畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

水番

2012-08-01 04:50:03 | 農作業

7月31日(火)   いちじ 

同じことの繰り返しが続く。といっても、延々と、何日も、という訳ではない。たかだか、数日のことに過ぎないのだが。

今日も、午前中の草刈。午後は、タンクの水と、大豆トレイを積んで、宮畑。植え溝を作り、苗を落として、水掛け。でも、やはり、全く同じ一日ではない。こう、太陽が照り続くと、田んぼの水も、すぐ干上がる。午前中一番の作業は、田んぼの水番。田んぼを回り、水の少ない所は、バルブをひねる。昼過ぎころには適度の湛水状態になるようにと、水の出を調整しておく。今日も4か所の水を出しておく。こんな日は、昼休みも少し早く切り上げ、午後一番の田んぼ回り。水の状態を見て、水を止めて回る。

なかには、ほどほどと水を出しておいたが、他の田んぼも一斉に水を出したりすると、予定通り、水の溜まっていない田んぼもある。そんな所は、夕方最後にもう一度回ろうと、ハンドルを調整して、あとにする。こんな、水回りが、四、五日に一度くらいの割合で、入ってくる。朦朧とするような、暑さの中、こんなリズムを維持してゆくのもしんどいことだ。