え~、昨日は、一日大学生になってきました。
なんちゃって、実は単なる「オープン・カレッジ」なるものを受講してきただけですが...。でも、大学らしき教室で講義を受け、受講生たちとテーブルを囲んで一緒にお弁当を食べ、キャンパス内を歩いてみるなど、こういう気分も、なかなかいいものですね。
初対面の人たちばかりなのに、楽しく過ごせたり、PTAの集まりなどでは味わえない雰囲気が、そこにはあり、不思議な感じがしました。
私が受講したのは、「児童心理学」に関するもので、「絵から心を読む」という講座。以前、「トラウマ」とか「PTSD」とかの治療に関わっている人の講義を聞いたことがあるのですが、その治療の一環の中に、「絵を描く」ということがあり、更に、「絵を見て、心理状態を探る」方法もあることを知り、興味を持っていました。
実際、講義内容は、かなり興味深かったですね。
「木」「家」「人」.....これらを描くことで、何かがわかる...そうです。
たとえば、こんな風に、「木を一本、描いてください。上手下手は関係ありません。しかし、なるべく上手に描こうと、努力してください。」
今回の受講生は12名ほどでしたが、「木1本」にしても、同じ絵は一枚もないことに驚きました。面白いものです。