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映画 ブラッド・ビット&アンジェリーナ・ジュリー「Mr.& Mrs.スミス(‘05)」

2006-09-07 11:40:54 | 映画
 夫婦は別々の組織に属する暗殺者だった。漫画的であり劇画っぽい、お気楽に観るならそれなりに楽しめるだろう。と言うわけで何も残らない映画。
 封切られる映画がすべて印象に残るなんてことはまずないだろうけど。ブラッドのファンでもないし、アンジェリーナ目当てでもない。ただDVD半額キャンペーンで手に取っただけ。
               
 ブラッドはそろそろオスカーを狙わないと落ち目の俳優の仲間入りになるぞ。アンジェリーナを見ていて、モデルの経験があるのかなと思ったほど感情の表現が乏しく一面的だった。調べてみるとやはりモデルだった。彼女もお色気だけでは、シャロン・ストーンのようになるかも。

 とはいえallcinema ONLINEデータベースに書き込んであるレヴューを見ると、好意的なのがほとんど。アンジェリーナはべた褒め。
 わたしはこの二人より、エディに扮したヴィンス・ヴォーンに注目している。‘05年の「ビー・クール」を見て印象に残っていた。彼はいずれアカデミー助演男優賞を獲る予感がする。
                
 監督ダグ・リーマン1965年7月アメリカ生まれ。’02「ボーン・アンデンティティー」ほか。
 キャスト ブラッド・ビット1963年12月オクラホマ州生れ。‘95「12モンキーズ」でアカデミー助演男優賞にノミネート。
 アンジェリーナ・ジョリー1975年6月カリフォルニア州ロサンジェルス生れ。’99「17歳のカルテ」でアカデミー助演女優賞を受賞。その後は、2001年、‘02年、’03年、‘04年のラジー賞のいずれもワースト主演女優賞にノミネートされ、MTVムービーアワードでは、この映画のキス・シーン賞がノミネート、格闘シーン賞は受賞している。
 ヴィンス・ヴォーン1970年3月ミネソタ州ミネアポリス生れ。このDVD解説で監督は、“作品ごとに新たな面を見せる。本作でも彼は、その素晴らしさを発揮してくれた。1ページ分の素材を千倍も面白くする男だから、大まかな指示だけで膨らませてくれる”というコメントがある。
               ヴィンス・ヴォーン
コメント
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