1月10日(月)
朝の冷え込みはないが、日中、気温上がらず、寒い。連れ合いは、上京。畔の草刈、刈払機、半日。インターネットで、資材の調査、購入など。パソコンの前で、作業。外の日向より、室内の日蔭は寒く感じる。
訃報は、寺の役員会の延期の連絡からだった。
「明日(9日)の役員会は延期になった。知ってるだろう」
「えっ!なに!」 「Yさんが、なしになったってよ」 「、、、、」
話によると、7日夜、新年会か何かで、遅く帰って来て、布団に入ったという。飲んで帰ったのだからと、朝も起こさず、そのままだったという。昼過ぎになっても、起きてこないので、部屋に入ったら、、、、。
彼は、私より一年先輩。移住後の付き合いだから、学校とかの先輩後輩の関係はない。しかし、集落の行事や、いろいろの役は、年齢順になることが多い。そんな訳で、彼は、いつも私の一つ前にいた。とりわけ、地区の祭りを取り行う、講中青年会では、5年間役員になる。一つ先輩にあたる彼とは、4年間、役員として、付き合ってきた。
そんな、彼の訃報を耳にした時、「えっ! 俺たちの番になるのか」と思ってしまう。今の世の中、還暦を過ぎて少しくらいでは、早すぎる、と云うのが正直なところだろう。まだ、就いていないいない集落の役もあったのに。それを済ますことなく、逝ってしまった。
「それはないだろう!俺が、その分早く、役に就かなくてはならないじゃないか」