畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

行夏

2012-08-15 18:29:24 | 暮らし

8月15日(水)   ときどき 

ジュンペイ達、朝食後、帰ってゆく。明日からは仕事なので、渋滞前にと、出かける。少し海で遊んでから、帰京だそうだ。私たちの恒例の夏も終わりだろう。以前と比較すると、ずいぶんさびしい夏だが、これも、時の流れだろう。

田んぼを回り、水手を切っていない田んぼの水手切。土固めに入っているので、水がたっぷりという田んぼはないが、低い所に少しの水溜りという所はある。が、あと半月の余裕、稲刈時には間に合うだろう。暗渠排水管を敷設してある田んぼは、排水弁を開けて、排水もしておく。午後は、花畑に回り、畝間の草取りの残りを終わらせる。まだ、だいぶ明るい時間だが、仕舞にして、浴室に入り、散髪。何もしていなくとも、ジトーっと汗が噴き出すほどの蒸し暑さ。この残暑は当分続くだろう。髪を短く刈り上げ、せめてもと、さっぱりする。


溝切

2012-08-15 06:06:12 | 農作業

8月14日(火)  

今日も、陽射しはほとんどなく、弱い雨がぱらつくこともある天気。さすがの、晴れ男、ジュンペイも、最近の不順な気候には勝てないようだ。午前中は、ごろごろしていて、昼ころに、出かけて行った。

田んぼの溝切機を引っ張り出してくる。昨年は使用したかどうか、覚えてはいないが、最初は点検から始まる。ツーサイクルエンジンだからなおさら、放置後、始動しないことが多い。キャブレターを掃除するが、部品の交換をした方がよさそうだ。ホームセンターにもある、刈払機用のもので、間に合いそうだ、と車を走らせる。弱い霧雨状の中を。

修理完了した溝切機と、田んぼに向い、ドロドロ、ズブズブの田んぼに入り溝を切る。作業は、30分ほどで終わるが、泥だらけ。構造が、前方のプロペラを回転させて、泥を吹き飛ばし、溝を切る方式だから、撥ねた泥をかぶることもある。ズボンは泥だらけになってしまった。水手の反対側の水溜りの水も、溝を流れてくるようになり、田面の乾きも早くなるだろう。

少し早めだが、シャワーを浴びて、着替える。夕食は、昨晩の刺身もかなり残っているので、てんぷら。卓上てんぷらで、揚げながらの宴会とする。野菜の準備をしておく。