畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

水仙

2011-01-16 18:43:18 | 暮らし

1月16日(日)    ときどき 

朝、外に出ると、車のフロントガラスに、小さな綿のように、雪が付いている。空には、寒気がもたらす薄黒い雪雲。小さいながらも、しっかりと雪をちらちらさせる。この冬初の雪の舞だ。一日、風も強く寒い。

変則的な、ベーコン作り。本来なら、昨日やるはずなのだが、先週の連休のドタバタで、一日ずれてしまう。その上、連れ合いは、新年会の昼食会。外作業はせず、ベーコンを見ながら、精米など。昨年の経費の、領収書の整理など。さらに、駅伝の中継もあり、ストーブの脇に座り、ときどき、作業場に通うような一日。

歳時記カレンダーより 

水仙 : ヒガンバナ科の多年草。寒さを突いて咲き出す。清楚な姿と上品な香りが好まれ、庭植えにすることも多い。

      越前岬や伊豆、淡路島など海岸線に群れ咲く光景は圧巻

ここ、房総半島の南部も、水仙は多い。ほとんどの家の庭に、花をつける。また、山間の段々田んぼの土手や、道沿いの斜面も、秋になると、緑色の葉を突き出し、ここそこに、水仙が植わっていることを教えてくれる。そして、12月に入ると、蕾を伸ばし、次から次へと花咲かせる。あちこちに、水仙ロードと呼ばれるような、散歩道もある。その水仙も、もう少しで終わる。春の農作業のスタートとバトンタッチだ。