畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

大寒

2011-01-20 18:36:24 | 暮らし

1月20日(木)    ときどき  

カレンダー通り寒い。昨日は、案外早く、7時過ぎに帰宅。二日も休んでしまったので、疲れてしまい、少しゆっくり寝ている。

米の出荷準備をしながら、クン炭。納屋の棚、収納ボックスを作る。午後は、畑。夏野菜の片付け。マルチを剥がすため、管理機で、畝間を耕起する。畑土が固く、草も生えているので、耕して、柔らかくし、マルチの撤去をやりやすくしておく。

冬の雪国。30年以上振りだっただろう。魚沼の雪は嫌いだった。冬の象徴である。寒さというより、雪に包まれた、生活空間は、湿気がある。50年ほど前の暖房は、こたつや、行火だった。部屋は寒く、湿気があるから、こたつなどの布団は、外部は、湿ったような冷たさで、それが気持ち悪く感じられ、いやだった。その上、冬の体育の授業は、スキーの時間が多く、苦手だったし、衣服が占めるのも気持ち悪く、とにかく、雪の冬は大嫌いだった。だから、高卒後、東京生活を始めてからは、冬に帰省することは、まれだった。せいぜい、4~5回あったかなかったかだ。そんな嫌いな、雪国の冬。積雪は、1m70㎝位だということだった。(平坦地で、降り積もった雪の、自然の状態での、地面からの高さ。) しかし、昔と違うのは、道路という道路は、ほとんどが、除雪されている。機械や道具による除雪。地面に埋め込まれた、消雪パイプから流れる水による消雪。よほどの大雪が降る場合以外は、皮靴でも、歩けるほどになっている。

こんかいも、革靴しかなく、それで云った。4~5日降り続いていると言っていたが、革靴が、少々濡れる程度で、それほど苦労しないで、短路移動は可能だった。車が欠かせなくなった生活。車の通れないほどの道路は、全くないといってよいほどに、除雪されている。車の通れる道路を維持しておくのが、雪国の冬の最優先の仕事になっている。

浦佐の駅前道路

代替バス