ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

曲のエピソード「夏は来ぬ」編

2007-05-26 | うんちく・小ネタ

 グループホームにてボランティアコンサート?を開く際、下準備として、その曲の歴史やできたときのエピソードなどを、一通り調べていきます。

 その中で、今回の成果、というか、面白かったところをご紹介。「夏は来ぬ」編(^^)

>「卯の花」 「おから」のことを「卯の花」と云うのは、「白い花だから」だそうですが、私は、いまだに見たことがない...。そもそも「卯の花」って何? そう思ってたら、やっと「卯の花」の正体がわかりました。よく、畑の境目を示すために植えてある「ウツギ」、この花のことだそうです。あの木に、花が咲くんだ...。今度、意識して見てみよう...。

>「忍び音」 調べたところによると、「ホトトギスが最初に鳴く声」だそうな。というと、さっき「テッペンカケタカ!」って聞こえたから、あれのことかな?(^^)

 そもそも、この「夏は来ぬ」という歌ができたのは、明治29年のことだそうで、作詞したのが、歌人だったためか、かなり言葉が難しく、戦後、小学5年生の音楽の教科書に載せる際には、「言葉が難し過ぎる」と、2・3・4番がカットされたそうです。

 そういえば、以前、落語好きなある方が、「豆腐を買うのに、『木綿』か『絹ごし』どちらが美味しいか、迷ったときには、この歌を歌うといい。」と、歌ってくれたことがありました。

 ♪「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は「キヌ」♪

 お後がよろしいようで...。(^^;ヾ

コメント (6)
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