ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

驚き!「砂糖の威力」

2022-09-13 | 日記・エッセイ・コラム
 (写真は、なかなか見つからず、娘が自転車で、あちこち探し回って、ようやく見つけて、取ってきてくれた「ススキ🎑」。)

 先週の土曜日は「中秋の名月🌕」だったので、我が家では恒例の「団子作り」をしました。(^.^)
 その「団子作り」は、元々、子どもたちが通った幼稚園の行事で、作っていたやり方で、その頃から、毎年作っているので、家族の皆さん、この季節になると「食べたくなる」みたいです。

 これまでは、「あやめ団子のミツ」と「こし餡」を用意してました。(^^) その「こし餡」は、町内に、古くからの「製餡店」があるので、そこから買ってきて、「簡単に」作ってました。
 そこの「こし餡」(生あん)は、とても美味しくて、満足していたのですが、去年、ふとした思いつきで、「小豆(あずき)🫘」を煮て、「粒あん」を作ってみたところ、やはり断然「美味しい」ので、すっかり「ハマって」しまった…という状況です。(^^;

 以後、「十三夜」の時も作ったし、雛祭りの頃、「桜餅」を作った際にも、「粒あん」を作りました。

 作り方は、以前、町内で長年営業していた「甘太郎」(「大判焼き」「今川焼き」「回転焼き」とも呼ばれる、例の「丸い」焼き菓子のこと。)のオジサマから、伝授してもらったモノです。(^。^)

 ⚪︎小豆は、なるべく「新しいモノ」を買う。「出来秋」のを買うと良い。
 ⚪︎水から入れて、沸騰させたら、「アク抜き」のために、そのお湯を捨てる。「アク抜き」は、2回〜3回やるとよい。
 ⚪︎その後は、また火にかけて、沸騰したら弱火にして、しっかり煮る。
 ⚪︎「豆が、割れてきたら」砂糖を入れる。砂糖の量は、「小豆:5合」に対して「1kg」。必ず「白砂糖」を使うこと。
 入れる際は、3回くらいに分けて、少しずつ入れること。(砂糖を入れる前に、煮汁を捨てること。思い切って「絞って」しまってOK、とのこと。)
 ⚪︎仕上げに「塩」を入れる。その量ならば、「小さじに半分くらい」入れてよい。

 と、こんな感じでした。(^-^)

 教えてもらった当初は、何度か作ってみましたが、その後、しばらく作らず、久々に作ってみたわけです。

 その「砂糖の入れ方」については、似たような話を、以前やってた、NHKの子ども向け料理番組でも、言っていた記憶があります。
 その理由は「お豆が、ビックリしてしまうから」。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 似たような話を、「金時豆」を煮るのが上手だった、母からも聞いたような記憶があります。
 なんでも「砂糖には、豆の’皮’?を、固くしてしまう性質がある…とか?

 実は、今回、その事を痛切に感じる羽目になりました。(*_*)

 小豆を研いで、水を入れて火にかけ、沸騰したので「アク抜き」をし、2回終わって、また火にかけて…今考えると、なぜ? と思うのですが、考え事をしていたのか? 自分でもよくわからないのですが、この段階で、砂糖を入れてしまったのです。(・・;)
 少し食べてみると、まだ、豆は「ガリガリ」の状態。そこで、気が付き、その後は、しばらくコトコトと似ました。
 そして、「豆が割れてきた」ので、残りの砂糖を入れて、仕上げに、「塩」を入れて、完成! と思ったものの…。
 食べてみると、あきらかに「ガリガリ」の状態の豆が、多く存在している感じ。

 やはり、「固いうちに、砂糖を入れてしまう」と、それ以上は「柔らかくならない」のだろうか?

 色々考えたけど、その「固さ」は、食べ続けると「お腹を壊すレベル」と思えたので、もったいなかったけど、泣く泣く捨てて、リベンジを果たしました。

 小豆と砂糖を買い直し…。

 今度は、美味しく煮えました。


 砂糖を入れる前に、「煮汁」を「絞るように」捨てたつもりでも、砂糖を入れると、かなり水分が出てくるから、これも不思議です。(・・;)
 母がよく「砂糖から、水が出るからね。」と話してましたが、まさに「その通り」のようで。

 まとめてみると、
 ⚪︎砂糖は、豆の「皮」を固くする働きがある。
 ⚪︎砂糖からは、「水分」が出る。

 と、こういうことでしょうか。

 かなり「勉強になった」? 出来事でした。^_−☆
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする