されていますが・・・

私的には、喜んで良いことなのか、よくわかりません、というところです。

観光的には、経済的には、ですが、地元にとって歓迎すべきことなのでしょう。

富士山もですが、世界遺産に登録されて、どう変わっていくか興味のあるところです。

というのも、高山も、世界遺産に登録されたいと願っている人も多いからです。

 

 


筋なし

2014年06月20日 | 想うこと

にしても、日本戦、こうなるのは誰も筋書きを書けないでしょう、という展開になってしまいました。

もちろん、最初に勝たなければならない、と願い観戦したからですが。

それが負けで始まり、次の一戦は絶対負けられないのだと、でより集中して応援しての、引き分けです。

よけいこんがらがってきた、という実感です。

結果、まだ終わっていないのです。

第三戦を終えるまで、結果は分からなくなってしまったのです。

しかも他のチームの勝敗まで、予選を突破できるかの結果に関わるようになってしまいました。

初戦より二戦目、二戦目より三戦目に重要度が増してきて、必死さも強くなってきたわけです。

どんどん盛り上がっていく。

盛り上がらざる得なくなっているのです。

しかも、試合開始時間が、初戦は日曜日の10時でしたから、誰もが、余裕をかまして観ていたでしょう。

それが、今日は朝の7時になり、一番重要な試合が、朝の5時キックオフになったのです。

段々ハードルが上がっていく。

選手もサポーターも、困難になっていく障害を乗り越えないと、リーグ戦を突破することができないのです。

しかも三戦目は、一番強いチームが相手だと・・・。

どれだけ試練を与えられるのか、という感じです。

一筋縄ではいかない、ワールドカップの”リアル”さが顕れています。

だからサッカーは盛り上がるなー、となるわけです。

ワールドカップのサッカーですが。

私も、4年に一度のサッカーファンです。

ただし、自国が出場しての大会ですが、と。

だからこそ、ワールドカップ出場をかけての予選も盛り上がるのです。

この盛り上がりについて、あるスポーツ評論家が、「太陽を奪い合う競技」、だからと解説してくれたことがあります。

それは言えてるな、と思いましたが・・・

ですけれど、私に言わせれば、乱暴な表現になりますが、ワールドカップのサッカーは、”代理戦争”のような様相があります。

国の威信をかけて闘います。

まあ、それだけですが、熱くなってしまいます。

野球だと、こうはならないのが不思議なのですが。

で、ここから飛躍して思うのです、国際紛争なども、サッカーで解決すればいいのじゃないかと。

例えば・・・

尖閣諸島も、どちらかが実行支配したら戦争になってしまうかもしれない状況になるならば、サッカーの試合で決めてしまう。

三戦行って、日本と中国と第三国で、これが問題だといえば大問題になりますが、三試合をおこない、二勝した国が、尖閣諸島を自国領とする、と。

もっとも選手にしてみれば、そんな責任は負えない、となるでしょうが。

こと今回の日本戦の盛り上がりについて考えれば、選手も、自国を代表して闘っている、というのを自覚せざる得ないような気もします。

というのも、なぜに勝たなければならないのか、なぜ予選を突破しなければならないのか、というのを突き詰めていけば、自分の問題を超えて、国家にまでたどり着くような気もしますのです。

良い悪いを超えてのことです。