ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「三丁目の夕日」

2012-02-10 | 映画

 そういえば、ちょっと前の話になりますが、映画「三丁目の夕日’64」(シリーズ3作目)を観てきました。 我が家にとっては、相当早い段階(公開三日目)での鑑賞となりました。

 というのも、映画公開に先立ち、二週連続で、前作をテレビ放映されてたので、録画しておいたその2本を、まとめて観た私は、すぐに「続き」が観たくなってしまったわけです。それまで、話題では知っていたものの、ちゃんと観てはいなかったので、そういう「ストーリー」の続きがあることも、知らなかった私でした。

 今は、「夫婦50割」とか、「レディース・デイ」とかを利用すれば、千円で観られるから、ずいぶん手軽になったものだと思えますね。ネットで、事前にチケットも買えるし...。

 今回は、せっかくだから「3D」の方を選んだら、なんと、一人400円ずつ高かった...。 「専用メガネ」を持ち込めば、100円引きになるそうだけど...。

 「3D」バージョンの方を観ての感想は、別に「三丁目...」の場合は、「3D」の必用もないかも...ってところですね。「3D」で印象に残ってるのは、オープニングで、「東京タワー」のてっぺんが、手で掴めそうな気分になったことと、エンディングで、手作りグライダーが、自分の顔の前まで、飛んできたように見えたこと、くらいかな。

 私はよく、映画を観ていると、一度くらいは「眠たく」なってしまう箇所があったりするのですが、この作品の場合、そういう瞬間が全くなかったですね。とにかく、あの時代の「小道具」や「ギャグ」などが、随所に散りばめられているので、「飽きる」瞬間もない感じでした。しかも、ストーリー自体も、温かくて、泣ける...。

 「単なる懐古趣味」というのでもなく、とにかく「お勧め」の作品です。ぜひ、多くの人たちに観て欲しい気持ちでいっぱいです。

 「ネタバレ」になるから、多くは書けませんが、私が個人的に「ウケた」のは、冒頭に出てくる「白黒テレビ」VS「カラーテレビ」の対決シーンと、「吉岡くん」の「お呼びでない?!」のシーンですね。 一同が「シラ~!っと」なった場面での、吉岡くんのひと言、「お呼びでない?!」 を聞いて、そうか、これがやりたかったのね...。と、演出家の意図を思った一瞬でした。

コメント (3)
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