畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

あちら立てれば、

2012-08-14 06:30:48 | 農作業

8月13日(月)   いちじ 

安定しない天気が続く。朝起きると、庭はしっとりと濡れている。昨日、ニンジンの一回目の種蒔をしてもらったが、ちょうどよいお湿りになったか、と思う。一転、朝から、真夏よ太陽は、容赦なく照りつけ、酷い暑さとなる。やはり、夕方には、水をかけに行き、遮光ネットを張ってこようと、予定に入れる。短い、10mほどの畝にしてあるから、水かけも楽だし、他の管理も楽だ。二回、三回と、時間差で、播種の予定。

ちょっとした雨でも、度々降ってくれると、畑には良いが、田んぼは困る。そんな状態の田んぼがある。思い通りに水管理ができないからと、ずっと湛水状態にして来て、その状態を保てて良かったと思った田んぼだ。この不安定な天候から、田面が固まらずに刈り取り期に向いそうだ。水手付近の水の溜まっている所に溝を切る。早く水を落とすためだが、水手の反対側にも、水のたまる個所がある。50m以上は離れているだろうが、溝切りをせざるを得ないかも。あちら良くても、こちらは悪い。田んぼと畑、両方に良い天気にはなってくれない。

秋野菜の育苗用の、防虫ネットを張るトンネルを作る。サツマイモの苗床を片付けて、ネットを張るだけだが。

水かけ後、小一時間、畝間の草取り。この数日の、ちょっとした雨でも、何回かあったので、草の種たち、発芽を始めた。ごく小さな双葉を、点々と見れるようになっている。しばらくしたら、また、中耕か。

ジュンペイ達、来。