畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

明け

2011-01-12 18:10:12 | 農作業

1月12日(水) 

非日常の長い一日を送った、明けの日である。たった一日なのに、大きな空洞を通ったような、そんな感覚を持つ。

昨日は、出荷の準備ができなかったので、二人で、出荷作業。今日は、冷え込みが弱くて助かった。強い霜が降りたりすると、野菜の収穫は、霜が解けるまでできない。だから、今の季節、収穫は、前日の午後にやっておく。昨日はできなかった。

午後は、何となく、昨日の疲れもあったので、草刈のモアの刈り刃の交換、整備。刈払機の刃を研いだりして、半日過ごす。刈払機の刃は、鉄の八枚刃を、使っているから、作業を一時間もすると、刃先が摩耗して、切れなくなる。次々交換して使っている。何日かすると、かなりの量、溜まってしまう。そんな訳で、20枚ほどたまっていた刃を研ぐので、時間はたっぷり取られてしまう。

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葬儀

2011-01-12 17:48:13 | 暮らし

1月11日(火)    のち いちじ 

寒い一日だった。陽が射せば、いくらかはしのぎやすいのに、ほとんど曇り空。北風も冷たい。

長い、長い、一日だった。

8時に、Yさんの自宅に行く。私たちは、穴場にあたる。土葬の名残が残る、お墓のかかりだ。納骨にかかわる儀式を執り行う。お墓の掃除や、野辺の送りの準備をする。納骨に参ずる人たちが持つ金剛草履、死花花などを作る。

この所、告別式は、自宅葬から、ホール葬に変わってきたので、自宅では、我々だけが、準備をしている。11時には、喪主が用意した昼食を取る。告別式が終わり、納骨に向う一行を待つが、なかなか来ない、一時間以上遅れて、2時半を回り、ようやく到着。お墓に向かい、納骨。参列者が、焼香を済ませ、精進落としに向かい、我々の役は終わる。

連れ合いは、念仏組で、午後から、加わる。

公会堂で、喪主の心付けで、穴場と、念仏組で、精進落とし。すっかり暗くなってから、帰宅。

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